振込用紙のコメントご紹介

2014年3月10日から31日に頂いた振込用紙のコメントご紹介♪
先日、チリ沖で地震が起き、日本に津波が来るかもしれないとのニュースが流れました。
でも、今年も桜が咲きました。
はらはらと散る花びらのした、笑ったり泣いたり・・・生きているんですよね。
振込用紙のコメントは、皆様に背中を押してもらって、生きているって思えます。
いつも、あたたかい手をありがとうございます。
それでは、そんなコメントをご紹介させていただきます。
◆早く暖かくなりますように。皆様お身体に気をつけてください。丸三年です。いつまでも忘れません。(千葉県佐倉市)
◆あれから3年・・・。原発を海外へ輸出しようという気がしれません。(北海道上川郡)
◆ひとえとに三年と申しますが、今まだ苦しい生活をしていることを想うと、心が痛いです。(さいたま市)
◆安心して暮らせる日が来るまで、小さな支援ですが、続けていきます。(大阪市平野区)
◆今年も3110円応援します。(広島県世羅郡)
◆人災たる原発の被害者に対しての継続・不断の思いを。(神奈川県横浜市)
◆支え合える関係があることに、感謝しています。まだ寒い日もありますが、みなさま、お身体を大切にお過ごしくださ
い。(島根県松江市)
◆またまだ三年、やっと三年。悔し涙が出ます。弟の作業所での工賃と、私のパート代です。お役立てください。(東京都台東区)
◆3月8日・近鉄八尾駅前で街頭募金を行いました。(大阪府八尾市)
◆国の復興が進んでいませんが、素晴らしいゆめ風活動を支援します。(東京都東大和市)
◆スーパーマンにはなれないし、スーパースポンサーにはなれないので、カメさん、アリさんを見習って、投げやることなく続けます。(滋賀県甲賀郡)
◆気を楽に長くして、しのいでいきましょう。(千葉県市川市)
◆3・9のイベント時の募金です。(埼玉県本庄市)
◆ゆめ風だより64号、とても読みやすく、牧口さんの冒頭エッセイに、心の底から感動しました。重度の療育手帳を持つ息子が、高校を卒業し、ぼちぼち「子離れ」(大阪府枚方市)
◆ラジオ深夜便で八幡さんの話を聞きました。(埼玉県戸田市)
◆3年が過ぎても、大変な東北ですね。長―く応援しています。(大阪府寝屋川市)
◆若いころ携わっていたボランティアサークル・物販の売り上げが残っていたので。あれから20数年・・・(東京都品川区)
◆被災地の復興が進まない。何もできないことがはがゆいです。(東京都練馬区)
◆あきらめたら終わりです。政治のことも、何も言わないのは、納得しているわけではない。(滋賀県東近江市)
◆チャリティコンサートの収益です。(群馬県観林市)
◆できることを希望をもって続けることが、未来につながると思います。(東京都八王子市)
この言葉をお借りして、私たちは歩み続けます。
チリ沖で被災された方の生活が、一日でも早く回復されますよう、
お祈りしております。

募金を届けに来てくれました!

3月14日
ゆめ風基金の事務所がある近くの、啓発小学校と中島中学校の生徒さんが
募金を届けに来てくれました。
140317_生徒会・児童会4
ジャージ姿のお姉さんと、ランドセルをカタコト揺らして制服姿の男の子。
140317_生徒会・児童会2
紙袋いっぱいに集まった、とても重たい募金を手渡ししてもらい、ゆめ風スタッフ一同は、ジーンときました。
この子たち・・・19年前の阪神淡路大震災の時には、生まれていなかったんですね。
でも、懸命に想像力を働かせて、東日本大震災のことも忘れず、自分たちにできることを考えてくれました。
復興が進まず、今も制約された生活を強いられいる人がいることを、身じろぎひとつせずに、聞いてくれました。
ほんとうにありがとう。
この子達の思いに恥じることがないよう、
今日も明日も
だれかの少しの笑顔のために、私達は、歩み続けます。

事務局員・福本千夏のちょっと行ってきました!

