みなさま
いつもお世話になっております。
10/9、14時から「 大阪市中央会館ホール」にて行う「 障害者避難所シンポジウム~障害者の避難、避難生活を円滑に進めるには~」、じわじわと参加したいとのメールや電話が増えてきました。
ご協力、ありがとうございます!
まだ余裕がありますので、お友達への拡散、お知らせなど、どうぞよろしくお願いいたします。
今日は「会場設営ボランティア募集」のお願いです。
開始前に会場内の机や椅子を出す、閉会後にしまう、のお手伝いして下さる方、20人くらい大募集中です!
可能なかたは、お手数かけますが、 yumekaze@nifty.com にメールを頂ければ幸いです。
12時現地集合です。
どうぞ、あと少し、お力添え下さいますよう、よろしくお願いいたします。
ゆめ風基金事務局
映画「飯舘村の母ちゃん」上映お知らせ
【転載・拡散希望です】
[映画「飯舘村の母ちゃん」制作支援の会]からメールを頂きました。
関西の皆さんにも是非見て頂きたいということです。
「ふつうに農業をして暮らしていた飯館村の女性2人が【福一事故】で・・・
ここから
映画「飯舘村の母ちゃん」制作支援の会です。
今日からアミューあつぎ映画comシネマ (http://www.amyu-atsugi.jp/access/index.html にて(14:05~)
1週間の上映が始まりますが、今回は関西にお住いの友人、知人、親戚の方々等々に
お知らせいただきたく、関西での上映のお知らせをお送りいたします。
すでに何度かお送りしている方にはご迷惑おかけいたします。
「大阪七芸」での上映、滑り出しは順調でしたが、平日は苦戦しております。
拡散へのご協力どうぞよろしくお願いいたします。
*関西での「飯舘村の母ちゃんたち 土とともに」
上映のお知らせ
★大阪第七藝術劇場(大阪市淀川区十三本町 1-7-27 サンポードシティ6F)
電話 06-6302-2073
阪急十三駅西口から徒歩5分
七芸へはこちらを・・・
9月24日(土)~30日(金) 10:00~11:40
一般:1800円/専門・大学生:1500円/シニア:1100円/中学生・高校生:1000円/小人:700円
■京都での自主上映
『飯館村の母ちゃんたち 土とともに』上映&トーク
2016年11月5日(土)18時半から
会場:ひと・まち交流館京都3階 第4・第5会議室
(京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83-1)
河原町五条下る東側 市バス「河原町正面」下車すぐ
京阪「清水五条」駅下車 徒歩8分
地下鉄烏丸線「五条」駅下車 徒歩10分
地図など~
TEL:075―354―8711
入場料金 1000円
以上拡散よろしくお願いします!!
映画「飯舘村の母ちゃん」制作支援の会・事務局石井じゅん
iitate.motherprojects@gmail.com
FAX 03-3209-8336
ホームページ http://iitatekachan.info
フェイスブック 飯舘村の母ちゃんたち
街頭募金活動ご報告
大阪府危機管理室に意見交換に行ってきました
大阪府危機管理室に意見交換に行ってきました
ゆめ風基金で行った「大規模災害時における障害者の避難、安否確認についてのアンケート集計結果」(http://yume-kaze.sakura.ne.jp/jititaikekka.html)をお渡しし、それを元に口頭で意見交換を行いました。
ゆめ風基金からは、理事の八幡、事務局の東が出席し、大阪府危機管理室防災企画課の方が1名、災害対策課の方が1名同席しました。
テーマは大きく3点です。
1.避難行動要支援者名簿について、2.福祉避難所、3.防災対策全般についてです。
1点ずつゆめ風基金からの意見の内容を説明します。
最後に4.大阪府危機管理防災室からの回答を掲載します。
1. 避難行動要支援者名簿についてのゆめ風基金からの意見
●避難行動要支援者名簿登録者は、ほとんどの自治体で重度障害者に限っているようだが、軽度障害者も含めてほしい
→軽度障害者ほどサービスとつながっていないことが多く、熊本市の例を見る限りでは、安否確認が不十分であるため。
A あまり障害を広げると、名簿数が多くなり自治会が対応できなくなる。手上げ方式があるので、希望者はそれで名簿に入ってもらうことになる。避難行動同様支援者策定プランは昨年2月に作成し、現在各市町村がようやく名簿をまとめたところ。今後検討していきたい。
●障害者に郵送する要支援者名簿に登録をお願いする文書を、もう少しわかりやすくして、登録率、周知を徹底してほしい
→実際に行政がどのようなことをしてくれるのかが分かりにくい。また、NHKの調査では障害者のうち32%しか要支援者名簿の存在を知らないとされ、障害者のうち21%しか要支援者名簿に登録していないとされている。
(NHKハートネットTV HP
http://www.nhk.or.jp/heart-net/themes/saigai/anq_touji.html)。
