被災地の障害を持つ方々へ

被災地の障害を持つ方々へ
 私たちは「東京都立田無特別支援学校 平成22年度 卒業生有志とその関係者一同」です。知的障害の高等部で、子供たちは地震の一週間後に卒業しました。
 式当日、参列した保護者の胸には、わが子の巣立ちの喜びと同時に、
被災地の障害を持つ児童生徒さんやそのご家族の状況を思う辛い気持ちがありました。
 私たちは社会全体の中では少数派です。想像をはるかに超える困難なことがたくさんあると思います。どうか抱え込まず、辛い時は辛いと、困っている時は困っていると、声に出して周囲に伝えてください。我慢をせず発信してください。
 東京では桜が咲き、若葉が芽吹きました。春は必ずやってきます。
ゆめ風基金の皆さまへ
多忙極まりない毎日を送らせていらっしゃることと思いますが、
どうぞ私たちのお金を被災地の中でもより困っていらっしゃる方々へお届けください。
少しでも私たちの気持ちが届けられますこと、心から祈念いたします。
東京都武蔵野市 F

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