【再掲】7月15日「被災地の今」&桂福点ライブ!

いつもゆめ風基金を応援してくださる皆様、ありがとうございます。

再びのお知らせです。

今年も、近畿ろうきんさんと

「ゆめ風であいましょう in大阪」感謝と希望のつどいを開きます。

「熊本地震から1年、東日本大震災から6年。ありがとう。 そしてこれから」

被災障害者を支援する「サポートV」報告会として、

東北からは二本松市の「コーヒータイム」理事長の橋本由利子さん、

熊本からは、元熊本学園大学講師・吉村千恵さんをお招きし、被災地の「今」を語っていただきます。

そして、テレビやラジオでおなじみ、全盲の落語家として大活躍中の桂福点さんの落語もお楽しみいただこうという企画です。

いま、福点さんが作った「駅で落ちない落語」という、視覚障害者の駅ホーム転落事故を防止する創作落語が、各所で話題となっています。
当事者だからわかる、あるある~感たっぷりの落語&漫談をお楽しみください。

201707_15チラシ.

201707_15裏面

日時:2017年7月15日(土)

場所:ろうきん肥後橋ビル12階メインホール

開場:13:30~

開演:14:00~

参加協力費:1500円。障害者1000円、介助者1000円。

全席自由席・手話通訳あり。

事前にゆめ風基金へお申込みください。

申し込み&お問い合わせ先

認定NPO法人ゆめ風基金
電話:06-6324-7702
FAX:06-6321-5662
mail:yumekaze@nifty.com

皆様、被災地の「今」を知ることも、支援につながります。

お知り合いなどお誘い合わせの上、お越しくださいませ!

ご来場を心からお待ちしています!

【拡散希望!】7月15日イベントのご案内【転送転載大歓迎!】

201707_15裏面いつもゆめ風基金を応援してくださる皆様、ありがとうございます。

今年も、近畿ろうきんさんと

「ゆめ風であいましょう in大阪」感謝と希望のつどいを開きます。

「熊本地震から1年、東日本大震災から6年。ありがとう。 そしてこれから」

被災障害者を支援する「サポートV」報告会として、

東北からは二本松市の「コーヒータイム」理事長の橋本由利子さん、

熊本からは、元熊本学園大学講師・吉村千恵さんをお招きし、被災地の「今」を語っていただきます。

そして、テレビでおなじみ、全盲の落語家として活躍中の桂福点さんの落語もお楽しみいただこうという企画です。

201707_15チラシ.

201707_15裏面

日時:2017年7月15日(土)

場所:ろうきん肥後橋ビル12階メインホール

開場:13:30~

開演:14:00~

参加協力費:1500円。障害者1000円、介助者1000円。

全席自由席・手話通訳あり。

事前にゆめ風基金へお申込みください。

申し込み&お問い合わせ先

認定NPO法人ゆめ風基金
電話:06-6324-7702
FAX:06-6321-5662
mail:yumekaze@nifty.com

皆様のお越しをお待ちしています!

 

熊本益城町に障害者活動 の拠点「地域創生館」誕生! 

熊本地震から10ヶ月が経過した2月21日、益城町で、障害者がともに暮らせる「地域創生館」開所式が行われました。

春を思わせるぽかぽか陽気、150人を超す地元の障害者、支援者、県外の障害者、支援者が創生館誕生を祝いました。

冒頭、熊本地震で被災し、大勢の仲間と共に避難生活を送ったヒューマンネットワークくまもと代表の日隈辰彦さんが発災当初の様子を報告。

「熊本学園大学にインクルーシブ避難所が開設され、多くの仲間が助かった。震災で、情報が届かない、避難できない、避難所や仮設住宅で暮らせない現実を体験し、これまでの災害の教訓がまったく生かされていないことに驚いた。二度とこうしたことが起こらないように、自分たちが体験した教訓を今後に生かしていきたい」。

関西実行委員会として、多くのボランティアを派遣、障害者自立生活運動のキャリアをもとにした相談など、救援活動を力強く支えてきたJIL代表平下耕三さんは、「倉田さん、東さん、日隈さんをはじめとする熊本の障害者運動があったからこそ、救援活動がスムースに開始され、全国ネットワークも強力に支援することができたと思います。心から敬意を表します」と話しました。

熊本県障害者支援課長、益城町福祉課長も列席、「被災地障害者センターの救援活動には本当に感謝しています。行政にはできないことをしていただきました。これからも連携して被災障害者の復興に取組んで組んでいきたい」と挨拶。

