ヒデの救援レポート4月5日

==ヒデの救援レポート4月5日====================
 このメールは、東北関東大震災被災障害者救援に関する、被災障害者支援ゆめ風基金副代表理事、障害者問題総合誌:そよ風のように街に出よう:編集長、バクバクの会事務局員でもある河野秀忠が感じた、各方面の被災障害者救援活動のあれこれの個人的レポートです。広く知ってもらいたいので、転送自由。自由にお使いください。
息の長い救援が求められています。長期戦です。救援金の送り先は、郵便振替口座:00980-7-40043:ゆめ風基金です。;とうほく;と書いてください。
 4月2日までに、被災障害者支援ゆめ風基金に寄せられた救援金、金額は9969449円になりました。
 未調査。支援した、団体、個人と金額。被災障害者救援本部東京に、500万円。現地救援本部、仙台たすけっとに、500万円。福島現地救援本部、郡山ILに、500万円。現在です。
 当面の救援方針は、東北関東被災障害者救援本部、被災地障害者センター宮城、福島の障害者救援活動。被災現地で障害者救援活動を行う団体。被災地で被害を受けた障害者活動拠点に、救援金をお送りするのが、3例示の原則ですが、もちろん、状況が状況ですから、例外、状況判断の救援もあり得ると考えています。
 4日には、バクバクの会の平本さんから、ゆめ風基金事務所での救援活動参加の申し出。そよ風編集部の井沢さんから、英文翻訳なら参加できますとのこと。障害児の高校進学を考える会の片岡さんからは、事務所での手伝いは無理だけれど、自宅でできることは、やりますとのことで、振り込み用紙のパソコン打ち込みを依頼しました。
 ゆめ風基金会員が東北地方に300名ほどおられ、その方々に安否確認の往復ハガキを出したところ、約50名ほどの方々から、返信がありました。その大半は、多少の被害はあったものの無事でしたとのこと。当たり前ですよね。酷い被災者には、返信も出来ないでしょうから。その中の1通の仙台市のSさんからのものを紹介します。
 当方では、特に今はありません。人工呼吸器使用者への電力供給がなかった。停電時は、その電源確保が大変でした。また、水などのライフラインが止まったことが今回最大の課題でしたが、今は大丈夫です。衣食住ともに、大丈夫です。避難所にいられない障害者の方々が出ています。個別には支援していますが、全体把握はできていません。その方々を含め、自宅在宅でお過ごしの方々が増えていると思いますが、支援は不十分だと思います。
 とありました。
 広島では、バクバクの会副会長の穏土さんや、事業所てごーすのメンバーが、広島市で一番人通りの多い、そごうデパート前の、大通りを挟んだ向かいの場所で、ゆめ風基金のチラシをまきながら、救援カンパ活動を、3日に敢行されました。とても、元気な穏土さんからのメッセージ付で、お知らせメールを頂きました。ありがたいことです。
 ある、大阪府下の自治体消防士の話。そのお連れ合いが、友達に話したこと。
 その友達がボクの友達です。大震災直後、岩手県被災沿岸部に派遣され、安否捜索活動に従事したけれど、高い木の上に、何人もの遺体があり、それを収容するのが、とても辛かった。そんな光景や、遺体安置所の光景は、メディアの映像には、採用されてはいない。
 あの作業は、1週間が限界だ。それ以上は無理。精神的に持ちこたえられない。本当に伝えられないことが多過ぎると憤慨しているとのこと。それにしても、自分たちは、大阪に帰ることが出来るけれど、被災地の人たちは、ずっといるわけだから、その人たちのことを想うと、言葉を失うと。
 
 大震災救援の中のボクの風景。季節がヘンです。いつもの季節には、桃の花の後に、桜が咲くのに、今年は、同時に、花の季節を歌い上げています。季節の変節は、あまりの動転に右往左往するしかない、愚かな人間存在への、自然破壊への報復の歌かもしれません。人として、 自分を認識して、人としてのつながりを創れますように!ボクには、想定外はありません。
 ゆめ風基金が派遣した八幡理事の現地救援活動には、目を見張るものがあります。八幡理事の他に、各団体から派遣された方々から、毎日膨大なレポートが届きます。
 福島レポートに、わらじの会の友人、新野さんから。茨城からは、ゆめ風基金さいたまの吉田さんなどです。いずれも、誠実な長文のレポートなので、少し悠長かもしれませんが、要約を順次お伝えします。どうか、状況に対応しえない、能力の無い河野のことだからと、あきらめて、お読みください。ボクは、能力主義の反対側にいるものですからして。
以上!
 大震災救援の中のボクの風景。桜があちこちに咲き始め、暖かい風が吹き流れる季節の時間になりました。早く被災各地がこの風に覆われるように。困難に立ち向かって、桜を見上げられることを心から願います。
 
