うちの事務所自慢

ゆめ風基金の事務所で自慢できること、それはトイレが広い!ということなんです。
ストレッチャー型車いすを使っているかたも、トイレで回転できるくらい。
自分たちだけで使うのはもったいないので、事務所の外にこんな張り紙をしています。
障害者トイレ
私も車いす使用者ですが、外出するときは、どこに車いすトイレがあるか、
下調べをして出かけないと、不安です。
冬場は特に、冷えるから水分制限していてもトイレが近くなります。
大阪市東淀川区=新大阪駅近辺にお越しの際、トイレに行きたくなったら、
当事務所をご利用ください!
日曜日は事務所が休みなのですが・・・
月~土曜日、10時から18時ころまで開いています。
今日、初めて、このトイレを借りに来てくれたかたがいたので、
なんだかうれしくなってブログに書きました。
o(*^▽^*)oエヘヘ

イベントお知らせ♪

だれもが共に生きる心豊かな社会とは????
幸せって何?
一度は考える、こんな疑問の答えをみんなで探しませんか?
そんなイベントが実施されます。
参加費無料です。
日時:2013年3月24日 12:30~16:30
場所:クレアホール ふせ
(近鉄布施駅徒歩5分)
皆様のお越しをお待ちしております^^
詳しくはこちらをクリック♪してください。

吹田での映画上映会お知らせ!

★先ほど、豊中での映画上映会「逃げ遅れる人々」のお知らせをupしましたが、
吹田でも上映会が実施されます!
もちろん、副音声・手話通訳付きのバリアフリー上映会です!!!
日時:2013年3月30日 13:30~
場所:岸部市民センター 多目的ホール
大阪でひとやすみプロジェクト・ぷくぷくの会:共催
お問い合わせ
スマイルぷくぷく 奥谷 06-6337-8050
くわしくはこちらをクリック!
★豊中と同じように、福島県南相馬市から、
さぽーとセンターぴあ代表理事 青田由幸さんと
大和田みゆきさんが来られます。
青田さんは、自分には南相馬で起こったことを語り伝える使命があるとおっしゃいました。
だとすれば私たちの使命は、南相馬市で起きたことに耳を傾け、
二度と同じ悲劇を繰り返さないようにすることではないでしょうか。
今も「震災」が続いている被災地のかたの声に耳を傾け、明日への指針としませんか。
お誘いあわせの上、ぜひ、お越しくださいませ!!!

六文銭’09コンサート、終了しました♪

朝、出かけるときは17度だった気温が、帰宅時には5度という寒暖差のあった10日。
神戸新聞松方ホールにて、「六文銭’09」コンサートが行われました。
ゆめ風物販コーナー。
手書き文字がかわいい(自画自賛)
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『ヒデの救援レポート』を書き続ける、当基金副代表。
ちょこんと、座っています。
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ここでも新しく作ったのぼりが目立ちます!
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ちょっとご来場者は少なかったのですが、「ゆめ風基金」を知らないお客様にも、
私たちのことを知っていただくいい機会になりました。
またどこかでお会いできることを楽しみにしつつ、「六文銭’09」の優しい音楽に
日常の憂さ晴らしをさせてもらったひと時でした。
メンバーのみなさん、企画してくださったみなさん、感謝です!
(長崎 圭子)

ちなつのちょっと行ってきました!

