永さんをしのぶ集い 大盛況!!

 右向いて左向いた瞬間にここがどこかわからなくなるチョー方向音痴の福本。

加えて、知らない道は、どこがどんなふうにへこんでいるか出張っているかもわからず、少し動くのも、歩くのも危ないことをようやく自覚。
電動車いすは、若いころ何度かチャレンジしてみたものの、どうも私は根っからの運動音痴らしい。畑に突っ込んだり、エレベーターに入ったものの出れなくなったり、まあ動くアクシデント。

で、家族の愛もも車もなくなり、ヘルパーさんやら同僚さんの理解と協力と動力で、車いすを押してもらっての移動が今のスタイル。ますます、道が覚えられなくなり、滅多に行かない東京のJR、私鉄、地下鉄、もろもろ大迷宮のよう。

春日部ってこんなに乗り換えせなあかんかったんやー。
大阪に来はるの、大変やったんやと実感。

ゆめ風ネット埼玉の「わらじの会」主導でゆめ風総会をし、翌26日カタログハウス共催での 永六輔さんを偲んでの、ゆかりの方々のトーク&ライブ

小室等さん、中山千夏さん、坂田明さん、オオタスセリさん、李政美さん、こむろゆいさんの「上を向いてあるこう」「いい湯だな」のアンコール合唱は、ぞぞぞトリハダが・・・。

出演者さん、裏方さん、雨の中来ていただいた満席のお客様に感謝して、スタッフさんもひょうたん島のボランティアさんもライブ最後の感動の瞬間はいっしょに♡(ちなつ)

桜まつりのお知らせ~東淀川区柴島高校

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日、人権学習などで交流を深めている「啓発小学校」の皆さんが事務所に来てくれました。

東淀川区の柴島高校近くには桜並木があり、毎年「桜まつり」が開かれています。
屋台も出たり、盛況です。

4月1日には、啓発小学校の皆さんが考案した「防災グッズ」などの展示もあるとか!
午後1時から柴島高校です!

ユニバーサルデザインの授業など行い、仲良くなった5年生のみんなの成長ぶりを見に行きます~!お近くのかたも是非、お越しください!

 

3.11街頭募金ご報告

 

東日本大震災から6年となるこの日、なんば高島屋前で、恒例の街頭募金活動を行いました。

あれから早や6年・・・。
月日の経つのは早くとも、復興への道のりや被災された皆様の心が晴れるには、まだ遠い遠いと感じます。

大阪場所前でもあり、お相撲さんが数人募金してくれたり、「頑張ってね」と声をかけてくださるかたがいつもより多かったように感じました。
皆さんは「3.11」「熊本」を忘れてはいない、吹きすさぶ風に消されそうになる私たちの声を聴いてくださるかたが、この街にはたくさんいることを実感できました。

気温は9度~12度を行ったり来たり。
寒さに震えつつ、最後の声を振り絞ります。

いったん、ナンバでの街頭募金活動は、この日で終わることになります。

今後は、9月、12月、3月の第二土曜日に、なんば高島屋前で活動を行います。
皆様のお力をもう少し、お借りできますように…。

 

参加者 18名

募金額 68,005円

3月26日「永六輔さんをしのぶ集い」記事が掲載されました!

ゆかりの方々が、惹きつけてやまない永さんの「ひととなり」、珠玉の言葉を語ります。

出演:小室等さん、中山千夏さん、坂田明さん、オオタスセリさん、李政美さん、こむろゆいさん。
日時:2017年3月26日(日)13:30~
会場:ふれあいキューブ・ホール(埼玉)                   ↑クリックすると拡大します。
3月21日追記 おかげさまで満員となりましたので、受付を閉めきらせていただきました。ありがとうございました。 当日の様子はご報告いたします。

ゆめ風基金事務局

「永六輔さんをしのぶ集い」 

阪神淡路大震災のとき、ゆめ風基金が発足してからずーっと応援し続けてくださった永六輔さんをしのぶ集いを3月26日に開催します。

<↑画像をクリックすると拡大します>

3月 21日追記 おかげさまで満員になりましたので、申し込みを締め切らせていただきます。 当日の様子はご報告いたします。ありがとうございました。 ゆめ風事務局

 