 ゆめ風基金が派遣した八幡理事の現地救援活動の報告の要約です。
 3月30日、現地入りしましたが、目を見張るものがあります。前回19日に入った時には、街は、真っ暗で、人通りは、ほとんどなかったけれど、今は、同じところなのかと見違える位の、賑わいで、びっくりしました。ライフラインもかなり復旧していますが、拠点から少し離れた海岸線は、津波のキズ跡がそのままあります。しかし、ガソリン不足は続いています。
 31日、市社会福祉協議会で聞くと、精神障害者の日中活動拠点1ケ所が津波で消失。知的障害者の作業所が1ケ所、地震で全潰だそうです。
 午後からは、地元障害者団体、13団体が集まり、現状報告、意見交換をして、宮城県内被災障害者支援のための、:被災地障がい者センターみやぎ:を立ち上げることを決めました。その中のひとつに、石巻市の避難所になっている、遊学館がひどい状況になっているとの報告もありました。
 4月1日、打ち合わせ。ゆめ風ネット埼玉の吉田さんの友人、新野さんと一緒に石巻市に行くことにする。三陸自動車道は、車で走れるものの、地震のせいでデコボコになっており、制限速度が50キロ。最初の訪問先のしょう心会事務所は、海岸に近く、車がひっくり返り、船が打ち上げられていました。それから、ひたかみ園:知的障害者更生入所施設:を訪問。施設は、建て替え中で、土地が少しだけ高くなっているので、津波からギリギリで被災しなかった。そのおかげで、町民の避難所になっており、40人程のひとたちが避難しており、6人程の、車イス障害者を確認しました。
 19時に拠点に帰り着く。東京のJILのメンバー2人が、救援物資を持って到着。夕食を取りながら、意見交換。東京の杉田さんが合流。新宿よりバスで。
 4月2日、埼玉の吉田さんの友人、本吉さんたち2人が救援物資を持って到着。
9時、毎日新聞の取材を受ける。10時、名古屋わっぱの会からボランティア2人到着。明日からの活動説明。明日以降も、何人かのボランティアが入るので、訪問は中止。資料作りに専念。たすけっとの障害者の井上さんが、県内の福祉サービス事業所に電話入れ。障害者の安否確認。今後、ネットワークに属さない団体、個人の安否やニーズを調べる。
 大阪は、宮城県。東京は、福島県と言う枠組みを取り払い、全体的な取り組みにし 、長期に支援に入れるボランティアを集める。福島県は、原発事故があるので、事情説明の資料を作る。
 4月4日、わっぱの会の2人に、多賀城市などの調査に行ってもらう。大阪から、新たなボランティア松浦さん到着。
 八幡理事の報告の他に、新野さんの報告。茨城県の報告のゆめ風ネット埼玉の吉田さんのものもあります。少し古くなっても、大事なものは、順次流します。
 いずれも、誠実な長文のレポートなので、要約になりますが。
 新野さんの報告の一部。ほとんど寝たきりの障害者、140人程が避難している避難所に出会いました。市、社会福祉協議会、医師、看護師などもいながら、その避難所の運営主体は、誰なのか不明のままです。一般避難所では、難しいひとたちが、ここに集められたらしい。その中に、子どもが4人いたのが不思議な光景で、声をかけてみると、友達に誘われて来たボランティアとのこと。全員裸足で、2週間程続けていると。しかも、中学生1、2年生で、かなり疲れている感じがした。体育館のようなフロアに布団が敷き詰められているのは、他の避難所と同様だが、座位を保てるひとがほとんどおらず、排泄もその場で行っている光景は、他の避難所と明らかに異なっている。子どもたちのボランティア姿が、痛ましく見えて、胸が締め付けられた。
以上!