行ってきました!のご報告です!
3月1日土曜日、大阪市内の毎日新聞オーバルホールにて、
「NHKハートフォーラム」が行われました。
テーマは「東日本大震災 そのとき高齢者・障害者は・・・」です。
パネリストは、(敬称略)
青田 由幸(あおた よしゆき)NPO法人さぽーとセンターぴあ 代表理事
蟻坂 隆 (ありさか たかし)宮城県石巻市八幡町 民生委員・児童委員
八幡 隆司(やはた たかし)NPO法人ゆめ風基金 理事
立木 茂雄(たつき しげお)同志社大学社会学部 教授司会  
司会はテレビでおなじみの町永 俊雄(まちなが としお:福祉ジャーナリスト)。 
被災直後や避難所で障害者は、どんな状況に置かれたのか?
障害者に寄り添い、支援をし続けている5名の方々が、とてもわかりやすく話されました。
会場には、福祉関係・防災関係・行政関係など幅広い業種・年齢の方々が参加されました。
もともと支援が少ない日常の中で、障害者が災害にあったら・・・が、議論のスタートでした。
以下、福本の記憶からメモをお届けします!
まず、障害者は逃げるのが困難である。
避難の時には道の状況がいつもと全く違うので、歩行が困難になる。
車いすでの座位が取れなくなる。
遭遇したことがない状態の中での判断も難しい・・・。
行政も町のすべてのシステムも、すべて破壊して起動しない状態から考えるのが、防災である。
そこで、大事になるのが、地域のつながりなんだけど、普段からつながりがないものは災害時にも当然ない。
次に、なんとか避難所にたどり着いても・・・
まずはトイレが使えない。
物資ひとつ、動けない人は取りにいけないので、回ってこなかったり・・。
避難所で体調を崩して、命が危機にさらされていく障害者が数多くいたこと。
弱いもののことを考えると、平等性がなくなる。
集団生活なんだから・・・とよく言われるんだけど、みんなで話し合って公正に世の中にしていかないと。
そう!
言いたかったことはそこなんだ!
公正というのは、互いの立場を想像するという、とても難しいことで、一人一人が勝ち取るものなんです。
でも、そこから、あるべき福祉や社会の姿が見えてくると思うんです。
これからは、いつなんどきもすべての者が生きていく権利がある「生きる覚悟を持つ」という受援力を持っていただきたい。
という力強い言葉でしめくくられたフォーラムに感動しました。

