「福島六ヶ所 未来への伝言」上映会のお知らせ

2013年6月22日、豊中の「すてっぷホール」にて、
『福島六ヶ所 未来への伝言』(監督:島田 恵)上映会が行われます!
震災後2年以上経て、いまだに収束できない福島第一原発。
核燃料サイクル事業が進む六ヶ所村。
人類は、「きちんと制御できない」これらのものを持っていいのだろうか。
原発がある地方に住む人々の苦悩をきちんと受け止め、解決するにはどうすればいいのか。
また、この人たちにすべての問題を押し付けてきた私たちに何が今できるのか。
一緒に考えていきませんか。
日時:2013年6月22日(土)
場所:とよなか男女共同参画推進センター すてっぷホール
(阪急豊中駅西側陸橋直結「エトレ豊中」5F)
13:30~上映会①
15:30~前田基行さん(朝日新聞『プロメテウスの罠』取材班)講演会
17:15~上映会②
参加費:前売800円、当日1,000円
主催:脱原発で生きたい女たち・豊中/放射能から豊中の市民・子どもを守る会
共催:とよなか「市民力」フェスタ実行委員会
協賛:とよなか男女共同参画推進センター すてっぷ
お問い合わせ
電話&fax 06-6844-2280
toyonaka_festa@yahoo.co.jp
くわしくはこちらをクリック!(チラシ:表の面)
くわしくはこちらをクリック!(チラシ:裏面)

コメントご紹介♪

温暖化のせいか、毎年、暑さが厳しくなっているように感じますが、
皆様、体調を崩していませんか?
梅雨入り宣言してからの大阪は、ほとんど雨が降っていないような…
私、事務局員・長崎は、四国高松で住んでいたのですが、
夏になると水不足になり、水源である高知県の早明浦ダムの貯水量がニュースで発表されていた日々を思い出しました。
豪雨は嫌ですが、ほどほどに降ってほしいですね~
さて、恒例記事です!
振込用紙の余白に書いてくださった皆様のコメントご紹介です!
◆東北の方々に思いを込めて、ボチボチ応援します。(上尾市)
◆細く長く続けます。(東京都文京区)
◆何かの役に立てていただけたら、幸いです。(埼玉県深谷市)
◆危うい日本。流れを止めたい!(大阪府堺市)
◆去年に引き続き、売り上げのエールシフォンケーキを寄付させていただきます。(大分県国東市)
◆忘れない気持ちがずーと続きますように。(さいたま市)
◆どうぞ東北の障害者の皆様のために役立ててください。(札幌市)
◆今年、東北では満開の桜に雪が積もったそうですね。寒くてもしっかり咲いている桜は、とてもきれいでした。希望を感じました。復興にむけて!(大阪市平野区)
◆私の家もやっと除染が始まりましたが、草木などどこにも運べず、すべて家の中に置くことになります。問題は少しも解決していません。(栃木県大田原市)
◆まだまだ、これからの共に生きる道を目指す活動を、応援しています。(東京都調布市)
◆必要な方に必要な支援の一助けになれば。身障者の方々が地域で当たり前に暮らしが早くできるよう願っております。(東京都東大和市)
◆今年も早5月。皆様いかがお過ごしでしょうか。私も元気にまた一つ年をかさねることができましたので。(さいたま市)
◆今年が去年より東北の皆様にとっていい年となりますよう。(千葉市)
◆我が家にも重度の息子がいます。お互いさまの気持ちで一年に一度ですが基金を続けられたら…。(東京都世田谷区)
◆大きな目の行き届かないところへ希望の手を差しのべていただけますように。(滋賀県)
皆様の思い、しっかりお預かりし、必要なところへお届けする活動、ゆめ風は息長く続けていきます。
ありがとうございます!

hideの救援レポート2013年6月3日№123

●hideが事務局長を務める、大阪府箕面市の「箕面市人権啓発推進協議会」は、定期総会で、今年の10月19、20、21日の3日間、東日本大震災被災地に、飛行機で人的交流・視察ツアーを実行することを決め、予算を計上しました。
パチパチパチパチ!
若い人たちにも呼びかける、25人規模です。
成功すればいいんですがねぇ。
詳しいことは、
・事務局 TEL:072-722-2470まで。
●公益財団法人・大阪府市町村振興協会・おおさか市町村職員研修研究センターの「マッセおおさか」セミナー講演録集№30が刊行され、5本の講演が掲載されています。
その中のひとつに、「災害時の地域における障害者支援について~東日本大震災での取り組みを活かすために」と題して、ゆめ風基金の八幡理事の話が掲載されています。
B5版213ページ
・連絡先
大阪府市町村振興協会 TEL:06-6920-4565  FAX・06-6920-4561
刊行にあたって~おおさか市町村職員研修研究センター長・斎藤慎
・わが国では、少子高齢化や人口減少の急速な進展、地縁組織の弱体化による地域のつながりの希薄化などに伴い地域・住民ニーズも変化しており、自治体を取り巻く状況は大きく変化しています。
このような状況の下で、自治体は自己決定・自己責任に基づく自立した行政運営を目指すことが求められています