救援レポート3日 河野秀忠

このメールは、東北関東大震災被災障害者救援に関する、被災障害者支援ゆめ
風基金副代表理事、障害者問題総合誌:そよ風のように街に出よう:編集長、バク
バクの会事務局員でもある河野秀忠が感じた、各方面の被災障害者救援活動のあ
れこれの個人的レポートです。広く知ってもらいたいので、転送自由。自由にお
使いください。
息の長い救援が求められています。長期戦です。救援金の送り先は、
郵便振替口座:00980-7-40043:ゆめ風基金です。;とうほく;と書いてください。
大震災救援の中のボクの風景。被災地は、まだ寒く、縁遠い話しかもしれませ
んが、大阪では、ボチボチ桜が咲き始めました。世間では、統一地方選挙前半が
始まっています。今回の選挙は、大震災のことに配慮して、静かな選挙になると
ささやかれていましたが、いざフタを開ければ、街宣車は、ガンガン怒鳴り、名
前の連呼です。そして、例のごとく、福祉の充実が叫ばれ、大震災を意識して、
災害に強い街づくりが叫ばれています。それも、すべての立候補者によってで
す。百年一日です。それらの主張は、掛け値なしに、いつになったら実現するの
か。その市民の素朴な問いに、彼らは、実現しない現実に対して、決めセリフを
あらかじめ用意している。~それは、想定外である~と。
ゆめ風基金の救援活動には、決定的に、人手が足りていません。多分、どこの
団体、個人の方も、お忙しいとは思いますが、時が時ですから助けていただけな
いでしょうか。ご連絡ください。電話受付。資料、領収書発送、団体間連絡、臨
時ニュース発送作業など、あれこれてんこ盛りにあります。お願いします。
電話:06-6324-7702です。
3月31日に開かれた、被災障害者救援本部大阪の会合で、4月の統一共同救
援カンパ活動が決められました。4月9日、23日の2回です。いずれも、大阪難
波、高島屋前で、午後1時から、5時までです。可能な限り、ご参集ください。
被災地の障害者市民は、苦闘させられていますが、ゆめ風基金から派遣されて
いる、八幡理事も、仙台で物資集積倉庫をねぐらに、各地のボランティアと、被
災地仲間と踏ん張っています。その活動のありようにご注目ください。
3日には、八幡理事からの、現地報告が届けられましたが、長文になりますの
で、次のレポートに譲ります。
1日に届いた、JDS事務局から、盛岡、福島からの、会員報告の要約です。
盛岡
盛岡から70キロ以上離れている沿岸部では、地獄のような状況が続いています。
まだ沿岸部には、電話が通じません。毎日、零度前後の気温なのに、体育館
での避難所暮らし。お風呂にも入れず、暖かい食べ物も、着るものも無い。障害
者も健常者も、沿岸部では、大変な生活です。国の援助が遅過ぎます。こうして
いる内にも、死者がどんどん増え続けると思います。
福島
会員で心配なことは、工場などが閉鎖され、生活費に困る人たちが出てくるこ
とでしょう。ダウン症家族にとっては、物資援助ではなく、生活費援助が必要で
す。ゆめ風基金の援助が、生活費援助にまで拡大されればいいのにと思います。
原発事故に関しては、放射能線量は、各市町村では減ってきています。しかし、
飯館市では、飲料水使用は禁止のままです。テレビ画面の下部に、福島各市町村
の放射能線量が流れていますが、線量減少もあり、あまり見なくなっていますね。
会員のみなさんには、自分を守るための放射能線量の国際基準も伝えています。
以上!

