被災地障がい者宮古・事務所お披露目交流パーティー
12月20日(火)午後1時から被災地障がい者センターいわての宮古拠点のお披露
目をかねたパーティーを開催しました。
当日は地元の方8名(障害者3名)とCIL盛岡のメンバー6名(障害者3名)、
県外からの応援隊15名(障害者3名)、計29名の参加がありました。
車いすを利用する方9名を含む29名が集うと広く思えた事務所も狭く感じまし
た。こちらのスタッフも大阪、埼玉、千葉、沖縄と各地からのメンバーで、いろ
いろな地域の人が集まり、今後の拠点活動の夢などを話し合いました。
気軽に集まり、話をするだけでなく、カラオケをしてほしい、パソコン教室を
開いてほしい、自立体験の場所に使えるなど様々な意見が出ました。
冬休みの間、障がい児の児童デイサービスをする場所として貸してほしいとい
う話が田野畑村のハックの家からきていて、私たちスタッフも協力する形で26日
からスタートすることになっています。
途中商店街の方が扮したサンタクロースからプレゼントをもらうというサプラ
イズもあり、夕方まで楽しく過ごしました。
(この事務所は地元の障害者支援相談員の方に紹介していただきました。この場
を借り、お礼を申し上げます。)
事務所改装については年が明けたら第二弾を行う必要があるのですが、沿岸部
に拠点ができたことで、支援スタッフの負担は大幅に減ります。
なんと言っても東北の冬は寒いです。山越えの道路はすでに一部凍結している
こともあり、そういった危険を避けることも目的のひとつです。