北海道地震: 必死の介護、命つなぐ 障害者 停電で奔走

いつもゆめ風に多彩な情報を寄せてくださる、神戸の榊原さんから転送頂きました。


■:北海道地震 必死の介護、命つなぐ 障害者 停電で奔走
毎日新聞2018年9月12日 21時56分(最終更新 9月12日 22時07分)

6日未明に北海道で発生した地震に伴う大規模停電は、障害者とその家族の生活を直撃した。札幌市豊平区の山田健哉さん(18)は「遷延(せんえん)性意識障害」のため、寝たきりで意思疎通が難しく、24時間人工呼吸器が手放せない。母の美哉さん(42)は健哉さんの「生命維持」に奔走した経験から「災害時に医療的ケアが必要な人間が安全を確保できる態勢を整えてほしい」と訴える。 

6日未明、大きな揺れとほぼ同時に停電した。美哉さんは呼吸器を予備バッテリーにつなぎ、屋外の車のエンジンもかけ、たん吸引など電気が必要な機器を動かし続けた。しかし、
真っ暗な部屋ではたん吸引や栄養剤を補給する作業が難しい。容体悪化を知らせ、心拍数も測定する機器は作動せず、懐中電灯をつけても体調の目安となる唇や顔の色は判別できない。「夜が明けろとひたすら願った」 
神経をすり減らした一夜が明けた。余震で多くの機器を持ち出せるか不安になり、車での発電にも限界を感じたため、病院を探したが、病室の空きがないと断られた。以前、台風で断られた時と同様に「緊急ではない避難目的」と判断されたようだった。別の病院に受け入れられたのは午後3時ごろ。「準備や訓練をしていたが実際は想像と違う。命に直結する停電は本当に怖い」と語った。 


多くのかたに「こういうことがあった」ということを知ってほしいと思います。その対策も早急に・・・!

北海道胆振東部地震 第4報

以下、地域自立生活応援センター共生舎(札幌市東区、ピープルファースト加盟)の方からの状況報告です(9/7 午前11:00TEL)。

・人的被害は特になし。建物被害もなし。周辺の道路は陥没していたり通行止めが多い。

・電気は今朝から使えるようになった。携帯もだんだん通じるようになってきている。事業所に発電機が一台あり、他の事業所から電気を借りに来た方がいた。

・バスが止まっている。地下鉄は午後から復旧予定。交通事情の関係で、ヘルパーが入れない所がある。来れる人は事務所に集まって、事務所では炊き出ししたものを一緒に食べたりしている。JRが止まっているため、自宅のある函館に帰れず事務所に泊まった仲間がいる。

・呼吸器を使用している人が一名いるが、昨日から家族が介助をしている。

・メンバーに食べ物の差し入れをしたりしている。

・一名はグループホームで生活していたが、断水のため、他のグループホーム入居者と一緒に全員避難所に避難した。

・共生舎周辺は、断水していない。水や食料を周りの方からいただいたりしているので、今の所大丈夫。

※今後も必要な支援があれば遠慮なく連絡いただくようお伝えしました。

北海道胆振東部地震をはじめ、台風21号、西日本豪雨の被害もまだまだ続いています。
被害情報、災害で困っていることなどお寄せ下さい。

被災障害者支援 認定NPO法人ゆめ風基金
メール yumekaze@nifty.com
電話 06-6324-7702 FAX 06-6321-5662
〒533-0033 大阪市東淀川区東中島1-13-43-106

北海道胆振東部地震 第3報

ゆめ風ネットさっぽろの社会福祉法人草の実会(札幌市豊平区)の手塚さんと電話がつながりました(9/7午前10:00)。以下手塚さんより状況報告です。

・電気が復旧したが、札幌市内でも一部地域はまだ停電中。
(北海道電力によると、道内の4割強に当たる130万9千戸の停電が解消。9/7午前9:41日経新聞電子版

・草の実会は人的被害なし。建物被害も物が倒れている等のほかは特になし。

・停電の影響で不便なので、昨夜、グループホーム入居者は全員本部に集まってもらい、それぞれ毛布をかけて本部に泊まった。ご飯を炊いて、一緒に食べている。

・食糧はストックしていたので、今の所大丈夫。草の実会周辺は水道も使えるので水にも困っていない。まだスーパー、コンビニのほとんどは閉まっている。

・ガソリンスタンドは長蛇の列ができている。草の実会の車には今の所ガソリンが十分給油されている。

・9/7今日、震源地付近の事業所に連絡し、安否確認を行う予定。状況次第では、9/8明日直接訪問予定とのこと。

※今後も必要な支援があれば遠慮なく連絡いただくようお伝えしました。

北海道地震をはじめ、台風21号、西日本豪雨の被害もまだまだ続いています。
被害情報、災害で困っていることなどお寄せ下さい。

被災障害者支援 認定NPO法人ゆめ風基金
メール yumekaze@nifty.com
電話 06-6324-7702 FAX 06-6321-5662
〒533-0033 大阪市東淀川区東中島1-13-43-106

北海道地震 第1報 情報をお寄せください

9/6本日午前3時すぎ、北海道胆振地方を震源とする地震があり、震度6強を観測しました。

北海道電力によると道内全域の全295万戸で停電しており、水力発電所を立ち上げ電力供給の再開を急いでいるが、まだ復旧のめどは立っていない、とのこと(9/6 6:58 朝日新聞デジタル)。

被害の情報、災害で困っていることなどお寄せ下さい。

被災障害者支援 認定NPO法人ゆめ風基金
メール yumekaze@nifty.com
電話 06-6324-7702 FAX 06-6321-5662
〒533-0033 大阪市東淀川区東中島1-13-43-106

 

現在ゆめ風基金も、各所に連絡を続けていますが、ゆめ風ネットさっぽろ(社会福祉法人草の実会)、自立生活センター・さっぽろ、NPO自立生活センターハンズ帯広は電話不通でした(9/6午前11:00時点)。

CIL北見には電話がつながりました。
以下、CIL北見の方より(9/6午前9:45)
・事業所に地震の被害はない。今の所人的被害なし。停電が問題。他の地域の状況は把握できていない。断水も心配。
・たん吸引は電池式のポータブルタイプを使っている。電池がなくなれば車のソケットから取る。足踏み式たん吸引器もある。

※人工呼吸器を使われている方は、病院で電源を確保できる可能性があり、一時受け入れを要請することもできます。役所や福祉センターも非常電源を用意している可能性があります。
また人工呼吸器の機器業者に連絡することでバッテリーを手配できる可能性があります。