救援レポート30日 河野秀忠

 本日までに、被災障害者支援ゆめ風基金に寄せられた救援金、金額は3200万円
を越えました。支援された、団体、個人と金額、未定。
 このメールは、東北関東大震災被災障害者救援に関する、バクバクの会事務局
員、被災障害者支援ゆめ風基金副代表理事の河野秀忠が感じた、救援活動のあれ
これの個人的レポートです。広く知ってもらいたいので、転送自由。自由気まま
にお使いください。
 息の長い救援が求められています。長期戦です。救援金の送り先は、
郵便振替口座:00980-7-40043:ゆめ風基金。とうほくと書いてください。
大震災救援の中のボクの風景。庭の雪柳が真っ白く、満開。桃の花ももう少し
で、咲き出しそうです。まるで人間の困難を嘲笑うがように、季節の時間は、流
れ続けています。
メディアから流れて来る、被災者の話しを聴きながら、まだしゃべり伝えられる
だけなんだけど、亡くなった人たちの無念に、想いを至すと、涙が零れ落ちるば
かりです。
前回お知らせした、メールの中の:NHK文化厚生事業団の評議員会の時間は、無
駄な時間だ:と記したのは、ボクにとってのことなので、誤解無きように。
 昨夜、お知らせしていた、NHK番組放送を終わり、最終の新幹線に飛び乗っ
て、最終の在来線で、牧口さん共々、帰宅しました。みなさんには、ご覧頂けた
でしょうか?
 後日、NHK総合放送で、再放送されるそうです。放送直前にも、東京では、余震
があり、スタジオのライトが揺れていました。ボクも牧口さんも疲れがひどく、
今日は、ふたりとも、お休みしています。ごめんなさいです。
 大震災から、20日目です。まだ20日なのか、もう20日なのかが、ひとりひとり
に問われています。
 昨日は、昼頃に、牧口さん共々、カタログハウスの神尾さんと面談して、雑誌
通販生活での被災障害者救援を呼びかけていただけるように 、話し合いまし
た。神尾さんは、通販生活の担当者で、阪神淡路大震災の時にも、協力していた
だき、6000万円超のお金を、ゆめ風基金に寄せていただいた実績があります。
 それ以後、毎年のゆめ風基金東京イベントでのお付き合いがあります。午後3時か
らは、ゆめ風基金呼びかけ人代表の小室等さんと歌手のゆいさん、車イス制作研
究を、長崎、東京で続けている、光野さんにも加わっていただいて、話しを詰め
ました。神尾さんからは、「誠実に対応して、考えます。5月発売の通販生活で、
第1回目の呼びかけをする」とのことでした。
 その後、牧口さんとボクは、NHKに向かいました。光野さんは、今日から被災地
に向かい、現地の車イス制作仲間のところと、被災地の障害者団体を巡り、状況
を報告してもらうことになりました。小室さんは、7月11日に、新宿全労災ホー
ル で、デビュー50周年記念コンサートを開いて、被災障害者の復興を訴えるそ
うです。NHK放送の前後には、バクバクの会、大塚会長から、メールをいただ
き、励ましていただきました。恐縮です。 
 東京は、放射能、余震、計画停電などのことで、パニックのようです。話題が
すぐに、そちらの方に向かいます。街は、節電のために薄暗く、人通りも少な
く、飲食店も、多くが、午後9時には、閉店です。電車の本数も少なくなってい
ました。
 がらりと話題が変わりますが、5月14日には、豊能障害者労働センターの被災
障害者救援大バザーが開催されます。午前11時から、市立メイプルホールにて。
 もうひとつ、箕面市の話題。被災地での救援にもある、医療的ケアのことを議
論している懇談会事務局の教育委員会人権教育課の吉田課長が、異動で大阪府教
育委員会に出向になりました。医療的ケア特区申請とか、学校での医療的ケア問
題で、少し影響があるかも知れません。
 今日、ゆめ風基金事務局に、ある新聞社の記者から電話があり、被災地を取材
したところ、多数のところで、救援物資も燃料も届いていない。まるで阪神淡路
大震災の3日目のようだと、憤慨していたとの報告がありました。

