コメントのご紹介

みなさまの温かい声に支えられて、
今年も無事に迎えられました。
ありがとうございます。
◆少しづつですが、ずっと続けます。お役立てください。寒くなります。ご自愛ください。(神奈川県横浜市)
◆日頃の活動に感謝を込め、寄付させて頂きます。(東京都八王子市)
◆毎年少しずつですが、これからも長く協力していきたいです。(秋田市)
◆ささやかですが、活用していただければ。(東京都調布市)
◆思ってもいないお金をいただきました。少しですがお役に立ててください。(岐阜県可児郡)
◆いつも「ゆめ・風便り」をありがとうございます。良き働きに感謝です。私も高齢になりつつありお世話になるのも間近だと思いま
す。(高知市)
◆いつも風だよりを拝読し温かい気持ちになっています。応援しています。(大阪府吹田市)
◆弱者を思いやる気持ちを忘れないように。(さいたま市)
◆「ゆめ風基金」をかたった詐欺ということは、それだけ有名になったということですね。ガンバ!(滋賀県東近江市)
◆ようやく災害時要支援者のことが考えられだしました、避難所での訓練も・・・。(兵庫県川西市)
◆世界中の人が笑顔で快適に過ごせる日が早く訪れますよう。(東京都中野区)
◆必要な方にしっかり役立っていることが、よくわかりました。(神奈川県鎌倉市)
◆誰かの何かの役に立てばと思います。(名古屋市春日井市)
◆毎年、この時期に寄付します。(宮城県仙台市)
◆何もお手伝いできませんが、心ばかり。(大阪府池田市)
◆一年元気に働けたことに感謝して、寄付しました。(神奈川県横須賀市)
◆ばらまき政府は自分のお金と勘違いしている。しっかり今の日本を見据えなければ・・・。
◆皆様ご苦労様です。お役に立てばうれしいです。(東京都世田谷区)
◆毎年、誕生日に思いを込めて寄付しています。お互い、がんばりましょう。(神奈川県足柄上郡)
◆現地には行けませんが、よろしくお願いします。(神奈川県横浜市)
◆「障がい者、高齢者の避難に向けての防災学習会」具体的な提案が良いです。(東京都渋谷区)
◆こども達が一層元気になることを願って。(神奈川県横浜市)
◆10・17坂田明さんの沖縄でのライブ、とってもかっこよかったです。ゆめ風読んでます―と、お声掛けたかったな。(沖縄県今帰仁村)
◆「ゆめ風だより」で元気をもらっています。少しでも役に立つのなら・・・(大阪府高槻市)
◆―今年もお互い様―をお届けできてほっ!です。(東京都世田谷区)
◆街なかでこんな時こんな風に手を貸してほしい、という具体的な思いがありましたら、特集してほしいです。知らないとご迷惑を
かけそうで。でも、お困りのようなときには・・・(大阪市阿倍野区)
◆夏祭り秋祭りの売り上げの一部を東北支援の為に寄付させていただきます。(愛知県名古屋市)
◆福島のみなさん、ずっと応援しています。(京都市)
◆納得できる記事ばかりでした。FBにもアップさせてもらいます。(奈良県吉野郡)
◆ゆめ風の揺るがない働きにつながっていることに感謝です。(大阪府茨木市)
◆寄付金が役立っているのが、明らかなので安心できます。(松戸市)
◆支援がわかりやすくて嬉しいです。(東京都荒川区)
◆ゆめ風だより、しっかり読んでます。ありがとう。(東京都中野区)
◆東北の皆さん、もうすぐ5年目ですががんばってください。(大阪市北区)
◆まだまだ支援が行き届いていない現状だと思います。ゆめ風の輪が一層拡大することを願っております。(東京都東大和市)
信じて託していたただける
ゆめ風基金であり続けるよう
スタッフ一同、努力 協力 尽力いたします。

