6月7日:「東北⇔関西~これまでも そして、こらからも~」のご報告

先日、6月7日に、あるイベントが開かれました。
ノーマライゼーション協会の小西寿一さんから、参加したご報告を頂きましたので、皆様にもご覧頂ければ幸いです。
ここから。
こんにちは。
いつもありがとうございます。
先日、6月7日(土)11時~15時、住吉公園・桜広場で開催された「東北⇔関西~これまでも そして、こらからも~」(ボランティア有志・バーベキュー交流会)の写真を送付致します。
この企画は、安原さん(あるる)、下村さん(中部障害者解放センター)、宮内さん(いこらー)、吉本さん(みんなの労働文化センター)、椎名さん(パーティ・パーティ)を中心に呼びかけがあり、7月27日(日)開催される「みちのく にょっきりフェスタin石巻」のイベントを関西から盛り上げ、周知し、これまでの、そしてこれからのお互いのつながりを深めていくことを目的に開催されました。

当日は、所用で途中で帰られた方も含めて、22名が参加され、東日本大震災復興支援を通じた「ゆめ風基金」や「被災地障がい者センター」へのかかわりや思い、それぞれの地域での取り組み、今後の歩みやつながりなどを交流・共有しました。
下村さんの「地中くじ引き企画」など、当日そこにいないとわからないマニアックなおもろいエピソードもありました。
何のことかわからないと思います(笑)。

当日は、はじまりの11頃は雨が降っていましたが、晴れ女、晴れ男の相乗効果により、驚異的に晴れてきました!!(笑)
昼間からのビールで、結構酔いがまわりましたが・・・(笑)
これからも、呼び呼ばれ、大阪のつながり、東北⇔関西のつながりを大切にしながら、お互いの思いやペース、ミッションを大切にして、「ゆめ風基金」や「被災地障がい者センター」と連帯して、末永く歩んでいきたいと思います。
7月27日(日)「石ノ森萬画館」横の広場で開催される「みちのくにょっきりフェスタin石巻」では、現地で集い、つながり、行動をともにした同志の皆さんと再会&あらたな出会いと歩みの場にしたいと願っています。
 【小西寿一(ノーマライゼーション協会)】

防災展示会

6月17日18日 グランフロント大阪で「震災対策技術展」がありました。
さまざまなの企業が、知識と技術を集結し、災害時や防災を考え、地域連携で災害に備えるという催しでした。
・防弾チョッキ素材の災害時に人や物を運ぶゴムボート
・発電機やテントがついたキャンピングカー
・耐震、防災のベッド型シェルター
・海や川を飲み水に変える機械
・アレルギー発症が少ない保存食
・備蓄スペースや重さを軽減した毛布
・{トイレ}になる収納椅子
などは、今すぐほしい!と、いざという時に動けない福本は、思いました。
でも、お値段が・・・。
ある企業の担当者さんは、
『特許申請中の物や試作中の物もあり、商品化までに時間がかかる。
が、大量生産などによりコストを下げれば、人の命をつなげられる』とおっしゃり、こっくり!
小声で、『役所や行政に、一番買って、備えてほしいんだけど・・・』と加えた一言にさらに大きくこっくり!頷きました。
20140618_155338.jpg
20140618_161648.jpg

