★事務局員:長崎 圭子が、以前に講演会をさせて頂いた、三重県立松阪工業高等学校さんの文化祭が11月12日にありました。
なんと!
うれしいことに!
1教室をまるまる使って、ゆめ風基金の紹介~パネル展示や募金活動などをしてくれることに!
生徒さんからの提案だそうで、これは、ちょっとお邪魔してみようと思い立ち、行ってきました!
まずは…
PTAのお母さんたちが作る「親の家」の牛丼でお腹を満たし…
(さすが松阪牛!柔らかくておいしくいただきました!)
その後、校内を生徒さんたちが案内してくれました。
講演会からおよそ3週間、文化祭ということもあって、校内は大賑わい(●^o^●)
卒業生や保護者がわんさか~
電動車いすで歩いていると、
「ポテトどうそ!」
「飴ちゃんもどうぞ!」
食べ物の誘惑に弱い私、ありがたく頂戴し、うろうろ。
日頃の勉学の成果発表あり、バンド演奏あり、この日のために作った「へちま化粧水」の販売あり~。
おお~青春だあああああ!と年のいった新人事務局員:長崎 圭子は、わが子の成長を見守る母の気分に少し浸りながら、足早に展示を見て回り…
ゆめ風基金の展示をしてくれているのは「解放研」という部で、部員は4人。
この日のために、手書きで、ゆめ風基金の紹介文やパネル展示のために、毎日何時間も放課後に残って準備し、
当日は、募金活動などをしてくれたのです。
教室に入ってみると…
四方の壁は、模造紙いっぱいに書かれた「ゆめ風基金」の基本情報などでびっしり埋め尽くされています!
何度も読み込んでくれたのでしょう。
防災ハンドブックや提言集の中から、要点を抜き出して、来場者にわかるよう、
丁寧に書いてくれています。
パネル展示のご依頼をいただいたのが、文化祭の10日ほど前です。
一気に準備してくれたその勢い。
何より、生徒さんが、自発的に、
「ゆめ風のことを取り上げたい」と言ってくださったことがうれしくて…
一語一語の文字を見た瞬間、鳥肌がたち、また、嬉しい涙が…
ゆめ風基金のこれまでの歩みが、一目でわかるようになっています(私はまだ入ったばかりですが)
東日本大震災で障害者がどう生き抜いていったのか、そのパネル展示もしてくれ、
教室内では、2005年に制作した、ゆめ風基金の応援歌「風と夢」「伝えてください」のCDがずっと流れています。
(作詞:永 六輔+谷川俊太郎/作曲:小室 等/編曲:川崎真弘・敬称略)
その歌詞も手書きです!
写真を撮っているかたもいたそうです。
本当に…
沁みました。
解放研の川合先生、田中さん、岡本さん、
他の部員さんもお疲れさまでした。
障害者も地域で生きていて、災害時にどれだけ大変なことになるか、
想像してくれて、ありがとうございました。
ゆめ風基金を知ってくれて、広めてくれてありがとうございました。
みなさんの思いは、確かにお預かりしました。
これを次へとつなげていけたら…
その思いを強くした文化祭でした。
心からの感謝をみなさんに!
(文責:長崎 圭子)