2月17日から、事務局の東が熊本入りし、被災当時に出会った皆さんのその後、についてお話を伺っています。
そのレポート、どうぞご覧ください!
ここから~
真上に掲載した写真は、飛行機の窓から見える熊本市内です。
以前は「青一色」に染まっていたのですが、ブルーシートがかなり減っています。
その後、益城町にある「被災地障害者センター・くまもと」・「(社)障害者がともに暮らせる地域創生館」を訪ねました。
いよいよ明日、2月21日、「開所式」が行われます。
事務局の皆さんも、忙しく準備されていました。
新たにこの地域の「福祉基盤」として、いろいろな活動が期待される「地域創生館」です。
事務所裏に、物資収納のために必要な棚を手作り中!!!
事務局長の東さんは、大工さんも兼ねているかも・・・
2月18日
この日は、地震発生直後、ボランティアで入らせてもらった皆さんを訪ねました。
●Kさん
・ボランティアに入らせて頂いたスタッフと一緒に、益城町の仮設住宅に入居されて いるKさん宅へ。
・「避難所暮らしが 4 ヵ月弱も続き、本当に大変だった。以前は入浴支援をセンターに依頼していたが、今 はデイサービスに通っている」と話されていました。
・仮設住宅での生活に、ようやく慣れてきたようです。
●Fさん
当時、ウィークリーマンションに一時避難されていました。
住んでいたご自宅は全壊判定・・・。
どうされているか、気になっていましたが、お宅に伺うと・・・。
地震で、台所の梁が落ちていましたが、修繕されていました。
家の傾きが補正され、洗濯・入浴もできるようになり、生活できるような状況 になっていました。ご本人にも笑顔が多く見られるようになっていて、昨年夏と比べて落ち着いて生活されているようにお見受けしました。
そして・・・
地域創生館で、東事務局長と再会!
『「どんなことでも支援します!」と書かれたチラシが心強かった』と、お話されていました。
ようやく、落ち着いた暮らしを取り戻そうとされている皆さんの笑顔に励まされたように感じ、その一方で、まだまだ福祉サービスなどが行き届かず、苦しい日常を送っている人もいるのだろうと思うと、被災地支援の難しさも感じます。