16時49分頃発生 福島県沖地震状況確認

取り急ぎ

16時49分頃発生 福島県沖地震(最大震度5弱)を受け、
以下3団体(ゆめ風ネットと協力団体)に状況確認を行いました。

ゆめ風ネット宮城 杉山裕信さん
ゆめ風ネットいわき
南相馬市ぴーなっつ代表理事 青田由幸さん

事業所の被害は無いとのことでした。
今後周辺の事業所などの被害状況が分かればご連絡いただくことになっています。

★本ブログを見られた方で、被災された障害者、事業所の情報がありましたら
ゆめ風基金まで情報をお寄せください。

特定非営利活動法人 ゆめ風基金
TEL:06-6324-7702 / FAX:06-6321-5662
MAIL:yumekaze@nifty.com
〒533-0033
大阪市東淀川区東中島1-13-43-106

〈ご案内〉コミュニティに根付いたインクルーシブな地区防災を考えるセミナー―熊本地震の経験に学ぶ―

ももくり送迎基の 伊良原 淳也さんから届いたセミナー案内を転載します。
転載、転送歓迎です。
ゆめ風基金


日時:2017年3月26日(日)14:00-17:00
場所:大阪大学中之島センター703会議室(定員80名・参加費無料)

プログラム :
14:00~14:10 開会挨拶 三星 昭宏(近畿大学名誉教授)
14:10~15:30 基調講演
タイトル(仮)「被災者の尊厳を守る―熊本地震避難所『熊本学園モデル』を通して」
講師:花田昌宣氏(はなだ まさのり) 熊本学園大学社会福祉学部教授・水俣学研究センター長
15:30-15:45 休憩
15:45-17:00  パネルディスカッション
コーディネーター:柿久保浩次(ももくり送迎基金)
パネリスト:「地域に根付いたインクルーシブな地区防災とは」
花田昌宣 (熊本学園大学教授)
中村守勝 (NPO法人移動ネットおかやま)
伊藤 豊 (NPO法人こうべ移動ネット阪神淡路震災支援経験者)
西村秀樹 (視覚障がい者・守山市UDまちかどウォッチャー)
(総合司会:石塚裕子 大阪大学)
17:30~ 懇親会(立食・参加費3500円・要申し込み)

【申し込み先】
石塚/大阪大学(y-ishizuka@respect.osaka-u.ac.jp
<y-ishizuka@respect.osaka-u.ac.jp>**)
柿久保(ももくり送迎基金)(stsosaka@gmail.com <stsosaka@gmail.com>*)

熊本益城町に障害者活動 の拠点「地域創生館」誕生! 

熊本地震から10ヶ月が経過した2月21日、益城町で、障害者がともに暮らせる「地域創生館」開所式が行われました。

春を思わせるぽかぽか陽気、150人を超す地元の障害者、支援者、県外の障害者、支援者が創生館誕生を祝いました。

冒頭、熊本地震で被災し、大勢の仲間と共に避難生活を送ったヒューマンネットワークくまもと代表の日隈辰彦さんが発災当初の様子を報告。

「熊本学園大学にインクルーシブ避難所が開設され、多くの仲間が助かった。震災で、情報が届かない、避難できない、避難所や仮設住宅で暮らせない現実を体験し、これまでの災害の教訓がまったく生かされていないことに驚いた。二度とこうしたことが起こらないように、自分たちが体験した教訓を今後に生かしていきたい」。

関西実行委員会として、多くのボランティアを派遣、障害者自立生活運動のキャリアをもとにした相談など、救援活動を力強く支えてきたJIL代表平下耕三さんは、「倉田さん、東さん、日隈さんをはじめとする熊本の障害者運動があったからこそ、救援活動がスムースに開始され、全国ネットワークも強力に支援することができたと思います。心から敬意を表します」と話しました。

熊本県障害者支援課長、益城町福祉課長も列席、「被災地障害者センターの救援活動には本当に感謝しています。行政にはできないことをしていただきました。これからも連携して被災障害者の復興に取組んで組んでいきたい」と挨拶。

被災地障害者センターくまもと代表 倉田哲也さんは、「これまで救援活動を続けてきたが、まだまだ、被災障害者の困難には充分対応できていない。制度の情報が届いていない障害者はたくさんいる。また、制度の谷間にいてまったく支援を受けられない人もたくさんいる。センターはそうした障害者とつながって対応してきた。まだまだつながっていない障害者はたくさんいる、これからも救援活動を続けて、一人でも多くの障害者と、障害者が暮らしやすいまちづくりに取組んでいきたい」と話しました。