イベントご報告

6日15日(日)、大阪「シアターセブン」にて
『SAYAMA みえない手錠をはずすまで』上映会後、
同映画の音楽に参加した小室等さん、こむろゆいさん、趙博=??・チョウパギさん、春間げんさんのコンサートが行われました。
ライブ会場にぎっしり集まったファンの中、小室等さんによる映画のエンディングテーマが披露されました。
ラストは4人の演奏者と観客とで「We shall overcome」を熱唱。
人は、ひとり一人違ってもいい。
ただ、それぞれ、まっすぐに正直に生きることが大切なんだ。
そのうえで、人と人はつながって生きられる。
それを守り、育む社会でなければならない。
叶わなくても、叫び続けよう。
心にきざまれた「We shall overcome」でした。
私達に、生きるエネルギーと声を出す勇気を与え続けるべく
音楽で伝えてくださった、小室等さん、こむろゆいさん、趙博=??・チョウパギさん、春間げんさんに拍手を!
翌16日(月)19:00~は、おーまきちまきさんを加えて、海を渡って「淡路島おのころ」で、ライブ。
連日満員の中、幕を閉じました。
ゆめ風基金の趣旨に賛同、ご協力、ご支援してくださり、私達と共に、いてくださること。
ほんとうに、ありがとうございます。
(写真提供 ゆめ風協力者ひらのっち)
jimukyoudayori3

コメントご紹介

梅雨です。
今日も朝からしとしとと。
雨の中、車いすで移動するってなかなか・・・。
押す側も押される側も互いに気遣いあって・・・。
えい、濡れていこう!
だけど、晴れの日も雨の日も一緒に生きてくれる人がいる。
感謝です!
さて、恒例の振替用紙のコメントのご紹介を・・・。
◆H25年度のエールシフォンケーキの売り上げの一割を寄付させていただきます。(大分県国東市)
◆ゆめ風は みちのくのゆめ 守るため 
   やさしく強く しなやかに吹け  (東京都渋谷区)
◆今、福島は忘れかけられている。政治家は何を考えているのか?国民は悲しい。(埼玉県所沢市)
◆久しぶりです。これからも続けていきたいと思います。(大阪市)
◆自分が忘れてしまわないようにも、送金を続けたいと思います。(広島市)
◆今後ともご活躍のほどを。おからだを大切に。(東京都多摩市)
◆少しでも復興のお役に立てればと願い、息長く続けていこうと思います。(大阪府豊中市)
◆送金できることを、自分の励みにしています。(京都市)
◆みんなの真心が、実を結びますように。(大阪府高槻市)
◆資本主義社会の限界を感じています。が、政治家はそこから脱する気がないみたいですね。(滋賀県東近江市)
◆今号通信の『記憶の行方』懐かしい思いで拝見しました。心にひびきました。(大阪府茨木市)
◆息子が亡くなって二ヶ月が過ぎました。39年間息子はほんとうにがんばりました。笑顔の写真に話しかけています。(東京都足立区)
◆65号のお便り、櫻井理さんのエッセイに心打たれました。(石川県金沢市)
◆僅かな支援でも、長く続けたいと思います。(東京都大田区)
◆不定期にしかお送りできません。が、私も背中を押していただきながら、考え続けてまいります。20年間ありがとうございます。(札幌市)
◆活動の様子を読みながら、頭がさがる思いでいっぱいになります。(愛知県豊川市)
◆20年前の新聞記事での河野秀忠さんの言葉「鉄のような気持ちでがんばらないといけない社会は、鉄のように冷たい」大切にしています。(大阪府豊中市)
◆いつ来るかわからない災害の備えをしておかねば。(兵庫県神戸市)
◆誰かを吹き飛ばしたりしないここちよい風を、みんなでおこしたいなー。ゆめ風が吹き抜ける地球っていいな。~ペンネームくもさんより~
◆今ある日々に感謝。皆で乗り越えましょう(大阪府大東市)
◆皆様の御活躍に、期待しています。私もお役に立てればと、続けています。東京オリンピックより、しなければいけないことをしてほしいですね。(愛知県春日井市)
◆友の遺志を継ぎ、細く長くで10年過ぎました。(愛知県名古屋市)
みなさま、私たち事務局員にもいたわりのお言葉、ありがとうございます。
たくさんのお言葉に背中を押され、スタッフ一同、励みます。
人生の困難の後に
少しでも、ひとりでも
笑顔になっていたただけるように。
いつも、ご支援 ありがとうございます。

深謝!!!

