改めまして20年イベントの御礼です

8月16日、1年以上前から準備をしてきた、ゆめ風基金20年イベントが、
大盛況のうちに終わりました。
まずは、この20年、ゆめ風が活動してこられたのは、寄附を寄せてくださった、多くの、とても多くの方々の応援のおかげです。
改めまして、ゆめ風に貴重な寄附をありがとうございました。
心から御礼申し上げます。
そして、無名であった「ゆめ風基金」に力を貸してくださり、いろんなところで「ゆめ風基金」を広めてくださった、
初代呼びかけ人代表の永六輔さん、現呼びかけ人代表の小室等さん、そしてたくさんの呼びかけ人の皆様に、
ありがとうございます!とお伝えしたいと思います。
イベントは、近畿ろうきんさんから頂いたご支援「サポートV報告会」や、東北にボランティアで行った人たちの同窓会など、
盛りだくさんの内容でありました。
そして17時開始のコンサートは、小室等さん、サックス奏者の坂田明さん、太鼓奏者の林永哲さん、こむろゆいさんという、超豪華な顔ぶれでスタート!
スタッフは、ほとんど見られなかったのですが、会場から響いてくる勇壮な太鼓の音と、舞うがごとく吹かれるサックスの音色が重なり絡み合い、人が唄い時に叫び、ギターが加速しまたゆるやかに・・・と、絵巻物をみるごとく、音と音のコラボレーションを、
ご来場頂いた900人以上の皆様と堪能することができました。
素人が企画・運営したものですから、プロの皆様やご来場頂いた方々には、本当に不手際ばかりお見せして、申し訳なかったです。
それでも、「ゆめ風のために」と、いろんな立場や職業の方が、力を貸してくださり、無事、終わりました。
軽々しく「人の命」が奪われ奪いあう今の時代。
ともすれば、「障害者」の命が誕生することすら許さない、または軽んじられる時代が来るかもしれません。
その不穏な流れに「どっこいここで生きてるぞ」と言い続ける一障害者としての「在り方」をも教わったような・・・
今こそしっかり大地に立ち、生きていくぞ!と気を引き締めた一日だったようにも思えます。
感謝の言葉を述べれば述べるほど、嘘くさく聞こえるかもしれません。
しかし、この日を終えて、これから新たな幕開けを迎え、積み重ねていく。
誠実にこれからも活動してまいります。
関わってくださったすべてのかたに、お詫びと御礼を。
ありがとうございました。
こむろゆいさんから頂いたびーだまドロップを大事に大事に夕日にかざしてみる日々です。
(長崎圭子)

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