【熊本地震】被災地からのお便り№3

被災地の会員さんたちに、地震後の様子をお伺いしていました。
たくさんの返信を頂きました。
そのご紹介・第三弾です。
●気にかけていただきありがとうございます。
熊本県との県境の山間部では少し被害があったようですが、私の住む宮崎市は何の被害もありませんでした。
しかし、県内の6割の企業が地震の影響を受けたとのアンケート調査があり、ゴールデンウィークの観光面の影響が大きいようです。
●ご心配ありがとうございます。こちらは被害もなく過ごしています。
被災地の方ではボランティアを装っての被害があると聞いています。
●御心配下さりありがとうございます。
私の住んでいるところは震度4・5弱の地震はありました。今でも余震はありますが、何事もなく、本当に感謝しております。熊本の方には祈るばかりです。
●長崎県の北部である佐世保市ですので、震度4が最初で、あとは2~3程度が何度かありましたが、生活に影響はありません。ただ、熊本の状況には胸が痛みます。
避難所での集団生活では周りに気を使うので・・・と車中泊を続けている人が多いということをニュースで言っていました。
家族の方々も今後の見通しが立たず大変だと思います。
●地震の日は心配で眠れず、外に出た方がよいのか否か迷いました。
自動車に乗って自分の畑の中に行った方が良いかもとか、夜が明け外に出てほっとしたものです。
一人暮らしの人や高齢者の方は、次の日は近くの避難所である保健福祉センターへ避難されましたが、私だけ2日間ほどでした。
一人暮らしで、高齢で障がいを持たれた方はデイサービスを受けている施設の方に一部の人は、一時的に行ったようです。被害がなかったので、特に変わった様子はなくたんたんと過ごされています。
御心配をおかけしました。
幸いに私の住んでいる所は別府市の隣なんですが、断層が違うため揺れることは揺れましたが、被害はありませんでした。家族も元気にしております。夫の透析も週3回、通常通りで安心しております。
●お気遣いいただきありがとうございます。こちらは大丈夫です。
●遅くなったことをお詫びします。
御心配お見舞いありがとうございます。
4/14にドンと下から突き上げるような感じでした。 地震だと咄嗟に思ったものの、日頃何も備えていないし、ただ2階の高さの天井(築100年の古い家)を見上げました。
きっと揺れが来るとテレビの画面に食い入っていました。
幸い何もなく、市内も大丈夫です。
ただ、ダムや道路ができたての市内が、落石やらでダメージがあります。不幸中の幸いで死亡者も出ず、助かっております。
山岳に近い方(JRの中から外の様子)街は、ブルーシートが大分見られました。
●現在、私は全盲になったばかりの一人暮らしです。
民生・児童委員をしていたころは、一人暮らしの方をよく訪問したものです。
今度はっきりわかりました。
誰だって自分や家族を守るのですね。
近隣のそういった杖を持った方、誰ひとりとして「大丈夫ですか」と声をかけない、訪ねる方もいないのにはびっくりです。
何のための福祉委員でしょうか。
余震はありますが、幸いにもプレートが外れているようで被害が少ないのでしょうか。
なんとか終息してと祈るばかりです。
ありがとうございました。
●ありがとうございます。
当日は震度3が最大で、揺れただけで落下物もありませんでした。私は無事です。
余震も熊本ほどではありませんが、心理的に不安を覚えています。
5月になって、やっと安心して眠るようになりました。
早く終わることを祈っています。(代筆)
●回答が遅くなり申し訳ありません。
幸い、わたし自身は困っていることはありません。ご心配いただき恐縮です。
ありがとうございます。
障害者の様子に無関する情報を入手する手段を持ち合わせておりません。
ご連絡をいただいたにもかかわらずお役に立てず申し訳ございません。
●「ゆめごよみ」いつもありがとうございます。
本棚が倒れかかり、壁と床に少々ヒビがついたくらいで済みました。
昔、帯広で十勝沖、宮崎で日向灘、そのときは長男を抱えて外に飛び出しましたが、揺れたのを思い出しました。
建物も違いますし、身支度をしておさまるのを待っていましたが、被害に遭われた方の一日も早く落ち着いた暮らしに戻られることを祈っています。お返事遅れましてごめんなさい。
●こちらは特に何事もありませんでした。困ったこともないです。
4月29日、職員さんがひとり、被災地の支援に行かれました。
とくに何事もなくて安心しているところです。
●長崎市の方はほとんど被害はありませんでしたが、観光にかかわる方々はキャンセルが続き、ゴールデンウィークの働き時には例年になく観光客の大幅な減少と淋しい結果となりましたが、熊本の方々の事を思えば、そんなこと言ってむられません。
お葉書ありがとうございました。
私どもの知人に熊本に住んでいる人(恒例のご夫婦)がいます。障害者ではありません。
車内の暮らしを経て自宅に戻られたとのことですが、いまだに余震が続いているので不安でたまらないと、電話の声が弱々しかったです。
少しですが、ゆめ風基金に送金させていただきます。よろしくお願いします。

街頭募金活動のご報告

5月14日(土)の13時から、なんば高島屋前で「被災障害者救援活動カンパ」=街頭募金を行いました。
熊本地震のあとということもあり、延べ50人を超える参加者が大きな声を張り上げ、支援を訴えていました。
この日の気温は32度まであがり、厳しい日差しが差し込む中、それぞれ参加者のペースで、熊本や東北にこの思い届け!と
気持ちが一つになっていたと思います。

(ずら~っと並んだ車いすの列!)
この日は、夕方から「被災地障害者センターくまもと」代表の倉田さんの報告会が行われるとあって、
参加者も多かったのかもしれません。

(足で器用に写真撮影する倉田さん。車も足で運転されます)
また、「髙島屋」さんが、私たちの活動を館内アナウンスしてくださったようで、髙島屋さんの買い物袋を持ったかたも、募金してくださいました。
髙島屋さん、ありがとうございました!
次回は、6月11日(土)、13時~17時まで、同じ場所で行う予定です。
  参加人数  45人
  募金額  121.173円

