先日、タイからのお客さまが事務所にいらっしゃいました!
全国社会福祉協議会の研修生として来日されているソムチャイさんです。
(写真右)
タイでは障害者の防災に力を入れておられ、日本の活動を国に持ち帰り、できることからやっていきたいという、とても熱心なかたでした。
タイは、水害、火災が多いそうです。
特に、窓が鉄格子のような、簡単に、はずれない作りになっていて、落下防止、強盗防止のためだそうですが、火災の時には逃げ遅れる人がとても多いのだとか・・・
国によって、いろいろ、という新しい発見も頂きました。
私たちからは、東日本大震災という未曽有の災害を経験してから、防災への関心が高まり、
防災用品が売られていること、実物もお見せして、日ごろの備えが大事だということをお伝えしました。
また、最近、講演などでやらせてもらっている「HUG」避難所運営ゲームについてもお話を。
実際に、タイでも避難訓練は、地区ごとに行われているようでした。
ただ、大掛かりになるので、コンパクトな、室内でできる「避難所運営ゲーム」は面白い!とおっしゃっていました。
海を渡ってタイでも障害者があきらめずに避難できるシステムが作られることを
強く願ました。
(な)