まずは1回目。10月31日に、車いす生活やUD、被災体験などを話してきました。
職場の先輩が最初に車椅子生活UDについてのお話を。皆さんは、事前学習で先輩の日常を撮影した番組DVDとかを見ているので、それなりにわかっている様子でした。
僕も先輩の話を聞いてるとなるほどと思うような事ばかりで勉強になります
先輩のお話もおわって、次に僕が話すのは、東日本大震災と防災のお話です。
生徒の皆さんも真剣に聞いてくれましたが、やはりまだ小学生なので危機感とかあまりわかりにくいかなと感じましたが、知ってもらえるのが重要なので話せてよかったです。
これで、無事に講話が終わりました。
11月5日、今度は先輩と僕のヘルパーと三人でむくのき学園の体育館に集合して「小学生版・避難所運営シミュレーション」をグループで分かれていろんな立場の人が避難所に来たら…という設定で、5班に分かれて小学5年生なりにいろいろ考えていきました。
後で発表するとの事。
そこに私達も混ざり、アドバイスしようとしたのですが、みんな凄く真剣に考えて色々な案が出て、自分達が口をださなくても深く考えていて素晴らしかったです。 特に担当の先生が作成したシミュレーションでは、助けが必要な人のイラスト入りパネルを作ってくれて、ヒントも書いており凄くわかりやすいし、好評でした。最後に各グループ事に自分たちが考えた避難所運営について発表しました。
皆さん、大人では考えもしないような発表していて驚きました。全ての発表が終わりました。最後に私達からご挨拶をしました。
本当に今年も素晴しい授業をできてよかったです。
機会があればまた来年もできたらよいなと思いました。
(阿部 俊介)
むくのき学園体育館にて ⇦クリックすると写真が見られます