被災地障がい者センター宮古にボランティアに行ってきました。

 今年の3月で日本財団を退職された千葉寿夫さんがゆめ風基金を通じて被災地障がい者センター宮古に行かれた感想を送っていただきましたので、紹介させていただきます。
 千葉さんは「アジア途上国障害情報ブログ Blog for Asia Disability Information」というブログを運営されていて、アジア途上国の障害者情報の発信とご自身の障害者支援活動を報告されています。


「被災地障がい者センター宮古にボランティアに行ってきました」
「ゆめ風基金」さんのご紹介で「被災地障がい者センター宮古」に3月20日~29日までボランティに行ってきました。現地では主にセンターの紹介であるポスティング(ビラ配り)や障害者や高齢者の送迎、自宅訪問、そして事務所の掃除からゴミ出しまで、多くのことをやらせて頂きました。
 現地スタッフの中には、昨年の震災後直ぐに現場に駆けつけ、既に1年近く活動を続けている人もいらっしゃいました。現地に密着した、人情味あふれるセンターで活動できたことを、現地スタッフと「ゆめ風」基金の皆様に感謝致します。
 
 被災地障がい者センター宮古は、今後、地元スタッフも雇用し、ますます地元未着型で地域に根付いた支援を実施していくと聞いています。また5月のゴールデン・ウィークにはスタッフと利用者さんで花見を企画しているそうです。これからもセンターが被災地の障害者の支えとなり、交流の場、笑顔の場となることを願っています。苦労も多いかと思いますが、センターの発展を期待しています。今回は、本当にありがとうございました。
千葉寿夫
アジア途上国障害情報ブログ Blog for Asia Disability Information(千葉さんのブログ)

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