海を渡ってタイでも障害者があきらめずに避難できるシステムが作られることを
強く願ました。
(な)
1995年の阪神淡路大震災を機に発足。全国の障害者団体と故・永六輔さん、小室等さんをはじめ各界の方々を呼びかけ人とし、被災した障害者への救援・支援をつづけています。主な活動は、いただいた寄付を自然災害で被害を受けた障害者団体に届けることです。 写真は津波で流された作業所再建を支援した「岩手県大船渡市の作業所・かたつむり」のみなさんです。新しい作業所の前で。
ボランティアに来てください!
被災地障害者センターくまもとボランティア募集
2016年4月に熊本地震が発生しました。被害を受けた障害者への救援活動を行うため、地元障害者団体が中心になり5月に被災地障害者センターくまもと(以下「センター」)が立ち上がりました。
2016年5月から、センターの電話番号と一緒に「障害者のSOSはこちらまで!」と掲載したチラシやテレビ、新聞などで広報活動を行い、それを見た障害者からのSOSの電話を受け、現在でもボランティアスタッフを派遣し続けています。
もちろん支援した障害者から代金などはいただきません。
センターの運営費用は、全国の障害者団体からの寄付や募金、基金団体からの助成金で成り立っています。ゆめ風基金も2016年5月に救援金をお届けしました。
支援を行った障害者の総数は、2017年11月現在まででなんと600名!
それでも、今でも住居解体を行うための片付け、引っ越し作業など常時10件近くのSOS依頼を抱えています。
一方、発災から時間が経過し、また豪雨災害もあり関心が薄れ始め、今、ボランティアの数が激減しています。今、支援活動を行えるボランティアがほとんどいません!
ぜひ特に熊本県内の方、九州近県の方、もし可能でしたら全国の方、被災した障害者の支援活動を手伝っていただけますと大変ありがたいです。
資格、経験などは問いません。障害者を応援したい!という思いをお持ちの方でしたらどなたでも歓迎です。
以下、詳細です。どうぞよろしくお願いいたします。
◆ボランティア募集詳細
申込先:被災地障害者センターくまもと(電話:096-234-7964)。必ず事前にセンターまで連絡いただき、お申込ください
活動場所:SOSの電話があり次第、センターから出発し、益城町、熊本市を中心に活動します
活動内容:被災した障害者の支援。主に家屋解体に伴う片付け、引っ越し作業
活動日:基本は平日です
期間:問いません。1日~でも大丈夫です
資格・経験:問いません
宿泊:ご希望の場合は、被災地障害者センターくまもとに宿泊可能です。男女別の相部屋です
※より詳しい内容は被災地障害者センターくまもとまで直接お問い合わせください
◆申し込み・お問い合わせ
被災地障害者センターくまもと
〒861-2244 熊本県上益城郡益城町寺迫77
電話:096-234-7964
ファックス: 096-234-7965
メール:hisaitikumamoto@gmail.com
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ご好評をいただいている『SOSにこたえたい!―熊本地震障害者救援本部報告冊子』についてです。
なんと視覚障害者のための録音図書、本の内容を聞くことができるという「デイジー版」を、兵庫県の「音のさんぽみち」というグループの方々が、つくってくださいました!
ご了承いただけましたので、ネット上で無料公開いたします。
視覚に障害のある方や、文字ではなかなか読めない方にぜひご利用いただければと思います。
◆『SOSにこたえたい!』デイジー版ダウンロードはこちら
※デイジー版は専用の再生ソフトが必要です。
日本障害者リハビリテーション協会さんのホームページから無料で、パソコンでダウンロードできます。
◆再生ソフトのダウンロードはこちら
※また、実費をご負担いただければ「デイジー版CD」もしくは「通常のCDプレイヤーで聴けるCD」をお送りすることも可能です。
ゆめ風基金までご連絡ください。
「音のさんぽみち」さん本当にありがとうございました!