中学生プロジェクト、デビューの巻。
●1月に北陵中学、2月に柴島中学にて、「いのちと防災を考える中学生プロジェクト」が行われた。
この、牧口代表の講演のほか、中学生に実際に障害者と避難訓練をしてもらおうという、
『大阪応援センター』と『手と手とハウス』と『ゆめ風基金』の共同プロジェクトも7年目を迎える。
事務局員 福本は、中学生と障害者のコミュニケーションを図るための事前学習に参加。
無事終わった今だから、ゆめ風に来て一番楽しい瞬間だった。
てっへへ!(^^)!って言える。
が、脳性まひによる言語障害が年々増す私。
人前で話すのがチョー苦手。
しかも、もう子育て世代でもない。
中学生を目の前に、何を伝えればいいのだろう?と、前日まで、はらはらドキドキ。
「大丈夫、どうせ、おかんは何言ってるかわからんって。
一回だけなら、そのキャラクターに中学生は黙ってくれる」と、
阪神淡路大震災の時、幼稚園児だった息子に肩をたたかれ
「そうだ。私をお届けしよう!伝えにくい私を助けていただきに行こう。」といざ初陣!
教室に入るが、やはり声が出ない。
「そんなに静まり返ってたら、おばちゃん頭まっしろで、声でえへんわ。」
「まずは、準備体操に付き合って。すまん。みんな、マネして」と
障害者のまねをしてもらうという少しシュールな展開から。
曲がった体を一段とぐねぐねとさせる。
みんな協力してくれ「お前、体、かたいやんけー」「こういうの、おもろいなー」の声が飛び込む。
「まだあかんわ。みんな、ごめんやけど手伝ってくれるか」と次なる協力依頼。
伝えたいことを書いていったペーパーを、生徒さんに順番に読んでもらい、
参加、協力型の、共に学ぶ場に?
「避難訓練は、ふざけたら危ない。」
「決して無理せずに。」
「今回は、様々な障害を持った方と初めて出会い、一緒に行動をします。
『どうしたらいいですか?』とまずは、その方に聞いてあげてください。
そこから、コミュニケーションが始まります。」
カンニングペーパーの最後を読み上げてもらいホッ。
バトンタッチした『手と手とハウス』の方は、盲聾者とのコミュニケーション法と避難の仕方をわかりやすく説明。
これぞ、事前講習会。
そのあとの質問タイムでは
「生きていて一番つらかったことは」と聞かれ
「うっう…」
またもや、声が出ない。
なっ、なんと答えれば・・・
が、中学生に嘘だけはつくまい。
「高校教師だった夫が死んだときです」という。
誰一人、ひくことなく受け止めてくれた気がした
私より彼らの方が大人なのかもしれない。
「今後のゆめは?」と次の質問が飛んでくる
「もう、おばさんやし・・・一日一日を丁寧に生きたいです。
それと、遅ればせながら学生をしている息子の行く末を今少しみていたい。
あんたたちのおかんとおんなじですわ」
「これからも、こんな目の前に困っていそうなおばさんがいて、自分に余裕があったら・・・
話しかけられたらひびるし、まして話しかけるなんてすごい勇気のいることと思うけど」と、
終わりにようやく大きな声が出た。
声は一人で出るもんじゃない。
みんなに助けられて声は立ち上がるもの。
心と体で体験した瞬間でした。
シャイな男の子の安眠妨害をしながら、進める場面もあった。
が、実は彼が一番、話を聞いてくれていたんです
教室を出た後、廊下に出てきて、とびっきりの笑顔で手を振ってくれたんですから。
あー生きていてよかった。
おばさんは心からそう思いました。
ありがとう。
ありがとう。
一期一会に感謝!!
(福本 千夏)

六文銭’09コンサート迫る!~あしたを考える力を被災地とともに~

お知らせ~拡散希望!
【日本のフォークシーンを支えた小室等さん、及川恒平さん、四角佳子さんにより伝説のフォークユニットが、
2009年、こむろゆいさんの新加入を機に「六文銭’09」として再始動!
”うた”と”おと”を模索し続け、今に生きる70年代の”おとのば”で
懐かしく、そして新たな感動を!】
いよいよ、開催間近となってまいりました。