【熊本地震】被災地からのお便り

被災地の会員さんたちに様子をお伺いしていまして、返信を頂きました。
そのご紹介・第二弾です。
●お米を欲しいです。5Kほど・・・。→お米、缶詰、インスタント麺他、お送りしました。
余震が終わらないので眠るのが恐怖です。
●お葉書ありがとうございます。
わたしの居ります宮崎市は地震の影響はほとんどありませんが、毎日熊本のニュースをみて心配するのみです。1日も早く落ち着いてほしいと思います。
これから雨が多くなって被災者の方々の苦労も大変だと思います。
高齢ですのでボランティアには行けませんが、せめて寄付をしています。
●長崎市内は被害はほとんどありませんでした。ご心配をおかけしました。お気遣いいただきありがとうございます。
●お手紙ありがとうございます。こちらは何も被害はありません。一番初めの余震と二度目の本震は怖かったです。それ以降の余震は感じませんでした。
私の息子も夜間のみ呼吸器使用。1日通して吸引、カツアシストも必要に応じて胃ろうで栄養を注入、導尿、気管切開しているので熊本の皆様が心配です。充電、栄養の確保、水、皆不足しているのではないでしょうか。
●毎日揺れていますが、家も家族も無事で落ち着いて過ごしています。被害の大きい阿蘇はすぐ隣ですが、仕事や家族、自分の体調で考えると休日にボランティアに行くことさえできず寄付のみです。
車中泊の方々の疲れを想うと、うちで寝てほしいぐらいですが、もし、自分のところが倒れたら、と思うとお誘いすることもできません。
精神障碍者、知的障害の方々が通所されるB型事業所と住居であるグループホームを運営している法人に勤務しています。
地震で眠りが浅く、疲労やイライラが見られましたが、竹田市はまだ揺れが小さいことと、皆が揺れに慣れてきたので、最近は落ち着いています。1晩だけ土砂災害が心配なグループホーム1ケ所4名の方に避難所で過ごしてもらいました。何日も続いていたら調を崩す方が出たと思われます。
精神障害の方は見た感じで分かりにくく、熊本県内の被災された方が心配です。大分県から職員を派遣できるか調査票が届きましたが、派遣可能者0で回答しました。いつもギリギリの人数で運営していて、とても余力がないのです。対応できる施設などあるのでしょうか?? 私が何ができるのか考え続けています。
●まだ、洋服を着たまま寝ています。(すぐ里に出られるように)]
おこころ使いありがとうございます。今のところ自宅は無事で家族にけがもありませんでした。
電気・ガス・水道も順次回復し、近くのスーパー等も早く開けてくださり助かっています。
部屋の中の片づけもぼちぼち行っていこうと思っています。
このような時にお手紙をいただきとてねうれしかったです。感謝 4/29現在、自宅にいるため、避難所の様子がニュースなどでしかわかりませんが、寝る場所、トイレ、食事等困られていることはあるのではと思います。
健常者でも避難所や車中避難生活は大変きついと知人から聞きました。障害者の方々の様子はわからずお知らせできませんが、(申し訳ありません) 一日でも早く障害者の方々への援助の手が差し伸べられることを願っています。
●こちらは被害なくて大丈夫です。地区によっては水が濁っているところがありますが・・・・
ご心配ありがとうございました。
●お見舞いをありがとうございます。
日田市は余震は続きますが、比較的平穏です。
夫が熊本にボランティアに行き、家具の移動、ブロック塀の片づけをしましたが、全体的にボランティアは多く来ているようです。
●ご心配ありがとうございます。
思いもよらない地震により、大分県の由布市、別府市は被害が出ています。
ここ柿築市では今のところ被害はありません。地震の揺れも体に感じるほどではありませんでしたが、まだまだ九州においては不安がつのる日々ですね。皆様もご自愛くださいませ。
●我が家はモノひとつ落ちませんでしたので本当に震度5弱だったの?という感じです。
熊本の様子を報道で見て、いろいろ支援の輪が広がっています。
案じていただいて本当にありがたく思いますが、今のところ大丈夫です。
電話で問い合わせてみた限りでは地震の影響で困られているという話はないようです。(長崎では)
入所施設などの問題点などは聞こえてきますが・・・
熊本の方々のためよろしくお願いします。
●我が家は長崎県の県境にあり、揺れはあったけど家人にも被害はありませんでした。
ゆめごよみ楽しく読ませていただきます。
ゆめごよみ入会は現在30歳になる娘が小学校に入学するときより。
娘は1種1級の障がい者ですが、現在は東京国分寺の方で結婚生活を送っております。
結婚したことで家事サービス等少なくなり、いろいろありましたが、まずは元気に楽しく生活しています。
彼は健常者ですが、とても仲よく、少々安心していられます。
●家の倒壊はなく、人間も猫も無事でした。
家の中ではほぼすべての本棚が倒れてもちょっと茫然自失の状態でした。
車中泊を5日間続け、今は少しずつ日常を取り戻しております。
周りの支援を得て、特に困ったことはありません。
●宮崎(たんぽぽ)は何もありませんでした。ハウスの方もも何事もなく、今出荷に追われています。
花もきれいに咲いています。
本当にありがとうございます。
通所の10人も元気に通っています。
熊本のことを思うと、障害者を持つ家族のことが心配です。
わが身に例えると、どんなに壊れて家でもそこに居るしかできない娘と自分しか考えられません。
我が家の場合は津波が心配です。
●余震が続いており安心できませんが、生活はいつも通り行えていてありがたいです。
熊本が大変なので早く地震がおさまってほしいと思っています。
原発が心配です。
お気遣いありがとうございました。