被災地障害者センターくまもと代表 倉田哲也さんは、「これまで救援活動を続けてきたが、まだまだ、被災障害者の困難には充分対応できていない。制度の情報が届いていない障害者はたくさんいる。また、制度の谷間にいてまったく支援を受けられない人もたくさんいる。センターはそうした障害者とつながって対応してきた。まだまだつながっていない障害者はたくさんいる、これからも救援活動を続けて、一人でも多くの障害者と、障害者が暮らしやすいまちづくりに取組んでいきたい」と話しました。

益城町の障害当事者Sさんからは「被災して避難所で大変な思いをした。やっと仮設住宅に入れるかと思ったら、バリアフリーとは名ばかりで、スロープがついているだけのものだった。とても暮らせないと、被災地障害者センターと一緒に、町と県に粘り強く要望し、使いやすいバリアフリー住宅ができた。この体験を多くの方に伝えたい、そして困っている仲間と もっとつながっていきたい」と力強く話しました。

最後に、創生館代表 東俊裕さんから「震災後、救援活動にまい進してきた。これまでおよそ500人の障害者のSOSに対応してきた。かかわったボランティアはのべ2千人を越えた。
SOSを受けて訪問した障害者の状況を忘れることはできない。地震で壁や屋根に穴の空いた自宅で呆然とする障害者、制度や福祉サービスにまったくつながっていない障害者、どこからも助けの手が届かず、困窮の末に意を決してSOSを発信されて我々とつながった。4万2千枚のビラを熊本市内の障害者に届けたときには、毎日、70件前後のSOSが寄せられた。まだまだ正念場、これからも救援活動は続きます。どうか息の長い応援をお願いします」と力強い表明がありました。

創生館という拠点ができたことで、被災障害者支援活動、障害者の地域生活づくりは、新たな段階に入ります。

また開所式当日、ゆめ風基金の会員さまからお送りいただきました千羽鶴を地域創生館にお届けいたしました。

いつもあたたかい応援をいただき本当にありがとうございます。

ゆめ風基金事務局

熊本訪問報告

2月17日から、事務局の東が熊本入りし、被災当時に出会った皆さんのその後、についてお話を伺っています。

そのレポート、どうぞご覧ください!

ここから~

真上に掲載した写真は、飛行機の窓から見える熊本市内です。
以前は「青一色」に染まっていたのですが、ブルーシートがかなり減っています。

その後、益城町にある「被災地障害者センター・くまもと」・「(社)障害者がともに暮らせる地域創生館」を訪ねました。
いよいよ明日、2月21日、「開所式」が行われます。

事務局の皆さんも、忙しく準備されていました。
新たにこの地域の「福祉基盤」として、いろいろな活動が期待される「地域創生館」です。

事務所裏に、物資収納のために必要な棚を手作り中!!!
事務局長の東さんは、大工さんも兼ねているかも・・・

2月18日
この日は、地震発生直後、ボランティアで入らせてもらった皆さんを訪ねました。

●Kさん
・ボランティアに入らせて頂いたスタッフと一緒に、益城町の仮設住宅に入居されて いるKさん宅へ。
・「避難所暮らしが 4 ヵ月弱も続き、本当に大変だった。以前は入浴支援をセンターに依頼していたが、今 はデイサービスに通っている」と話されていました。
・仮設住宅での生活に、ようやく慣れてきたようです。

●Fさん
当時、ウィークリーマンションに一時避難されていました。
住んでいたご自宅は全壊判定・・・。
どうされているか、気になっていましたが、お宅に伺うと・・・。

地震で、台所の梁が落ちていましたが、修繕されていました。

家の傾きが補正され、洗濯・入浴もできるようになり、生活できるような状況 になっていました。ご本人にも笑顔が多く見られるようになっていて、昨年夏と比べて落ち着いて生活されているようにお見受けしました。

そして・・・

地域創生館で、東事務局長と再会!


『「どんなことでも支援します!」と書かれたチラシが心強かった』と、お話されていました。

ようやく、落ち着いた暮らしを取り戻そうとされている皆さんの笑顔に励まされたように感じ、その一方で、まだまだ福祉サービスなどが行き届かず、苦しい日常を送っている人もいるのだろうと思うと、被災地支援の難しさも感じます。

災害時の要支援者の支援について、一緒に考えるワールドカフェ

2月5日、神戸市立六甲道勤労市民センターでの、眼の会さん主催の「災害時の要支援者の支援について、一緒に考えるワールドカフェ~当事者からのメッセージ~」に参加させて頂きました。

防災士の湯井恵美子さんの基調講演「熊本地震での障害者支援を考える。当事者としての自立的自助のすすめ」の後、
障害種別の異なる5名の当事者からのメッセージがあり、
最後に「当事者の思いを支援者・一般の方々へ届けるには」のテーマでワールドカフェ形式でグループワークが行われました。
午前・午後にまたがっての盛り沢山な内容でした。

もうろう者の奥井さんの「もうろう通訳介助者は、1日平均30分くらいしか利用できないので、災害時、1週間は自宅から避難できないことを想定している。地域の方に普段から簡単なサイン(〇×など)を覚えてもらうように働きかけは行っているが不安がある」という発言が印象的でした。

眼の会さんは今後も定期的にイベントをされますので、よろしければぜひご参加ください。

(橋本芳子さん・視覚障害者)

(藤井文雄さん・内部障害者)


(中山猛さん・車イスユーザー)


(奥井大さん・もうろう者)


(小山昇孝さん・難病患者)


(ワールドカフェ形式のグループワーク)

11/23ポジ祭ご報告!

