前回の記事で、「2023.3.11」の写真をインスタに上げる予定があるかも?とお伝えしましたが、すみません!
東北訪問中は時間がなく、今日になりましたこと、お詫び申し上げます。
下の写真は、車いす職員の阿部と介助者です。
2023年「3.11」大川小学校にて
「3.11fromKANSAI」のお知らせ
あの日「3.11」から12年。
「関西から何ができるのか」とほぼ毎年イベントをされている皆さんから案内を頂きました。
以下転載です。
「3.11fromKANSAI」は、東日本大震災の被災地や全国で避難生活を送る方々に思いを寄せ、シンポジウムや写真展などのイベントを通して「関西から何ができるのか」を考えることを目的として、東日本大震災の翌年から、3月11日(または直近の週末)に大阪で開催してきました。毎年東北からゲストをお招きして「東北のいま」を学ぶほか、熊本地震や西日本豪雨などその後の災害にも目を向け、関西での「日頃の備え」についても議論する機会としています。
12年目の今回は、震災を機に生き方や働き方を見直し、暮らしや住まいを変えた人にスポットを当て、東北と関西との人の行き来を通じて災害対応や復興に留まらず、これからの地域や暮らしのあり方を考えるトークセッションを開催します。関西から震災後に訪問し、現地の活動に取り組むなかで住まいを東北に移した人や、震災を機にふるさとに戻って復興の現場に向かい直した人、東北から関西の避難先で新たな生活を始められた人からそれぞれの取り組みをご紹介いただき、「帰る人」「変える人」という視点から人の往来がつくる地域の未来について展望します。コロナ禍を経て再び人の行き来ができる社会になりつつあるなか、これからも関西と東北がつながり続けるためにできることをともに考えましょう。
日時:2023年3月11日(土)13:30-17:15
会場:大阪公立大学文化交流センターホールおよびオンライン会場にて同時開催
アクセス|文化交流センター|大阪公立大学 (omu.ac.jp)
参加費:無料
定員:大阪公立大学文化交流センターホール 40人
オンライン会場 制限なし
対象:「3.11」や東北に思いを寄せる人、関西での備えを考えている人、関心のあるかたならどなたでも
主催:3.11 from KANSAI 実行委員会([構成団体]一般財団法人ダイバーシティ研究所/認定NPO法人トゥギャザー/NPO法人遠野まごころネット/社会福祉法人大阪ボランティア協会[事務局]) [運営協力団体:おおさか災害支援ネットワーク(OSN)]
協賛企業:(五十音順)近畿労働金庫、サントリーホールディングス株式会社、住友ファーマ株式会社、その他詳しいことは一番上の 3.11fromKANSAI詳しいことは一番上の 3.11fromKANSAI をクリックしてください。
みなさんのご参加をお待ちしています!
(な)
水戸市水城高校で「中学生(高校生)プロジェクト」やりました!
9月22日にヘルパーと、「大阪行動する障害者応援センター」の福島さんと一緒に、水戸市にある水城高校で、高校生50名に「インクルーシブ防災教育」をやってきました!
僕からは、東日本大震災の経験と今後の防災対策についてお話させていただきました。
福島さんからは車いす利用者の事や、様々な障がいのある人の大変な事とか、「車いすの人クイズ」を実施。
午後からは、学校にある多目的トイレに生徒達と行き、
実際にどうやって使うのかを実演しました。
他にも多目的トイレにある設備についても詳しく伝えました。みなさん初めての事ばかりで興味深々!
色々質問などしてくれて嬉しかったです。
その後、教室に戻って、災害時に避難所で使う「ダンボールベット」を生徒の皆さんが自分達だけで考えながら作りました。
みんな真剣に「どうしたらベットの強度があがる??」とか相談しながら作っていました。
完成してから、当事者の僕たちが寝てみましたが、どれも初めて作ったとは思えない、良い出来栄えでした。
最後に生徒達とグループワークをしました。
ここでは全体を通じて気づいた点や、学んだ点をグループでまとめてもらいました。
そこに僕たちも参加して、みんなと考えたり意見を言いあったりしました。凄く真剣で楽しいグループワークができました。
終わりにグループごとに発表をして、今回のプロジェクトが無事に終わりました。
この日は朝九時半頃集合して終わったのが17時頃だったので凄く疲れましたが、こうしてまた若い人達にいろんなことを伝えられたと思うと疲れもなくなりました。
次は11月に岩手県の中学校に行くことも決まっているので、今から楽しみでもあります。
これからも多くの若い世代の子達に東日本大震災や障害者のことなどを伝えて行けたらなと思います。 阿部 俊介
近畿ろうきん「サポートV」の取組み報告会視聴URL&期限について
2021年度の支援総額について
2021/2/26 | 2011年東日本大震災 | NPO法人センター123 | 岩手県大船渡市 | 事業所の主たる授産作業であるピーマン栽培に必要な機具の購入費 | 730,800 |
2021/4/2 | 2011年東日本大震災 | NPO法人センター123 | 岩手県大船渡市 | 電動工具とプリンター購入費 | 170,000 |
2021/5/19 | 2020年7月豪雨 | 社会福祉法人白いキャンパス福祉会 | 熊本県人吉市 | 運営資金 | 2,802,000 |
2021/7/27 | 2011年東日本大震災 | NPO法人コーヒータイム | 福島県二本松市 | 移転に伴う備品購入費用 | 1,500,000 |
2021/10/5 | 2021年8月の前線に伴う大雨 | 株式会社RIGHT PLACE | 佐賀県武雄市 | 放課後等デイサービスガラパゴスの建物復旧工事費 | 3,000,000 |
2021/12/17 | 2011年東日本大震災 | NPO法人ふよう土2100 | 福島県郡山市 | 送迎車両購入費 | 1,000,000 |
2021/12/17 | 2011年東日本大震災 | NPO法人奏海の杜 | 宮城県登米市 | 前回申請分 コロナウイルスによる資材高騰追加分 | 1,000,000 |
2021/12/17 | 2011年東日本大震災 | NPO法人あおば | 福島県福島市 | エアコン購入費 | 250,000 |
●東日本大震災へ・・・・・4650万円
●2021年豪雨災害へ・・・・300万円
●2020年7月豪雨災害へ・・・2,802,000円
合計 5230万2000円
2021年度は上記に支援しました。
みなさまからお預かりしたお金は被災地にわたっています。
ありがとうございます!!