また、平成19年6月に成立した「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」に基づき、自治体の財政再生基準となる新たな財政指標が示され、今後は、いっそう行政運営の効率化を進めることが重要になってきます。
これからの自治体職員は一人ひとりが意識改革を進め、時代変化を認識し、新たな課題解決に向け自ら主体的に取り組むとともに、地縁・住民ニーズを的確に把握し、複眼的に判断できる能力がこれまで以上に求められます。
当センターでは、府内自治体職員と行政運営のために設立されたNPOや一般住民の方々を対象に、当面する行政課題等について認識を深め、モチベーションと資質の向上をはかることを目的に幅広い分野から学識経験者をお招きし、各種セミナーを実施しています。
このたび、その一環として、平成24年度に社会福祉法人大阪府社会福祉協議会と共催したマッセ・市民セミナーの講演内容を講演録集として発行することになりました。
最後に、ご多忙にもかかわらず、ご講演をいただきました講師の方々にあらためてお礼を申し上げますとともに、本書が自治体行政運営の一助になれば幸いに存じます。
以上
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
これまで届けた救援金
237,944,624円(2013年4月26日現在)
内・東日本大震災救援金総額
192,435,539円(2013年4月26日現在)
ただいまの基金残高
260,654,573円(2012年12月末日現在)
このメールは、東北関東大震災被災障害者救援に関する、
被災障害者支援ゆめ風基金副代表理事、障害者問題総合誌「そよ風のように街に出よう」編集長、バクバクの会事務局員でもある河野秀忠が感じた、各方面の被災障害者救援活動のあれこれの個人的レポートです。
広く知ってもらいたいので、転送自由。
自由にお使いください。
息の長い救援が求められています。
長期戦です。
救援金の送り先は、
郵便振替口座:00980-7-40043 ゆめ風基金です。
「とうほく」と書いてください。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
東日本大震災救援活動の中のボクの風景。
社会福祉法人・大阪ボランティア協会出版部
TEL:06-6809-4903
FAX:06-6809-4902
「市民活動総合情報誌『ウォロ』2013年4月号から
「市民視点の映画を紹介する『共感シネマ館』№19
【見えない放射能の60年後・今月の館主:今井友樹(記録映像作家)】
今月の作品
『放射線を浴びた~X年後』=監督 伊東英朗
・この映画は2012年1月にNHKドキュメントで全国放送された番組に新たな映像を加えて出来たドキュメンタリーである。
あえてこの番組を映画化した作り手の願いを真摯に受け止めたい。
1954年、アメリカが行ったビキニ水爆実験。
僕が生まれる25年も前の事件である。
あの年、太平洋マージャル諸島ビキニ環礁では6回もの水爆実験が行われ、広島原爆の1千倍以上の破壊力のある核爆弾が落とされた。
そして、僕でさえも名前を知っているあの第五福竜丸が被ばくした……。
悲劇はそれだけではなかったのである。
映画は、放射能で汚染された海で操業をしていた第五福竜丸以外の漁船、その海でマグロ漁をしていた漁師たち、そして水揚げされたマグロを通じて、深刻な被ばくの真実を暴き出している。
そしてその被ばくは日米の取引により忘却を余儀なくされ、日本中の食卓に汚染マグロが上がっていくこととなる。
この映画は鎮魂の作品ではない。
未解決の事件を告発しているのである。
映画を観て事実を知ってしまった以上、見過ごすことの出来ない現実がそこにある。
興味があって観た映画だが、これほどまでに真実に衝撃を受け、それを受け止めるのに精一杯な気持ちになったのは珍しい。
言葉を失う程、放射能の恐怖を思い知らされる。
マグロを求めて生きるか死ぬかの危険な漁に挑んだ勇敢な漁師たちは、水爆実験を目撃した生身の証言者であるにも関わらず、この映画にはその数人しか登場しない。
なぜなら、彼らの屈強な体を放射能はいとも簡単に死に追いやってしまったからだ。
映画では、残された船員たちの老いた妻たちが、夫が語った思い出を代弁する。
被ばく当時の若い男たちの写真と、画面に登場する老いた女たちのコントラストが『見えない』放射能を映し出しているようで恐怖そのものだ。
いったい何故、核兵器の実験のために、これだけのいのちを犠牲にしなくてはならないのか、人類の存在の空しささえもわき起こって来る。
さらにこの映画を観ていると、否応なくあの予想さえ出来なかった3・11による原発事故が思い出されてくる。
あれから2年経つ。
約60年前に起こった事件の傷跡を描いた『X年後』を観たことで、僕らは何をし得るのか、その問と覚悟をいま迫られている。
●あの日、日本列島は「死の灰」で覆われていた!
放射線を浴びた『X年後』
1954年、南の海で水爆実験が行われた。被ばくマグロは廃棄され、漁師たちは病に倒れた。
その後、200万ドルと引き換えに、すべての魚が日本の食卓にあがった!
「セシウム、機密文書、もろく砕けた人骨……。」
見えてきたのは、X年後の驚くべき実態だった。
2012年制作・カラードキュメンタリー・83分、制作著作=南海放送
●全国各地に自主上映の貸し出しを行っています。
詳細はホームページでご確認ください。
以上

『みちのくTRY 2nd』ボランティア募集要項!

先のブログの続きです。
『みちのくTRY 2nd』ボランティア募集要項
みちのくTRY実行委員会では7月29日(月)から8月9日(金)まで開催する「みちのくTRY2nd」に参加する障がい者の介助をしていただける方を募集しています。
協力いただける方は以下の要項をご覧になり、別紙申込書にてみちのくTRY実行委員会までボランティア登録申し込みをお願いします。
一緒に歩く障がい者の方の人数と日程等を調整し、ボランティアをお願いする方には後日こちらから連絡を差し上げます。
必ずこちらからの連絡を待って交通チケット等の手配をお願いします。
(6月10日に参加者とボランティアの申し込みを大まかな人数の把握のため一旦締切、障がい当事者の方の男女比など調整したのちボランティアをお願いする方には7月8日までに連絡を差し上げます)
1.イベント内容
昨年、宮古市田老のスーパー堤防から陸前高田市の奇跡の一本松までの道のりを県内外の障がい当事者と介助者(ボランティア)が東日本大震災で犠牲なられた方々への追悼の思いを胸に、これからの復興に向けて「障がい者も住める街づくり」を各市町村などに訴えながら歩いた『みちのくTRY』を今年も開催いたします。
今年は7月29日(月)~8月9日(金)までの期間、昨年提出した要望書の答えを求めながら再び公共施設や交通アクセスなどのバリアフリーなどを訴えて陸前高田市の奇跡の一本松から宮古市田老のスーパー堤防までを逆コースで歩きます。
沿岸部の各市町村役所に新たに要望書の提出や地域の人と交流をしながら、障がいがあっても地域でみんなと暮らしたいことを伝えるなど様々な活動をしながら歩きます。寝泊りは避難所となった公民館や文化ホールのロビーなどを利用する予定です。
昨年と大きく変わるのは歩く障がい当事者が岩手を中心に東北限定となることと、市町村ごとに新たに提出する要望書の内容などを一緒に考えながら障がい者自らが声を出し障がい者も住める街づくりを訴えていこうという点です。
震災後、障がい者差別問題や福祉サービスの地域格差など東北ならではの問題点も見え始めてきたこともありTRY期間中に皆で情報交換や情報の共有をして行きたいと思っております。
2.お願いする内容及び参加資格
内容:みちのくTRYで歩かれる身体障がい者の方の介助をお願いします。
資格:資格は問いません。これまでに身体障がい者の方の介助経験のある方、または勉強中の方。障がい者の活動に関心のある方。(運転ができる方にはリフトカーの運転をお願いすることもあります。)
 ※送迎の都合上、全日程参加か8月3日を境に前半か後半の参加をお願いいたします。ただし、自力で合流できる方に関してはこの限りではありません。
 ※申し込みのあった障がい者の人数により必要なボランティアの人数が変わってまいりますので締め切り後に人数調整いたしまして7月8日までにご連絡いたします。
必ずこちらからの連絡が入ってから交通チケット等の手配をしていただきますようお願いいたします。
3.参加日程 
沿岸部は交通機関が限られていることから、電車およびバス等でこちらの指定の場所に来ていただくことになります。
【ボランティアの送迎について】
 送迎は次の通りとし、その他の送迎希望には添えませんので、ご了承ください。
 7月28日(日) 前夜祭及びミーティング場所まで  岩手県遠野市『遠野駅』 
 8月 3日(土) 宿泊地とスタート地点の送迎まで  岩手県釜石市『釜石駅』
 8月 9日(金) ゴール地点から          岩手県宮古市『宮古駅』 
 8月10日(土) 打ち上げ・反省会会場から     岩手県宮古市『宮古駅』
 その他の送迎は出来かねますが、自力で直接合流できる方は上記日程以外でも参加いただける場合もございますのでお問合せ下さい。
4.費用参加費は無料です。
TRY期間中の宿泊および食事については実行委員会が負担いたします。
(ただし飲食店等で支給範囲を超えた飲食を自分でされる場合、超過分は個人負担となります。)
現地までの往復交通費はボランティアが自己負担となります。
ボランティアとして参加する期間以外の宿泊費、飲食費については参加者の自己負担となります。
前泊、後泊する場合の宿泊費は自己負担にてお願いいたします。
5.参加に当たっての注意事項
沿岸部は今後も地震が発生すれば津波の危険が伴います。
①実行委員会として
  ●津波が予想される地域での宿泊はしない。
  ●参加者全員が乗車可能な車を確保し、警報発令時には車での避難に対応する準備をする。 
  ●イベント期間中、避難訓練や避難に関するミーティングを行う。
などの配慮はしますが、自然災害に対する事故の責任を実行委員会が追うものではありません。
②沿岸部は歩道が狭いところが多く、車道等を通ることが頻繁にあります。
長いトンネル等特に危険な場所は車両で移動しますが、交通事故についても各自のご注意をお願いします。
③実行委員会としてはイベント保険等に加入はしますが、事故についての責任は負いかねますので、  
各自の責任においてご参加をお願いします。
6.準備物について
①寝袋を各自で準備ください。
②移動中の荷物は車両に積み込むことができますが、貴重品の管理は各自でお願いします。
③夜は冷え込む場合がありますので、長袖等寒さ対策をお願いします。
④その他の必要物は各自でご判断ください。
また不明な点があれば実行委員会までお問い合わせください。
申し込み締め切り
2013年6月 10日 必着

