3/19 愛媛県内のネットワークづくりについて

翌日3/19は、「多発する災害に対応できるネットワークづくりについて」をテーマに、西日本豪雨で被災された団体の体験談や、救助活動を行った町や公的機関など、様々な立場のかたが、前日に続き発表を行ってくださいました。
せっかく一堂に会することができたので、近日中にZOOM会議を開き、
今後の活動について話し合うことになりそうです。

最後に1枚!
今日の記念に。先に帰られたかた、すみません!

CIL松山のみなさん、愛媛のみなさん、機材やZOOMでつないでくださったみなさん、本当にありがとうございます。
会える、っていいなあ。
当たり前が当たり前でなくなっていた期間があったからこその嬉しさ倍増でした。
課題にもしっかり取り組みながら、親交を深めていき、活動を続けてまいります。
来年、大阪でお会いしましょう!

 

P.S 愛媛のステキなスタッフ・介助者さんたちの笑顔♥
18日交流会にて。

 

(な)

 

3/18に松山で「ゆめ風基金第22回定時総会」が開かれました!

第22回定時総会に向けて、開催地:自立生活センター松山の当事者スタッフ加藤さんが書いてくださった題字です!力強い!

昨年一昨年はまだコロナが猛威を奮っており、ZOOMでの開催でした。
今回は、3年振りに地方での開催。
CIL松山のみなさまが、準備にかなりの労力を使ってくださり、無事に開催できました。

定数69、出席21人(団体)、ZOOM参加12人(団体)、委任状22、計55人(団体)で、総会は成立しました。

その後、2022年度活動報告、決算(会計)報告、監査報告、2023年度の事業計画・活動予算について話され、すべて承認されました。

現地とZOOMでのハイブリッド総会!
車いすのかたも10人以上参加してくださり、会場は「久しぶり!!」と顔を合わせられる喜びを噛み締めつつ…
西日本豪雨で被災された団体のかたもたくさん参加してくださり、当時の経過報告や、愛媛県内での「災害時のネットワーク作り」に意欲を持ち、熱気にあふれた総会でした。

その後、会場を移して交流会を開きました。
伝説の前代表・牧口さんの本「風の旅人」を映像化したビデオが上映されたり、名刺交換したりと、久々の「顔の見える関係」に盛り上がりました。

続く

(な)

ゆめ風基金代表理事交代のご挨拶

2022年4月吉日

ゆめ風基金・呼びかけ人のみなさまをはじめ、特別な想いで静かに、そして強烈に…私どもの活動を支えてくださっているみなさまへ
前代表理事  牧口 一二

3月20日の第21回総会後の理事会で私、牧口一二は代表理事を辞し、理事として残ることになりました。いままでのご温情に感謝しつつ、謹んでご報告いたします。80才を迎えた頃から早く辞さねばと思っていましたが、想像すらできなかったコロナ禍に戸惑わされ、交替期が遅くなってしまいました。そんな折り、皮肉にもコロナ騒動からウェブ会議が始まり、慣れてくるにつれ地域差の感覚がどんどん縮まり、役割分担の選択肢も広がったように感じます。つまり事務局が大阪にあっても遠くから代表を選べるようになりました。

そのような時の流れも幸いしてか、岐阜から新幹線に乗って理事を8年間も続けている戸田二郎さんに代表理事を託すことが決定。彼は71才、一度に若返りは叶いませんでしたが私よりも10余年若く、私と似て松葉づえで少年期を過ごし、いまは車いすで暮らしている人。なにとぞ今後ともお導きいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

 

ゆめ風基金代表理事就任のご挨拶                                       新代表理事 戸田 二郎

この度代表理事に選任されました戸田二郎です。

27年前の阪神淡路大震災の時、岐阜から救援物資を運びました。その後大震災を契機に設立された「ゆめ風基金」にネット岐阜として参加させていただき、多くの人たちとつながり、8年前からは理事を務めさせていただいています。
第21回総会で牧口一二が代表理事退任を表明され、私に次の代表理事をとの声をいただきました。正直非常に迷いました。27年間代表理事を務めた牧口の偉大なと言ってよい活躍を間近に見てきた一人として、私にこの重責が務まるのかと。
災害は後を絶ちません。阪神淡路大震災以降も、新潟県中越大震災、東日本大震災、熊本震災、その他豪雨等の水害も多数発生し、ゆめ風基金の役割は大きくなっていると思います。
呼びかけ人の皆様、ネット会員の皆様、理事の皆様の力をお借りして、微力ではありますが務めさせていただきますので、牧口一二同様よろしくお願い申し上げます。