このコンサートの収益金は、ゆめ風基金を通じ、東日本大震災支援に使われます。

~「あしたを考える力」を被災地と共に~」
これは、ゆめ風基金の代表理事、牧口 一二が、機関誌「ゆめごよみ 風だより」の巻頭言で使った言葉です。
ある日、講演先の中学校で、
「人間だけが持っている能力があるように思うんだけど、どんな能力かなあ」と語りかけた牧口代表。
それに応えてくれたのが、ある男子生徒。
「あしたのことを考える力やろう」と発言してくれたのです。
牧口代表は「想像力」という言葉をイメージしていたのですが、
この中学生が教えてくれた「あしたを考える力」のほうがずっといい。
「あした」が見えない被災地の「震災」は終わっていません。
「忘れられるのが怖い」とおっしゃる被災地支援をゆめ風はこれからも続けてまいります。
「あした」をみることができるまで…
みなさんと一緒に素敵な音楽と、素敵な時間を共有できたら、嬉しいです。
           -記-
日時:2013年3月10日(日)開場:13:30 開演:14:00
会場:神戸新聞松方ホール
出演:「六文銭’09」小室等/及川恒平/四角佳子/こむろゆい
料金:一般前売3500円 当日4000円
   友の会会員(前売のみ)3200円
お問い合わせ
チケット:神戸芝居カーニバルtel・090-1914-4907(中島)fax・0797-77-4657
(他にもチケット販売所あります。)
実行委員会のご厚意により、東日本大震災の影響で関西に避難、移住された方
100人(1組2人まで)の方が無料招待されます。
ご希望の方はゆめ風基金までお申し込みください。
メールyumekaze@nifty.com 
TEL 06-6324-7702
FAX 06-6321-5662

当日、会場でお会いできることを楽しみにしつつ…
(長崎 圭子)

街頭募金のお知らせ

3月9日  13時~17時 
大阪なんば高島屋前にて
34回目の街頭募金をおこないます。
まだまだ寒い中での募金活動になりますので、あたたかい服装でご参加ください。
どうぞよろしくお願いいたします。

大盛況でした!~バリアフリー上映会「逃げ遅れる人々」

3月3日、ひな祭りに行われた、啓発地域の防災の日の取り組み、
映画「逃げ遅れる人々 東日本大震災と障害者」の上映会が無事に終わりました!
会場にはボランティアスタッフが朝10時に集合。
地域のボランティアさん
(啓発地域のボランティアさん。一部しか撮影できず、すみません!)
ゆめ風のボランティアも10人以上来てくれました。
会場となった体育館の床にシートを張ったり、椅子を並べてくれたりと、前日からのお手伝いに感謝!
会場の様子
開場は午後1時半からだったのですが、それよりも早くいらっしゃるかたが多く、体育館内で待って頂くことに。
このあとほぼ満席状態となります。
障害当事者の方々も、いろんな障害のある方が来てくれて、
自分とは違う障害者のしんどさをわかりあえるいい機会になったのではないでしょうか。
午後二時、いよいよ開演です。
まずは、司会進行を務めてくださった、啓発地域山口東第3振興町会会長:木下さんのご挨拶。
いろいろ、走り回ってくださいました。
木下会長
続いては、啓発社会福祉協議会会長:岩下さんのご挨拶です。
岩下会長
ふらっと、ゆめ風の事務所を訪れてくれ、そこから話しがとんとん拍子に進んで「地域のみなさんと映画上映会をする!」ことになったのです。
あの日、遊びに来てくださって感謝感謝♪
ゆめ風を代表して、私:ナガサキもご挨拶させて頂きました。
そこのかた、おたふくっていわないで・・・
長崎挨拶中
さあ、大阪初、日本でも初めてのバリアフリー上映会「逃げ遅れる人々 東日本大震災と障害者」が始まります。