・申し込み方法
実行委員会あてに参加申込書をメール、Fax、郵便等でご送付ください。
・連絡先
みちのくTRY実行委員会
〒027-0084  岩手県宮古市末広町6-8  被災地障がい者センターみやこ気付
Tel:0193-77-3636  Fax:0193-77-3643
E-mail:try_mitinoku@yahoo.co.jp     担当 黒柳
当事者、ボランティア参加申し込みはこちら!

【拡散希望!】「みちのくTRY 2nd」参加者募集のお知らせ

拡散希望!
被災地センターみやこより、
「みちのくTRY2nd~障がい者も住める街づくり~」のお知らせが届きました!
今年は、募集する当事者は東北6県限定とし、
ボランティアは全国から募集することになっています。
日程:7月29日(月)~8月9日(金)
TRYちらし表はこちらをクリック!
TRYちらし裏はこちらをクリック!
そして!
参加者=障害当事者用の募集要綱1は・・・
『みちのくTRY 2nd』一緒に歩く方募集要項
みちのくTRY実行委員会では7月29日(月)から8月9日(金)まで行われるみちのくTRYで一緒に歩いてくれる障がい当事者を募集しています。
以下の要綱をご覧になり、別紙申込書にてみちのくTRY実行委員会まで申し込みをしてください。
(なお、大まかな人数や障がい種別を把握するため第一次締め切りを6月10日とさせていただきます。)
イベント内容
昨年、宮古市田老のスーパー堤防から陸前高田市の奇跡の一本松までの道のりを県内外の障がい当事者と介助者(ボランティア)が東日本大震災で犠牲になられた方々への追悼の思いを胸にこれからの復興に向けて「障がい者も住める街づくり」を各市町村などに訴えながら歩いた『みちのくTRY』を今年も開催いたします。
今年は7月29日(月)~8月9日(金)までの期間、昨年提出した要望書の答えを求めながら再び公共施設や交通アクセスなどのバリアフリーなどを訴えて陸前高田市の奇跡の一本松から宮古市田老のスーパー堤防までを逆コースで歩きます。
沿岸部の各市町村役場に新たな要望書の提出や、地域の人たちと交流会をはかりながら心のバリアを取り払い、障がいがあっても地域でみんなと暮らしたいことを伝えるなど様々な活動をしながら歩きます。
寝泊りは避難所となった公民館や文化ホールのロビーなどを利用する予定です。
昨年と大きく変わるのは歩く障がい当事者が岩手を中心に東北限定となることと、市町村ごとに新たに要望したいことなどを一緒に考えながら障がい者が自ら声を出し障がい者も住める街づくりを訴えていこうという点です。
震災後、障がい者差別問題や福祉サービスの地域格差など東北ならではの問題点も見え始めてきたこともありTRY期間中に皆で情報交換や情報の共有をしていきたいと思っております。
また、堅苦しいことはわからないけど、なんか楽しそうだから歩いてみようかな!も大歓迎です。
今年の夏を一緒にすごしませんか!!
2.一緒に歩く方の条件・資格
障がい当事者の方で、みちのくTRYで一緒に歩きたい方はどんな障がいをお持ちでもでも構いません。
基本的には6日間か、全日程のどちらかで一緒に歩くことをお願いしております。
ただし、岩手の当事者に限りまして下記の条件付きですが部分的(ご自身の居住区のみ等)に歩かれる方も受け付けております。
また、下記の条件が満たせなくても可能な場合もございますのでお電話にてご相談下さい。
【短期間及び短区間の条件として】
・歩く日の出発地点まで自力で来られるか、目的地点から自力で帰られるかのどちらかが一つでも可能な方。
・介助者が必要で部分日程歩かれる方は日程期間、介助者を確保できる方。ただし、こちらも一緒に介助者探しをお手伝いいたしますのでご相談ください。
(3.コース日程は、ちらしうらをクリックしてくださいね)
行き先、目的地は現在調整中のため変更する場合があります。
また全員の体調などの状況をみながら歩きますので、急遽目的地を変更することもあります。
【送迎について】
沿岸部は交通機関が限られていることから、電車およびバスなどでこちらの指定の場所に来ていただくことになります。
7月28日 岩手県遠野市『遠野駅』
8月 3日 岩手県釜石市『釜石駅』
8月 9日 岩手県宮古市『宮古駅』
8月10日 岩手県宮古市『宮古駅』
上記以外の送迎場所に関しましてはお問合せ下さい。
 
