みやぎ登米支部・「そうそうの杜」活動日誌 NO.30
社会福祉法人「そうそうの杜」は、被災地障がい者センターみやぎ登米支部を拠点にして、地元グループ「ハグハウス」とともに登米市や南三陸町の仮設住宅での移動カフェをしながら個別支援活動をしています。
「そうそうの杜」・東日本大震災派遣報告書 NO.30
日時:2011年10月2日(日) 天気:晴れ
報告者:N、K
9:00~12:00 志津川高校仮設のSさん、在宅入谷(2人)、ハグハウス
12:00~17:00 歌津中学校、伊里前小学校、志津川中学仮設
活動した上で感じたこと
Oさんと一緒に行動をする。入谷地区の在宅へ訪問するも不在、これからは仮設だけではなく在宅の方も調査していく方向だとOさんから話される。これまで廻ってきた中で不在が多いので訪問先の電話番号が分かっていれば先に連絡してから行く方が無駄足にならないですむと思われる。
本日が最後なのでハグハウスに挨拶へOさんとそうそう2人で向かう。明日からはそうそうが中旬までいないということでハグとの今後の事で話をされる。Oさんはそうそうがいない間はハグには行けそうにないとのこと。そうそうが合流してからハグと連携をとる感じである。仮設周りやポスティングだけでは障がいがある方の発掘はきびしいのではないかと感じる。
志津川高校グランド仮設ではOさんとSさんの訪問を育成会さんで行ってもらうも不在。昼から志津川中学にてイベントへ行かれている為か今日は不在が多いように見える。
志津川中学仮設訪問以前から気になっているケースに訪問する。表情明るく、帰りにはお土産と言い食材をくれる。
育成会からの報告では歌津中学校仮設では住人の話が聞けるも、この仮設には障害を持っている人はいないとの事。伊里前小学校の仮設・平成の森の仮設では障害者がいるとの情報が入る。
伊里前小学校仮設住宅
一軒 近所の人の話では特別支援学校に通っている家族がいるとの事だが不在。Mさん身体に麻痺がある様子だが、家族も本人も不自由ではないとのこと。
ポスティングをしたちらしを見て、センターみやぎに電話連絡あり。27歳男性(知的)の相談が入る。できれば明日に訪問を予定。父より話を伺う。
平成の森仮設住宅
社協の事務局長の話によると、自治会もまだ出来ておらず住民の詳細は不明。住民の中に障害を持った人がいるとは聞いているが、全て把握出来ておらず。
感じたことを改善・向上させるのに必要なこと
そうそうが抜けた後のハグとの調整。
備考
N・K帰阪
加島育成会から1名ずつ登米拠点到着。