●知的障害のある子供さんが、地震があって、夜、泣いたりすることが多くなったと言っていました。
子どもたちも不安に過ごしています。
●八幡理事はじめ、皆様の早急な対応、ありがとうございます!
元気でました! 僕も頑張ります!
早急なゆめ風の皆様の支援ネットワークの支援感謝申し上げます。
16日~避難所(ライフラインの寸断)で暮らしています。
密室と音を遮断する空間がないこと、発達障害特有の空気が読めないことを抑える(避難所)なので大変疲れました。
余震があり寝れない状況もあります。
●就労A型→委託を受けている就労先(施設外)も被災しており、事業が減り、収入に影響が出ている。
放課後デイ、学校の被災により障害児(発達障害)預かりの場所がなく、職場に同行している。
●私の住んでいる地域は、特に大きな被害がなく、日常の生活を送ることができています。余震はずっと続いていますが、少しの揺れでは驚きがなくなりました。
近いうちに熊本へ行き、知人の家の片づけを手伝おうと思っています。
御心配いただき、ありがとうございました。
●お見舞いありがとうございます。
幸い、私の住んでいる大分市は、16日の揺れはすごかったのですが、大きな被害もなく、今のところ特に困ることはなく過ごしております。
西別府病院に筋ジストロフィーの友人がいます。
別府市の方が大分市より被害が大きく心配していますが、病棟も新しくなったところで、特に入院生活には支障はないようです。
●ご連絡ありがとうございました。私が住む大分市、勤務地はだいぶ揺れましたが、幸い大きなトラブルもなく無事に過ごしております。何卒ご安心ください。
大分県内では湯布院を中心に被害が発生しております。私は、○○高校の○○部の顧問をしており、22日(金)には夕方から市内で熊本大分地震被災者義捐金募金をしました。
約2時間で9万円ほどの浄財がありました。
30日には大分市内(トチハデパート前)で募金活動をします。
今後、月1回程度募金活動を続けていく予定です。
毎月行うのは東日本大震災以来です。
1日も早早い被災地の復興を祈っている次第です。
上記のように、大分市では大きな影響はないので日常と変わらない生活を送っています。
●早々のご配慮ありがとうございます。感謝しております。
ここ武雄は、最初の震災の揺れと深夜の警報にびっくりしましたが、被害はほとんどないです。
私が入居している老人ホームより、高速武雄インターが見えますが、滞りなく通っております。
早速、ゆめへの募金の事考えましたが、熊本に友人がおり、そちらの様子がよかったらお見舞金送ろうと思います。
元気な友人でしたが、腰椎骨折で4ケ月入院し、退院してからまた検査等があるので近くの病院に移りたいとのこと、また心臓のctを撮ることになっているとのことでした。
その後どうなったのかと13日にお手紙を出したところでした。
自宅の電話しか知らなかったので、かけてみたら受信音だけが聞こえてきました。
熊本南区なので病院の方に移っても倒壊は免れたことと思います。
そのうち、便りが来るのを待っています。震災はまだ続いております。
災害は高齢者・障害者が大変ですね。
自然災害はこれからも続くと思います。ゆめ基金で助かっている方も沢山いらっしゃることと思います。
本当に休む暇もないと思います。そちらも頑張ってと思っています。
●元気で生活させていただいております。地震の影響もまったくありません。
被災された方々が一日も早く元の無日時用生活に戻られることを願っております。
幸いなことで、身近な方々には皆共々に支障なく生活をされておられます。
●拝復  お気遣いありがとうございます。
私の住む延岡は現在のところ大きな被害はありませんが、前震、本震、その後の余震と関連してか、大型自動車の通過でも揺れを感じます。熊本や大分ほかの方々がどんなに不安な日々を過ごされているかを想って息苦しくなることがあります。
東日本大震災の折、ゆめ風基金がすぐに大きな支援をされた時、私は資金の不足を心配しました。
それでわたしの支援の10年分をまとめて基金に送りました。
時期を見てゆめ風基金の支援を再開したいと考えています。
皆様も万全の備えをされて元気にお過ごしください。感謝!
敬具
●5/3現在、幸い、ケガ、病気もなく元気です。
家屋は地震の際の液状化現象で沈下し、かなり傾きましたが、何とか電気・水も通じ生活している現況です。
まだ余震が続いており、早く鎮静化するのを待っています。
●この地区は震度1~3程度ぐらいで、これといった被害は出ておりません。
ありがとうございました。
●こちらは少し揺れたくらいで目立った被害はありません。
御心配いただきありがとうございました。
また近いうちに募金させていただきます。
●御心配いただきありがとうございます。
長崎市内のため、たいしたことはありませんでした。
周囲に障害者の方はいらっしゃらないのでわかりません。
私どもは夫婦共健常者です。
●ご連絡ありがとうございます。
現在、通常通り生活しています。被害はありません。
わたしが知っている限りでは、現在、通常通り生活しています。
●お見舞いありがとうございます。
ここ鹿児島市内は初日、2日目ぐらいは地震がありましたが、それ以降は揺れることもなく、普段通りの生活ができています。
以上、周辺地域の皆様からも返信頂きました。
長期化する避難生活、住宅倒壊の怖さ、いろんな恐怖や不便さと、今日も向き合わねばならない熊本・・・。
今、八幡理事が現地入りしており、「被災地障害者センターくまもと」が活動しやすいよう、走り回っていると思います。
また皆様にご報告できるかと・・・。
急に暑くなってきたので、どうぞ、お体ご自愛くださいませ。