救援レポート3月27日

 被災地の情報が届く度に、心折れそうな想いで、うつむいて道を歩いていたらば、側溝の端に、名も知れぬ紫色の花を付けた、雑草を見つけました。命あるもの、みんな必死で生きている、肩落として歩いている場合ではない。おとがいをあげて、明日を見なければ。情報が錯綜しているので、ランダムにお知らせします。
・昨日のゆめ風基金総会は、個人会員、10名中9人、51団体中、7団体出席。委任状36団体で成立。議案論議は、平穏に終わり、被災障害者救援の方法を巡って、多くの時間が割かれました。
・救援カンパ金は、26日現在、2000万円を超えました。総会を終わり、ホテルに泊まろとしましたが、新大阪駅周辺のホテルは、どこも満室です。多くは、東京からの避難家族です。大阪でも、スーパーから、米、水が無くなっています。これは、何なんだろうか。市民のエゴを見る想いです。
・救援金は、12日、神戸エヌジオー 協働センターの、被災障害者調査に50万円。16日に、福島田村市シィエル福祉のまちづくりの障害者避難に、100万円。22日に、障害者避難and救援活動の戸山サンライズに、100万円。22日に、視覚障害者被災調査ジェィビィエスに10万円。28日に、CiL郡山の、障害者救援活動に、100万円を、ゆめ風基金から送りました。今後は、東北関東大震災被災障害者救援本部、東京、仙台たすけっと、物資搬送の滋賀のボテトファームに、救援金の予定があります。
・昨日の大阪、難波の救援本部統一カンパには、入れ替わり、立ち替わり、100名、内、車イス使用者30名以上。が参加してくれました。折田涼君、池田ライサポの上田舞さん、豊中の元市会議員、入部さんなどが参加してくれました。ご苦労様でした。次回は、4月9日と23日です。場所と時間は未定です。
・30日には、ゆめ風基金スタッフの八幡君が2ケ月間の予定で、仙台現地に入ります。
・4月14日には、東京で、被災障害者救援本部の事務局レベルの会合がもたれる予定です。
・今日、箕面の障害者ネットワークが行った箕面滝道の龍安寺境内とスパーガーデン前のカンパ活動は無事終了しましたが、寒さのために、人が少なく不調でした。
・現地救援本部から、多分、バクバクの会会員であろう、子どもさんが人工呼吸器を使っているひとから、連絡があり、スタッフが面談して、医療的ケアに必要な物資も搬送する予定であることを伝えると、とても安心していたとの報告がありました。
・27日、午前8時からのNHK特番、今こそ、力になりたいに、ゆめ風基金ネットワークの仙台たすけっとの映像が比較的長い時間、障害者救援の現場として流されました。
・28、29日、ゆめ風基金代表、牧口と河野で、東京を訪問し、戸山サンライズに避難している福島の知的障害者のみなさんと面談し、障害者救援本部:東京と今後の方針について話し合います。牧口からは、現在救援本部副代表の身分を、被災経験のある、神戸被災地障害者センターの福永君に交代する事が提案されることになります。29日は、震災関連のMBSの生番組に出演して、最終の新幹線で帰阪します。ふたりとも、ゆめ風基金事務局と同じで、へろへろですが、そんなことを言っておれない状況ですから、救援本部と、ゆめ風基金の役割分担をキチンとしなければと考えています。お金を集めることと、具体的な救援活動は、自ずと別枠にあるでしょうから。なんとも悩ましいことですが、命がかかった現代史の今、なりふり構っていられません。寒さ深い春の夜に、被災地の人々に浸透するであろう寒気を気づかいながら。
・バクバクの会事務局員、被災障害者支援ゆめ風基金副代表理事、河野拝

救援レポート25日 河野秀忠

 東北関東大震災から2週間目です。奇しくも、広島の穏土幸ちゃんの命日に当たります。幸ちゃんも被災地のバクバクっ子のことを心配しているでしょう。祈り合掌です。
 25日現在、ゆめ風基金に寄せられた、救援カンパは、1300万円を少し超えました。でも、牧口代表と話し合った、今回は10億円はいるなぁのため息には、相当な距離があります。まだまだガンバです。
 あれこれテンテコ舞いながら、ゆめ風基金の事務局は、不眠不休で踏ん張っています。人権の基礎の命の瀬戸際ですからね。誰もかれもが、テンテコ舞いながら、キチンと、被災地の人たちの想いに添うように行動したいものです。
 明日は、第2回目の救援本部統一救援カンパ活動in難波、千日前ビッグカメラ前です。そして、ゆめ風基金定期総会です。あれか、これかではなく、あれも、これもですよね。金集めの鬼になってる、ヒデです。
 報道から伝わってくる、茫然自失に、心折れそうな、自分に鞭打つ夜です。
 バクバクの会事務局員、被災障害者支援ゆめ風基金副代表理事、河野拝
 明日の朝は、必ずやってくる。

