第3回「東北⇔関西 ポジティブ生活交流祭」

 11月23日の第3回「東北⇔関西 ポジティブ生活交流祭」は雨模様にもかかわらず、約2500人の方々のご参加をいただきました。
 ご来場くださったみなさん、ありがとうございました。また、前日と当日朝7時半から準備をしていただいた実行委員会のスタッフとボランティアのみなさん、お疲れ様でした。
 昨年は大阪扇町公園のお祭りに約5000人の方々のご参加をいただき、同時に開催しましたシンポジウムでは被災障害者の生々しい体験を聞き、これからの課題を共に考える有意義な集まりとなりました。
 今年は震災関連の福祉助成金もなく情報宣伝の費用を少なくせざるをえなかったにもかかわらず、一時は強い雨の中をたくさんの方々が参加してくださいました。ひとからひとへ、東北の被災障害者とつながろうとする関西の障害者の深い思いが伝わった結果だと思います。
 昨年同様、50以上の団体がそれぞれの東北支援や日頃の活動を展示し、趣向を凝らした食べ物やグッズを販売した出展ブース、移動動物園や太鼓をたたけるワークショップ、大阪の20代福祉系の若者が東北や大阪のお母さんたちと一緒にいも煮をふるまいながら交流ブースと、長居公園を広く使ったイベントは雨にもかかわらずにぎわっていました。
 そして、メインステージでは東北の被災障害者の報告し、17年前の阪神淡路大震災で被災した神戸の障害者からのエールが寄せられました。
 また、今年の夏に岩手の宮古から陸前高田までの沿岸150キロを歩き、亡くなられた方々への追悼と、これからの復興が誰にとっても住みやすい「共に生きる街」への再生となることを沿岸の行政と市民に提案した「みちのくTRY」の報告がありました。
 さらに、わたしたちの呼びかけに応えて下さり、ゆめ風基金の呼びかけ人の趙博さん、加納ひろみさんが雨が降りしきる中、渾身の歌を聴かせてくださいました。
 今年は被災地の支援拠点のみなさんにゆめ風基金のブースに出展し、それぞれの活動を紹介したり被災地の物品を販売しませんかと呼びかけたところ、自費で駆けつけて下さいました。震災から1年8カ月が過ぎ、持続的な事業をはじめているそれぞれの活動拠点の人たちとの意義のある交流の場となりました。
 参加したすべてのひとびとの心に降りしきる雨、この雨は大きな悲しみと絶望の果てに用意されていた希望の泉からわき出る涙のように、わたしたちのほほを通り過ぎていきました。
2012交流祭
ゆめかぜ基金のブースで準備する被災地の活動拠点のスタッフとゆめ風基金の事務局。被災地同士でも久しぶりということで、いろいろな話でもりあがりました。雨にもかかわらず物品の売れ行きもとてもよく、準備はたいへんだったようですがみなさん喜んでくれました。
2012交流祭みちのくTRY
2012年8月の「みちのくTRY」の報告。東北でも大変暑かった今年の夏に全国の障害者運動が結集したこのイベントは被災地のひとびとに障害者の存在と街づくりへの思いを強く印象づけ、東北の各新聞でも取り上げられました。永六輔さんのデザインによる「みちのくTRYTシャツ」も大好評でした。
2012交流祭
メインステージのエリアに設置したテーブルにはたくさんの方々が集まり、食事をしたりしながらステージの報告に聞き入り、パフォーマンスを楽しんでくださいました。
2012交流祭趙博
趙博さんとはるまげんさん。実行委員会の呼びかけに応えて下さり、駆けつけてくださいました。いつもながらのパワフルでハートフルな歌声を聴かせてきださいました。
2012交流祭加納ひろみ
加納ひろみさんも駆けつけてくださいました。この時は少し強い雨が降り、音響担当の方が傘を広げる中でのライブとなりました。

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