振込用紙のコメントご紹介

熊本地震発生から、時間だけが過ぎていくような気がいたします。
日々、困ることや過酷な状況が変わっていく。
何もできないことが腹立たしいのですが、続々と聞こえてくる善意の声をお届けできること、本当に感謝いたします。
では気持ちがいっぱい詰まった振込用紙の通信欄に書いて頂いたコメントをご紹介します。
◆熊本地震義援金として。どこよりも信頼できる基金な ので。(東京都日野市)
◆熊本地震の援助にお役立ていただけると幸いです。(神奈川県川崎市)
◆熊本の方々には心からお見舞い申し上げます。お手伝 いできない代わりに・・・(岐阜市)
◆避難所の生活は大変だと思います。(埼玉県入間市)
◆熊本の災害に即、対応してくれるゆめ風基金に託しま す。(さいたま市)
◆ゆめ風便りを通して、必要な方にしっかり役立ててい ただき感謝です。健闘をお祈りしています。(神奈川県横浜市)
◆1人でも多くの人に生きる力を。(狛江市)
◆「くまもと」支援に使っていただければと思います。 敏速な活動に感謝します。(岐阜県多治見市)
◆活動に期待してます。(神奈川県川崎市)
◆熊本地震の救済にお使いください、(神奈川県川崎市)
◆熊本震災募金、どうかよろしく。(埼玉県北本市)
◆熊本地震で困難な状況にある方にお使いください。(東京都小金井市)
◆熊本にお役だてくださいませ。大変でしょうががん ばってください。(東京都中野区)
◆熊本地震へのカンパ。(兵庫県淡路市)
◆私も障害の息子が2人います。立場の弱い人に使って ほしいと思います。(大阪府堺市)
◆私も年を取りました。が、できるだけがんばります。 障害者のためによろしくお願いします。(香川県高松市)
◆九州の自由に体が動かせない方が心配です。基金する ことしか協力できませんがよろしくお願いします。(神奈川県横浜市)
◆3・27の「原発災害と障害者」貴重なお話ありがとうございます。無料で聞くにはもったいないのでカンパをと思っていたら、熊本の地震。大勢の中のカンパに混ぜてください。(大阪市平野区)
◆熊本の地震で必要とされる方にお役立てください。(愛知県名古屋市)
◆長い間、ご無沙汰していました。みなさま、お見舞い 申し上げます。(長野県北佐久郡)
◆いつも、ゆめ風便りをありがとうございます。東北と 九州で被災された方々にお見舞い申し上げます。(新潟県長岡市)
◆次々と大変な災害がおこります。これからも僅かです がお手伝いを続けたいと思います。(千葉県佐倉市)
◆熊本の障害者の方にお役立てください。(東京都練馬区)
◆災害が続きますが支援よろしくお願いします。(東京都清瀬市)
◆東京のイベント、のぞいてみます。(東京都小金井市)
◆熊本地震。被災地の方々に使ってください。(群馬県館林市)
◆熊根との大震災、一日も早い復興のために、少しでも お役立ていただければと。基金先の中でゆめ風基金は外せません。(東京都八王子市)
◆熊本の人を助けるのに使ってください。(兵庫県川西市)
◆熊本地震から一週間たってしまいました。困っている 方にいち早く援助するゆめ風基金に送金させていただきます。(愛知県豊橋市)
◆熊本・大分の震災被災者の方々へ、障害のある方々 へ。(大阪府枚方市)
◆熊本のみなさん、お体ご自愛ください。(さいたま市)
◆一月に熊本に行ってきたばかりです。あのお城の屋根 瓦や石垣が崩れ落ちるのをみて、地震の強さが解りました。早く揺れがおさまってくれるのを願うばかりです。(大阪市阿倍野区)
◆熊本・大分の方にご利用いただければ幸いです。よろ しくお願いします。(千葉県習志市)
◆家族3人小さな矢も集めれば少しは役に立てるかな。 父娘の連盟です。(神奈川県川崎市)
◆熊本 大分地震支援したく。現地では働く人のため、 みなさまのために。(棟京都豊島区)
◆熊本震災の車いすの人の方に使ってください。(佐賀市) 
◆いざという時に動いてくださる皆様を心強く思ってい ます。どこに基金するか?ゆめ風基金が一番だと思います。(東京都新宿区)
◆いつも会報ありがとうございます。熊本地震で被災さ れた方たちのお役にたてればと思っています。(神奈川県鎌倉市)
◆熊本のみなさん、がんばってください。(群馬県高崎市)
◆また九州で大きな災害。東日本から5年。誠治は何を してきたのだろうと。(長野県上田市)
◆こちらも障害者家族です。他人事とは思えません。(大阪府大東市)