新年ご挨拶

「新年あけましておめでたくありますようにと心から願う朝」
この言葉は去年の新年ご挨拶に使われた言葉ですが、今年も、同じように思うのです。
皆様、いつもお世話になり、本当にありがとうございます。
阪神淡路大震災から21年。
もうすぐ東日本大震災から5年。
東北は、本当に復興しているのだろうか、少しでも進んでいるのだろうか。
現地を訪問するたびに感じます。
そして、本当にお正月をおめでたいと感じられているのだろうかと・・・。
大きな災害が起きるたび、ボランティアに行く人が増えたりして、「困ったときはお互いさま」との共有がこの20年で、少しずつできてきたのかなあと感じます。
一方で、障害者は街で出るな、邪魔だ、保護するものとの考えが幅をきかせている地域も残念ながらまだまだあります。
ゆめ風基金では、2012年9月から、障害者スタッフが2人、働き始めました。
自分が感じる痛みのように、被災障害者と接したい・・・。
2人とも、また事務局員全員がそう考えて、今年も行動していきます。
どうぞ、今年もよろしくお願いします。
特定非営利活動法人 ゆめ風基金事務局一同

今年もお世話になりました!

今日は、ゆめ風基金も仕事納めです。
(12月29日から1月4日まで冬季休暇を頂戴しますが、
緊急時はいつもの「ゆめ風 06-6324-7702」にかけて頂ければ、転送されます)
年末年始もお仕事のかた、本当にご苦労さまです。
あたたかいせいか、年末、という感じがあまりしないのですが、オフィス街を歩いていると、人通りも少ないように感じます。
皆様にとって、2015年はどういう年でしたか?
残念ながら、今年も自然の猛威に翻弄された年でありました。
大雨、噴火、地震・・・。
改めて被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。
ゆめ風基金は、設立から20年を迎えましたが、その活動は続きます。
支えてくださるみなさまがいてくださる限り、ゆめ風基金は、被災障害者を支援していきたいと思います。
今年も、本当にありがとうございました。
皆様から頂いたお金はあちこちの被災地で、笑顔を取り戻す活動に使われています。
どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。
そして、来年もよろしくお願いいたします。
特定非営利活動法人 ゆめ風基金 事務局一同

常総市に救援金をお送りしました!

先のブログ記事にも書いた、常総市の「特定非営利活動法人 あうんの会」さんに、
本日12月28日  200,000円を送金いたしました。
ゆめ風基金を知らない、被災した障害者事業所などにも、どうぞお伝えください。
「何かできることがあるかもしれません。」と。
皆様のご協力を、心から感謝します。
ありがとうございます!

常総市を訪問してきました

常総市を訪問して  長崎 圭子 
今年の9月10日。テレビで鬼怒川堤防が決壊し、大量の土砂や水が市街地になだれ込み、家や農作物を呑み込み、流していったあの映像を、沢山の人が今も記憶していることと思います。
あれから3ヶ月。
今、どうなっているのかを確かめたくて、八幡理事と訪問してきました。
一か所目は
「特定非営利活動法人あうんの会」常総市地域活動支援センターさぼてん

ここでは、精神に障害がある方などが袋詰めなどの作業をしに通っています。
いつもはみんなが過ごす一階部分が、1mほど水没したそうです。
みんなで掃除をしたデッキブラシなどが写っています。
中に入ると、水に使った部分の泥などはかき出されていましたが、一階は、畳、床板など全部はがして、濡れたところを乾燥させるため、寒いのに窓を全開にしていました。