ゆめ風基金副代表理事 河野秀忠

掲載がおくれました。もうしわけありません。
 被災地調査に入っていた、ゆめ風基金スタッフの八幡君の報告ですが、情報量が多過ぎるので、要点のみをお伝えします。詳しいことは、ゆめ風基金までお問い合わせください。
 明日の23日の朝日新聞に、全国版で、割と大きくゆめ風基金のことが、記事掲載される予定です。大きな事件が無ければ飛ぶことはないと思います。永六輔さんのラジオ放送の効果もあって、ゆめ風基金事務所の電話は、パンク寸前です。ということで、電話回線を増やして対応しています。
 事務所を広く使うために、事務所と同じビルの二階に一部屋借りて、ボランティアの人たちが電話対応が出来るようにします。被災地では、ひとがいなくて、現地救援本部を一から構築しなければなりません。そのために、来週から、八幡君を2ケ月派遣。4月から、豊中サポネの若い人を、1ケ月派遣します。
 仙台は、大阪が、福島は、東京とあいえるが、宮城は、たすけっとがカバーします。それぞれの連絡は、ネットで検索してください。救援物資は、滋賀のポテトファームが搬送します。被災地では、ガソリンが無いので、移動が困難です。
 24日には、被災障害者救援本部事務局レベルの会議を東京で持ちます。
 現地の海岸線の街を見れば、あまりの惨状に茫然するばかりでした。いわき市は、原発のこともあり、人影は、全くありません。
八幡君の現地報告
 17日、第一次物資搬入。18日、八幡君、ゆうとぴあとの話し合い。新潟から、仙台へ物資搬入を確認。19日、第2回の物資搬入。ALS患者向け医療物資とガソリン。バクバクの会折田事務局長から、人工呼吸器使用者のニーズがまだあり、搬入続行の問い合わせあり。必要があれば、何度でも搬入するとの回答。医療機材の費用は、ゆめ風基金に負担して欲しいとの要望あり。
?たすけっとのメンバーは、体は動くが思考力は停止状態。救援本部から人に来てもらい、ゆめ風ネットとして救援活動をやりたいとのこと。20日、自宅待機をしていたメンバーも集まり、仙台往診クリニックを窓口に、医療機材の供給を確認。訪問先多数で、現状聞き取り。
 そのほか、報告は、時系列で多岐に渡ってありますので、関心のある部分の問い合わせは、ゆめ風基金までにお願いします。担当は八幡君です。いずれにしても、劣悪な環境は、厳然とあります。救援活動の強化が、必然です。とにもかくにも、資金を集めるのが、最も求められていますので、総力戦で取り組みましょう!
?28日には、ゆめ風基金代表の牧口と河野が東京に行き、救援本部との話し合いと、戸山サンライズに避難している福島の障害者の人たちと面談します。28日には、テレビ局の取材を受ける予定です。
?お伝えする情報が細切れになり申し訳ありません。でも、なるべく数多くお届けしますので、お許しください。バクバクの会事務局員、被災障害者支援ゆめ風基金副代表理事、河野拝:発

ゆめ風基金副代表理事 河野秀忠

掲載が遅れました。もうしわけありません。
 21日の朝日新聞朝刊に、ゆめ風基金事務局長談話を始めとする、障害者市民の救援関連の記事が掲載されています。ご覧ください。また午後8時のNHKニュースでも、名古屋のゆめ風基金ネットの取り組みと被災地人材派遣の取り組みが流されました。
 ゆめ風基金が派遣した現地調査員が帰阪し、今夜、緊急現地調査報告会が開かれました。明日には、その詳細を、ゆめ風基金事務所で話し合います。すでに、被災障害者救援本部を頼りに、福島県から、20名の知的障害者の方々が、東京の戸山サンライズに避難しています。先行きは不透明ですが、その滞在費が求められます。早急に、ゆめ風基金理事会を開いて、早急な対応を議論しなければなりません。
 28日には、救援本部副代表の牧口さんと、河野のふたりで戸山サンライズを訪ね、避難の人々と話し合い、救援本部事務局長の尾上君と話し合い、当面の取り組みについて話し合います。バクバクの会からも情報をお寄せください。現地調査報告は、筆舌に尽くし難しの状況のようです。
 復興とはいえ、そこに人がいてこそ可能ですが、街も人も根こそぎのところが広い地域に点在しています。被災障害者のことに想いをいたすと、胸潰れる想いですが、状況に立ち向かわなければなりません。阪神淡路大震災の時には、東日本の人々から、大きな支援をいただきました。
 今回は、西日本が踏ん張る時です。昨日、ゆめ風基金代表理事の牧口さんと話し合い、残された人生の最後の仕事として、救援の任務に就けとの天命ではあるなぁと、決意を共有しました。先行きは長いけれど、猶予もないけれど、人は信ずるに足る生き物であることを、証明するためにも、みんなで合力しましょう!
バクバクの会事務局員、被災障害者支援ゆめ風基金副代表理事、河野拝:発
 

被災地の障害者のみなさんへ

牧口一二です。
大阪発で阪神淡路大震災の時から
障害者を対象にした「ゆめ風基金」という
活動を続けてきました。
被災地のみなさん 大丈夫でしょうか?
とくに行政からの援助もなく困っている人(障害者・児)に
1万人を超える人たちの支援で少しづつ貯めてきた「ゆめ風基金」を活用してほしいのですが、
確かな組織か個人に、間違いなく届けたいのでお尋ねするしだいです。
この運動は、阪神淡路での教訓を次に活かそうと、
これまでの16年間 こつこつと活動を続けてきました。
今度の被害は広範囲に及んでいるので、
どの程度の金額を活用していただけるか、
至急スタッフで検討しますが、
まずは実情を知らせてほしいのです。
確かに活用していただけると確認できたところから
少しでも早くお金を届けようと思っています。
どうぞ、連絡をください。
                       牧口一二