ゆめ風ネットしまね 大田明夫さんより2

ゆめ風基金事務局
橘高 千秋 様
さっそくのご返信ありがとうございました。
私こそ,ご報告したいこと,当初のとまどいから,いくらか理解でき始めたことなど,
大阪に立ち寄ってお話ししたいぐらいの気もしておりました。
実際には,往路新潟,復路加賀市のサービスエリア車中泊での往復2800キロの道を
還暦組2人での運転ではその余裕もありませんでしたが・・・。
滞在中に出会った皆さんの今後に,いくらかお役に立てる展開になればと,望むばかり
です。例えば,大船渡市の精神障害の男性のお宅では,この男性が帰ってくるずっと前
から,お母さんが4年半もの間,水道のない暮らしをしていて,家の前の水路の水をバ
ケツで運んで暮らしている。それが原因で母親もまた病気治療中。民生委員も市のケー
スワーカーも立ち寄らない。障害以前の,基本的な生活権すら守れない状況に,なぜこ
の町で私が・・・と思いながら保健福祉課や社会福祉協議会を回るのは,ちょっとセン
ターの仕事を逸脱していたかもしれませんが,放っておけない事態でした。書き出した
らきりがないので,またいずれ改めて。
全人教機関紙「であい」,拝読しました。ありがとうございました。
長い期間の取り組み,ご自愛を念じます。
八幡さんともいろいろお話できてうれしかったです。
ゆめ風ネットしまね
太田 明夫

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