壁の茶色く変色している部分まで浸水・・・。
電動車いすの私の座高をすっぽり呑み込む深さ。
電動車いすは、水深15㎝ほどでモーターがやられ、動かなくなります。
3.11の映像を観たときにも感じた「だめだ、助からない…」というあの絶望感が襲ってくるのです。
水に浸かると、電化製品はもちろん使えないし、畳もカビがはえます。
再会は10月7日だったそうですが、ボランティアさんたちやメンバーさんも一緒に、泥かきや消毒など、何日も続けたとか・・・。
職員の大塚さんが話してくれました。
「あの日の大雨で、うちは鬼怒川と小貝川を結ぶ「八間堀川(はちけんほりがわ)」という支流が越水(えっすい・堤防を越えてあふれでた水)して、ここらへんみんな浸かったんですよ。
1mも。
決壊したところからは8.5キロも離れてるのにねえ。
2~3日、水が引かず、カヌーで消防やらいろいろ来て、一軒ずつ人が取り残されていないか探してたそうです。
私も最初の一ヶ月くらいの記憶がなくて…。
半年ぐらい前のことに感じるけど、まだ三ヵ月しか経ってないんやなあって。
よく建物が残っているなあ、奇跡のように思います。
汚れた床を高圧洗浄するボランティアに来ましたって言って、終わったら5万円請求されたとか、そういう話も聞きます。」
ゆっくり2階への階段を上ると、ラジオから懐メロが流れる中、当事者の皆さん、10人ほどが作業をしていました。
ホームセンターなどで売っているカーテンフックを、5個ずつビニール袋に入れ、商品名を印刷した厚紙で挟み、ホッチキスで止める。
慣れた手つき!
「腰まで水がきて怖かった・・・。歩きにくかったです・・・。
姉ちゃんと避難所に、1週間行ってたけど、薬がなくて困った。今は大丈夫です。」
と、いつもの「居場所」で、仲間と一緒に過ごす時間を、なんとか取り戻せたメンバーさんが話してくれました。
床上浸水したメンバーは3人いて、家財道具や思い出の数々がだめになった人もいました。
ゆめ風基金のことをお話して、次の訪問先へ。
途中、あちこちの家の壁に「黒ずんだ線」が入っているのを見ました。

私の頭の上、まで浸水したという・・・「しるし」ですね・・・。街のあちこちにありました。
また、近所のファミレスでは、厨房のレンジや換気扇、その他調理器具や椅子、テーブルなどが浸水し、
買い替える資金がないので、閉店するしかないとか・・・。
今回は時間の都合で日帰りでしたが、電話でお話を伺って「大丈夫ですよ」とおっしゃっていても
全く「大丈夫ではなかった」ことを確認できました。
備品やら車やら、必要なものがたくさんでてくるのがこれからです。
再建は、まだまだ。
これから、これからなのです。
(長崎 圭子)

