【熊本地震】大阪からのボランティア・活動報告(自立生活夢宙センター)

「自立生活夢宙センター熊本支援レポート??」
6/10(金)
本日の昼頃、熊本に到着。
紹介されたルートとは別ルートで被災地障害者センターくまもとへ。
益城インター口から歩いて熊本の町を見てきました。
途中、屋根にブルーシートを被せている家が何軒かありましたが、大きな被害はない模様。
障害者センターに到着後、緊急の依頼が入ったので早速現場へ。
今回は車で40分ほどかけて熊本市城南町舞原へ身体障害の方の家のブルーシートと塀の状況確認をしに行きました。
塀は地震でかなり傾いていて危ない状況。
ブルーシートはすぐに直せそうだったのでハシゴを借りてロープで補強。
一緒に向かった小野田さんという方が今回で2回目の来熊で、何も分からない僕に色々教えてくださり助かりました。
2016/6/11(土)
熊本支援2日目です!
◆本日の作業内容
本日は身体障害者の入浴介助で震災が酷かった益城町へ。
益城町に入ると世界が一変。
家の全壊、半壊、地面のヒビ割れなど道路が整備されただけでまだまだ手つかずのまま。
相談者が避難している津森公民館へ着いて、そこから少し離れた憩いの湯へ。
こちらは震災の際に配管が壊れてお湯が出なくなり、ANAが益城町水道センターから水を提供してもらい除雪車のボイラーでお湯を沸かして浴場に送っていると、作業をしている方から聞かせて頂きました。
入浴介助後、相談者の方を公民館へ送り避難されている方と交流。そこにはしっかりと笑顔がありました。
6/12(日)
◆本日の作業内容
熊本支援3日目。
本日は1日目、2日目の緊急で向かった身体障害者の家の片付け、引っ越し準備の手伝いをしました。
(2日目のレポートで書き忘れてましたが玄関のカギがかからないとの事で17時から緊急で向かいました。無事解決。)
今回のチームは男性2人、女性3人の計5人。
車で運べそうな大きな物(テーブル、イス、テレビ、小さな棚)を男性陣で新居へ運び、旧居の片付けを女性陣と、二手に分かれて行動しました。
昼過ぎに旧居へ戻り、今後やっていかなければならない事、わからない事などの相談を聞き本日は終了。
◆感じた事
相談者の初めて出会った時と2日、3日の顔は明らかに違うくて、しっかりと話を聞いていくうちに、緊張してた顔が解れていくのが分かりました。
作業をしてはい、終わり。ではなく、話を聞くことの方が大切なのではないかなと感じています。
作業によってはできないこともあるので、できないことは業者に頼むように促したり、どうするか一緒に考える。
話をして一緒に考えることが大切だなと思いました。

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