先日、10日のことです。
蒸し暑い中、ぎゅうぎゅう詰めの御堂筋線に乗って、
田辺三菱製薬労働組合様が事務所にいらっしゃいました。

去年、近畿ろうきんさんから、ゆめ風基金のことを聞き、「ずっと続けていく支援」をしたいとお申し出頂き、
全国の支店に、募金箱を!!!
そして、集まった金額と、同額を、労組さんがさらに上乗せしてくださいました。
今年も、その募金を届けに来てくださったのです。
2013年度、ゆめ風基金が、どんな支援をしてきたか。
それらの写真をお渡して、震災から3年経った今も、復興とは程遠い東北の様子もお伝えしました。
とても熱心に聞いてくださり、今後も「忘れない支援を」、とおっしゃってくださいました。
本当にありがたいことです。
ゆめ風が取り組んでいる「防災活動」にも興味を示され「障害者版避難所運営シミュレーション」も、
是非企業内でやってみたい!と。
職場で災害に遭うこともあります。
そのとき、どう行動するのか。
起きた災害を忘れない。
これから起こるかもしれない災害に備える。
多くの企業さまとも、一緒に歩んでいきたい。
しっかりとその思いを受け取ってくださった田辺三菱製薬労働組合様に心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました!
さて、明後日、土曜日は、ナンバ高島屋前で募金活動も行います。
「忘れないでください!」という声が、人ごみでかき消されても。
声を上げ続けていきます。
本当にありがとうございました!!!
(K・N)

ゆめ風基金機関紙発送

ゆめ風基金機関紙発送作業 
ゆめ風基金では、機関誌「ゆめごよみ 風だより」を、年に、4回発行しています。
阪神淡路大震災の年、小さな事務所で、産声をあげたゆめ風基金。
被災された障害者の声なき声や、事務局の活動報告を「通信」という形で皆さまのお手元に届けさせていただいています。
今回で65号になります。
ずっと続いています!
ひとりでも多くの方にお届けしたい。
私達、事務局員と共に、この思いを共有し、発送の際に、お手伝いくださるボランティアさんがいてくださいます。
ほんとうに、ありがとうございます。
写真は、先日の機関誌発送作業の様子です。
この日も、雨の中、たくさんの方が事務局でわいわいがやがや!
刷り上がったばかりの機関誌を半分に折る。
住所ラベルを貼る。
都道府県別に分ける。
楽しいお話は続き、でも、手は作業を続けています。
そして、疲れた頃には「よっこらしょ!」などの掛け声になり・・・。
数千部の機関誌、発送作業完了です!
今回も、皆さまのお手元に、ゆめ風通信をお届けいたします。

豊能障害者労働センター ~ 春のバザーに行ってきました!

気候が良いこの時期には、いろんなイベントが続きます。
5月24日(土)、毎年、5月に箕面で行われる「みんなでつくる春のバザー」に、ゆめ風基金事務局も、参加してきました。
豊能障害者労働センターホームページ
恒例となった、パゆめ風パネル展示。

丁寧にじっくりと見て下さるかたが多く、嬉しくなりました。
震災から3年を過ぎ、報道も世間の関心も薄くなりがちですが・・・。
皆さんと「忘れない」活動を続けていきます。

(アフリカ太鼓。母なる大地を思い打ち鳴らすリズムは、考えるより先に体が踊りだしたくなるんです)
ステージでは、歌や箕面高校のダンス部パフォーマンス、紙芝居など、盛りだくさんの企画が行われました。
こういうイベントの楽しみは、それぞれのテントが出す食品♪
焼きそば、パン、ところてん、きゅうりの漬物、ホルモン焼き、などなど、朝ご飯を抜いて、昼食をたっぷり食べられるよう、私の態勢も万全!!!
食器や台所用品、古着のバザーなども格安で販売していて、近所の人たちがふらっと来て、顔見知りの障害者と談笑する。そして自由に遊んで帰る。
そこには障害の壁はなかったと感じました。
地域で生きていくことを実践し続けた、豊能障害者労働センターの長年の活動に拍手を!