振込用紙のコメントご紹介♪

今日は大雨。
昨日はあんなにあたたかい日差しが降り注いでいたのに・・・。
震災から4年目、各局の番組は、震災一色でした。
やはり見入ってしまいます。
報道されないところにも、きちんと思いを巡らし続けたいと思います。
さっそく振込用紙のコメントをご紹介いたします。
◆牧口一二様の記事は、わかりやすく感激いたしました。「てんでんこ」を、書展の作品にさせていただきます。(神奈川県藤沢市)
◆寒いけど、気持ちは明るく温かくを、モットーにしてます。(埼玉県越谷市)
◆釜石小学校の校歌は、本当にすばらしいですね。子供だけではなく、大人のためにも生きるための知恵が詰まった歌ですね。(兵庫県加古川市)
◆永六輔様―ラジオがFMしか入らず、しばらくお声を聴いていず淋しいです。毎日お健やかにご活躍をお祈りさせていただきます。(神奈川県鎌倉市)
◆これ以上、経済成長せずとも、生きていける世の中を取り戻したいと思います。脱原発を、ぜひ早く実現させましょう。(長野県佐久市)
◆店で一週間、バザーを開きました。多くのお客様と、気持ちのこもった時間の中、大切に使ってほしいなと・・・。(さいたま市)
◆自分にできることを、一つ一つできる時にしていきたいです。(東京都世田谷区)
◆高齢者の二人暮らしで、ボランティアに伺うことはできませんが、忘れずに応援しています。(神奈川県足柄下郡)
◆ラジオで永さんが年に1000円でも・・・と呼びかけに「それなら出来る!」。貧者の一灯です。(栃木県足利市)
◆お向かいの梅の花が3輪咲きました。送金の月です。(愛知県名古屋市)
◆もう3年なのに!!何時かのための軍事予算はいらない。今の人々のために税金を使ってほしい。貴基金の活動に感謝。(北海道河東郡)
◆春までもう少しですね。みなさん、お元気で過ごされますように。(北海道北見市)
◆思い出した時に、ポツリポツリと。ささやかペースで。(大阪府堺市)
◆今年こそ災害がなきように願っていましたが、記録的な大雪で・・・(茨城県土浦市)
◆NHKラジオ深夜便で、東北のパン屋さんに、ゆめ風基金が役に立っていることを知り、嬉しかったです。(東京都世田谷区)
◆去年一年は母の介護に手を取られていました。母も少しずつ回復し、私も余裕が出てきました。ゆめ風さんの息の長い活動に敬服。(神奈川県藤沢市)
◆自分では何もできないので、生かしたお金の使い方をしているゆめ風さんに(千葉県箕香取市)
◆3年経ちました。あの時の映像を見ると、ただ、ただ茫然!原発も気になります。できる事をしていかねばなりませんね。御活動を支援いたします。(東京都荒川区)
◆ほんの少しですが、お役に立てましたら幸です。助けがほしい人の多いことに、母を見ていて、気付かされます。(大阪府三島郡)
◆弱者が切り捨てられる戦時体制への歩みにNO!と言い続けたいです。(東京都世田谷区)
おひとりおひとりの思いがぎっしり書かれた振込用紙。
被災地にも伝えつつ、私たちも忘れずに・・・。

入部香代子さんを偲ぶ会

入部香代子さんを偲ぶ会
 あなたは、入部香代子という方を知っていますか?
 わたしは、2月23日ホテル阪急エキスポパーク「香代子のガッハッハ人生を語る会」で、姿なき彼女と出会いました。
 彼女は、重度脳性まひ者です。一番多感な時期を施設ですごし、自立生活を命懸けでやり、恋におち、結婚。二児の母をしながら、障害者が地域で生き、働く場「エーゼットの会」をつくり、豊中市会議員を4期務めた人です。
 「語る会」は、彼女の形見の衣装をつけた色とりどりのおんなたちが司会進行。
 スタートと終わりの「ガッハハー」の彼女の大きな笑い声がスピーカーからあふれる仕掛けに、思わず、私もつられて「うっふふふふー」
 脳性まひ者は、声のトーンや大きさが調節しにくい。笑う時も目いっぱい。泣く時も目いっぱい。だから、おかげで人より濃い人生が送れます?!。
 よく、人をしのび、語る時、「彼女は幸せだった。とか、彼はかわいそうな人生だった」なんて言われます。でも、それは、ある一定の健常者の価値観なんだと思います。障害者は(本当は健常者もなんだけど)規格外。
 ひとりひとりが規格外の生を生き、終える。脳性まひという生をしっかり生きたくさんの人に希望を与え、62歳の夏、星になった彼女の名は入部香代子さん。私は、この名前を生涯忘れないだろう。
 なぜなら、妊娠した時「当然降ろしますよね」と言った医師に「当然産みます」と言いきったのは彼女だから。
 「私抜きに私のことは決めないで」と言い続けたのは彼女だから。
 障害者にとっては、ただただ当たり前のことを、あたりまえに言っているだけなのにって、いつも首をかしげ、臆せず動いたのは彼女だから。 
 彼女が生きた後には、命が芽生えた。道ができた。
 そして、何よりも大切な人と人とのつながりができた。
 香代子さん。最初で最後そうお呼びさせてもらいますね。
 私も、子供を産み育てました。亡き夫に車いすを押してもらって行き続けた選挙会場の小学校にスロープが付きました。
 今朝は、ひとりで電車に乗り、駅員が出迎えていなかったらどうしようと、50歳を過ぎたおばちゃんはドキドキしています。
 若い時より、懸命に生きなくてはいけないのが、障害者なんですね。だから・・・楽しい?!
 「ガッハハハハ」「うっふふふ」
 ありがとう。おつかれさまでした。
入部香代子さんを偲ぶ会