【熊本地震】ボランティアへ行きましたリポート

被災地センターくまもとでのボランティア活動報告 5月6日から9日まで
(永村夏美 大阪「たびだちの仲間の会」登録ヘルパー)
●ボランティアに行った経緯
4月の熊本地震発生以後ボランティアに行こうと思っていた。
ゆめ風ブログをチェックしたり、学園大の花田先生のフェイスブックでの情報を見つつ、「パーティー・パーティー」(大阪市)から早々に現地入りした福田さんから現地での情報をもらっていたりした。
4月27日:福田さんから「熊本救援本部などでは大阪から人を派遣しない」方針を聞き、熊本入りは無くなったと思っていた。
その後、5月4日:福田さんから電話があり、被災地センターくまもとでボランティアが欲しい状況になっていると知る。
八幡さんに電話して「ゆめ風ブログではボランティア要件に1週間ほど滞在とあったが数日でもいいか」と聞くと週末は特に人手不足なので歓迎とのことで、5月5日飛行機を手配し5月6日の夕方熊本に入る。
≪※この時点では現地の情報やニーズが刻一刻と変わっていた。テレビでボランティア自粛を促すムードなどもあり、4月末の時点で被災地センターくまもとにボランティアのニーズはないと思っていた。≫
●5月6日
「被災地センターくまもと」(以下センターくまもと)に着くと一日の終わりのミーティングが行われていた。
避難所の聞き取り調査報告、そこから個別支援に繋がるケースの検討、明日からの動きの確認などの内容。
熊本学園大の花田教授、東教授もやって来て避難所の現状報告などがあった。
●5月7日 午前、午後
大阪市「パンジー」で相談支援を行っている女性のSさんと一緒に活動する。
彼女は実家が熊本で、実家からセンターに通っていた。
彼女が前日から入っている「レスパイト支援」に同行する。
(*注レスパイト(respite)とは、「休息」「息抜き」「小休止」という意味で、在宅介護の要介護状態の方(利用者)が、福祉サービスなどを利用している間、介護をしている家族などが一時的に、休息をとれるようにする支援のこと)
熊本市南区の日吉小学校に隣接するコミュニティーセンターが避難所になっており、そこに避難しているFさんの小4と小1の子供の預かりを行う。
小4の兄は病気で、一度出血すると血が止まりにくいため見守りが必要である為センターが支援に入った。
熊本市では5月8日に小さな避難所を閉鎖して、大きな避難所に集約する決定が出された。
余震も続いており、恐怖心などから夜間のみ避難所を利用している人も多数おられたが、家から遠い避難所に通うのは大変でなんとか5月9日までに片づけを済ませて家に戻る人が多くいた。
Fさんもひとり家の片づけや棚の設置などの大工仕事をしなければならず、その間の子供さんの見守り支援であった(後日八幡さんに「なぜお母さんの片づけの支援も申し出なかったのか」と聞くと、申し出たが片づけの支援は断られたそう)。
コミュニティーセンターにはFさんともうひとりの女性しか残っていなかった。
前日入ったパンジーSさんいわく、もうひとりの女性の息子さんは障害があるように思ったそうだ。
私が行った日には息子さんはおらず、日中に様子を見に来た看護師がその女性に息子さんのことを尋ねられていたので何らかの保護や支援を受けていると思われた。
私たちが預かった子供たちはパンジーSさんが持参したおもちゃの助けもあって、怪我なく楽しんで過ごせた。
Fさんは10時過ぎに出て6時過ぎに子供を迎えに戻ってこられた。
●5月7日 夜間
夜は以前「NPO法人 ちゅうぶ」(大阪市)に勤めており、現在は「たびたちの仲間の会」の作業所勤務をしている男性のMさんと熊本学園大学の避難所の夜勤に向かったが、花田教授の呼びかけで数名のボランティアが集まり、人数が足りているということで避難所のこれまでの経緯と明日の夜勤の内容を聞いてセンターくまもとに帰ることになる。
<花田教授のお話>
5月6日の時点で夜間の見守りが必要な人は高齢者が中心でその家族も含めると15名ほど。
夜勤は4名2交代で行う。
ヘルパー労働組合長のIさんという女性が取りまとめを行っており、朝8時から夜勤者が来る夜の9時か10時までおられる。
日中は、他の教授や花田先生の生徒さんや、元教え子さんたちがボランティアに来ている。
それまで講堂は、要支援者スペースで、一般の避難者は他の教室を使っていたが、5月10日から大学の授業が再開することもあり、5月8日に一般の人も講堂に移ってもらうことにする。
講堂は1階にあり、授業は2階以上の階で行う予定とのこと。
その日1階の教室には何人かの人がおられ、廊下にはペットの犬と一緒に避難している女性もおられた。
避難所に残っている人の理由は様々で、地震前からある家庭内の問題等もあるとのこと。
障害者は、避難所で寝たきりの生活が続き、ADL(*注:日常生活動作(にちじょうせいかつどうさ)、ADL(英: activities of daily living)とは、食事・更衣・移動・排泄・整容・入浴など生活を営む上で不可欠な基本的行動を指す)が低下していたり、眠剤を飲みふらつきが出る人もおられるため、夜間のトイレ誘導などが必要になっている。
また、精神的に不安定な人は、余震でパニックになるため、声掛けして落ち着いてもらう支援が必要。
数時間おきに寝返りが必要な方もおられる。
大学は、地震後2、3日は水が止まり、水が出るようになった後も水が濁っていた。
現在は、問題なく水が使用できる。
食べ物や日用品の支援物資が、廊下のあちこちに積まれており、入り口には本部が設置されボランティアスタッフ(大学の教授など)が常駐する。
明日5月8日には今日と状況が変わっている旨を確認してセンターくまもとに戻った。
●5月8日 午前
午前中は「たびだちの会・Mさん」と熊本市北区の避難所の聞き取り調査。
この日は、翌日から大きな拠点避難所に集約されるために、どこも引っ越し日でばたばたとしていた。
龍田(たつだ)出張所(公民館)、龍田体育館、武蔵野武道場の3つは隣接しており、北区の拠点避難所のひとつになっている。
市役所職員や看護師が忙しく迎え入れや案内を行っていた。
市役所職員で「保護」と腕章をした男性が障害者数などを把握しているとのことでお話を伺うと電話でどこかに問い合わせてくれるが、引っ越し日なのもあってかすぐには把握できなかった。
また伺わせて頂くことにしてセンターくまもとに引き継ぐ。
避難所の受付をしている地元女性に話を聞くと、今のところ障害者は見受けられないが、スタッフを捕まえてはあれこれと苦情を言う女性避難者がおり、大変とのこと。
ストレスで被害妄想になったりしている人もたくさんおられるのだろうか、と想像した。
拠点避難所の後は避難所閉鎖、学校再開に向けて準備をしている小学校を回った。
役所職員が、発達障害らしき小学生の男の子のことを教えてくれた。
彼はお母さん、おばあちゃんと避難していたが、その小学校が閉鎖になるので、今日出て行ったとのこと。
