10/24、いわき市の「いわき自立生活センター」さんからメールをもらいました。
ここから転載します。
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昨日(10/23)、いわき市内の障がい福祉施設等が加盟している「いわき市障がい者福祉連絡協議会」の事務局から、いわき福音協会では一定程度の物資の確保ができましたという連絡が入りました。
いわき市内の現状も合わせてお伝えします。
発災直後から続いていた、いわき市北部の広域的な断水ですが22日から被害の大きい平窪地区、小川地区から通水を始めて、解消に向かっています。
水道局では27日を目途にすべての地区への給水という発表をしていますが、それよりも早まる可能性が出てきています(水道局の発表している地区以外でも水が出ていると情報があります)。
また、水が使えるようになったことで、家の中の清掃、泥出し、道路の清掃も可能になると思います。
やはり、22日から平窪地区、小川地区で無料の買い物支援バスの運行と、市の協定に基づくカーシェアリングの車の運用もこの地区限定でスタートしています。
断水が解消されれば、入浴のできる生活介護事業所1か所での入浴っができるようになったりするものと思われます。
水や生活物資ですが、東日本大震災のときに比べて、たとえ品薄になったとしても入荷されないということがなく、ペットボトルの水も今週の月曜日くらいからスーパー、量販店に以前のように山積みにされるようになりました。その他の物資も順調に入荷されているようです。
このような状況になっています。
今回は、本当にありがとうございました。
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また、以前ゆめ風が支援した福島県いわき市南部の「なこそ授産所」さんからも「うちは無事」と連絡をもらいました。(こちらの代表は「育成会」の役員もされていて、地元同士のつながりが強いと感じました)
ただ、近隣の作業所やグループホーム1階が浸水したところもあったようで、布団などを集めて持っていったそうです。
いわきの福祉関係者に、ゆめ風基金のリーフレットなどが回っているようで、「パソコンが水没した」など日常業務に支障が出ているケースも多いようです。
調査を進めながら「つながって」いき、支援を進めていけたらと考えています。
(な)