副音声制作時から、何度もみているのですが、そのたびに泣いてしまいます。
仲間の障害者の悔しさがわかる。
しんどさがわかる。
それに対して何もできない自分に腹が立つ。
いろんな涙が混ざり合っています。
74分の上映時間が、あっという間に過ぎました。
休憩をはさんで、阪神淡路大震災を経験した障害当事者のお話しを、みなさん、真剣に聞いていらっしゃいました。
野橋さん
そして、啓発地域の取り組みについて、山口本町振興町会会長の保智さんが発表。
啓発地域の取り組み 保智会長
「この映画を見て、非常に腹が立っています。なぜ、障害者がこんな目に遭わないといけないのか。この地域では、誰も逃げ遅れない、そんな体制を作りたい」と強く、決意を表しておられました。
NPO法人あすかコミュニティ
最後に、NPO法人あすかコミュニティのかたが発表、無事に「防災の日の取り組み」として、予定されたプログラムをすべて終えることができました。
『おまけ~ゆめ風:販売部の女性陣(右端が福本千夏です)
この人たち、強力なセールス力を持っております。
恐るべし…。
事務局販売部
いろいろな資料など、お買い求め頂きました皆様、感謝です!
これから、地域の防災に役立ててください!
ゆめ風はそのお手伝いもします!


地域のみなさん(町会)と一緒にイベントをするのはおそらく初めてです。
最初は戸惑いなどもあったのですが、何度も会合を重ねるごとに、親しくなれていく。
防災に、減災に「地域のコミュニティが大事」と訴えるゆめ風です。
これから、どんどん、時には言い合うこともありつつ、いざというときお互いが助け合える関係を作っていけたら最高ですね!!!
実際、新しい取り組のご提案も頂き、ひょっとしたら四月以降新年度に行えそうな雰囲気♪
詳しいことが決まり次第、またお知らせします^^v
最後になりましたが、ご来場くださいました皆様、本当にありがとうございました!
震災はまだ続いている。
その支援を続けていきたいと心から強く願いました。
DVD「逃げ遅れる人々~東日本大震災と障害者」は、3000円で販売中です。
上映権付きは、10,000円。
(副音声上映をお考えのかたはご相談ください)
多くの人に知ってほしい。
あの日、障害者に何が起きたのか。
それは、明日、私たちに起きることかもしれないのだから。
事務局:長崎 圭子

バリアフリー上映会迫る!拡散希望!

★3月3日に迫ってきた、映画「逃げ遅れる人々~東日本大震災と障害者」。
副音声も完成し、国内初の「バリアフリー上映会」となります。
字幕は最初からあります!
手話通訳と要約筆記つけます!
これは、啓発地域の「防災の日の取り組み」として開催されます。
日時 2013年3月3日(日)午後1時30分開場 2時開始
場所 大阪市立啓発小学校体育館
内容 映画「逃げ遅れる人々」上映 上映時間1時間17分
   阪神淡路大震災の被災障害者の話 地域の取り組み
主催 認定NPO法人ゆめ風基金/啓発連合振興町会
   啓発社会福祉協議会/地域防災センター
お問い合わせ ゆめ風基金 TEL06-6324-7702/FAX06-6321-5662
地域の防災の取り組みの一環として、上映会が行われるのは、「コミュニティ」で生きる上で大事なことですよね。
また、先にも書きましたが、副音声も完成しましたので、視覚障害があるかたにも
見て頂けると思います。
(副音声作成には、社会福祉法人 日本ライトハウス情報文化センターさんの全面協力を頂いています)
皆様、お誘いあわせの上、ご来場くださいませ。
事務局:長崎 圭子拝

そよ風のように街に出よう~84号できました!

昨年10月中旬に、福島県を訪れ、当事者お二人にインタビューさせて頂きました。
その全文が、
『障害者問題総合誌 そよ風のように街に出よう№84』に掲載され発行されました。
特集●東日本大震災シリーズ・3
大震災!原発事故、ひとびとの夢・希望の行方は、放射能汚染は、何を変えるのだろうか!
なんと、16ページにのぼる本音トークが掲載されています。
福島差別は、実は障害者差別につながるものだということや
今後の福島をどうしたいか、などが熱く語られています。
定価700円
りぼん社
ご注文・お問い合わせはメールでお願いします。
soyokaze@hi-ho.ne.jp
一人でも多くのかたに、知ってほしいと思います。
事務局:長崎 圭子