ちなつのちょっと行ってきました

2014/2/21 中学生プロジェクト
ちなつのちょっと行ってきました
中学生プロジェクトの巻

2月19日21日・柴島中学校にて避難訓練が行われました。
障害者が地域で生き、「行動し続ける大阪応援センター」と盲ろう友の会「手と手とハウス」主導・協力のもと、
事務局員・福本も事前学習から参加。
中学生と一緒に災害時に必要なものや、避難訓練時の注意事項を考えるというこのプログラムも何年にも渡り続けられています。
ことばが出しづらい障害者とのコミュニケーション方法や、車いすの扱い方を、みなさん熱心に聞いてくれました。
~自分の名前を手話で表そう~タイムでは、好奇心たっぷりの目がキラキラ。
避難訓練当日は、言語障害の私との会話もスムーズに。
通訳してくれる生徒さんが現れるまでに・・・。
中学生の柔軟な心と頭と耳に感動しました。
「好きな果物・・・の皮は何ですか?」という茶目っ気たっぷりの質問まで飛び出て、福本が大笑いする一幕も。
でもでも、避難訓練では、
障害者のペースに合わせて安全に一緒に移動してくれ、
中学生の底力を目の当たりに感じました。
各教室から体育館に生徒さん・障害者と共に無事避難。
ここで、代表理事、牧口一二氏の親しみやすいお顔とお話が。
「人は、災害時にそんなに薄情になれないものだと、僕は思います。もちろん、人をかまってられない状況の時もありますが・・・。でも、少し余力があるときは・・・」
冷たい体育館が、中学生の若いエネルギーに暖まりだしました。
2014/2/21 中学生プロジェクト
2014/2/21 中学生プロジェクト

振込用紙のコメントご紹介

すこーし寒さが和らいできても、朝は、つい「寒い!」って出ちゃいます。
マンションのエレベーターの中、顔なじみのかたに、「寒いかあ?」と、返されちゃいました。
あっははと笑うと、
「ええ顔やなあ。おじさんも目がうっとおしいけど、今日もがんばれそうや」
「ほーい、行ってらっしゃい」
人が人と知り合うって些細な会話の積み重ねなんですね。
言葉が出にくいからこそ、声を漏らすことも大事なことなんだと思いました。
私達のかすかな声を聴き、ゆめ風を知って、応援してくださる方との出会いに、深く感謝して・・・
今日も振込用紙のコメントをご紹介させていただきます。
◆夫が内部障がい者になって、18年になります。皆様の運動を微力ながら支援します。(福岡県北九州市)
◆釜石小学校の校歌(まっすぐ生きる・はっきり話す・しっかりつかむ)いつも心にきざんでおきたいと思いました。(京都市)
◆事務局の皆様、ご苦労様です。これからも応援したいと思っております。(北海道札幌市)
◆寒い日々ですが、みなさま、どうぞご自愛ください。(兵庫県神戸市)
◆釜石の校歌、大きく書き、何度も読んでおります。被災地の現状を知り、皆様の御健康をお祈りしています。(福岡県北九州市)
◆節分ですが、まだまだ寒い日々ですね。でも、冬は必ず春になります。心はいつも暖かく(西東京市)
◆「生き抜く力」を学ばせてもらっています。(奈良市)
◆「風だより」しっかり読んで、しっかり考えてます。皆様の毎日が良い日でありますように。(奈良市)
◆64号の「ゆめごよみ風だより」の佐久間桃子さんのエッセイ(何事も他人ごとではない。普段から顔の見える関係―繋がりーが大切)に感銘しました。(千葉県市川市)
◆日々の生活に追われ、東北に心を向けることが少なくなりました。忘れないために・・・。(大阪府箕面市)
◆牧口さん、みなさんお元気ですか?今年も協力できてよかったです。また、お会いするのを楽しみにしています。(大阪市住吉区)
◆細く長く続けていきたいと思います。(大阪市旭区)
◆「まっすぐ生きる・・」井上ひさしさんのたましいに久々に触れることができました。(福島県田村郡)
◆お給料が入ったので、感謝を込めて送金します。(大阪府高槻市)
◆笑顔の時間が、少しでも、増えていきますように。(大阪市平野区)
◆続けてこられたことに感謝を。続けていける事に希望を込めて。(滋賀県甲賀郡)
◆Ⅰ日も早く平穏な生活に戻れますように(岡山市)
◆めぐるましく世の中は動く。未層有の大災害も、過去のものとして記憶の片隅に押しやられていく現実が悲しいです。
ゆめ風さんの地道な努力を、ささやかながら応援していきたいです。(千葉県船橋市)
しっかりと皆様のお言葉を受け止めます!