4.費用
TRY期間中の宿泊および食事については実行委員会が負担。(ただし飲食店等で支給範囲を超えた飲食を自分でされる場合、超過分は個人負担となります。)
送迎場所までの交通費は各自が自己負担となります。
7/28以前の前泊や8/9以降の宿泊、飲食については自己負担となります。
5.介助について介助が必要な場合は、ご相談ください。
6.注意事項
沿岸部は今後も地震が発生すれば津波の危険が伴います。
実行委員会として
  ●津波が予想される地域での宿泊はしない。
  ●全員が乗車できる車を準備し、警報が発令された場合は車での避難を計画。
  ●避難が難しそうな地区に入る前日までに避難訓練を行う。
などの配慮はいたしますが、自然災害に対する事故の責任を実行委員会が追うものではありません。
沿岸部は歩道が狭いところが多く、車道等を通ることが頻繁にあります。長いトンネル等特に危険な場所は車両で移動しますが、交通事故についても各自のご注意をお願いします。
また実行委員会としてはイベント保険等に加入するなど最大限の注意をはらいますが、事故についての責任は負いかねますので、各自の責任において歩くようお願いします。
7.準備物について
①寝袋をご準備ください。(寝袋が準備できない方は実行委員会に相談ください)
②移動中の荷物は車両に積み込むことができますが、貴重品の管理は各自でお願いします。
③夜は冷え込む場合がありますので、長袖等寒さ対策をお願いします。
④電動車いすの充電については発電機を実行委員会が準備します。
 (充電器が必要な場合は各自で準備してください)
⑤その他の必要物は各自でご判断ください。
 また不明な点があれば実行委員会までお問い合わせください。
8.申し込み締め切り
2013年6月 10日 必着

準備の都合上期限は設けていますが、締切後も受け付けます。
ただし実施期間近くになっての受付は介助、宿泊の都合がつかない場合があります。
9.申し込み方法
実行委員会あてに申込書をメール、Fax、郵便等でご送付ください。
受付後、事務局から確認書を送付します。
10. 連絡先
みちのくTRY実行委員会
〒027-0084岩手県宮古市末広町6-8  被災地障がい者センターみやこ気付
Tel0193-77-3636 Fax:0193-77-3643
E-mail:try_mitinoku@yahoo.co.jp   担当 黒柳
ということです!
ひと夏の思いで作りに、仲間づくりに、自分を見つめなおすきっかけにと、
今までいろんな効果があったTRY。
東北6県の当事者の皆様、参加してみませんか???
ボランティアについては全国から募集とのこと、次のブログで!

ヒデの救援レポート2013年5月27日№122

●5月最後の週。この週末には、hideが30年近く、代表を務め、ゆめ風基金運動にも積極的に参加して、
この18日にも、東日本大震災復興支援バザーを催した、豊能障害者労働センターの交流1泊旅行があります。
たまには、温泉にも入らなくちゃあいけないなと、hideも参加する予定です。
行き先は、徳島県の大歩危祖谷阿波温泉です(笑)
みんなで、大震災のことも話し合います!
●「第1回・さくらピア避難所体験2009年9月19日~20日・報告書」
A4版100ページのものが「体験しよう、備えよう。障害者の防災を考える集い・さくらピア避難所体験の取り組み」と題して届きました。
写真もたっぷり掲載されています。
・発行:豊橋障害者(児)団体連合協議会:豊橋市障害者福祉会館さくらピア
・連絡先 TEL 0532-53-3153
     FAX 0532-53-3200
第2回・2010年9月18日~19日
第3回・2011年9月17日~18日
第4回・2011年9月29日~30日と行われた合併報告書です。
●第1部:防災訓練・障害者被災体験講演会
●第2部:防災グッズ紹介・夜の話し合い
●第3部:体育館宿泊体験・非常食試食
●第4部:まとめの話
『話し合おう、私たちの防災、伝えよう、隣へ、地域へ、少しでも、安心できる、避難所体制作りに』
はじめに~さくらピア事務長:本田栄子
障害者の防災対策はなかなか進みません。
理由は様々ですが、障害者自身も『毎日の暮らしに精一杯で、もしものことなど考える余裕がない』、『動けないのだから仕方がない』と、つい後回しになっているようです。
その一方で、行政や社協、障害者団体の役員さんたちが、先の震災の教訓を無駄にしないように、有事に備えての提言や呼びかけをしています。
報告集や参考資料も、その気になればだくさん手に入れることができます。
なのに、情報はごく一部で留まっていて、障害当事者みんなのものになっていません。
豊橋障害者(児)団体連合協議会は、平成21年度より、豊橋市から「豊橋市障害者福祉会館さくらピア」の指定管理を受けました。
広い会館に集う人々が有事の際に安全に避難するために、また、未だ心細い「福祉避難所」の充実のために、障害者一人一人が防災施策を人任せにすることなく、主体的に考え、備えることが必要です。
『障害者こそ、一般市民より防災意識を高く持って欲しい』と、豊橋ボランティアコーディネーターの会の方がおっしゃっています。
意識を変えるには、実際に体験することが一番です。
そこに、避難所体験の意義があります。
今回、4年間に渡る「さくらピア避難所体験」のあゆみを、一冊の本にまとめました。
災害から命を守るために、助かった命が復興に向けて力強く生活できるように、避難所生活を工夫してたくましく切り抜けられるように……。
この本が、『避難所体験に参加しよう』、『避難所体験を企画しよう』、『障害者と一緒になったときの対策を立てよう』というように、みなさんの具体的な行動の後押しになれば幸いです。
尚、平成25年度さくらピア避難体験は、9月28日(土)29日(日)に開催いたします。


★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
これまで届けた救援金
237,944,624円(2013年4月26日現在)
内・東日本大震災救援金総額
192,435,539円(2013年4月26日現在)
ただいまの基金残高
260,654,573円(2012年12月末日現在)
このメールは、東北関東大震災被災障害者救援に関する、
被災障害者支援ゆめ風基金副代表理事、障害者問題総合誌「そよ風のように街に出よう」編集長、バクバクの会事務局員でもある河野秀忠が感じた、各方面の被災障害者救援活動のあれこれの個人的レポートです。
広く知ってもらいたいので、転送自由。
自由にお使いください。
息の長い救援が求められています。
長期戦です。
救援金の送り先は、
郵便振替口座:00980-7-40043 ゆめ風基金です。
「とうほく」と書いてください。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
●東日本大震災救援活動の中のhideの風景
大阪府吹田市にある、ぷくぷくの会機関紙の130号からの転載
●連絡先:TEL 06-6317-5598
     FAX 06-6317-0936
(ぷくぷくの会代表の馬垣さんは、ゆめ風基金の理事のおひとりでもあります。)
★巻頭エッセイ(パギ)
原田芳雄、小沢昭一、三国連太郎。
このところ、立て続けに三人も逝った。
原田は『生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ・党宣言』で沖縄出身のヤクザで原発労働者だった。
『白痴』の小沢は、エロスに溺れ飼い慣らされていく男を演じた。
『飢餓海峡』で、三国は善悪の窮みを一身に纏った。
その他、銀幕と舞台に関する三人の印象は、小欄で書き尽くせない。
耽美の窮みや快楽と欲望の極致を描いても、はたまた、普遍や共時を自負しても、あらゆる表現は時代と社会を反映する。
情景であれ人物であれ、描かれた時空から自由ではあり得ない。
その意味で、逝った三人を社会派などと規定するのは愚の骨頂。
三つの個性は、それぞれの時代と社会を意識的に背負ったに過ぎないのだ。
翻って、『非社会派』である昨今の役者どものベニヤ板のようなペラペラの演技など耳目に耐えない代物だ、愚痴りたくなるのも当然。
大好きな俳優や芸人、あるいは、印象深い作家や政治家が世を去ると『一つの時代が終わった』と実感する。
三人の死は「時代の終わり」『終わりの時代』を痛感せしめる。
錯覚であってほしいが、そうとも言えまい。
三人が生きていれば『3・11』をどのように演じたか……
今となっては思いだけが募る。
以上


