みやぎ登米支部・「そうそうの杜」活動日誌 NO.34
社会福祉法人「そうそうの杜」は、被災地障がい者センターみやぎ登米支部を拠点にして、地元グループ「ハグハウス」とともに登米市や南三陸町の仮設住宅での移動カフェをしながら個別支援活動をしています。
「そうそうの杜」・東日本大震災派遣報告書 NO.34
日時:2011年10月8日(土) 天気:晴れ
報告者:
9:00~12:00 Sさんスパイラル対応
12:00~17:00 ケース検討
活動した上で感じたこと
Sさんスパイラル対応
10:00自宅に訪問。ノアにてもくもくらんど、虚空蔵尊寺方面へドライブをする。車内ではウォークマンを聞き表情よく過ごされている。もくもくらんどでは車を降りられるものの、遠くから聞こえる子ども達の声を気にされ車に戻る。虚空蔵尊寺ではとても静かな環境もあってヘッドホンをはずして過ごされることもあったが、しかし子ども声をきくとヘッドホンをつけ手で耳を押さえることがあった。途中ズボンに手をかけていたためトイレへ誘導、途中ズボンを下げることもあったが声かけにて戻されている。帰りも表情よく過ごされ活動中落ち着いて過ごされていた。12:00自宅へ送り届ける、出迎えた祖母より今日はパニックをおこしていなかったか確認をされたため、本日は表情よく過ごされていた旨を伝える。
ケース検討
幾つかのケース顛末が曖昧なままになっているため、今後の処遇について検討する。4つ検討を行う。
2つのケースについては目立ったニーズも確認されず、他機関の関わりも確認されたため完了事項とする。のこり2つについては引き続き継続支援をおこなっていく。
活動した上で感じたこと
記録記入について、感想や推測のままで記載を終えているものが見られる。次の展開や確認事項の記入が必要性がある。