益城町の障害当事者Sさんからは「被災して避難所で大変な思いをした。やっと仮設住宅に入れるかと思ったら、バリアフリーとは名ばかりで、スロープがついているだけのものだった。とても暮らせないと、被災地障害者センターと一緒に、町と県に粘り強く要望し、使いやすいバリアフリー住宅ができた。この体験を多くの方に伝えたい、そして困っている仲間と もっとつながっていきたい」と力強く話しました。

最後に、創生館代表 東俊裕さんから「震災後、救援活動にまい進してきた。これまでおよそ500人の障害者のSOSに対応してきた。かかわったボランティアはのべ2千人を越えた。
SOSを受けて訪問した障害者の状況を忘れることはできない。地震で壁や屋根に穴の空いた自宅で呆然とする障害者、制度や福祉サービスにまったくつながっていない障害者、どこからも助けの手が届かず、困窮の末に意を決してSOSを発信されて我々とつながった。4万2千枚のビラを熊本市内の障害者に届けたときには、毎日、70件前後のSOSが寄せられた。まだまだ正念場、これからも救援活動は続きます。どうか息の長い応援をお願いします」と力強い表明がありました。

創生館という拠点ができたことで、被災障害者支援活動、障害者の地域生活づくりは、新たな段階に入ります。

また開所式当日、ゆめ風基金の会員さまからお送りいただきました千羽鶴を地域創生館にお届けいたしました。

いつもあたたかい応援をいただき本当にありがとうございます。

ゆめ風基金事務局

【拡散希望】シンポジウムのお知らせ~箕面市

箕面市人権啓発推進協議会さんから、メールを頂きました。
以下、転載します。
拡散希望、多くのかたにご参加頂ければと思います!
ここから~
3月4日(土)PM2時~4時 らいとぴあ21 3階 視聴覚室 人権啓発シンポジウム「わかりあおうとする社会へ」(参加費無料)が開催されます。
昨年末から今年にかけて図書館等で、障がい者差別や部落差別に関する落書き事件が起こっています。
さまざまな立場の方から意見を聞き、人権尊重のまちづくりについて、参加者のみなさまと考えてみたいと思います。
多くの方にご参加いただきますようお願い申し上げます。
チラシはこちらです↓
ゆめ風基金代表の牧口さんがコーディネーターです!
お知り合いのかたにも教えてあげてください~!

熊本訪問報告

2月17日から、事務局の東が熊本入りし、被災当時に出会った皆さんのその後、についてお話を伺っています。

そのレポート、どうぞご覧ください!

ここから~

真上に掲載した写真は、飛行機の窓から見える熊本市内です。
以前は「青一色」に染まっていたのですが、ブルーシートがかなり減っています。

その後、益城町にある「被災地障害者センター・くまもと」・「(社)障害者がともに暮らせる地域創生館」を訪ねました。
いよいよ明日、2月21日、「開所式」が行われます。

事務局の皆さんも、忙しく準備されていました。
新たにこの地域の「福祉基盤」として、いろいろな活動が期待される「地域創生館」です。

事務所裏に、物資収納のために必要な棚を手作り中!!!
事務局長の東さんは、大工さんも兼ねているかも・・・

2月18日
この日は、地震発生直後、ボランティアで入らせてもらった皆さんを訪ねました。

●Kさん
・ボランティアに入らせて頂いたスタッフと一緒に、益城町の仮設住宅に入居されて いるKさん宅へ。
・「避難所暮らしが 4 ヵ月弱も続き、本当に大変だった。以前は入浴支援をセンターに依頼していたが、今 はデイサービスに通っている」と話されていました。
・仮設住宅での生活に、ようやく慣れてきたようです。

●Fさん
当時、ウィークリーマンションに一時避難されていました。
住んでいたご自宅は全壊判定・・・。
どうされているか、気になっていましたが、お宅に伺うと・・・。

地震で、台所の梁が落ちていましたが、修繕されていました。

家の傾きが補正され、洗濯・入浴もできるようになり、生活できるような状況 になっていました。ご本人にも笑顔が多く見られるようになっていて、昨年夏と比べて落ち着いて生活されているようにお見受けしました。

そして・・・

地域創生館で、東事務局長と再会!


『「どんなことでも支援します!」と書かれたチラシが心強かった』と、お話されていました。

ようやく、落ち着いた暮らしを取り戻そうとされている皆さんの笑顔に励まされたように感じ、その一方で、まだまだ福祉サービスなどが行き届かず、苦しい日常を送っている人もいるのだろうと思うと、被災地支援の難しさも感じます。