みちのくTRYにご支援、ご協力をお願いします。

障害当事者ボランティア派遣につづき、被災地の障害当事者が犠牲になられた方々への鎮魂と祈りをこめて、来るべき共に生きる社会を自らが参加し、共につくりだそうと、新しい行動を起こしています。
 「TRY」という名のこの運動は、障害を持つ者が自ら行動を起こし、社会に障害者の現状を訴え、仲間といっしょに歩き、野宿をし、旅をし、社会を変えていこうとする運動です。
わたしたちはこの運動に全面的に参加し、たくさんの方々のご支援をいただきたいと願っています。
障害当事者ボランティア派遣事業もこの運動に参加し、具体的な派遣計画を作っています。
以下は、みちのくTRY実行委員会のアピール(抜粋)です。


東日本大震災から一年が経過しました。私たちは、被災地で障がいを持つ仲間達が過酷な状況の中で生きていることを見聞きし、また、実際に被災の現状を目にしました。犠牲になられた方々を追悼するとともに、私たちは、ここに「みちのくTRY~復興に向けて障害者も住める街づくり~実行委員会」を結成致しました。
 TRYの目的は障害を持つ者が自ら、行動を起こすこと(歩くこと)で、社会に障害者の現状を訴え、仲間と一緒に旅をし、社会を変えていこうとすることです。
 障害を持つ人が、自由にバスや、鉄道に乗れないコトを広く社会にアピールするため、徒歩と野宿の旅です。誰もが自由に乗れるバスや、鉄道を目指して。
 今回、私たち障害者が中心となり、岩手の被災地である沿岸沿道を歩き、市民と交流しながら障害者問題を一緒に考えて歩いていきます。 
【みちのくTRYとは】
8月19日(日)~8月31日(金)までの期間、バリアフリーなどを訴えて宮古市田老町から陸前高田市の奇跡の一本松まで歩きます。(31日は盛岡での要望活動)
途中沿岸部の役所に要望書を出したり、地元の人と交流会をしたり、町の人へのアピール活動など様々な活動をしながら歩きます。寝泊りは避難所となった公民館や文化ホールのロビーなどを利用する予定です。(一部は屋外で野宿になるかもしれません)
「災害から復興する街が障がい者の住みやすい街となってほしい」、また「あらためて被災沿岸部を見ることで全国からの息の長い支援を呼びかけたい」、参加者それぞれの色々な想いを沿岸部を歩くことで、全国に発信しようというイベントです。


実行委員会では、参加者、ボランティアを募集しています。
またみちのくTRY支援カンパにもご協力をお願いします。
みちのくTRYちらし表
みちのくTRYちらし裏
みちのくTRY参加者募集要項(県外用)
みちのくTRY参加申し込み書
みちのくTRYボランティア募集要項(県外用)
みちのくTRYボランティア申し込み書(県外用)

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