僕が、大阪に暮らして初めて小学校でお話をさせてもらう機会を頂きました。
元々は、職場の当事者スタッフである先輩が学校に呼ばれて子供達に障がいのことやどのような障がいがある人やどのように困る事あるかとか、ユニバーサルデザイン(UD)についてのお話しを何年も、このむくのき学園で話してきたみたいで。
そして、今回今学校で災害による防災の取り組みもしているらしくて、そこで東日本大震災を経験している自分に当時のお話しや経験した事や、実際に困った事についてのお話を聞かせてほしいとのことで今回、先輩と一緒にむくのき学園にお邪魔させていただきました。
当日学校に行き驚いたのは、校舎は新しくないのに昇降口からスロープがあり下駄箱の所もフラットでバリアフリーになっていて校舎内もほぼ段差もなくバリアフリーだしトイレにも普段子供達が使うとこにも車椅子対応のトイレもありました。他にも別に多目的トイレが二つうそうです。このような事からして驚きました、僕の地元石巻の小学校は新しい学校こそはバリアフリーで、車椅子トイレもありますが、その他一般的にある学校は車椅子では基本行くのは難しい所の学校ばかりなので、これだけの違いに驚きました。
授業でのお話は、最初に先輩が40分話して、うるさかった子供達も話を聞くときは真剣に聞いていました。
僕も、先輩の話を聞くのは初めてなので、真剣に聞いていました、自分も知らない話が聞けたので凄く勉強になりました。
先輩のお話も終わって、次に自分の出番が来てお話させてもらいました、人前で話すのは久しぶりなので凄く緊張しましたけど、なんとかはなすことができましたが、やはり思うようには話せませんでした。
けど、子供達も真剣に聞いてくれたのでよかったと思いますが、果たして今回話した、の子供達は小学五年生なので、東日本大震災は10年前の話なので、まだみんな生まれた時くらいの話だから全然わからないと思うし、想像もつかない話だろうから難しかったと思います。
が、自分もですが先輩の話を聞いたことによって、今後見かける障がいのある人への接し方や対応のしかたを知っていれば役に立つだろうし誰かに伝えることもできると思うので、僕の話もそうですけど、いつか震災がおきて被災者になった時前にこんなこと聞いたなと、役立たせたらよいなと思いました。
今回話させて頂いて本当に自分も勉強になりましたし、今後話すときの課題にもなり大変良かったです。
今度は、11/6(土)に僕一人でまたむくのき学園にお邪魔して六年生に今回と同じような災害についてのお話とかをさせていただくので、今回話したよりもう少しわかりやすく話して伝えられたらと思いました。
阿部俊介