緊急報告!ぜひごらんください。

緊急報告!ぜひごらんください。
東北関東大震災の被災障害者の現状と支援活動を伝えるテレビ番組を2つ紹介します。
11月3日(木)8Ch 関西テレビニュース番組「アンカー」特集
18時15~20分ごろから約10分間
滋賀県のポテトファーム・佐野さんの活動が報道されます。
11月5(土)8ch 関西テレビ ザ・ドキュメント
「いのちの居場所~車いすから問う大震災~」

深夜1時45分~2時45分
 障害当事者派遣プロジェクトをすすめるために積極的に活動された西宮のメインストリーム協会の活動を中心に、テレビではあまり放送されない被災障害者の状況を伝えるドキュメント番組です。
松本さんというジャーナリストが半年以上かけて被災地をまわって、障害者の声をきいて取材された労作です。ぜひごらんになってください。
番組ホームページより
 東日本大震災で、岩手・宮城・福島の3県にある37市町村で被災した障がい者は、およそ9000人。そのうち2.5%にあたる230人ほどが死亡または行方不明となっており、健常者の割合と比べると障がい者の被害が2倍に上っていることが、内閣府の「障がい者制度改革推進会議」で公表された。さらに支援が必要と思われる障がい者は1800人以上もいるとも報告されている。(今年5月時点)
 しかし、地震発生から半年を過ぎた今でも一体どれだけの障がい者がどのように被災したのか、国や自治体も詳しい実態を把握できていない。
 本企画では、これまであまり伝えられることがなかった障がい者の被災状況を現地取材。
 そこから見えてきたのは、過去の教訓が活かされず、様々なハンディをもつが故に過酷な状況を強いられている被災障がい者たちの姿だった。
 その一方で、阪神淡路大震災を経験した関西の障がい者団体の多くが、被災地の障がい者支援を積極的に行っていた。その一つ、かつて事務所が全壊し、メンバーの1人が壊れた自宅の下敷きになるなどの被災体験をもつ「メインストリーム協会」(兵庫・西宮市)は、いち早く障がい者スタッフを被災地へ送り込む活動を開始。同時に、福島での放射能被爆を避けて関西へ移住を決心した障がい者も受け入れている。番組ではこのメインストリーム協会の支援活動を通して「障がい者の視点」から東日本大震災の被災障がい者の現状を捉え、天災だけでなく様々な人災によって翻弄され、自らの“いのちを守る居場所”すら定まらない人々の声を伝えていく。

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