【熊本地震】八幡理事、現地訪問(4/29~5/8)

八幡理事が再び現地訪問してきました。
(4/29~5/8)
その活動ご報告です。
●「被災地障害者センターくまもと」のこれまでの動き
・広報活動
・被災市町村について→役所、社会福祉協議会、通所事業所については全域訪問済み。
・避難所回り→熊本市内についてはほぼ訪問済み。
・被災市町村については、益城町、西原村は訪問済み。
・5/8に南阿蘇、阿蘇を訪問予定。
・その他の被災市町村についてはまだ避難所回りを実施していない。
●被災障害者への対応例
・熊本市内西区の生活介護事業所「あゆみ」の利用者のうち、益城町などから通っている人たちが「あゆみ」で避難生活を送っているため、その介護支援。
・熊本学園内にいる障害者への支援。
●各種相談
・家にブルーシートを張ってほしい。(益城町)→ 益城町の他のボランティア団体につなぐ。
・家の片付けをしてほしい。(2件) → 実際に家を訪問し、片付ける。
・家の片付けの間、障害を持つ子どもの保育をしてほしい。 → 避難所へ行き保育の実施。
・屋根の上の温水器が落ちかけている。メーカーもわからず、どこへ電話してよいかわからない。 → 現地へ行き確認する。メーカーがわかったので、メーカーで対応してもらう。
・その他、精神疾患の方、視覚障害者、母子家庭(お母さんが障害者)などの相談があり、面談を実施。
・家を探してほしい、罹災証明などの手続きがわからない、避難生活をする上での不安などは多数の電話があり、その都度対応。家探しについては5/10に県の宅建協会がみなし仮設住宅についてのホームページを開設するので、それを待ってほしいと対応する。
●情報
・熊本市内は障害者名簿のうち、サービスを利用していない65歳未満の障害者について、相談支援を行っている事業所に9000人分の名簿を渡し調査している。
当初「日本相談支援員協会」が請け負っていたが、時間がかかるため「JDF」に協力依頼。5/9からJDFが調査に加わる。
そこから出てきたニーズについては、「被災地障害者センターくまもと」が請け負うこととなる。
・三船町では社会福祉協議会を通じ、NPO団体に名簿公開されている。
現在避難所回りを「レスキューストックヤード」(名古屋)という団体が受け持ち、個別訪問を「み・らいず」(大阪)という団体がしている。
これについても「そちらで対応できないことがあれば、被災地障害者センターくまもとに連絡」してもらうことになっている。
益城町は近々相談支援員協会が入り、個別訪問を行う予定。
まだまだ3週間。
これから、個々の要望がたくさん出ると思われます。
また、情報を発信していきます。

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