中学生プロジェクト 2017年秋 柴島中学二年生にお招きいただいて 

中学生プロジェクト 2017年秋

柴島中学二年生にお招きいただいて

10月終り、柴島中学での避難訓練に参加しました。すっかり、顔なじみになった手と手とハウス(盲ろう友の会)と応援センターの方々
なんだか、招いていただいた生徒さんもええ感じで・・・。

聞こえていても話しづらい状況の説明も 持参した「私のトりセツ」て
すぐにわかってもらえました。引き続いて、教室で地震が起きた設定で体育館への
移動。先生方が見守る中、中学生に車いすを押してもらい安全に到着。
互いに心いっぱい、体めいっぱいの緊張と相手への思いやりで無事終了。
体育館では中学生の楽しい話に混ぜてもらえました。

そのあと生徒さんに円座になってもらい、ゆめ風基金の理事長、牧口一二氏
(牧さん)が真ん中で語りだす。
「はい、お疲れ様でした。みんな今日の避難訓練の前に障害者のことを考えてって先生に言われたやろ。でも、最近僕はその考え方自体を、変えたいと思うんよ。
障害者のことを元気な体で考えたら、障害者は痛いとか困っているということしか出てこない。確かにそんなこともあるけど、それだけと違う。僕はそのことを伝えたいんだけどなかなか難しい。障害者の立場になんて立たれへんのよ。そこで僕から皆さんにお願い.みんな障害者になって」
私は、この人、何いうてんねん。と、生徒さんと同じくらい驚き顔になる。
「アウトグループっていう考え方があって。日本人は日本にいても、自分が日本人っていうことを知ることはない。外国に行って初めて日本人だと気付く。だから、障害者になってみて。きっとそこからいろいろなものが見えてくると思うんよ。
人間とチンパンジーの遺伝子は近しいんやって。どこが違うかは、人間は創造力がある。明日のことを考えるのは苦しいけれど、今日を乗り越えれるということや。
この人間のものすごい想像力でいっぺん障害者になってみて。
何か楽しいものも見えてくるかわからんで」
中学生の応援?メッセージに、ゆめ風基金の東さんからラップが、応援センターからは歌が飛び出しました。やさしく瞬時に受け入れてくれた生徒さんには、ほんと感謝でしかありません。ありがとうございました。

最後にしめを飾ってくれた、生徒さんのダンスは、ほんまかっこよかった!
黙って積み重ねた努力が人の心を動かすんだと、今日も福本は学びました。

by 福本千夏+

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