子供は落ち着きがなく、母がいなくなると祖母に暴力を振るったりして見守りが必要だった。
自分の小学校に避難しているので、その子を知る先生たちや話してくれた役所職員が何となく支援していた。
拠点避難所には、先生たちのように、その子を知る大人がいなくなるので大変かもしれない。
●5月8日 午後
前日も、センターから派遣された精神障害を持つ30代前半?の女性Aさんの片づけ支援に一人で入った。
大きくて立派な一軒家だが、地震の影響で壁に亀裂が入り、片づけをした二階の床は斜めに傾いていた。
住宅の診断はまだ受けられていなかった。
父親はおらず母、祖母と3人で暮らす。
妹も鬱があり、別で住んでいたが地震後、子供を連れて実家に帰ってきている。
地震以降、怖くて一人で2階に上がれず、片づけられないので、センターくまもとから個別支援に入った。
もともと、物が捨てられない性分もあり、片づけがうまく進まない。
センターくまもとからの引き継ぎでは、片づけ半分お話半分で、心の整理と居住空間の整理を一緒に行う支援と聞いていたが、Aさんが、2階が片付かないことには心の平静も戻らないと判断し、前半はハイペースで片づけを進めさせて頂く。
2時間ほどでAさんが「疲れた、休憩しましょう」と自らブレイクを入れてくれたので、それ以後は少しペースダウンする。
散乱したままのガラス片を取り除き掃除機をかけると「やっと片付いた、嬉しい」とほっとされる。
Aさんは手帳保持者であるが、サービスを利用している様子はなかった。
地震以後しばらく近所の出身小学校に避難しており、そこで出会った地元ボランティアグループと交流を持っている。
私が支援に入っている時も、そのグループから連絡があり気にかけてもらっていた。
片づけはだいぶ進んだが、物の整理などまだ残っているため「もしまた応援が必要ならセンターくまもとに連絡してください」と伝えセンターくまもとに引き継ぐ。
Aさんから連絡がない場合は2、3日後にセンターくまもとから「その後どうですか?」と電話してみることになった。
●5月9日 夜間
「たびだち・Mさん」と学園大へ。
Tさんという女性で、花田教授の元教え子さん、大学院で沖縄の精神障害について学んでおられる方が、夜勤の引き継ぎをしてくださった。
この日も4名のボランティアニーズに対して6名が集まり、2名は後日の夜勤に備えてゆっくりやすんでもらうということで帰られた。
うち1名の地元男性は「何かやることがあればやります、なければ帰ります」というスタンスで避難所に毎日来て下さるそうだ。
昨日、今日と、ボランティアが溢れたが、それまではあてにしていたボランティアのドタキャンなどで、夜勤を回すのが大変だったと花田教授が話した。
この日は数名避難所を出られたのもあり、要支援(福祉)スペースに残ったのは、義足と松葉杖を利用する中年の男性、車いすユーザーの男性市会議員の村上さん、高齢で身体障害者女性4名、30代の軽度身体障害と精神障害をお持ちの女性とその母親、高齢で精神障害をお持ちの女性1名だった。
精神障害の女性が壁がみしっと鳴っただけでも「地震だ!」と怯えるのは、前日に片づけ支援に入った方も同じだった。
大きな地震で、怖い思いをされているのでトラウマになっている。
夜間私が仮眠交代中に、震度3の余震があった時も、その女性がパニックになったと後で聞いた。
数時間おきに体位交換が必要な女性は、地震が起こるまで母親がほとんど家から出したことがなく、地震がきっかけで外の世界にようやく出たと聞いた。
その方の足がむくんでいたのでマッサージさせて頂くと、うとうとと眠られたが、やはり深くは眠れないようで、すぐに目覚めていた。その方のように、地震以前からの根本的な事情も花田教授はたくさん聞いていて、個別支援や自立支援に繋ごうとされていた。
松葉杖ユーザーの高齢女性と精神障害の女性は、夜間トイレに立たれた際に、見守りでお連れしようとしても「大丈夫だから」と頑なに断れた。
引き継ぎの際、スタッフの照谷さんからは「消灯後は薄明りで視界が悪く以前も転倒されたことがあるので大丈夫と断られてもお連れしてください」と聞いたが、ご本人がとても迷惑そうに断られるのでついて行けなかった。
平常時は一人で行動される方が、トイレの度に見知らぬボランティアに付いて来られてはストレスだろうと思ったからだ。
避難所生活で、気心が知れた現地ボランティアスタッフなら同行させてもらえるのかもしれない。
翌朝8時前には避難所を切り盛りしているいなださんが来られ、引き継ぎ、交代した。
彼女らは地震以降、不休で支援に入っており、疲労の蓄積が心配される。
Iさんは前日に地震以来初めて1日休みを取られた。
ボランティアが来たから、やっと取れた休みだ。
しかし避難所の日勤は、朝8時から夜9時頃までで、長時間労働であり、1日の休みで疲れが取れたとは思えない。
そもそも、彼女らも被災者であるから、何かと用事があるはずで、外からのボランティアで現地スタッフの負担を少しでも減らせないものかと思った。
ちなみに避難者の入浴は、繋がりのあるデイサービスなどが突然「今日利用者の入浴が終わった後にうちのデイでお風呂に入っていいよ」などと電話をもらった時には、避難者をお連れして入浴介助するが、そうでなければ清拭や足浴のみだそうだ。
●5月9日 午前
夜勤明けで空港に向かう前に被害の深刻な益城町、西原町を車で回ってもらった。
古い家屋がほとんどで、上から押しつぶされたようにペチャンコで全壊だった。
水もまだ復旧していない。
●気になっていること、まとめ
◎私がそうだったように、ボランティアが必要とされているというニーズが各団体に届いていない。
八幡さんはゆめ風ブログで情報を更新しているというが、みんなが毎日ブログを見るわけではないので(ブログは毎日更新されないのでなおさら)、人手の要請などはセンターくまもとの大阪支部のような機関が各団体に発信すべきではないか。
◎ボランティアに行った人のレポートの窓口を作って情報を収集してはどうか。
センターくまもとの常駐スタッフ、花田教授、東教授は仕事が膨大で、ボランティアから聞いた情報まで集約して大阪に送る余力はない。
◎小さな避難所が閉じられ、大きな拠点避難所に集約されたことによって、学園大避難所に困難ケースが集まる可能性がある。現在は、花田教授の人脈でボランティアを回しているが、地元ボランティアの負担軽減のためにも継続的にボランティアを送るような仕組みは必要とされていないのか?(東北に「そうそうの杜」がスタッフを派遣し続けていたような取り組みを、大阪のネットワークでやるとか。どこも人手不足は分かっていますが連携してどうにかならないのか、とか。)
急いで書いたので誤字脱字お許しください。
6月3日(金)から6(月)また行こうと思ってます。
知り合いが「ボンド&ジャスティス」という炊き出しNPOをやっていて、益城などで車中泊の人にも炊き出ししたりしています。
繋がれたらいいなと思うので、3泊4日のうちの1日くらいはタイミングが合えば炊き出しチームに混ざるかも。
永村夏美