コメンシご紹介

なんとなく、あわただしい年の瀬。
寒くて背中も丸めがちですが、
空を見上げ、胸を張り両手を上げると、
「今年も、ご支援していただいた方に感謝」
と口をついて出る。
こんなにも応援してくださる人がいる。
こんなにも見知らぬ人たちに支えられている。
ありがとうを込めて、コメントを紹介いたします。
◆一年の終わりに、皆さまの地道な活動に敬意をこめて。(東京都豊島区)
◆来年もよい年になりますように。(東京都練馬区)
◆皆様、今年も一年支援をつないでくださってありがとうございました。来年もたくさんの人が笑顔になりますよう、よろしくお願いします。(大阪市平野区)
◆コンサート、また開催してくださいね。(兵庫県尼崎市)
◆継続していくのは、大変だと思いますが、微力ながら私も応援しています。(東京都国分寺市)
◆今年も多くの災害がありました。そのたびに心が痛みます。
 -幸福の笑みーが、たくさんの人に訪れますように。(東京都荒川区)
◆毎号、心のこもった報告をありがとうございます。短歌も続けております。(東京都清瀬市)
◆自立生活センターてくてくで、チャリティー絵画展を行なった収益の一部です。活動にお役立てください。(鹿児島市)
◆東北には壊れたままの家で暮らすことを余儀なくされている人たちがいるのですね。(東京都江戸川区)
◆「もでらあと」です。店先にクッキーを置いて、売り上げを寄付してきましたが、一区切りです。(静岡県清水市)
◆68歳の私の人生。息子の死という辛いこともありました。
何とか乗り越えていこうと、来年もゆめ風の方々に支えられていきます。(東京都足立区)
◆一番必要なところに最初に届けてください。(横浜市)
◆精神障がい者にも光を!(神戸市)
◆私も身障者一級を申請中です。永さんのラジオ番組がなくて淋しいです。(山口県熊毛郡)
◆仕事を変えたので、収入が減り、少ししか送金できず・・・。カレンダーがかわいいです。(山梨県甲斐市)
◆お便り拝見して、被災された方に基金が役に立っていることを具体的に知りました。嬉しいです。(山形県新城市)
◆いろいろなことがありすぎて混乱してます・皆が平和で平等でありますように願っています。(東大阪市)
◆寒さに向かう折、皆様お身体を大切に頑張ってください。(神奈川県川崎市)
◆ksksコリアボランティア協会・2015・12・10号P7に牧口一二さんの写真入り記事を拝見しています。(大阪市)
◆今年も一年無事働けたことに感謝して、募金をさせていただきます。(京都府相楽郡)
◆原発は全て廃止!戦備は最大なる浪費です。(山形市)
◆私の誕生日基金はいきがいです。(北海道中川郡)
◆誰もが幸せになる世の中を心から願っています。(北海道三笠市)
◆良心を信じさせてくれることに感謝。(香川県三豊市)
◆ご活動ありがとう。私も地元でのボランティアが長いです。お互い頑張ろうという気持ちで…。(大分県日田市)
◆天災も人災も発生しています。どうか皆様、変わらず過ごせますに。(東京都世田谷区)
◆ささやかな善意です。(秋田市)
◆安倍政権下、弱者は生きにくくなりました。なんとか助け合っていきましょう。(東京都中野区)
◆ハンディがある長男、健常者の長女。それぞれが新しいスタートを切れています。支えて頂いた皆様に感謝します。(神奈川県
相模原市)
◆一年間ありがとうございました。来年は平和でありますように。(群馬県前橋市)
◆スタッフの皆様、今年も一年お疲れ様でした。お体大切にどうか良いお年を。そして来年もご活躍を!(兵庫県加古川市)
◆2015年も終わりになりました。寒くなりましたのでお身体にお気をつけください。(北海道旭川市)
◆病気治療の一年でした。まだ続きますが、新年を迎えられることに感謝して。(東京都板橋区)

ディサービスセンター「ゆうのゆう」さん、ありがとう

サンタさんがやってきた!
今日はクリスマス。街はにぎわっているんだろうな。
でも、ここゆめ風はいつも通り。
各人、お昼ごはんを調達し、それぞれ業務を
淡々とこなしています。
そんな中「こんにちはー」と
大阪のディサービスセンター「ゆうのゆう」さんから
車いすに乗った笑顔が素敵な木村 僚太様と
長身の伊藤 公一様がプレゼントを届けに来てくださいました。
貴重な基金と同時に温かい気持ち、被災地に確かにお届けいたします。
ありがとうございます。
おふたかたのサンタさん!
スタッフ一同