訃報

<訃報>
ゆめ風基金理事 楠敏雄さんが2月16日永眠されました。
阪神淡路大震災の年に発足してよりこれまで、ゆめ風基金を支えてくださいました。
本当に本当に残念でなりません。まだまだ教えていただくことがたくさんありました。
衷心よりその死を悼み、ご冥福をお祈りいたします。
障大連の片岡さんが経過をまとめておられますので、以下掲載させていただきます。
ゆめ風基金一同
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
突然の残念な報告をしなければならなくなりました。
楠さんの訃報を胸に納めていただき、いつできるか分からない事後の連絡をお待ちいただくこと、切にお願いします。                  
DPI日本会議副議長、インクルネット事務局長、障大連議長等々
楠敏雄さんが2014年2月16日午前11時43分永眠されました。
葬儀は家族葬で執り行われます。
極めて簡単に経過を報告させていただきます。
2013年10月24日入院、25日胆石・胆嚢摘出手術、26日一泊して27日退院の予定でした。
しかし、予後が悪く一進一退の状態が続きました。
退院の時期が決まりそうだという時もあったのですが、酸素吸入が必要になり、11月13日朝集中治療室に入り、人工呼吸器他の治療と検査を受けました。
呼吸が悪くなる(血中酸素濃度が低下する)原因は分からずじまいでした。
ICU→HCU→一般病室と、日時はかかりましたが徐々に回復し、リハビリも始まりました。
12月末になって再び息が荒くなり、1月2日早朝人工呼吸器が装着されました。
この時も持ち直し、翌日人工呼吸器は不要となりました。
1月10日に透析をされた後再び容態が悪化し、1月13日人工呼吸器が装着され、以後透析も実施できなくなりました。
その後も驚異的ながんばりを見せていただき、昨15日16時前に容態悪化、「あと数時間」と言われました。
18時頃の検査では容態が持ち直し、駆けつけた人は三々五々帰宅しました。
今回は奇跡も起こらず、本日2月16日、誠に残念な結果となりました。
繰り返しお願いします。
楠さんの訃報を胸に納めていただき、いつできるか分からない事後の連絡をお待ちいただくこと、切にお願いします。
連絡・問い合わせは障大連事務所にお願いします。
  障害者の自立と完全参加をめざす大阪連絡会議(障大連)
  〒543-0072 大阪市天王寺区生玉前町5-33
    大阪府障がい者社会参加促進センター内
  Tel:06-6779-8126
  Fax:06-6779-8109
  Mail:t-furuta@saturn.dti.ne.jp