ノーマライゼーション協会様からの募金

大阪市東淀川区淡路にある「ノーマライゼーション協会さんが、各事業所からの募金を届けてくださいました。

(二人のイケメンに囲まれてご機嫌な福本さん)
私たちは「N協」さんと及びしているのですが、ゆめ風基金にとてもよくご協力いただいています。
東北への想いも強く、また今回の熊本地震にも関心を寄せられ、事業所ごとに募金を呼びかけてくださいました。
1週間前には、理事長の山中さんが、ポケットマネーを寄附したいと事務所に。
皆さんの熱い想いをお預かりして、被災地へお届けします!
ありがとうございました!!
(な)

【熊本地震】九州の様子~お葉書から

ゆめ風基金の機関誌をお送りしている九州の会員様や障害者関係団体に、ゆめ風からお葉書を差し上げ、必要な支援はありませんか? 今現在の様子はいかがでしょうか?などのお伺いをしておりました、
そのうち、返信を下さったお便りを掲載させて頂きます。(お名前は省略)
①宮崎は無事です。
②長崎も中央部でしたので、地震影響ありませんでした。お心遣いありがとうございます。
③熊本・大分の方々のご支援よろしくお願いいたします。こころばかりですが、後送します。
④地震のお見舞いいただきありがとうございます。私方お陰様で大きな揺れが何度かありましたが、無事に過ごしております。インフラも滞ることなく、普通の生活が出来ること改めて感謝しております。被災地の方々のこと、一日も早く以前の生活が出来ますよう祈っております。
⑤障害者支援施設~ご心配をして頂きありがとうございます。大分は由布市、別府市に被害が出ていますが、日田は震度5強の強い揺れがありましたが、特に被害もなく無事に過ごすことができています。
生まれて初めて大きな地震に驚かれたり、怖かったりと眠れない日々を過ごされたご利用者の方たちですが、今は日常をとりもどされています。揺れは大きかったですが、被害は大きくなかったので日田に在住の障害の方々も自宅で過ごされています。
我が施設は福祉避難所でしたが、1家族の方が本震のあと1晩のみ利用されただけでした。
⑥日田市内は比較的大丈夫です。うちは瓦が1枚ずれたくらいです。ありがとうございます。
まだ時々は揺れますが大丈夫でしょう。
お気遣い本当にありがとうごさいます。
気づいたときはお知らせします。よろしくお願いします。
⑦宮崎県内は、県北の大分県に近いほうでは多少被害があったようですが、宮崎市内などはほとんど影響なかったと思います。
お気遣いありがとうございます。
身近なところでは何もないと思います。
⑧お陰様で震度3が1度ありましたが、何の被害もありませんでした。
⑨初めのころに震度4の揺れがあり、夜だったので心配しましたが、その後は1か2程度になって、みんな落ち着いてきています。
ヘルパー同伴の外出ももう普通に行えるようになってきました。
このたびの地震で、いざというときの避難体制の確認が行われましたが、津波でない限り、外部の避難所へ行くより、ここで待ったほうが安全(なのでは)ということに。何しろ全面介助の方ばかりなのと、そのような方々のための生活用具。設備がそろっていますので。
私たちの法人利用者だけでなく、別府、大分あたりの方々の様子も今のところ特別変わったところはないようです。
ただ、別府はこれからのことがわからないけれど、直下に断層があるので、大分県中部からの影響が心配です。別府・大分の仲間もいるので情報を入れてくださるよう頼んでいます。
⑩佐賀は大丈夫でした。避難所は、障害者の方は生活できないと思い、少し振り込みました。ラジオでゆめ風基金のことが流れていて、早い支援にうれしく思いました。
私の母は施設(福岡県南区)に入居していて、職員の方がいて元気でした。後日、棚のものは取り除き余震に備えました。熊本の障害者(施設や自宅生活)の方のことが心配です。また義援金も送ろうと思っています。本当にありがとうございました。こころ強い支援に感謝いたします。皆様もお体大切にしてください。
⑪私の住んでいる大分市は二度目の本震のときは震度5弱とかになり、揺れましたが、(その時はずっと揺れ続けましたが)ほとんど被害はありません。
お見舞いありがとうございます。
これはテレビでみた情報ですが、熊本のほうでは迷惑をかけるということで、避難所に入らない、入れない方が多くいると聞きました。また、車いすの方が乗り降りに介助がいるということで、車いすに乗ったままずっと過ごしている(夜寝るときも)という大変な状況もあるようです。福祉避難所の開設も言っていました。
⑫お便りいただきありがとうございました。都城は震度4で被害もありませんでしたが、結構揺れました。
熊本の方々のご心労いかばかりと思っております。いくらかの助けになればと募金いたしました。
⑬お葉書ありがとうございます。こちらは何事もなくよかったです。でも、地震の怖さを本当に実感させられて、いまも不安でなりません。熊本や大分の比べられませんけど。
お葉書ありがとうございます。本当にうれしかったです。心配してくれる人がいると思うと心がふるえるくらいうれしかったです。
⑭こちらでは特に被害もなく、熊本のほうでは大変だろうと心配しています。
九州ということで心配いただきありがとうございます。
⑮早速のお葉書、ありがとうございます。こちらは山間部であり、幹線道路の崩落による迂回路(現在も)、生活水の濁りで利用できず、給水が続きました。水は改善されつつあります。
普段の生活に戻りつつありますが、前震、本震ともに夜間でしたので、センターの職員は「なるべくノンアルコール」を心がけ、夜間動けることを心がけています。
⑯携帯電話の緊急通報音が怖い→避難情報が出たとき、決められず相談員に尋ねる。
避難所に行ったとき、住所と名前の記入(受付)があり、知的の方(独居)で困る方が考えられた→市に相談。
賃貸アパートでは大家さんが避難等の声掛けを早めにしてくれた。(古い物件、自治会等に入っていない等)
精神障害の方、発達障害の方など集団生活が難しい方の家族からの相談が増えた→短期入所サービスの契約をしたとのこと。
重身の方(特に停電時)の対応が不安。
当方で何かお手伝いできることがあればお知らせください。本当にありがとうございます。
●大変な中、返信をくださった皆様、ありがとうございます。
郵便物が届くところがわかったり、お葉書も少しずつ増えてきているので、少し、落ち着かれたところもあるのかなと考えられます。が、今も必死になって復旧作業にあたっておられるところは、返事をする時間も惜しい、ことと思います。
何かあったら知らせるとおっしゃってくださる皆様に感謝です。

【熊本地震】八幡理事、現地訪問(4/29~5/8)

八幡理事が再び現地訪問してきました。
(4/29~5/8)
その活動ご報告です。
●「被災地障害者センターくまもと」のこれまでの動き
・広報活動
・被災市町村について→役所、社会福祉協議会、通所事業所については全域訪問済み。
・避難所回り→熊本市内についてはほぼ訪問済み。
・被災市町村については、益城町、西原村は訪問済み。
・5/8に南阿蘇、阿蘇を訪問予定。
・その他の被災市町村についてはまだ避難所回りを実施していない。
●被災障害者への対応例
・熊本市内西区の生活介護事業所「あゆみ」の利用者のうち、益城町などから通っている人たちが「あゆみ」で避難生活を送っているため、その介護支援。
・熊本学園内にいる障害者への支援。
●各種相談
・家にブルーシートを張ってほしい。(益城町)→ 益城町の他のボランティア団体につなぐ。
・家の片付けをしてほしい。(2件) → 実際に家を訪問し、片付ける。
・家の片付けの間、障害を持つ子どもの保育をしてほしい。 → 避難所へ行き保育の実施。
・屋根の上の温水器が落ちかけている。メーカーもわからず、どこへ電話してよいかわからない。 → 現地へ行き確認する。メーカーがわかったので、メーカーで対応してもらう。
・その他、精神疾患の方、視覚障害者、母子家庭(お母さんが障害者)などの相談があり、面談を実施。
・家を探してほしい、罹災証明などの手続きがわからない、避難生活をする上での不安などは多数の電話があり、その都度対応。家探しについては5/10に県の宅建協会がみなし仮設住宅についてのホームページを開設するので、それを待ってほしいと対応する。
●情報
・熊本市内は障害者名簿のうち、サービスを利用していない65歳未満の障害者について、相談支援を行っている事業所に9000人分の名簿を渡し調査している。
当初「日本相談支援員協会」が請け負っていたが、時間がかかるため「JDF」に協力依頼。5/9からJDFが調査に加わる。
そこから出てきたニーズについては、「被災地障害者センターくまもと」が請け負うこととなる。
・三船町では社会福祉協議会を通じ、NPO団体に名簿公開されている。
現在避難所回りを「レスキューストックヤード」(名古屋)という団体が受け持ち、個別訪問を「み・らいず」(大阪)という団体がしている。
これについても「そちらで対応できないことがあれば、被災地障害者センターくまもとに連絡」してもらうことになっている。
益城町は近々相談支援員協会が入り、個別訪問を行う予定。
まだまだ3週間。
これから、個々の要望がたくさん出ると思われます。
また、情報を発信していきます。