12月12日街頭カンパのご報告

ジングルベルやイルミネーション、クリスマスツリーにおせち料理の宣伝。
何かいつもよりせわしない、なんば高島屋前で、第二土曜日恒例の街頭カンパが行われました。
この日は暖冬と言われる中、開始時の午後1時には14度だった気温も、
3時半を過ぎて、陽が落ちる準備を始めたころから一気に冷え込んできて、11度に。
募金常連さんの、パンダ帽子をかぶっている、通称「パンダマン」氏他、みんな寒空の中、
「まもなく5年が来ようとしていますが、復興にはまだまだ時間がかかります!」
「皆様のご協力をよろしくお願いします!」と、声を上げ続けた。
声を上げれば、無視する人もいるが、聞いてくれる人もいる。
「寒い中、ご苦労様」
「忘れてないですよ」
「頑張ってね」と、たくさんのかたが応援してくださる。
その、人と人とのつながりを実感したくて、私は街頭募金に行く。
障害者の皆さん、ボランティアの皆さん、いつもありがとうございます!
募金してくださった皆様、被災地の障害者が心から笑える日をいつか迎えられると信じて、
その日がまだ先だとしても、忘れずに活動してまいります。
そして、寄せて頂いた貴重なお金を、しっかりお預かりします。
募金総額 52,297円
参加人数 23人
累計募金額 4,746,600円(東日本震災大震災発生以降の累計)


(元気よく肉球手袋でピース!のパンダマン氏。参加者のみなさんいつもありがとう!&お疲れさまでした!
初めましてのかたは次回もよろしくお願いします!)
(長崎 圭子)

コメントご紹介

東北⇔関西の交流祭はあいにくの雨でしたが、アクシデントなく無事終えました。
支援していただく皆様のおかげです。
ありがとうございます。
今後も東北は長い支援が必要です。
人が人として人を支える団体を目指しつづけます。
コメントのご紹介です。
◆8月のコンサートの様子、楽しく通信で拝見。うらやましいなー。
 行けなかった代わりに送金します。(さいたま市)
◆気温差が大きい時期ですので、皆さん体調管理に心掛けてください。
◆お便りの表紙に「ありえないこと・あってはならないこと」の文字がありました。
  最近のニュースでこのような恥ずかしいこと多くないですか?(東京都荒川区)
◆皆様から元気をもらっています。どうぞお体大切になさってください。(千葉県佐倉市)
◆今年もあとわずかですが、支援させていただきます。(東京都東大和市)
◆被災地の復興は一日も早く!そして東北⇔関西の交流祭は、ずっと続くといいなと思います。
 23日の成功を祈ってます。(大阪市平野区)
◆サポートの状況としての「ゆめ・風基金」は信頼できるみんなの広場ですね。(東京都府中市)
◆2015年度の夏祭りとバザーの収益です。被災地の障がい者の方にお役立てください。(大阪市生野区
◆活動していただき感謝です。障がい者を大事にする社会を築きたいと思います。(大阪府高槻市)
◆皆でよい年を迎えたいですね。(埼玉県上尾市)
◆数年ぶりに基金いたします。ずっと会報を送ってくださり、ありがとうございます。(東京都練馬区)
◆寒い日が多くなってきましたが、どうぞ皆さんお体大切に。(北海道北見区)
◆3・11ゆめ風救援基金として託します。(千葉県市原市)
◆平和がゆめ風の基本ですよね。(東京都渋谷区)
◆牧口さんの「風の旅人」を長年愛読しています。注文できないのが残念です。(愛媛県松山市)
◆少しずつ、毎年変えていけるよ。元気でいたいものです。(東京都杉並区)
◆いつも会報ありがとうございます。被災した各地の今の状況を知ることができます。(東京都練馬区)

