毎年、桜が咲くころに、東淀川区の柴島高校で、「桜まつり」というイベントが開かれています。
数年前から、私と福本さんが、防災講演や「障害について」などで話をしている「むくのき学園」の生徒さん(小学5年生)が考えた防災グッズの展示が行われています。
今回は、以前に「発表会」で披露した「こんなんあったらええなあグッズ」を、来場者の皆さんに見てもらい、どれがいいか投票してもらう、というスタイル!!
私がお邪魔したときは、数十人のかたが投票(シールをポチッと貼る)していました。
大きな画用紙に清書された「防災グッズ」のアイディア商品。
なかなか面白い発想です。
右のアイディアは、空気中から水を取り出す装置、というもので、これを聞いたときは、「壮大なアイディアだ~!と思いました。
たまたま、ネットニュースを見ていたら・・・カリフォルニア大学バークレー校とマサチューセッツ工科大学の共同研究チームが、こういった装置を作ったそうです。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/04/post-7442.php
おお!
夢みたいな話だと思っても、それは否定しちゃいけない。「できる」可能性があるんだ・・・と。
「ものづくり」も推進しているむくのき学園。
今年は残念ながら試作品はできなかったのですが、こういうことをしているよ!と知ってもらい、いろんなアイディアが実現していったら・・・
学んだことが実際に地元で商品化できれば、子供たちも喜ぶし、地場産業の発展にもつながるし、一石二鳥、三鳥になるかな~と・・・夢は膨らむばかりです。
いつか実を結んだらいいなというプロジェクトでした。
(な)