11/23、毎年恒例になった「ずっと続けていく 被災障害者支援 東北⇔関西⇔熊本 ポジティブ生活文化交流祭」(通称:ポジ祭)
あいにくの曇り空で風も強かったのですが、雨も降らずなんとか大盛況のうちに終了しました!
被災地東北・熊本から当事者の皆さんも参加。
東北・熊本の名産や作業所の商品を販売したり、いろんな話をしたり・・・。
年に一回、「ここであえる」という、不思議な思いが生まれています。

(ボランティアさんもたくさん手伝ってくれた本部スペース)

(玉入れに夢中!)



(寒かったので豚汁が早くに売り切れ・・・お腹いっぱいになります!)

(前日から泊まり込み「日常生活支援ネットワーク パーティ・パーティ」の椎名さん。運営本部担当。いつもありがとうございます!)

(一足早いけれどサンタさんも来場!『自立生活 夢宙センターの岡前さん!』)

(ステージも大盛り上がり!ゆめ風のアイドルちなっちゃん(右)、ゆめ風公認歌姫・かのうひろみさん(真ん中)、豊能障害者労働センターのプリンセス・かなちゃん!左)

(ほぼ大阪府内の車いすユーザーの車いす修理を担う、(株)ユーダの社長)
お祭りはそれぞれの立場で楽しみました!
来年は皆さんもぜひ参加してみませんか?
笑顔の中心はア・ナ・タです
(な)

【拡散希望】恒例の!ポジ祭お知らせ!

今年もこのお知らせをブログで書く季節となりました!
「ずっと続けていく 東北⇔関西⇔熊本 ポジティブ生活文化交流祭」
2016年11月23日(水) 11時~16時
長居公園 自由広場

たくさんの屋台やミニコンサート、催し、まさにお祭りです!
楽しく東北や熊本の被災障害者のかたがたと交流しませんか?
皆様のお越しをお待ちしています~~!

10.9障害者避難所シンポジウム開催のお知らせ

平素はゆめ風基金をご支援いただきまして誠にありがとうございます。
10月9日(日)14時より、大阪市中央会館ホールにて、
障害者避難所シンポジウム~障害者の避難、避難生活を円滑に進めるには~
を開催いたします。
シンポジウム趣旨
 東日本大震災を教訓に各地の自治体では障害者の避難対策が進んできたように思えた。福祉避難所協定は東日本大震災後、格段に広がりを見せた。国も2013年災害対策基本法を改正し、自治体は平時から避難行動要支援者名簿を作成し、災害発生後は本人の同意なく名簿を開示できることとした。これによって障害者の安否確認は進むとされていた。
 しかし2016年4月14日、16日に発生した熊本地震ではいずれも役に立たなかった。
 今後の災害に備えて、避難所、福祉避難所はどうあるべきか?安否確認の方法はどうあるべきかなど、東日本大震災で抱えた課題はそのまま残っているといえる。
 今回は、熊本地震で福祉避難所や障害者の避難所にかかわった方がたにお越しいただき、今後の大規模災害に備え、我々はどうしていくべきか、また自治体にはどのような備えが必要なのかを考えていきたいと思います。
基調講演として、
立木茂雄さん(同支社大学教授)をお迎えし、「東日本大震災と熊本地震 障害者の避難状況はどうだったのか」のテーマで、お話し頂きます。
またパネルディスカッションでは、「今後の大規模災害について障害者はどう避難すればよいか?」をテーマに、
鈴木徳一さん(社会福祉法人石巻祥心会石巻地域就業・生活支援センター管理者)
阿部一彦さん(仙台市障害者福祉協会 会長)
吉村千恵さん(熊本学園大学講師)
日隈辰彦さん(ヒューマンネットワークくまもと 代表)
をパネラーにお迎えします。また助言者として、立木重雄さんも登壇いただき、司会はゆめ風基金の八幡隆司です。
ぜひご友人にもお知らせ頂ければと思います。ご来場をお待ちしております。
(チラシの転載拡散歓迎です!)
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