田辺三菱製薬労働組合さんがお越しくださいました!
コロナ禍でゆめ風事務所に来所される方が激減していましたが、
お久しぶりに来て下さったのが「田辺三菱製薬労働組合」のおふたりです!
田辺三菱製薬労働組合の皆様は2013年から、全国の支社等に呼びかけてゆめ風に募金を届けて下さっています。
昨年はコロナ禍でお会いできなかったので、小康状態の今日、念願かなってここ2年の支援先をご報告できました。
東日本大震災から10年経ち、東北以外にお住まいのかたは「復興が終わった」と感じられているかたが多いこと、ただ被災地の皆様は「まだまだだ」とお感じになっていらっしゃることが多いことなど、オンラインで行った報告会等から被災地のかたの気持ちを代弁しました。
忘れずにいてくれるかたが、ここにもいますよ、そう東北の友人たちに話しかけたい気持ちでいっぱいになりました。
こころから感謝申し上げます。
(な)
新たに東北への救援金をお届けしました
12月15日に理事会があり、そこで申請が出されていた救援金をお届け(振込み)しました。
①NPO法人あおば(福島県福島市)エアコン購入費 250,000円(移転先が老朽化しているため)
②NPO法人ふよう土2100(福島県郡山市)移動支援事業のための送迎車両購入費 1,000,000円(自己資金も準備済)
③NPO法人奏海の杜(カナミノモリ)(宮城県登米市)地域のいろんな人が集う場所を作りたい! 1,000,000円
継続審議も1件あり、東北への支援はまだまだ続きます。
みなさまの応援も併せてどうぞよろしくお願いします!
(な)
イベント情報♪
みなさまへ
案内が遅れてしまいましたが、二つのイベントの案内をさせていただきます。
どちらもZOOM参加となりますので、お早めにお申し込みください。
なおチラシは https://yumekazek.com/bousai/ をご覧ください。
—————————————————————————-
ポジティブ文化交流祭 プレ企画
イタリアの災害対応に学ぶコロナ禍の避難
コロナ禍の避難は非常に大変ですが、ある意味ではコロナによって段ボールベッドや間仕切りの整備、一人当たりの面積拡大や、通路をしっかりとるなど、障害者にとっては望んでいた避難環境に近づいているとも言えます。
ただ防災先進国イタリアではふだんから障害者と健常者を分けず、誰もが快適に避難できる環境を整えています。
イタリアの防災に学ぶとともに、今コロナ禍で実際に被害にあったら、日本の障害者はどうすればよいか? またふだんからどんなことに気をつければよいのかをお二人のゲストと3人のパネラーを招いて、勉強会を開催したいと思います。
①イタリアでの防災の取り組み 水谷 嘉浩氏
②コロナ禍での避難方法、BCPとの関係
ⅰ 福祉事業所でのコロナに対するBCP…障大連 細井 清和氏
ⅱ 実際にBCPを作ってみて…夢宙センター 菊池 仁氏
ⅲ コロナへの対応について …医療法人奥内科・循環器科 理事長 奥 知久氏
ⅳ コロナ禍の避難についてどう考える
パネルディスカッション NPO法人あるる 鳥屋 利治氏
NPO法人ムーブメント 渕上賢治氏
NPO法人自立生活夢宙センター 内田 瞳氏
進行 NPO法人ゆめ風基金 八幡 隆司
日時 2021年11月22日(月) 午後6:30~午後8:30
開催方法 ZOOMを利用したオンライン開催
参加費 無料
配信会場 NPO法人 日常生活支援ネットワーク パーティパーティ
申込について 所属、氏名、アドレスをゆめ風基金までメールしてください。
ゆめ風基金 info@yumekazek.com
また配信会場まで来てくださっても結構です。
NPO法人 日常生活支援ネットワーク パーティ・パーティ
〒556-0012 大阪市浪速区敷津東3-6-10
TEL/FAX : 06-6649-0455
主催 NPO法人ゆめ風基金/BCP研究会
協力 障害者の自立と完全参加をめざす大阪連絡会議
問い合わせ先 NPO法人ゆめ風基金
〒533-0033 大阪市東淀川区東中島1-13-43-106
TEL 06-6324-7702 FAX 06-6321-5662
Email info@yumekazek.com
———————————————————–
今年もなんとかやってます。
第12回 「東北⇔関西⇔九州 ポジティブ生活文化交流祭」
