「みちのくTRY~復興に向けて障がい者も住める街づくり~実行委員会」では、ブログを公開し、被災地の障害者のみちのくTRYへの参加を呼びかけるとともに、ボランティアの参加や募金協力などの支援を呼びかけています。
ぜひごらんになってください。
みちのくTRYのブログより
みちのくTRY~復興に向けて障がい者も住める街づくり~
東日本大震災から一年が経過しました。私達は被災地で障がい者の仲間達が過酷な状況の中で生きていることを見聞きし目にしてきました。犠牲になられた方々のご冥福を祈り私たちはここに「みちのくTRY~復興に向けて障がい者も住める街づくり~実行委員会」を結成しました。
TRYとは、1986年に始まったバス、鉄道のバリアフリー化を訴える車イスでの野宿旅イベントのことです。今まで大阪-東京、旭川-札幌、仙台-盛岡、高松-松山、鹿児島-福岡、福岡-東京間など全国を車イスで歩いた歴史があります。そしていつしか、TRYは海を越えてアジア諸国へと発展しました。
TRYの目的は障害を持つ者が自ら、行動を起こすこと(歩くこと)で、社会に障がい者の現状を訴え、仲間と一緒に旅をし、社会を変えていこうとすることです。障害を持つ人が、自由にバスや、鉄道に乗れないコトを広く社会にアピールするため、徒歩と野宿の旅です。誰もが自由に安全に乗れるバスや、鉄道を目指して。
今回私たち障がい者が中心となり、岩手の被災地である沿岸沿道を歩き、市民と交流しながらいわての障がい者問題を一緒に考えて歩いていきます。
岩手県内や全国から、様々な障害を持つ人が参加します。
みなさん、いっしょに歩きませんか?
みちのくTRYのブログ