阿蘇市が集団移転の受け入れ ゆめ風基金会員様からの情報

ゆめ風基金会員様からの情報です。
「この情報を一刻も早く、隅々まで届けてください。はるか遠く熊本阿蘇までは色々な困難や壁もあるとは思いますが、このチャンスを是非見逃さずに、利用していただけたらと、切に願います。」
2011年5月10日(火)熊本日日新聞より
 阿蘇市は6年前に閉鎖された同市内牧の公立学校共済組合阿蘇保養所(ひのくに会館)を購入する。約2千坪の土地と4階建ての施設を、東日本大震災の被災者の仮住まいなどに活用する方針。
 9日の臨時市議会に、購入費3千万円を追加する補正予算を提案し、可決された。市は津波被害や原発事故による集団移転の受け入れを想定。ホームページなどを通して被災市町村に呼び掛け、10所帯以上の転入申し出があれば、改修工事に早速着手する。
 ひのくに会館は1973年に完成。温泉の大浴場や23の宿泊室、会議場、宴会場などを備える。一般向けに営業していたが赤字が続き、2005年3月に閉鎖した。
 市は震災後、施設を所有する公立学校共済組合と折衝。被災者支援に活用する条件で双方が合意した。被災者の就労場所としての利用も検討する。
 現地は内牧温泉街や来春開校予定の中学校などの近く。市は「生活するにも便利な所なので生活支援ができると思う」としている。

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