【ゆめ風基金事務局・連絡先】
〒533-0033大阪市東淀川区東中島1-13-43-106
メール:yumekaze@nifty.com
電話:06-6324-7702
ファックス:06-6321-5662
10月28日(土)京都市で、「避難者ピアサポート体験講座」が開催され、事務局の東が参加しました。
内容は、ピア・カウンセリングの第一人者である安積遊歩(あさかゆうほ)さんを講師に迎え、2011年3月に東日本大震災に引き続いた東京電力福島第一原発事故避難者たちが仲間どうしで聴きあい、助け合う方法を学ぶというものです。
テーマ・方向性は、「3.11以来、大きく人生のギアを入れ替えながら、それぞれの生きがたき人生を生き延びてきた私たち。もう一度どんなによくやってきたかを振り返り、どの瞬間もベストを尽くしてきたことを、確認しましょう」というものです。
本文章を書かせていただいている東自身も、東京からの放射能避難者です。原因不明の全身のアトピーと重いぜんそくにかかったということもあり、親しんだ人たちから離れ、2014年に大阪に避難してきました。
東京からの避難ということはほとんど理解されることはないため、大阪で知り合う方々に放射能避難という事実を伝えたことはほとんどありません。
今回の講座には、福島県をはじめ東北の方々だけでなく関東からの避難者も多く参加されていたため(合計10名ほど)、二人一組になってお互いの話を聴きあうピアカウンセリングの時間は、私自身にとっても避難の苦労や理解されないつらさを安心して共有できる貴重な時間でした。
またピアカウンセリングの手法は、個人的には新鮮で学ぶところが多かったです。その手法は、「話し手と聴き手をしっかり分け、話す時間と聴く時間を区切り、聴き手は話し手の顔を見て、聴くことに専念する。聴いたことは外に持ち出さない。聴き手は相手の話の内容よりも、話し手の感情(涙や笑いなど)が出ることを意識して聴く」というものでした。
安積さんが見本として、参加者の前で、ある避難者の方の話を聴かれていましたが、安積さんの話し手の感情を引き出すやり方はとても上手に思われ、私も引き出された話し手の方の思いを聞いて久しぶりに号泣しましたし、自分も安積さんのように人の話を聴けるようになりたいと思いました。
最後になりますが、法的事実として、日本では2011年3月11日に発令された原子力緊急事態宣言が現在でも解除されていません(参考①:衆議院ホームページ質問主意書より)。
また、この原子力緊急事態宣言により現在日本では、福島第一原発事故前には、放射線業務を行う労働者が特定の条件でのみ立ち入りが許されていた放射線管理区域レベルに汚染された地域での居住が政府により容認されています。(参考②:「電離放射線障害防止規則」/参考③:文科省土壌汚染モニタリング結果)
ゆめ風基金では、2011年3月から東京電力福島第一原発事故を「原子力災害」と認定し、放射線レベルの比較的低い場所で過ごすための保養活動や、移住支援、事業所の移転等にも救援金をお届けしています。
原子力災害は現在でも継続中であり、もちろん今後もゆめ風基金は東日本大震災被災障害者支援だけでなく、原子力被災障害者支援も継続していきます。お困りの障害者の情報などありましたらぜひご連絡ください。
ゆめ風基金は、障害者や高齢者、病弱な人など特別なニーズをもつ人が生命や人権を脅かされることがないよう、適切な支援活動が行われるようにサポートすることを目的に、今後も活動を続けていきます。
事務局だけでは力不足なことが多くあります。みなさまと輪を広げていくことで、少しでも被災障害者支援を前に進めていければと思います。
引き続きなにとぞよろしくお願いいたします。
事務局・東
ゆめ風基金事務局・連絡先
〒533-0033大阪市東淀川区東中島1-13-43-106
メール:yumekaze@nifty.com
電話:06-6324-7702
ファックス:06-6321-5662
改めて、各地で甚大な被害に遭った皆様にお見舞い申し上げます。
10月になっても台風が続いています。
異常気象、気候変動も関係しているのでしょうか。
この台風で被害に遭われた障害者の作業所や事業所がありましたら、ゆめ風までご一報頂ければと思います。
