「西日本豪雨災害お見舞い金」 お礼状頂きました! その1

2018年6月末に西日本を襲った豪雨災害で被災された、障害者世帯のかたがたに、5万円のお見舞い金をお送りしました。
合計、714世帯となりました。

受け取ったかたからお礼状が続々と届いています。
遅くなりましたが、ご紹介します。
この謝意のこもったお手紙は、日ごろからゆめ風をご支援くださる皆様のものです。
(団体名や個人名は伏せさせて頂きます)

●広島から

謹啓 平成30年7月の西日本豪雨災害に際しましては、ご厚情あふれるお見舞いのお言葉をいただいたばかりかお見舞金までも頂戴しましたこと、誠にありがたく心よりお礼申し上げます。

報道等でご承知のとおり、今回の西日本豪雨は当地において甚大な被害をもたらしました。幸いにも本会の会員は皆無事でしたが、JRの不通、道路の寸断で物流が止まったり、河川が氾濫したり、家屋に大きな被害を受けたり、生活が一変してしまいました。被災された障害児者とその家族の不安と課題を改めて考えさせられました。

穏やかな海に浮かぶ島々、風光明媚な瀬戸内はもうあの夏の景色ではありません。まだまだ崖崩れの跡は痛々しいです。
被災された方の不安を少しでも解消できるよう、より細かな復旧、復興政策が必要に思います。

今回の災害において、皆様から頂戴しました心温まるお見舞い、ご支援を糧に、会員の心身面のケアにも充分配慮しながら役職員一同邁進したいと思っております。

ご報告かたがた、義援金のお礼を申し上げます。

 

この度は素早い対応で、当利用者にご支援いただき、ありがとうございました。

この地域全体がまだ復興途中であり、二名の利用者のご自宅も再建できずにおります。私も被害にあい、なかなか事務処理がおっつかない状態で、申請に対しスムースな連絡が取れません事をお詫び申し上げます。

みなさんには支援していただいた今回のことを忘れず、いつかは支援できる立場に立てるようにと、お話させていただきました。またご連絡させて頂くことになるとは思いますが、よろしくお願い致します。

 

●この度は災害にあい、多大な被害を受けました。貧しい中、基金の5万円は、自分にとっては大金です。無償で寄金してくれるのは、生活にとってもありがたい事です。色々と生活費がかさむ中、ぜい沢な生活がわずかでも遅れるとゆう、ゆめの風が心に吹きました。この5万円は、飲み、食い、煙草などで、大事に使わせてもらうつもりです。自分らしい生活を送る上で貴重な基金でした。障害者上、職を持たず、収入がない、全くないのも、大きく影響していると思います。欲を言えば、災害にあわなければと思いますが、天災はコントロールできません。仕方ないと、あきらめていた所でした。時給900円としても8時間働いて1週間必要とする金額ですから、助かりました。(原文のママ)

 

七月の豪雨災害で自宅に土砂が流れ込み、自動車も埋ってしまい廃車となりました。しばらくは途方に暮れ虚しい気持ちになりました。しかし地域のボランティアさんのご協力により土砂の撤去を行って頂き、住める状態になりました。ただ下水道については今もまだ復旧していません。

そんな中、通所しているデイケアの室長さんが「ゆめ風基金」さんの説明や申請をして下さりとても助かりました。精神的に救われた思いです。本当に有難うございました。

 

2に続きます

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