●NPO法人 レスキューストックヤード 機関誌「あるある!」67号からの転載。
●連絡先
TEL 052-253-7550
FAX 052-253-7552
・お知らせ
「被災地に設置していた・ボランティアきずな館」が閉所
2011年4月23日に日本財団、近藤産興株式会社、その他多くの方々にご支援・ご協力頂いて開所した「ボランティアきずな館」が、3月31日、借りていた町の土地の返還に伴い、閉所しました。
住民の交流・憩いのスペースやボランティアの宿泊場所として活用され、宿泊したボランティアはのべ約8000人。
この間、住民に寄り添い、気軽に足を運べる場所の一つとして役割を果たすことができたのは、ご支援くださった皆様のおかげであると心から感謝しております。
今後は、事務機能を七ケ浜町社協が運営するボランティアセンター内に移転し、石井・郷古の専従スタッフと、現地雇用3名で事業を継続していきます。
引き続き皆様のご支援・ご協力をよろしくお願い致します。
RSY七ケ浜事務所・新連絡先
宮城県七ケ浜町・老人福祉センター浜風内ボランティアセンター
TEL 090-9020-5887
以上!

行ってきました!豊能労働者センターバザー!!

ブログにも記載していた、「みんなでつくる春のバザー~ひっしのパッチで夢を語ろう~」豊能障害者労働センターのバザーに、ゆめ風基金事務局全員で行ってきました!
当日の5月18日は、快晴!
天気予報では、曇りと予想されていたはずなのに…。
日焼け必至なお天気でした!
私・長崎と福本は初めての参加。
福本は「三つで100円コーナー」の販売お手伝い、私は「ゆめ風ブース」での物販担当。
初めてということで、まずは目玉商品いっぱいという、メイプルホール地下階で行われたバザーに。
まあ、電動車いすで入った私の失敗。
いい商品が格安のお値段で販売されているということは、ご近所の皆様、ご承知なんですよね。
(これも豊能障害者労働センターさんが、地元に根付いた活動を何十年もやっているから!)
食器とタオル、シーツを探そうと思ったのですが、あまりにも多い人に危険を感じ即座に撤収。
ここは野外の「食べ物コーナー」見学に変更っと。

いろんな作業所さんなどの屋台が、いい匂いを出して誘惑してきます。
「焼き菓子」「たこやき」「焼肉」「焼き鳥・チヂミ」「パン・ハンバーガー」などなど。

半円形の野外ステージもあり、歌あり、西アフリカの太鼓・ジャンベの演奏あり、紙芝居ありと盛りだくさんの「春のバザー」。

(↑ 「ゆめ風」呼びかけ人・加納浩美さんのステージ♪澄んだ声が魅力的です^^)

(↑ ノリノリのジャンベ演奏者のかたがた。野外ステージから玄関でのパフォーマンス!
 お腹にズシン!と響く音、軽快なリズムに踊り始める人多数!)

(↑ 三線のリズムも、五月の空に駆け上る~)

(↑ ゆめ風基金のパネル展示コーナーを熱心に見てくれているご家族です。ベビーカーのお子さんが大きくなる頃、世の中は”バリアフリー””UD”になっているでしょうか? 私たちが活動しなくてすむ社会になっているでしょうか…?)
事故なく、無事終了してほっとするとともに、たくさんの出会いがあったことに感謝です。
『売り上げの一部は、ゆめ風基金に、残りは障害者の働く場づくりの基金として大切に使わせていただきます』というこの催し、来年はぜひ、現地で皆様とお会いしたいですね!
おなか一杯、胸いっぱい!
★豊能障害者労働センターは、バザー品を募集しています。
ご自宅に眠っている売れそうなものがあれば、自宅整理も兼ねて豊能へ!
お問い合わせ 
電話 072-724-0324
豊能障害者労働センターのホームページはこちら

