ーイベントうらかたのひとりごとー
 50歳から人生の再スタートを切った福本、
入社当初の大きな目標は20年イベントに
ゆめ風スタッフとして参加することだった。
コンサートチケット販売の任務を遂行した夏だった。
慣れない作業で知らぬ間に歯を食いしばり、今は少し顎が痛い
脳性まひ者は無理がきかない(-_-;)。
でも、なんだか、すがすがしい秋口だ。
今も郵便局に行けば切手をちぎる局員の手元に目が行く。
チケットぴあでは電話対応の声に聴き耳を立てる。
職業体験を終えた子供のような自分に笑ってしまう。
当日はゆめ風Tシャツや書籍を販売。
手を貸してくれる初対面の方々と、
落ち着いて丁寧にお客様に向き合う。
働くことは、みんなで一つのことを成し遂げることだと目の当たりに学んだ。
そして「伝えることより、つながること」朝、電車の中で見た広告が、頭にふと思い浮かんだ。
アンケート用紙には、出演者の主催者に対する愛情を感じた。
スタッフの気配りで一番よかったコンサートなどのコメントがあった。
聞こえてこないお叱りの声に少しびくつきながら清算業務中の福本です。
ここから、また・・・。
(ふくもと ちなつ) 

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