振込用紙のコメントご紹介

「立春」だった2月4日、今シーズン最強クラスの寒気が流れ込むとの予報通り、
大阪にも雪が降り、山間部では何センチか積もっていました。
関東も、積雪で交通網に影響が出た、とニュースで伝えていましたが…
私は、雪が降るのを見たのは何年ぶりだったか思い出せなかったくらいなので、ついはしゃいでしまいました。
雪が多い地域のかたからみると「日常」のことなのに、と思われますよね。
さて、いつも、どんなときも、ゆめ風を覚えてくだっさっている皆様から頂いた、
振込用紙に書かれたコメントのご紹介です!
◆寒さは、まだまだ続きます。お身体、大切にされてください。(熊本県玉名郡)
◆東日本大災害から2年10か月。阪神・淡路大震災から19年です。災害弱者をつくらない社会体制を早く整えねばなりません。(大阪市平野区)
◆ここに生きていることに感謝です!(島根県松江市)
◆被災された方々の日常が、一日でも早く戻ることを、お祈りしています。(大阪市淀川区)
◆各地からの「風だより」に、いつも励まされます。善意の人々がこんなにおられることに??(長野県小県郡)
◆被災地にボランティアに出向くこともできず、何をしたらいいのか、いつも考えています。暮れにバイト代が入ったの
で、ちらっと・・・。(東京都杉並区)
◆あれから19年。あれから3年。まだまだ、これから。(長野県上田市)
◆今朝は雪になりました。冷たい風が吹いています。あの日の朝の厳しさをつくづく思い起こさせてくれます。皆様お身体大切に。(島根県松江市)
◆お役に立てたら嬉しいです。(京都市)
◆いつまでも忘れずに、支援し続けます。(さいたま市)
◆「風化」というのは、よほど努力しないと、食い止めにくいと思います。「ゆめ風」は、継続して活用されているか
ら、風化しないね。(山形県宇部市)
◆「ゆめ風だより」63号の河野さんの文章とリレーエッセイを、何度も読みました。心にしみました。(東京都八王子市)
◆被災地障害者センターの発展と充実を心からお祈り申し上げます。あたり前の生活の大切さは、何にもかえられません。(栃木県鹿沼市)
◆災害のない平和な一年でありますよう。(群馬県邑楽郡)
◆いつもがんばっておられるみなさんを、少しでも支えることができれば、うれしいです。(大分県中津市)
◆震災(天災)原発(人災)にいまだ苦しむ生活を奪われた人々へ、継続・不断の支援を。(横浜市)
◆つらい思いをされた方々に、心ばかりですが、これからも続けていきたいです。(福岡市)
◆共にいます。関西に戻って参加したいです。(広島県府中市)
◆季節はめぐります。1日1日を大切に生きたいと思います。支援し続けます。(千葉県佐倉市)
◆風だよりありがとう。この私のまま、生きていく。「みんなと一緒に」と、思ってます。(大阪府枚方市)
◆皆様、お元気でご活躍ください。(東京都多摩市)
◆災害が起きても、日が経つと、風化していくのは怖いと思います。(静岡市)
◆この3月で88才になります。兄姉の分まで、生きてこられたと思います。寄金を続けます。(東京都豊島区)
◆毎月、少しずつ寄付をしていたのですが、合計金額を見て、驚きました。これからも続けていきます。(兵庫県尼崎
市)
次々起こるいろんな出来事に、人々の関心や興味は移っていきがちです。
でも、ゆめ風を支えて下さる皆様は、忘れずにいてくださる。
そのことを忘れず、また気を引き締めて、今日も業務に励みます。
お体、ご自愛くださいませ。
深謝。