皆様からの情報をお待ちしています。
ゆめ風基金事務局
メール:yumekaze@nifty.com
電話:06-6324-7702
ファックス:06-6321-5662
中学生プロジェクト 2017年秋
柴島中学二年生にお招きいただいて
10月終り、柴島中学での避難訓練に参加しました。すっかり、顔なじみになった手と手とハウス(盲ろう友の会)と応援センターの方々
なんだか、招いていただいた生徒さんもええ感じで・・・。
聞こえていても話しづらい状況の説明も 持参した「私のトりセツ」て
すぐにわかってもらえました。引き続いて、教室で地震が起きた設定で体育館への
移動。先生方が見守る中、中学生に車いすを押してもらい安全に到着。
互いに心いっぱい、体めいっぱいの緊張と相手への思いやりで無事終了。
体育館では中学生の楽しい話に混ぜてもらえました。
そのあと生徒さんに円座になってもらい、ゆめ風基金の理事長、牧口一二氏
(牧さん)が真ん中で語りだす。
「はい、お疲れ様でした。みんな今日の避難訓練の前に障害者のことを考えてって先生に言われたやろ。でも、最近僕はその考え方自体を、変えたいと思うんよ。
障害者のことを元気な体で考えたら、障害者は痛いとか困っているということしか出てこない。確かにそんなこともあるけど、それだけと違う。僕はそのことを伝えたいんだけどなかなか難しい。障害者の立場になんて立たれへんのよ。そこで僕から皆さんにお願い.みんな障害者になって」
私は、この人、何いうてんねん。と、生徒さんと同じくらい驚き顔になる。
「アウトグループっていう考え方があって。日本人は日本にいても、自分が日本人っていうことを知ることはない。外国に行って初めて日本人だと気付く。だから、障害者になってみて。きっとそこからいろいろなものが見えてくると思うんよ。
人間とチンパンジーの遺伝子は近しいんやって。どこが違うかは、人間は創造力がある。明日のことを考えるのは苦しいけれど、今日を乗り越えれるということや。
この人間のものすごい想像力でいっぺん障害者になってみて。
何か楽しいものも見えてくるかわからんで」
中学生の応援?メッセージに、ゆめ風基金の東さんからラップが、応援センターからは歌が飛び出しました。やさしく瞬時に受け入れてくれた生徒さんには、ほんと感謝でしかありません。ありがとうございました。
最後にしめを飾ってくれた、生徒さんのダンスは、ほんまかっこよかった!
黙って積み重ねた努力が人の心を動かすんだと、今日も福本は学びました。
by 福本千夏+
先日、町内で行われた「避難訓練」に行ってきました!
実は一人暮らし歴は32年になるのに、町内の「避難訓練」には一度も参加したことがなかったのです。というのもマンション住まいだと、町内会費を払う機会がなく・・・
あちこちで、「避難訓練しましょう!防災に役立つHUG(避難所運営ゲーム)しましょう!」と、呼びかけていたのに、自分が住む場所は、マンションであるため、個人で町内会に入会しなければならず・・・
ようやくこの春、念願かなって町内会長さんと知り合え、会費(年2400円)を払って、「回覧板」も頂くようになり(お知らせなどをコピーしてマンションの郵便受けに入れてくださいます)、
10月14日、訓練に参加しました。
内容は、まず視覚・聴覚障害者への支援を行っている団体さんの発表があり、災害時、どのようなことで視覚・聴覚障害のかたが困るかをプチ講演しておられました。わかるわかる~そのしんどさ!と頷く!
その後、校庭に出て、町会ごとに5つのコースを体験していきます。
まずは「バケツリレー」
楽しくやることがまず大事!
ちょうど、小学校の子どもたちも参加していて、小さいからだで次の人に水の入ったバケツを渡していきます。
準備をしていた町会の皆様、お疲れさまです!
次は煙体験。
家事の際、どのような状態になるか、体験できるもの。下の写真のテント内に無害な煙が充満しています。
電動車いすで行けばヘーキ!なんて思っていたら。。。
テントの色、黄色しか見えませんが、実際は真っ白な煙に巻かれています。
進むのが怖いです、これ!
以前、体験したときは、前が見えたので、すいすい進めたのですが、今回は大サービス!