ヒデの救援レポート2015年12月1 日№184

【いろいろな出版物&記録物のご案内】
●大規模災害時における障害者福祉サービス提供事業所の対応について「アンケート集計結果」
2015年年11月BCP研究会 TEL&FAX 06-6649-0455(パーティ・パーティ)
●東日本大震災、被災障害者への支援活動から~東北関東大震災障害者救援本部、4年間の活動報告として
・全49ページ
東北関東大震災障害者救援本部発行
申し込みは、救援本部大阪事務局、ゆめ風基金 TEL 06-6324-7702 FAX 06-6321-5662
●視覚障がい者からのメッセージ「みんなに届け 私たちのこころの声、思い」
全10ページ○発行、眼の会・NピO法人・視障自立支援の会
TEL&FAX078-921-5489
●NPO法人・奏海の杜(かなみのもり)通信第5号・2015年11月
「にこまる祭&活動報告号」
「NPO法人奏海の杜2011年~2015年活動報告号」
・発災時からの活動報告、写真満載。全34ページ。
連絡先 TEL 0220-44-4171 FAX 0220-44-4841
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
これまで届けた救援金
359,650,649円(2015年10月19日現在)
内・東日本大震災救援金総額
295,442,139円(2015年10月19日現在)
ただいまの基金残高
257,311,810円(2015年6月30日現在)
このメールは、東北関東大震災被災障害者救援に関する、被災障害者支援ゆめ風基金副代表理事、障害者問題総合誌「そよ風のように街に出よう」編集長、バクバクの会事務局員でもある河野秀忠が感じた、各方面の被災障害者救援活動のあれこれの個人的レポートです。
広く知ってもらいたいので、転送自由。
自由にお使いください。
息の長い救援が求められています。
長期戦です。
救援金の送り先は、郵便振替口座:00980-7-40043 ゆめ風基金です。
「とうほく」と書いてください。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
【東日本大震災救援活動の中のhideの風景】
●たむら市民ネットニュース13号
「フクシマ、ナウ!」その3
住民の古里帰還を進めるところで、片付けのために出た家庭ごみや家屋を解体して出た廃棄物を焼却処理するゴミの減容化を目的とする焼却施設は、県内一円で建設されている。
放射線が降下沈着しているところで、その多くは土などの上にある。
南相馬市の市民グループは、車、電車等の通り道と、人通りの少ない所での比較した測定を行い、明らかに車、電車等の通り道では、放射線が拡散されている結果を得た。
焼却を行えばさらに濃縮した放射線がばい煙となり、辺りに拡散されることを想像することに高度な科学的な知識は不要だ。
しかし、国はそれを強行するということについて、理解するには思考は停止するのみだ。
●子どもの甲状腺がんの健康被害について
最近でも、ヒロシマ・ナガサキの被ばく2世、3世の人たちが国を相手に被ばく症状の認定を巡り最高裁で争っている中で、「白内障」も認定されました。
これで、ヒロシマ・ナガサキの原爆による放射線の影響から「白内障」が加えられ、チェルノブイリ原発事故による放射線の影響でもある「甲状腺がん」に並んだ。
これまでのフクシマ県内の約38万人の甲状腺のエコー検査から、126人が「小児甲状腺がん」(含む疑い)とされた。
(小児甲状腺がんの発症率は、100万人に1人)
このエコー検査自体は無料で受診できるが、「治療費」については、これまで検討中であった。
これについて、福島県民健康調査委員会は、約1000人近い人数の予算を確保した、と発表した。
この予算化の内容には、エコー検査の診断結果、B、Cの人数を算入したという。
一方では、このエコー検査は現在2巡目に入り、既に16人の「小児甲状腺がん(疑い含む」と診断され、その内8人は、1巡目の診断結果「A・異常なし」としたグループであったことから、関係者らを不安と恐怖に落としめた。
この1000人分の治療費の予算化は、少額ではないのかと?
●南相馬市避難解除撤回訴訟
「特定避難勧奨地点」とは、年間の積算放射線量が20ミリシーベルトを超える地域、またはエリアを単位とした避難対象ではなく、個別具体的に避難の可否を行った地域がある。
そのために、検査官が線量計を各家の玄関前にて、地上1メーター地点で計測し、年間20ミリシーベルトを超える住人について、特に子どもを持つ世帯、妊婦のいる世帯は優先的に「特定避難勧奨」を勧めた。
原発事故以来「除せん」が各地域で行われていることから、実は子どもがいる世帯住人が、家の周辺を自ら:除せん:していて、その後に検査官が測定したことから、数字上「特定避難勧奨」をされなかった世帯もあるなど、事情は様々だ。
●その4に続く