近畿ろうきんとの共催イベントお知らせ

★第一回ゆめ風であいましょうin大阪/近畿ろうきん「社会貢献プロジェクト・すまいる」
「近畿ろうきん東日本大震災復興支援定期預金サポートV報告会&感謝の集い」を行います。
出演は、道上洋三さん、 清水哲さん、 小室等さん こむろゆいさんです!
2014年7月12日(土)14:00開場 14:30開演
近畿ろうきんメインホール
定員200名(先着順)
事前にお申込みください。

参加協力費:前売2000円 障害者1000円 介護者1000円
大阪市西区江戸堀1-12-1 ろうきん肥後橋ビル12階
大阪地下鉄四つ橋線肥後橋駅10番出口直結
大阪地下鉄御堂筋線・京阪淀屋橋駅・京阪中之島線渡辺橋駅
周辺地図はこの下をクリックしてください。
周辺地図
主催:認定NPO法人ゆめ風基金/近畿労働金庫 地域共生推進部
お申込み・お問い合わせは、認定NPO法人ゆめ風基金
TEL06-6324-7702/FAX06-6321-5662

くわしくはここをクリックしてチラシ(PDFファイル)をごらんください。

イベントご報告そのⅡ

五月晴れの5月17日、東淀川区の「第12回 つどい福祉まつり」に参加してきました!

会場は、淡路地域福祉・生活支援センター。
2014年5月17日つどい福祉まつり
つどい福祉まつり実行委員会委員長・山中多美男さん
広場では、焼き鳥、パン、チヂミ、うどん、古着や食器等のバザー店がたくさん出店。
私も、100円でシャツを買ったり、150円でトートバッグを買ったりと、楽しい時間を過ごせました!
ゆめ風基金も出店!
ロビーでは被災地の様子などのパネル展示を行いました。

(ゆめ風基金の  右 八幡さん、  左 細谷さん。笑顔がいいでしょ!!)
つどいホールでは、和太鼓演奏や、紙芝居などが行われ、各所に募金箱が置かれ、ゆめ風基金理事の八幡さんが、
3年経った今も、復興とは程遠い東北の現状報告を行いました。
あの震災を忘れずに、復興へ力を注ぎつつ、今後起きるかもしれないいろいろな災害を防ぐ日々の努力にもつなげていこうという気持ちをみんなで共有できました。
こんなイベントが、どんどん増えたらいいですね。
出店していた皆様から、合計41,929円の募金を頂きました。
ありがとうございました!
来年もまたお会いしましょう~

イベントのご報告~大東市

先日、大東市で「憲法週間記念のつどい」が行われました。

「さとう宗幸 トーク&コンサート」
会場の大東市立総合文化センターは、定員1200人の観客でいっぱいに!
宮城県育ちで仙台市在住のさとう宗幸氏は、東日本大震災後、岩手、宮城 福島三県の被災地をはじめ
全国で支援コンサートを積極的に行っています。
また、ゆめ風基金の呼びかけ人として、関わり続けてくださっています。
この日も、トークタイムでは、ゆめ風基金 牧口一二代表理事と、
命を守り、つなげていくには、まずは戦争をしない、平和を守ることが大事だと話されました。
ダンディな低音ボイスはますます磨かれ、心に響く歌の数々でした。
NHKで時折流れる「花は咲く」は、ほんとうに元気に明日を夢見る人への応援歌だと思います。
東日本大震災からの復興と現状のパネル展も同時に開催。
風化してしまう戦争や震災のことを考え、直に知るよいイベントでしたと来場者の皆さんの声。
寄金の呼び掛けにも耳をとめてくださいました。
募金総額  181,306円
ご参加、ご協力、ありがとうございました!