7箇所の被災地障害者センターの活動を支えるために2012年度支援金4500万円を送金しました。
震災から1年4ヶ月たちました。
岩手、宮城、福島の被災地障害者センターでは、15人の地元の方を雇用し、県外ボランティアと共に毎日、送迎、介助、見守り、相談、ニーズほりお こし、避難支援など多岐にわたる救援活動を続け ています。病院や作業所、買い物などへの送迎ニーズが高く、活動の大きな部分を占めています。切実なニーズ ですが、公的支援は一切ありません。
ゆめ風基金では、障害者ネットワークで構成する救援本部世話人会議(障害者8ネットワークが参加、事務局はJIL全国自立生活センター協 議会+DPI障害者インターナショナル日本会議+ゆ め風基金)と共に救援活動を行っています。救援本部では被災地の声をもとに、被災地障害者センターを支える2012年から3年間の資金計画を立てました。2012 年度の支出予算は1億2506万円(3年で約3億円)。 内訳は7被災地障害者センター活動費、3障害者団体への送迎委託費、当事者派遣活動費、事務所改造、移送サービス車両費など。