前が見えない本当の家事のような状態を作ってくれ、だいぶん焦りました。
その他に「起震車」(震度7の体験ができる車。大阪市内に2台しかなく、毎週末には避難訓練に大活躍の車)や、建物が崩れてがれきに挟まっている人を助けるための「ジャッキ使用訓練」や、車いす体験、と盛りだくさんの内容で、返りにはアルファ米と非常用の水も頂きました。
私は「災害時避難行動要援護者名簿」への記載をしているので、万一の時に、安否確認をしてくれる担当のかたとも特別に引き合わせて頂き、「もしものときはどうぞよろしくお願いします!」とご挨拶させて頂きました。
町内会費を払うことで、いろんな暮らしの情報が手に入ります。
また、同じ町内の人とこういったことを通して、障害者が地域で住んでいることを知ってもらえる。これは大きなメリットだと思うのです。
万一、でなくても、人と人のつながりが希薄になっている昨今、地域のかたにお世話になるかもしれない。
そしてまた、私にできることもあるはずなのです。
自分の身は自分で守る「自助」の一つに、町内会への参加をオススメしたいなと感じた訓練の時間でした。
皆さんも是非!
(私の町内では、防災リーダーの皆さんが「HUG」をやったりして、少数派への理解も進んでいると感じました。地域によっての温度差はあると思いますが、いつか来るであろう「その日」に備えて備えてこれで充分!ということはないと思うのです。できることはいろいろあります。自分でそれを見つけていくのも、自立することにつながると思います)
長崎 圭子
季節はあっという間に変わり、
朝、起きづらくなりました。
でも、通勤電車に乗ると、シャッキーン。
みなさまの励ましが、私たちを支えています。
ありがたくご紹介させていただきます。
◆北九州豪雨水害のみなさんが家に戻れますようお祈りいたします。(埼玉県深谷市)
◆九州北部の豪雨被害を受けた方々に心からお見舞い申し上げます。「ゆめ風基金」の活動が被災地のお役に立つよう願っています。(千葉県松戸市)
◆いつも機関紙をお送りいただき、ありがとうございます。老婆からの善意の一灯です。(大阪府茨木市)
◆ゆめ風in埼玉 楽しかったです。(埼玉県草加市)
◆災害が多い日本になってしまいました。些少ですが送ります。(東京都葛飾区)
◆スクラッチ宝くじが3千円当たったので。(東京都新宿区)
◆災害か絶えませんね。送金いたします。よろしくお願いします。(大阪市東住吉区)
◆大分の被害を受けられた障碍者支援の方々に使ってください。(東京都練馬区)
◆何を言っていいのかわからないです。災害にあった人たちを助けてください。(茨城県竜ケ崎市)
◆早いもので永さんの一回忌でしたね。まだラジオから旅の話が聞こえてきそうです。災害が多く、猛暑です。皆様お身体大切に。(東京都小金井市)
◆災害列島の恐ろしさ、人間の非力なることを思い知らせるばかりですが、人と人のつながりでなんとか乗り切れますようにと願う。(滋賀県甲賀市)
◆各地で大雨の被害。多くの方が大変な思いをされていると思います。(さいたま市)
◆通信、毎回楽しみにしています。九州豪雨の災害にあわれた方の一日も早い復旧を願っています。(愛媛県東温市)
◆必要な人に必要なできるだけ速くお願いします。(愛媛県松山市)
◆台風5号、迷ったあげく九州へ?!暑い8月どうか無事でと祈るばかりです。(大阪市阿倍野区)
◆生活に困りごとのある人を弱者と呼ぶなら、誰でも何かの拍子で弱者になる。支えあうのはおたがいさまですよね。(大阪市平野区)
◆熊本へのご支援、ありがとうございます。(熊本市)
◆ゆめ・風っていいネーミングの基金ですね。(兵庫県姫路市)
◆東アジアの平和が危なくなっている今、少しでも助けになりたいです。(京都府長岡京市)
◆福点さんへ 落語、おもしろかったです。思いがけない、歌までご披露下さり、今も心に響いています。努力しておられるのかなと思います。お体に気をつけてご活躍ください。(大阪府伊丹市)
◆いつも、お世話になります。ありがとうございます。どうか、お元気でご活躍のほどを。(東京都多摩市)