振込用紙のコメントご紹介

今年一番の冷え込み、と、朝のニュースで、防寒対策ばっちりのキャスターが言うその吐く息も真っ白。
皆様、風邪などひいていませんか?
阪神・淡路大震災が起きたのも、こんな朝でした。
テレビが飛び、食器棚が倒れ、台所一面にガラスが散り、外に出ると、道が割れていました。
小さい息子が、「今日、幼稚園、なんでないの?」と、ぐずりました。
この日から、我が家の一角にはラジオと懐中電灯と水が置かれました。 
そして、ゆめ風基金が設立されました。
もうすぐ19回目の「1.17」ですね。
皆様のご支援に支えられ、ゆめ風は活動を続けられています。
今年初めての振込用紙コメントご紹介です。
◆東日本は、これからも正念場。私も知的障害者さんへの毎日のボランティアが8年になりました。体の続く限り、がんばります。(埼玉県富士見市)
◆15年続行達成。目標はあと20年。98歳まで。(東京都練馬区)
◆国内外の支援に役立ててください。(大阪府羽曳野市)
◆91才で元気なことに感謝して。(東京都練馬区)
◆2020年のパラリンピックを盛りあげたいです。(東京都清瀬市)
◆ささやかですが、気持ちを込めて送ります。(埼玉県北本市)
◆3・11の時、温かい援助をいただいたフィリピンの人達へ少しでもお役に立てば・・・。(大阪市阿倍野区)
◆母のあとを継ぎ、送金申し上げます。お元気でご活躍くださいませ。(兵庫県神戸市)
◆当地方の災害時には、ご支援ありがとうございました。(和歌山県那智勝浦)
◆体調を崩し静養中です。牧さんのリレーエッセイに元気をもらいました。ありがとう(広島県大竹市)
◆ゆめ風基金が、各地で有効利用されている記事を見るにつけ・・・。(島根県松江市)
◆地道な取り組みと、被災地の方々との関係づくりに、いつも感銘を受けています。私もがんばらねば。(東京都豊島区)
◆被災地を忘れないために。(大阪府高槻市)
◆河野さんの報告に驚き、岩永さんの文にうなずき、鈴木さんの逆転の発想になるほどと思いました。どうぞ、風邪に気をつけて、お元気で。(東京都荒川区)
◆東北のことが、毎日、気になりながら、体が思うにまかせず。(愛知県瀬戸市)
◆平和で暮らしやすい世の中を願うばかりです。花道を歩く昭和一桁生まれです。(山形県新庄市)
◆皆さんが喜んでくださることを、想いうかべて、私も幸せを載せます。(東京都世田谷区)
◆世の中、アベノミクスとやら?年金生活者は、消費税アップで、暗くなるばかりですがね。元気でいられることに感謝です。(さいたま市)
◆これからも、ステキな企画を楽しみにしています。(長崎市)
◆活動を続けて、様子も伝え続けください。(奈良県吉野郡)
◆東北支援ということで、二年前から行事の売りあげと地域からの寄付金を送らせて頂いてます。ご活用ください。(愛知県名古屋市)
◆「今、必要としている所に送る」ことができるゆめ風基金と、いつもつながっていたい。(埼玉県比企郡)
◆仙台と福島の姪たちに、子供が生まれました。(山梨市)
◆戦争の時代に、逆戻りしていきそうな・・・。正しい判断ができる、ゆるぎない思いを持ち続けたい。(東京都八王子市)
◆買い物に行くと、東北産のものを見つけて買っています。健やかな年となりますように(千葉県市川市)
◆しんどい時も笑ってヨイショ!と、いきましょう!(東京都荒川区)
◆いろいろなことを、忘れないために・・・。いつも、お便りありがとう。(岩手県和賀郡)
12月後半(20日から31日)に頂いたコメントをご紹介しました。
無理に忘れようとしなくてもいい。
無理に心にとどめておくこともない。
泣いてもいいけど、笑ってもいい。
被災された方が、一人でも多くそんな思いをもってくださる日が来ることを祈りつつ・・・。
ゆめ風を信じて、託して頂けたことに、
心から感謝をこめて「ありがとうございます!」
今日も背筋をピンっと伸ばして業務を遂行いたします!