ヒデの救援レポート:2013年5月20日№121

●18日、広島での『逃げ遅れる人々~東日本大震災と障害者』上映会に参加して、こんにゃく講演をぶってきました。日帰りなので、へろへろ。(笑)
今週の土曜日には、hideが事務局長をしている「箕面市人権啓発推進会議」の定期総会があり、『被災地視察ツアー』が議論されます。
ぜひ実現したいと願っているhideでアリマス!
●市民による健康を守るネットワーク『たむら市民ネット ニュース№17(2013年年4月発行)』からの転載。
連絡先 電話 0247-82-2909
・2月24日に福島を出た講演の旅を妻と共に行い3月19日に福島の自宅に戻りました。
今回は、福島県郡山市を皮切りに、静岡県三島市、滋賀県長浜市、高知県高知市、安芸市、三重県津市、京都府伏見区等でお話しをさせていただきました。
演題につきましては、『障がいを持つ人の防災と避難支援』『映画 逃げ遅れる人々』(障害者救援本部制作)『終わらない悪夢、測定目線のフクシマ』です。
新聞メディア等でも、日本全体に渡り、近い将来に大地震が発生することを伝えているところに、東電福島第一原発事故の影響が重なるという、大地震の影響に全国各地の電力会社の運営する原発に対して不安視されていることを、講演参加者の視線に感じます。
また、福島を離れて避難生活をしている人々の交流も行うことができました。
大規模な原発事故災害と被曝は、我が国では、先の広島、長崎の原爆を超える世界的にも希な被爆国として世界の注視と反感を寄せられていることと思います。
原爆と平和利用という原発による核の悲惨な影響をなぜ日本は省みることなく進められるのか。
請われる先々での講演会場からは、私たち以上の核の廃絶と悲惨な避難生活を強いられている同郷の人々との境遇を共有しています。
2013年3月11日、私たちは高知市におり、高知市の有志の皆さん、高知県に避難してきた福島県内外の皆さんと共に、3・11の鎮魂を思い、キャンドルナイトを共に向かえました。
絶望から希望の灯火を私たち一人ひとりの行動からはじめることを確認いたし、またスタートの夜でした。
『匡』
・電気料金の過払い、または不足払いのススメ
昨年秋から、原発廃炉を求めて、我が家では東北電力からの毎月の電気使用後の電気料金は、金融機関からの自動引き落としを止め、郵便振り込みに変えました。
同時に、一円過払いにて納入しています。
電力会社からは、料金徴収課の担当職が郵便振替にて一円多く支払った分を返す作業として、実際に我が家までその一円を返金するために訪ねてきます。
その時に、担当職をとおして、所管の原発を廃炉にすることを丁寧に説明します。
電力会社では、現在廃炉費用を積み立てている事実はないことから、一円の過払い分をその廃炉費用にしてくださいと、説明しますが、電力会社としては、電気料金以外の費用を徴収する職務はないので、結局、一円分の領収書を交わして終わります。
電気料金不払い・ボイコットではありません。
ここで大変重要なことは、直接、電力会社へ原発廃炉への自らの意思を伝えることができることです。
国民の多くがこの行為を行ったならば、ある意味で、原発廃炉に向けては国政選挙以上の効力があることと自負しています。
送電100万キロワット級の原発の廃炉には100年間という時間と1000億円の費用が必要だと試算されています。
しかし、各電力会社は、廃炉費用に向けて、その費用を積み立てるなどの計画もなく稼働する様子は、正に、トイレなきマンションの上塗りでしょう。
皆さんも是非、実行してください。(鈴木匡)
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
これまで届けた救援金
237,944,624円(2013年4月26日現在)
内・東日本大震災救援金総額
192,435,539円(2013年4月26日現在)
ただいまの基金残高
260,654,573円(2012年12月末日現在)
このメールは、東北関東大震災被災障害者救援に関する、
被災障害者支援ゆめ風基金副代表理事、障害者問題総合誌「そよ風のように街に出よう」編集長、バクバクの会事務局員でもある河野秀忠が感じた、各方面の被災障害者救援活動のあれこれの個人的レポートです。
広く知ってもらいたいので、転送自由。
自由にお使いください。
息の長い救援が求められています。
長期戦です。
救援金の送り先は、
郵便振替口座:00980-7-40043 ゆめ風基金です。
「とうほく」と書いてください。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
・東日本大震災救援活動の中のボクの風景
『吾亦紅』と名付けられた植物は、小さな赤い花をつけます。
大輪の紅薔薇のようにではなく、ひっそりと。
大きな声、叫び。
大勢の群集の権利要求、強い権力ではなく、小さく、ひっそりと。
しかし、その大勢の人たちと同じように、わたしにも、赤い血潮がしっかと流れているんだぞと、『われも、また、赤い』=「吾亦紅」と咲くのです。
●神戸・社会福祉法人「えんぴつの家」だより№335号より転載
連絡:TEL 078-252-0109
   FAX 078-231-5281
「東日本大震災被災地の障害者へ、備品を送るために、カンパのお願い」
・『大学が廃校になるので、机や椅子や本棚やピアノなどが沢山あるが、使ってくれるところはないか』という連絡が入りました。
すぐに東北の障害者作業所が頭に浮かびました。
というのも、翌日、東北の障害者支援の『いちいちバザール』を元町で開催することになっていたがらです。
さっそく「ゆめ風基金」に連絡しました。
すると、翌日、バザール開催中に欲しいと言ってるところがたくさんあるよ、と言う電話が届きました。
次の日、不動産業者の方が備品リストとその写真をもってきて下さいました。
何と凄い。
大学にはこんなにも沢山の備品があるのかとびっくりしました。
いい思いつきがうまく進むと、うきうきしていたのですが、輸送費のことが飛んでいました。
もし東北からどっさり注文が来たら、膨大な輸送費がかかってしまう。
皆様にカンパをお願いしょうということになりました。
計画の実施は5月末になります。
よろしくお願い申し上げます。
カンパ振り込み先
郵便振替 01150-2210 社会福祉法人えんぴつの家


・大阪市社会福祉協議会・大阪市ボランティア・市民活動センター
連絡:TEL 06-6765-4041
   FAX 06-6765-5618
(企画、発行:コンポ 5月号・№174よりの転載)
・みんなで避難所の暮らしを体験しました。
~避難所一泊体験~
●3月16日(土)~17日(日)に、市民フォーラムおおさか、大阪市ボランティア・市民活動センター、会場となった大阪市社会福祉研修・情報センターの三者が共催し『避難所一泊体験』を開催しました。
当日は80歳代の人から1歳3か月の子どもまで幅広い年齢層の参加があり、障がいのある人や家族連れ、サラリーマン、学生など多種多様な人が60人集まり、一泊体験を共にしました。
多くの学生ボランティアスタッフも企画・運営したプログラムは3部で構成され、まちを歩いて防災マップを作ったり、アロマハンドケア体験、避難所運営チーム、避難所の運営に必要とされる役割の体験をしたり、サラダオイルのキャンドル作りなど興味のあるプログラムを自分で選んで参加したりと体験内容が盛りだくさんとなった今回の一泊体験。
なかでも、ダンボールシート等を利用して避難所を区分けしてレイアウトした体験では視覚障がいのある参加者が、自分でトイレまで行けるよう導線を確保してほしいと提案し、その声を反映させようとボール紙をさいて必死に作る姿があり、全員が過ごしやすい避難所にするために一人ひとりの声を大事していたのが印象的でした。
『今回は恵まれた環境だったが、電気・水・空調の制限を設けるなどもっと切迫したリアルな設定でもよかったのでは』『特別なことをするのではなく、周りの人たちとの日頃からの意思疎通をしておくことも、防災につながるのだと感じた』との感想をいただき、いざという時に協働するという事の大切さを実感できた2日間でした。
今後も、市民フォーラムおおさかでは、市民が自ら参画し企画できる取り組みを実施していく予定です。
以上

ヒデの救援レポート:2013年5月13日№120

●昨日は、「母の日」
朝、目を覚まし、ふと仏壇に眼をやると、カーネーションの花が供えてありました。
亡き母親を偲び、愚息がそっと供えたんでしょう。
ちょっぴり、グッときたhideの朝でした。
●今日は、完全な夏日で暑い。
こんなに、寒暖差が激しいと、hideのからだがついていきまへん。
そんな中、先週は、東京に出張り、今週末には、お知らせした、広島での「映画逃げ遅れる人々~東日本大震災と障害者」上映会』でのhideのこんにゃく講演でし。
からだが保つか怪しいなぁと。


