1月20日に行われた「第10回ゆめ風であいましょう イン 東京」、
大盛況のうちに終了しました。
強風のなか、ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。
「少年期は戦争だった」というタイトルのもと、 永 六輔さん・小室 等さん・谷川 俊太郎さんという、まずテレビでは見られない豪華な「ゆめ風呼びかけ人」の皆様が一つの舞台に立っておられます。
その奇跡的な時間に立ち会えた喜び。
第一部は、小室等さんが、巧みに、永さんの「おもしろい話」を引き出してくださいます。
その合間に、涙ぐみながら語られた戦争体験。
貴重な谷川さんの少年期の思いで。
笑いと涙と、戦争の悲惨さが皆さんに伝わった、その手ごたえをスタッフも感じました。
第二部は、小室等さん、こむろゆいさんの音楽と、永六輔さんワールド全開のステージから始まり、
続いて、谷川さんが「ことばと言葉」を紡ぎ編んであふれ出た魂の詩の朗読を。
小室等さんのリードやツッコミで繰り広げられた贅沢なトーク。
会場の皆様は、一言一句聞き漏らすまい、と熱心に聞いてくださる。
その熱気であふれかえる空間にいられたことに、感謝です。
このイベント、ゆめ風発足当時から、応援してくださっている、いろんな著名人のかたがたや、カタログハウスさんのご尽力があって、11回も続いています。(0回、というのが最初だそうです!)
名もなき団体だったゆめ風基金に、応援の手を差し伸べてくださった皆様。
その呼びかけにこたえてくださった皆様。
ずっとボランティアで参加して舞台裏を支えてくださる皆様。
(ピンボケでごめんなさい!ボランティア「ひょうたん島」の皆さんです。みなさん、ゆめ風20周年記念のTシャツを着て、
開演前の準備や裏方にと大活躍してくださいました!)
いろんなかたの力が一つになり、大成功したのだと思っています。
ほんとうにほんとうに、ありがとうございました!
伝え続けていく。
語り継がなければいけないことがある。
改めて考えさせられた会でした。
来年もまた、お会いできるといいですね!!
たくさんの笑顔をありがとうございました!
(長崎 圭子)