◆今できることを今だからこそ継続していきたい。がんばりましょう(静岡県掛川市)
◆夏祭りのバザーの収益金です。お役立てください。(大阪府吹田市)
◆7月15日のサポートV報告会、参加できず残念。参加したつもりで送ります。(大阪市平野区)
◆私、還暦。重度障害の娘、30歳、時々、下り坂を認識いたします。人生のしめくくりやいかに。災害があちらこちらで多発して、難儀な時代です。(滋賀県甲賀郡)
◆九州北部豪雨災害でひ災された方のお役に立てていただければ幸いです。(東京都練馬区)
◆不順な陽気です。皆様のご健康をお祈りし、気持ちを送ります。(静岡県熱海市)◆時折の送金ぐらいしかできませんが、みなさん頑張ってください。(静岡市
◆9月は防災月間。いざという時には、みんなで支えあうための知識と心の訓練も大切ですよね。(大阪市平野区)
◆九州の被災地のため(東京都豊島区)
◆№80号ありがとうございます。記事の中の朝倉市の対応のひどさに驚きました。何処でもこの様なんでしょうか?悲しい気持ちになります。少額ですがまた送金いたします。
◆地球温暖化の影響が異常気象が日本各地で起こっています。「ゆめ風」の被災地支援に送金します。(東京都小金井市)
◆永さんが力をそそいでおられましたね。天国でお手伝いされていますよ。よろしくお願いします。(埼玉県入間市)
◆大船渡に行ってきました。津波のあとを見てきました。まだまだこれからですね。(神奈川県横浜市)
◆内田瞳さんの明るさとたくましさに励まされましたる心から感謝いたします。(神奈川県横浜市)
◆いつもいつもご苦労様です。寄付金の協力をさせていただきます。(東京都足立区)
◆思いやりのある記事をありがとう。(愛知連あま市)
◆南三陸へ行ってきました。復興はまだまだです。人の気配が少ない。(東京都練馬区)
◆永さんの遺志をしっかり受け継がなければ。(東京都武蔵野市)
◆永さんを想いながら、私のできることをさせて頂きます。皆様も体を大事にしてください。(茨城県那珂市)
◆亡き母にいただいたお香典の一部をお送りします。〈高知県香南市〉
◆/希望をもってよろこび、私のできることを私なりに。(東大阪市)
◆共生社会をめざして進んでいきましょう。(神奈川県川崎市)
10月11日(水)に、第11回おおさか災害支援ネットワークに参加しました!
おおさか災害支援ネットワークは、「大阪で災害が起きた時に、各支援団体がどのように連携して支援を行うのか」をテーマに講演会や、グループワーク、プレゼン大会などを継続的に行われています。
2014年に大阪ボランティア協会・大阪府社協・大阪市社協・堺市社協の4団体が呼びかけ、設立されました。
ゆめ風基金も継続的に参加させていただいています。
今回は、熊本地震被災地で活躍されているくまもと災害ボランティアネットワーク(KVOAD)と、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)の方をお招きしお話を伺った後、「おおさか災害支援ネットワークを災害時にどのような場にしていきたいか」をテーマにグループワークが行われました。
KVOADもJVOADも熊本地震では、支援団体間の連携にとても役立ち、そのおかげで各団体が得意分野を持ち寄ることができ、高齢者、障害者、子どもなどの特別なニーズ(スペシャルニーズ)への支援も比較的スムーズに行われたとのことでした。
(マイクを握ってらっしゃるのがJVOAD事務局長の明城さん、その右がKVOAD代表の樋口さん)
KVOADは、なんと!熊本地震直後から6月22日までは、毎晩、多くの支援団体が集まって会議をされていたそうです!(通称「火の国会議」)。現在でも毎日ではありませんが、継続的に会議をされています。
おおさか災害支援ネットワークも、災害時有効に活用されるネットワークであるためにはどうすればよいのかについて、熱心な話し合いが行われました。
終了後も、交流会があり、顔の見えるネットワークづくりが着実に進んでいる印象を持ちました。
今後も積極的に関わらせていただきますので、よろしくお願いいたします!