2013年4月11日:朝日新聞の記事より
●【障害者視点で災害対策を】NPOが提言集作成
「支援通信」
東日本大震災の教訓をもとに、災害時の障害者支援について考えるヒントにしてもらおうと、大阪のNPO法人が「障害者市民防災提言集・東日本大災害版」を発行した。
地域の実情に見合った災害対策を、平時から進めていく必要性を訴えている。
発行したのは、阪神大震災を機に設立された「ゆめ風基金」(大阪市東淀川区)東日本大震災では、発生直後からスタッフを被災地に派遣するとともに募金活動を続け、これまでに約2億円を障害者の支援団体に提供してきた。
提言集は「阪神」から10年過ぎてつくった2006年版を改訂。
【災害時に役立つ、要援護者・名簿管理を】、【障害者がふつうに暮らせる仮設づくりを】といった7項目について、東北で浮き彫りになった課題を紹介しつつ提言している。
高齢者や障害者ら支援が必要な人『要援護者』を受け入れる福祉避難所については、「阪神」後に整備が進んだ一方、介助員の配置が考えられていなかったり、障害者が多く避難した施設が福祉避難所にカウントされていなかったりした実態に触れ、『仕組みがあいまいなまま』と批判している。
編集に携わった八幡隆司理事(55)は 、
『福祉を専門職任せにしてはいけない。普段からの意識や社会のありようが問われている』と言う。
A4版80ページ。
2千部発行し、500円+送料50円で希望者に郵送する。
問い合わせはゆめ風基金~TEL 06-6324-7702 FAX 06-6321-5662
(宮崎園子)
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
これまで届けた救援金
237,944,624円(2013年4月26日現在)
内・東日本大震災救援金総額
192,435,539円(2013年4月26日現在)
ただいまの基金残高
260,654,573円(2012年12月末日現在)
このメールは、東北関東大震災被災障害者救援に関する、
被災障害者支援ゆめ風基金副代表理事、障害者問題総合誌「そよ風のように街に出よう」編集長、バクバクの会事務局員でもある河野秀忠が感じた、各方面の被災障害者救援活動のあれこれの個人的レポートです。
広く知ってもらいたいので、転送自由。
自由にお使いください。
息の長い救援が求められています。
長期戦です。
救援金の送り先は、
郵便振替口座:00980-7-40043 ゆめ風基金です。
「とうほく」と書いてください。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
●東日本大震災救援活動の中のhideの風景
ドキュメンタリー映画「逃げ遅れる人々~東日本大震災と障害者」上映会と講演パート1
2013年5月188日
受付:午後1時。
開演:午後1時半~4時半
場所:広島市西区地域福祉センター4F・ボランティア研修室
映画上映と講演
ゆめ風基金副代表理事のhide
お問い合わせは、NPO法人広島てごーすの松尾さん
電話:082-294-4185
●パート2
設立準備会発足1周年記念「ドキュメンタリー映画上映会」
2013年6月1日(土)午前10時と3時の2回上映
会場:大阪府茨木市福祉文化会館5F文化ホール
講演:NPO法人ケア・ステーションゆうとぴあ理事長 鈴木絹江
上映協力金 500円(中学生以下は無料、収益は、全額、被災地へ寄付。)
主催:ぽぽんがぽん社会福祉法人設立準備会
共催:NPO法人いばらき自立支援センター、地域・校区で「障害児・者」の生活と教育を保障しよう茨木市民の会
連絡先:TEL&FAX 072-634-5256(担当:江菅洋一 090-5045-5133)


●昨年の8月13日~31日まで挙行された「みちのくトライ活動報告集」ができました!
写真や参加者のエピソードが満載されたA4変形版、68ページです。
冒頭の文章から
●みちのくトライとは、
トライとは、1986年に始まったバス、鉄道のバリアフリー化を訴える車イスでの野宿旅イベントです。
障害を持つ人が自ら行動を起こし、自由にバスや鉄道に乗れないコトを広く社会に訴え、誰もが自由に安全に乗れるバスや鉄道を目指して仲間と一緒に旅をしながら社会を変えていく活動です。
今まで大阪ー東京、旭川ー札幌、仙台ー盛岡、高松ー松山、鹿児島ー福岡、福岡ー東京間など全国を車イスで歩いた歴史があります。
そして、トライはアジア諸国へと発展し、2007年・韓国、2009年・台湾、2011・モンゴルと行ってきました。
みちのくトライは、8月19日(日)~8月31日(金)までの期間、障がい者の人権やバリアフリーなどを訴えながら障害のある人、ない人と共に宮古市田老町から陸前高田市の奇跡の一本松まで歩くことにしました。
ただ被災地ということもあり、津波がいつまたやってくるかもわからない沿岸部で野宿するわけにもいきません。
そこでみちのくトライでは、宿泊場所を避難所となっていた体育館や公民館などの公共施設を使うことにしました。
バリアフリーでもなんでもない建物も多く、移動トイレカーのご協力やエアーマットの準備など、できる限りの準備は事前にやっていきましたが、すべてのバリアーを改善できるものではありませんでした。
障がい者と支援する健常者がいろいろと助け合い、工夫することによって何とか切り抜けていくことを考えました。
途中、沿岸部の役所に要望書を出したり、地域の人と交流したり、街の人へのアピールなどイベントも行いました。
『災害から復興する街が障がい者の住みやすい街となってほしい』、また『あらためて被災沿岸部を見ることで全国からの息の長い支援を呼びかけたい』、参加者それぞれの色々な想いを歩くことで多くの方々に発信していくことを心がけました。
また今回のトライについては沿岸部の津波の危険も考慮し、次のようなことを配慮しました。
・津波が予想される地域での宿泊はしない。
・参加者全員が乗車できる車を準備し、警報が発令された場合は車での避難を計画。
・トライ期間中に2回避難訓練を行う。
また資金的には、寄付金およびTシャツ(永六輔さんに字をデザインしていただきました)の販売収益をあてました。
以上
●編集・発行 みちのくトライ実行委員会(岩手県宮古市末広町6-8・被災地障がい者センターみやこ内)
TEL&FAX、0193-77-3636
以上!


三重県松阪市で行われた『東日本大震災に学ぶ・大規模災害時における障がい者支援』で講演した、ゆめ風基金・八幡理事の語りが、松阪市人権啓発資料として、46ページのコンパクトなパンフレットにまとめられて、発行されました。
とても分かりやすく、オモロイ冊子になっています!
2013年3月発行。
編集・発行:差別をなくす松阪市民の会
連絡:松阪市教育委員会人権まなび課(電話 0598-53-4398)
以上!