皆様から頂いた振込用紙のコメント

たくさんの、本当に沢山の励ましの声、応援の声、手助けの声、ありがとうございます。
事務局員一同、心から感謝いたします。
皆様から頂いた振込用紙のコメント、ご紹介させていいただきます。
◆福島・沖縄・その前にも水俣etc宿題はどれもこれも積んだまま。タメ息ばかりつかずにヤレルことをせよデスガ・・(滋賀県甲賀郡)
◆逝友の遺志を受けて12年です。10,年の約束は超えましたが、細く続けます。(愛知県名古屋市)
◆もう5年になってしまいますね。いつも思っています。(愛知県岡崎市)
◆原発再稼働を許す人間の愚かさに心が沈んでしまいます。(千葉市)
◆お便り楽しいです。(東京都目黒区)
◆被災された方に援助を続けてください。敬意を表します。(青森県弘前市)
◆私たちは原発に頼らない生活をもっと意識する必要があると思います。(愛知県一宮市)
◆ゆめ風便り、心が温まります。こけからもよろしく。(東京都足立区)
◆私は横浜の作業所のみなさんと音楽活動をしています。30年式典でいただいた謝礼をお贈りしたく思います。どうぞがんばってください。(神奈川県横須賀市)
◆2年前、難病の次男を看取り、自身も心臓の病で今はのんびりと過ごしています。2人の息子との思い出を励みに生きていきたいと思います。(石川県金沢市)
【熊本特集】
◆いつも「ゆめごよみ」ありがとうございます。熊本の地震が早くおさまるよう、少しですがお役立てください。(千葉県船橋市)
◆九州で大きな地震が続いています。障害のある方が心配です。少しですが送金します。(大阪府豊中市)
◆熊本義援金の足しにしてください。(東京都杉並区)
◆九州の地震にあわれた方々に、少しでも早く必要な援助が届きますように。(神奈川県藤沢市)
◆熊本の震災でも身障者への支援が必要と思います。(神奈川県藤沢市)
◆障害者かが過ごしやすい避難所をつくってください。(香川県高松市)
◆熊本地震、また大変な思いをされている方がいますね。少しでも支援できればと思います。(大阪市東淀川区)
◆熊本や大分に届けてください。(東京都調布市)
◆香典の一部です。お役に立てていただければ、本人も喜ぶと思います。(千葉県松戸市)
◆今回の熊本地震で被害にあわれた方々に使っていただきたいと思います。(群馬県太田市) 
◆地震王国日本・熊本はまだ揺れています。皆様の不安と悲しみ・・・いてもたってもいられません。支援活動よろしくお願いします。(東京都荒川区)
◆被災者に寄り添って助けてあげてください。(茨城県竜ケ崎市)
◆熊本地震の大惨事に心を痛めています。障害のある方たちはどんな状況でしょうか?気かがりです。(札幌市)
◆九州の障害者で被災した方々に少しでも届かないかと思います。(大阪府和和泉市)
◆いつもの「つもり貯金」に熊本地震への気持ちを足しました。支援よろしくお願いします。(東京都日野市)
◆熊本地震にお役立てしていただけたら幸いです。(静岡県浜松市)
◆熊本が大変。5年前の3・11を思い出して、胸を痛めています。どうぞよろしくお願いします。(茨城県日立市)
◆少ないですが、熊本地震の対応にお願いします。(大阪府相原市)
◆また大震災が起こりました。少しでもお役に立ちますように皆様大変でしょうが、お体に気をつけてがんばってください。(埼玉県比企郡)
◆熊本のお仲間は大丈夫ですか?主人からも寄付をことづかりましたので・・・(静岡県磐田市)
◆いつもご苦労様です。熊本・大分よろしくです。(東京都足立区)
◆天災は忘れないうちにやってくる。(神奈川県横浜市)
◆熊本地震の災害弱者の方々に援助をよろしくお願いします。(札幌市)
◆熊本地震の障害者・被災者のために活用してください。(東京都品川区)
◆熊本の方たちに届きますように。(西東京市)
◆とり急ぎ送金いたします。(大阪府高槻市)
◆震災に役立てば。(埼玉県北足立郡)
◆熊本地震のためにカンパさせていただきます。どうぞお役立てください。(千葉県松戸市)
◆熊本地震で援助用の資金が必要になりますね。手助けだと思いまして。(高知市)
◆今日という日を無事に迎えられていることの不思議さをありがたく感じます。元気で皆さんが活躍してくださっていることにも・・。これからもどうぞ敏速な対応を。(島根県松江市)
◆毎日、テレビを見て胸が痛みます。熊本の被災された方に力になれたらと思います。(神奈川県横浜市)
◆今年も送金をと思っていたら、熊本地方で地震が起こりました。悲しいことですが。心からお見舞い申し上げます。(大阪府箕面市)
◆報道される避難所の様子を見て、胸が痛みます。東日本大災害の際、ラジオでゆめ風基金を知り送金いたしました。今回もホームページで活動されていることを知り、送金いたします。みなさんもご苦労かと思いますが、よろしくお願いします。(東京都目黒区)
◆熊本地震にお使いください。(新潟県佐渡市)