A 市町村として色々な場面で周知を図っているが、それでも障害者に届いていない現実はある。
●現在の避難行動要支援者名簿は、避難所に連れて行くという目的しか持っていないように見える。それだけでよいのか防災計画を検討し直して頂きたい
→例えば知的障害の人は指定避難所には行けない人もいる。精神障害者も「集団生活が難しく、避難所に避難が難しい」方が多いため、そのような人たちに、指定避難所へ連れていく行動を促しても意味がない。避難できる避難所の確保とか、様々な手立てが必要。
A 確かにその通りだが、意見として今後の参考にしていきたい。
●要支援者名簿に携帯電話番号の登録を促してほしい
→歩ける障害者は、比較的早期に避難所に避難する。その後行政が安否確認をしようとしても移動していたり、連絡を取るのが困難になる。安否確認名簿には手帳情報を転記するだけでなく、携帯電話番号を登録することが必要。
A 同意方式ですでに同意をもらっている人には携帯電話番号を載せることもある。ただあまり情報を載せたがらない障害者もいる。
Q こちらが言っているのは同意方式の名簿でなく、基礎的な名簿。災害発生の時しか公開しない名簿だから、携帯電話番号も載せるべき。
A 今後考えていきたい。
2. 福祉避難所についてゆめ風基金からの意見
※そもそも、一般の避難所が障害者も避難できるインクルーシブ避難所となっているべきだという話の後で、以下の要望を行いました。
●福祉避難所を一次避難所にしてほしい
→ずっと要望し続けているが、なぜ福祉避難所が二次避難所なのか。大阪府下のほとんどの市町村では、一次避難所での状況を把握してから、二次避難所として福祉避難所を開設するという方針を出している。例えば特別支援学校に通う障害児やその家族は、普段通う支援学校に避難できるくらいにはせめてしてもらわないと困る。熊本では1つとして支援学校が福祉避難所になった例はなかった。
A 確かに大阪府でも支援学校とは福祉避難所協定を結んでいない。ただ熊本のように福祉避難所が機能しないことはないように考えている。
3. 防災対策全般についてゆめ風基金からの意見
●国の方針のままで、実務的には機能するのか。「国の方針はここまでしか書いていないが大阪府はここまでやっていますよ」という防災方針を打ち出してほしい
●障害者支援センターをつくることを防災計画に加えてほしい
→10年以上要望し続けてきたが、何も変わっていない。社会福祉協議会のボランティアセンターは障害者以外の一般の方へのボランティア派遣しか行っていない。私たちは、毎回自分たちで一から被災地センターを立ち上げて、被災地の障害者の支援を行っている。
A 福祉協議会のボランティアセンターの中に作ってもよいのか?
Q それでも良いと思うが、福祉の専門性を持ったスタッフが必要。
A 今後考えていきたい。
●大阪府の防災の取り組みに参画させてほしい
→大阪府ホームページを見ても防災対策のページでは、時折決定事項だけが掲載されてくるだけ。防災対策の検討段階から、ゆめ風基金のような被災障害者支援を続けている団体を参画させてほしい。全国での講演活動も長年続けている。みんなで一緒に防災対策を検討し、つくっていくというように仕組みを変えてほしい。
A 今後も何かあれば連絡してほしい。ただ行政は縦割りになっているので、内容によって、二人のうちどちらが相談できるかは変わってくる。
振込用紙のコメントご紹介
いつもゆめ風を応援してくださって、本当にありがとうございます。
皆様から寄せられる振込用紙のコメント、8月分をご紹介します。
永六輔さんが旅立たれ、多くの方と悲しみを共有できたように思えます。
◆永さんからいろいろなことを教えていただきました。あきらめないで生きていきます。(千葉県市川市)
◆永さんの「少額でもみんなですれば力になる」とのラジオの呼びかけがご縁で協力させていただきました。(東京都調布市)
◆永六輔さんがなくなり、悲しい限りです。功績と志を微力ながら学びつないでいけたらと思います。(東京都狛江市)
◆永さんがおっしゃった「細く永く・・・」でがんばりましょうね。(神奈川県川崎市)
◆永さんのラジオでゆめ風と出会うことができました。(大阪府高槻市)
◆お暑い毎日ですが、どうぞ皆様お元気でお過ごしください。(東京都三鷹市)
◆永さんがなくなられました。でも、がんばってください。(愛知県豊田市)
◆永さん、ゆめ風をつくってくれてありがとう。(千葉県四街道市)
◆この間の事件、本当に悲しく怒りに感じます。みんな等しく笑顔で暮らせる社会にしていきたいですね。(岩手県花巻市)
◆永さんが亡くなられ、残念です。残暑厳しきおり、皆さんもお体ご自愛ください。(宮城県仙台市)
◆熊本・・・気になりながら本日支援します。(兵庫県揖保郡)
◆残暑が続く中、被災地の生活環境が心配です。(大阪市平野区)
◆継続した活動、お疲れ様です。いつもお知らせありがとうございます。(京都市)
◆父の遺志です。有効にお使いください。(神奈川県川崎市)
◆次々と大きな災害。加えて不安な出来事。政治が正しい方向に向かってくれることを願わずにはいられません。(北海道北見市)