ヒデの救援レポート:2013年5月7日№119

●5月8日、9日には、東京で、『東北関東大震災被災障害者救援本部世話人会』が開かれ、当面の支援対策について、話し合われます。
ゆめ風基金としては、代表の牧口、副代表のhide、事務局長の橘高が参加して、意見交換をすることにしています。ついでにというワケではありませんが、9日には、カタログハウスにお伺いして、恒例の年末イベントについて、意見交換をすることになっています。


●月刊「むすぶ №503からの転載
発行:ロシナンテ社
連絡先 TEL&FAX 075-533-7062
『(続編)福島を忘れないでください~高野桜さん。』(南相馬市小高区出身・高校生平和大使
ここから

『そして今月、ブラジルを訪問させていただきました。
現地の学生やブラジルに移住した被爆者の方々と交流してきました。
そこでは日本ではないような質問がありました。
それは
『政府はどういう援助をしてくれているのか』、『援助は十分足りているのか』という質問でした。
『あなたたちは政府をどう思っているのか『という質問を受けました。
日本の高校生より、ブラジルの高校生の方が真剣に受けとめてくれているような感じがしました。
また被爆者の方と交流して、その方々から『いつどこで原発事故があるかわからないから、今の現状を世界に向けて発信するべきだ』と言われました。
『簡単に収束したと思われないためにも現状を訴えて』とアドバイスを受けました。
また私が一番、驚いたのは、ブラジル時間の3月11日に原発事故の問題で署名活動をやっているのに接してとてもうれしく感じました。
私はこの高校生平和大使の活動を通じて、伝えていくことの大切さを知りました。
『原発事故のことは、私たち福島県民が体験』したからこそ伝えていくことができることだと思います。
また県外ではもう復興したと思われているようですが、私たちにとっては、原発事故にとって忘れられてしまって、またこのような事故が起こることが一番悲しいことです。
だから私たちは、つらい経験をしたということを伝えていく使命があると考えています。
そして普通ではないことに慣れを感じています。
いたるところにある放射線量を測るモニタリングポスト。
また仮設住宅に住んでいること。友達や家族が離れ離れにいること。
こういう普通でないことを当たり前に感じていることがおかしいことだと思います。
こういうことを沢山の方々に伝えていき、風化させないためにもいろんな人が知って欲しいと思っています。
私たちの高校生活は原発事故で本当にいろいろなことがありました。
またこれからどうなるか分からないという不安を抱えながら、生きていかなければなりません。
この二年間、全く復興していない様子を見て、原発事故がなければと何度も思います。
福島県の震災関連死は約1300人です。
そして低線量被曝への不安が続きます。
2年にわたる避難生活は心身を蝕みます。
そして賠償金に依存した生活は、人の有り様さえ壊していきます。
福島県では復興といっても、放射能汚染が立ちはだかります。
福島県民は、身をもってお金より原発のない日常こそが大切なんだと知りました。
福島から、日本から原発の無い世の中ほどすばらしいものはないことが大切なんだという発信が、今、始まったんです。
(まとめ・文責:しかたさとし)
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
これまで届けた救援金
237,944,624円(2013年4月26日現在)
内・東日本大震災救援金総額
NEW!
192,435,539円(2013年4月26日現在)
ただいまの基金残高
260,654,573円(2012年12月末日現在)
このメールは、東北関東大震災被災障害者救援に関する、
被災障害者支援ゆめ風基金副代表理事、障害者問題総合誌「そよ風のように街に出よう」編集長、バクバクの会事務局員でもある河野秀忠が感じた、各方面の被災障害者救援活動のあれこれの個人的レポートです。
広く知ってもらいたいので、転送自由。
自由にお使いください。
息の長い救援が求められています。
長期戦です。
救援金の送り先は、
郵便振替口座:00980-7-40043 ゆめ風基金です。
「とうほく」と書いてください。


●東日本大震災救援活動の中のボクの風景。
ドキュメンタリー映画『生命のことづけ~死亡率2倍・障害のある人たちの3.11』完成のお知らせ
・日本障害フォーラム(JDF:全国13の障害者団体・関係団体で構成)日本財団、NPO法人CS障害者放送統一機構(目で聴くテレビ)の制作により、このたび、東日本日本大震災から2周年の2013年3月11日を機に、ドキュメンタリー映画『生命のことづけ~死亡率2倍程度障害のある人たちの3.11』を完成しました。
この映画は、障害者の死亡率が住民全体の2倍以上である(自治体・報道機関の調査による)との事実を踏まえ、被災した当事者、関係者の語りを大切に記録し、広く世界に伝えていくことを通じて、今後の復興や防災、地域社会づくりに提言していくことを目指しています。
またこの映画は、情報保障のための字幕、音声解説、手話が、すべてオープン=常に見える・聴こえるの形で付与されていることも特徴で、世界でも例のない試みと言えます。
講演会などで上映し多くの方々に見ていただきやすいよう、37分という長さにまとめました。
この映画は近日中に上映会を予定しており、その日程などは改めて告知いたします。
また、団体・ライブラリー上映用ディスクを2013年4月中に販売予定です。
英語版も近く作成予定であり、国際的にも発信していきます。
●ドキュメンタリー映画『生命のことづけ~死亡率2倍・障害のある人たちの3.11』
監督:早瀬 憲太郎(ゆずり葉・監督)
制作:日本障害フォーラム・日本財団
製作:NPO法人CS障害者放送統一機構・目で聴くテレビ
ナビゲーター:早坂洋子(みやぎ盲ろう児・者友の会会長)
ナレーター(音声)大和田新(ラジオ福島アナウンサー)
手話:善岡 修(デフパペットシアターひとみ代表)
音声解説:岡 啓子
脚本:早瀬 憲太郎
字幕・音声解説・手話付き
●この映画のお問い合わせ
日本障害フォーラム事務局→TEL 03-5292-7628 FAX 03-5292-7630
●障害のある人の生死を分けたものは何か。
どうすれば人間としての尊厳を失わずに生きのびることができるのか
東日本大震災で被災した盲ろう者の早坂洋子さんをナビゲーターとしてこの映画は進行する。
津波で命を失った人たち…家族や仲間たちが語る証言。
そして、ようやく逃げ延びた人たちを待っていた、過酷な現実…避難所で『出ていけ』とののしられる人。
床に寝ることができず車いすに座り続けた人。
情報も支援も届かず避難指示区域で孤立する人…
そうした中、さまざまな障害者団体や支援団体が、自治体の協力を得ながら、支援の取り組みを開始する。
福島県南相馬市と岩手県陸前高田市では、個人情報の開示を受け、障害者の訪問調査が実現する。
新たな大災害の可能性が指摘される中、震災を経験した当事者、関係者の姿を通じて、今後の復興と地域づくりに向けたあり方を探る。
                                以上