「働く」実態調査報告書(第1報) 被災地障がい者支援センターふくしまより

被災地障がい者支援センターふくしまより
2011年11月19日
就労系事業所のみなさま
                   被災地障がい者支援センターふくしま
                          代表    白石清春
「働く」実態調査報告書(第1報)の送付
冬の気配が感じられる頃となりました。
毎日の作業所での仕事はどのような具合ではしょうか。
大変お忙しい中でご協力いただいた「働く」の実態調査、本当にありがとうございました。
遅くなりましが、第1報の報告書ができましたので、送付いたします。
みなさまの作業所での仕事は、以前の姿を取り戻されたでしょうか。
地震、津波に加え、原発事故の影響は、企業の撤退縮小、農林水産物の汚染、地産地消の
仕組みに打撃、購買力の低下など、多くの問題を生みました。
今後、作業所の仕事の減少が、そこで働く障がいのある人たちの工賃の減収問題と東電への賠償請求へと進んでいくこととあわせ、希望を持って思う存分働ける新たな仕事おこしや、除染による環境づくりに取り組んでいかなければ解決の道はないことは、明らかです。
福島にとどまり、そこで暮らすことを決めた人々にとって、暮らしや仕事を取り戻す取り組みに、すべてのみなさんの知恵と力をお借りして、進めていかなければならないことを強く感じています。今後とも福島の総力の集結に、よろしくお願いいたします。
JDF被災地障がい者支援センターふくしまの福島県障がい者事業所(就労系、含む小規模作業所・地域活動センター)実態調査

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