◆お祭りでの収益、および設置した基金箱に集まった金額です。全額、役立てください。(大阪府吹田市)
◆障害者施設の自販機でジュースを買っています。この世の中で多くの人に幸せが起こりますように、と祈ることができました。永さんを偲んで・・・何かの助けになれば幸いです。(東京都江東区)
◆障害者関係に身を置いているのに、ゆめ風基金のことは知らずにおりました。遅くなり(京都府長岡市)
◆まだ暑い日が続きます。お疲れでませんように。(東京都三鷹市)
◆地震・水害などで被災された方々に少しでも…と思います。(京都市)
千夏のちょっと行ってきました。「夢宙センター」編
住之江駅・ショッピングモールの中にででーんと「夢宙センター」はある。ランチタイムには真下のコンビニは夢宙人が半分占める。車いすを使った市民とそれを支える健常者が一同に集まる風景・・・。何かのイベントがあるわけでない。これがここの毎日のあたりまえの景色なのだ。
「一人でも多く、地域で生活する障害者がでてきたらええな、そのことだけを考えてこの場所を立ち上げた。ここまで来るには、いろいろあった。でも、俺はみんなを信じてきたんや。障害者もな、できるできない関係なく、責任もって託せることはたくさんと、人として成長できひん。」と社長こと平下さんは車いすから身を乗り出して語る。
サイトネームで呼び合うもあたたかい空間で、個々のびのび育ちあえて・・・みなさん、とにかく元気だ。
「元気に見えるだけや。なんや福本はん、元気ないんかいな。どの事業所も日々の仕事に追われてるからな。壁に当たったとき、そこでめげてしまいやすいのは確かなんやけど」と、社長は微笑む。「だから、私も研修ですわ。たまには人に会って学ぶ機会も必要ですいうて、新人東さんに手伝ってもらって参上しました」「ゆめ風基金さんからの研修なら、防災担当の」と、ひとみさんことトミーにバトンタッチ。
彼女は阪神淡路大震災を経験。「防災といっても、個々人の温度差がはげしい。でも、いのちのことを、生き延びることを真っ先に考えるのが防災。それを考えたうえで、で自分は災害時になにが必要か、なにが困るかを知る。」「だから、ほんまは、行政主導でせなあかんこと」と、ここでおけいはん登場。
「見えないって平常時でも行動に制限がかかることぐらいだれでもわかるはずなのに。あっ避難訓練も事業所主体違って・・・」「あっここで一晩、避難訓練したよね。あの時は大変だった。障害種別気にかけてほしいことは違う。でも、みんな口を合わせて言ったことは、体がしんどかった。心が不安だったということ、寒い冬なのに社長からのねぎらいの品はアイスクリーム」とトミーはくすくす笑う。
夢宙防災講座の様子(KSKS You☆ゆう☆ねっと 2015.6 Vol.26)
「ありがとうございました。今日はたくさんのことを学べました」と研修記録、いや訪問記念にみなさん、わざわざお集まりいただき。はいスマイル!
お忙しい中、感謝です。
by 福本千夏
街頭募金のお知らせ
明日、9月10日、なんば・高島屋前で、街頭カンパ活動を行います。
時間は、午後1時~5時、皆さんの都合の良い時間、良かったら起こしください!
まだまだ暑さも厳しいと予想されます。
熱中症対策もしつつ、皆さんのお時間を少し分けて頂けたらありがたいです。
よろしくお願いします!
「ゆめごよみ風だより」間もなくお手元に届きます
youtube 「ゆめ風チャンネル」開設のお知らせ
かねてより、イベントなど、遠くのかたもインターネットで活動が見られる方法を模索しておりましたが、
このたび、youtubeに「ゆめ風基金チャンネル」を開設いたしましたので、ご報告いたします。
こちらからどうぞ!
現在、8/6に行われた、「熊本支援活動報告」のビデオが見られます。
9分割となっておりますが、よろしければ、ご覧下さいませ。
10月9日に予定している「障害者の避難問題を考えるシンポジウム」も、ユーストリームで生配信と、
録画を、後日youtubeにアップする予定です。
遠方のかたも、参加できるような形を作っていきたいと考えています。
よろしくお願いいたします。
台風10号による水害お見舞い申し上げます
先日発生した、台風10号による水害被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。
また、お亡くなりになられたかたのご冥福をお祈りいたします。
そして、行方不明の皆さんが一日も早くお家に帰れますように・・・・
大変な被害をもたらした台風10号。
東日本大震災からの復興も先が見えない状況の中でのこの災害に
事務局一同、心を痛めております。
障害者の働く場、生きる場が浸水したりして、その復旧に費用がかかるけど・・・・資金が・・・
というかたは、一度、ゆめ風基金までご相談ください!
お力になれるかもしれません。
大阪では今日、「大阪880万人訓練」が行われました。
エリアメールの緊急連絡音が事務所に鳴り響く中、私たち自身も、
「災害弱者の避難」について、しっかり考え続けることを決意いたしました。
「もしも」のとき、早め早めの避難を心掛け、防災グッズなどの備蓄も見直しましょう。