みやぎ登米支部・「そうそうの杜」活動日誌 NO.33
社会福祉法人「そうそうの杜」は、被災地障がい者センターみやぎ登米支部を拠点にして、地元グループ「ハグハウス」とともに登米市や南三陸町の仮設住宅での移動カフェをしながら個別支援活動をしています。
「そうそうの杜」・東日本大震災派遣報告書 NO.33
日時:2011年10月6日(木) 天気:雨のち晴れ
報告者:
9:00~12:00 Sさん送り、センターみやぎ田中氏来所
12:00~17:00 Mさん通院送迎、拠点内設備設営
活動した上で感じたこと
Sさん
10時ご自宅到着。のぞみ園までの道中、カーナビに合わせて表情よくアナウンスを真似ている。道を少し行き過ぎて戻るときに、「失礼しました」とカーナビ調に言い、スタッフが大笑いしているのを嬉しそうに見ておられた。迎えについては園行事による外出で自宅前を通るため、園が送り届けるとの事。
松本さん
13:20、神平福祉施設に到着。雨が降っており足元が滑りやすい状態であったが、自分のペースでゆっくりと歩行し車に乗っている。車内でも機嫌よく、お話しをされているが、現在の担当医の先生が佐沼にて開業するため、本日で診療が終わることなどを話されており寂しそうにする様子もあった。約1時間ほどで診療・薬受け取りが終了し帰りの送迎を行う。12月以降に開業が決まっており、待っている際、松本さんの社協のケアマネ担当三浦さんに会う。今後、連携を図っていく必要あり。
Wさん
11月いっぱいまでは月・金の送迎支援継続。その後JDFが撤退のため、送迎のサポートについては他の組織に協力を依頼し共同で行うことを検討。