2011年の東日本大震災、その後の多くの災害で、被災した障害者(団体)への救援・支援活動を行っていく中で様々な出会いや共同での取り組み、連携が培われています。被災地で出会ったみなさまともつながりながら、これからもずっ~と被災された障害者への応援を続けていきます。
とき 11月23日(火)午後1時~午後4時
定員:100名
主催 :「東北⇔関西⇔九州ポジティブ生活文化交流祭」実行委員会
事務局:特定非営利活動法人 日常生活支援ネットワーク
認定NPO法人 ゆめ風基金
問い合わせ先:
〒556-0012 大阪市浪速区敷津東3-6-10(日常生活支援ネットワーク)
TEL・FAX :06-4396-9189
申込・問い合わせは メール pojitivematuri@gmail.com まで
助成:阪神高速道路株式会社 「未来(あす)へのチャレンジプロジェクト」
協力:近畿労働金庫 ジェイアイシーウエスト株式会社
【再掲】復興支援を目的とした定期預金「サポートV」報告会視聴のお願い
東北への支援でお世話になっている近畿ろうきんさんとの共催イベントを次の通り予定しています。
WEB参加ができますので、どこの地域にいてご参加できます。
以下ろうきんさんHPから引用
------------------------------------
近畿ろうきんでは、2011年に東日本大震災の復興支援を目的とした定期預金「サポートV」を発売し、161億円のご預金を結集いただきました。
以降、震災遺児支援を行う「あしなが育英会」と被災障がい者支援を行う「ゆめ風基金」へ、10年間で総額1億5,580万円の寄付を行いました。
「あしなが育英会」と「ゆめ風基金」の10年間の取組みを振り返りながら、支援の意義とこれからの東北・災害支援を考える場として、
10月23日(土)に「サポートV」報告会をオンラインで開催します。ぜひご参加ください。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
もう10年、まだ10年
東日本大震災復興支援定期「サポートV」報告会
~10年間の支援の意義とこれからの東北・災害支援を考える~
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
■日 時 2021年10月23日(土)13時30分~15時40分
■会 場 オンライン開催(「YouTube」での配信)
■内 容
第一部「サポートV」による支援先からの活動報告
○一般財団法人 あしなが育英会
・西田 正弘さん(東北レインボーハウス 所長・心のケア部長)
・山下 高文さん(東北レインボーハウス 子どものプログラム担当)
○認定NPO法人 ゆめ風基金
・太齋 京子さん(NPO法人 奏海の杜 代表理事)(宮城県)
・橋本 由利子さん(NPO法人 コーヒータイム 理事長)(福島県)
第二部 クロストーク「10年間の支援を振り返り、これからの東北・災害支援 を考える」
○登壇者
・西田 正弘さん(東北レインボーハウス 所長・心のケア部長)
・八幡 隆司さん(認定NPO法人 ゆめ風基金 事務局長)
・八尾 高伸 (近畿労働金庫 地域共生推進室長)
■参加費 無料
■共 催 認定NPO法人 ゆめ風基金、一般財団法人 あしなが育英会、近畿労働金庫
■お申込み・お問い合わせ
認定NPO法人ゆめ風基金
〒533-0033 大阪市東淀川区東中島1-13-43-106
TEL 06-6324-7702 / FAX 06-6321-5662 / Email info@yumekazek.com
■お申し込み方法:
(1)お申込みは「お名前」「ご所属」「連絡先メールアドレス」「連絡先電話番号」をゆめ風基金へメール(info@yumekazek.com)、またはFax(06-6321-5662)でお知らせください。
※お預かりする個人情報は、本イベント以外の目的で使用いたしません。
(2)当日は、「YouTube」での配信となります。お申込みいただいた方の連絡先メールアドレスに、当日の視聴URLをご連絡します。
※お申込みいただいた個人情報は、本企画以外での使用は行ないません。
■サポートV報告会のご案内(近畿ろうきんホームページ)
https://www.rokin.or.jp/release/news/2021/090114983/
——————————————————————————–(引用ここまで)
ゆめ風基金にお申込みいただくと、YoutubeのURL等をお知らせします。
メールでのお申込み、是非お願いします。
(な)