【熊本地震】八幡理事、2度目の被災地へ~現地報告

4月29日
熊本空港に午前11時到着。
大阪ボランティア協会の人たちと空港で合流。
まずは熊本学園に行き、花田先生に話を伺う。
現在避難者は100名程度ということ。障害者(高齢の方が多い)が20名ほどいる。
学生ボランティアは多くいるが、身体介助的なことはさせていないということ。
特に夜間の見守り体制が不安で、今のところ、5月2日までは何とかなったが、それ以降が決まっていない。
男女2名ずつくらいの介助できる人手が必要ということでした。
つぎに「被災地障害者センターくまもと」を訪問。
事務局長の車いすユーザー・東さんが、何やら大工仕事をしていて忙しい様子。
共同連から3名の応援が駆けつけていた。
ひとりは「名古屋わっぱの会」の羽田さん。
もうお一人は北海道の「さっぽろ障害者活動支援センター」の石澤さん。
東さんからは「今晩、今後の方針について打ち合わせをするから花田さんと連絡を取って」と言われ、連絡したら大丈夫とということで、今晩の会議が決定。
なので、私たちは会議までの間、西原村の「たんぽぽ作業所」を訪ねることにする。
道中、お巡りさんが信号ごとに立っていて、何かなと思ったらちょうど安部首相が来ているらしいとのこと。
行き先が同じ西原村。
渋滞などで「たんぽぽ作業所」に行くのに少し苦労しました。
今は、炊き出し用のガスや釜がほしいとのこと。
「ゆめ風」救援金の申請用紙を渡しました。
作業所内の壊れた備品や修理代などは、後で申請してもらうことに。
(申請があり次第、送金予定です)
その後、南阿蘇へ行こうとしましたが、あちこちで通行止めがあり、夜の会議があるので行くのを断念。
「もう少し南側にあるオレンジロードと呼ばれる農道が唯一入り込める道だ」というのを、通行止めのところにいた警備員さんに聞きました。
夜にはみんなで今後の方針について打ち合わせをしました。
事務所の体制が整い次第、全国からボランティアの応援を求めることを決めました。
(続く)

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