先日、ゆめ風基金2022年度第4回理事会が開かれ、救援金申請についての申請等を検討した結果、下記のように支援が決まりました。
①多夢多夢工房(仙台市青葉区) 2,723,490円
3月16日の福島県沖地震にて、作業所とレストランにヒビが入り、クロスの張 替え作業が必要になったものの、今回の地震で破損したという証明ができず、国庫補助の対象からはずれてしまったため。7/29に振込みしました。
②関西障害者定期物刊行協会(大阪市)600,000円
ゆめ風基金としてはコロナも災害として認めることに。
実際にコロナにより減収が続き赤字運営となっている。さらに任意団体でもあり、どこからも補填されない。運営費補助として60万円を申請。
現預金も19万円と、すぐに手持ち金も底をつくような、本当に資金のない団体。これ以上赤字が続くようであれば会費・分担金の値上げ等も考えているとのこと。7/22に60万円を振込みました。
*コロナ禍における損害に対して、ゆめ風基金は災害と認めて支援をします。
ただ
・国などによる補填がない
・運営ができない この2点が重要となります。
作業所などの売り上げ減、に関しては本当に申し訳ないことですが、全国どこも同じ状況です。残念ながらそのすべてを応援する資金がありません。
私たちとしても苦渋の選択です。
何とぞご理解くださいませ。