10.9障害者避難所シンポジウム開催のお知らせ

平素はゆめ風基金をご支援いただきまして誠にありがとうございます。
10月9日(日)14時より、大阪市中央会館ホールにて、
障害者避難所シンポジウム~障害者の避難、避難生活を円滑に進めるには~
を開催いたします。
シンポジウム趣旨
 東日本大震災を教訓に各地の自治体では障害者の避難対策が進んできたように思えた。福祉避難所協定は東日本大震災後、格段に広がりを見せた。国も2013年災害対策基本法を改正し、自治体は平時から避難行動要支援者名簿を作成し、災害発生後は本人の同意なく名簿を開示できることとした。これによって障害者の安否確認は進むとされていた。
 しかし2016年4月14日、16日に発生した熊本地震ではいずれも役に立たなかった。
 今後の災害に備えて、避難所、福祉避難所はどうあるべきか?安否確認の方法はどうあるべきかなど、東日本大震災で抱えた課題はそのまま残っているといえる。
 今回は、熊本地震で福祉避難所や障害者の避難所にかかわった方がたにお越しいただき、今後の大規模災害に備え、我々はどうしていくべきか、また自治体にはどのような備えが必要なのかを考えていきたいと思います。
基調講演として、
立木茂雄さん(同支社大学教授)をお迎えし、「東日本大震災と熊本地震 障害者の避難状況はどうだったのか」のテーマで、お話し頂きます。
またパネルディスカッションでは、「今後の大規模災害について障害者はどう避難すればよいか?」をテーマに、
鈴木徳一さん(社会福祉法人石巻祥心会石巻地域就業・生活支援センター管理者)
阿部一彦さん(仙台市障害者福祉協会 会長)
吉村千恵さん(熊本学園大学講師)
日隈辰彦さん(ヒューマンネットワークくまもと 代表)
をパネラーにお迎えします。また助言者として、立木重雄さんも登壇いただき、司会はゆめ風基金の八幡隆司です。
ぜひご友人にもお知らせ頂ければと思います。ご来場をお待ちしております。
(チラシの転載拡散歓迎です!)
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