ゆめ風ネットひろしまの皆さんが募金活動されました!

大型連休も終わり、今日から仕事というかたも多いのではないでしょうか。
連休中も仕事だった皆様、お疲れさまでした!

さて、久しぶりにゆめ風事務所でメールを開くと、ゆめ風ネットひろしまの「障害者生活支援センター・てごーす」さんから『熊本救援募金やりました!』 とのメールが。

「together広島」さんと一緒に、アルパーク連絡通路(広島市西区)というところで行ったそうです!(早速、集まったお金はゆめ風に送ってくださっています)

※添付写真は、街頭募金の様子です。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

しっかりとお預かりしました。
気持ちとともに被災地へお届けします。

 

(な)

 

千夏のちょっと行ってきましたー事業所研修会編ー

[千夏のちょっと行ってきました]
先日、「事業所研修会」に招いていただきました。

★吹田市の実態
「避難行動要支援者名簿」のため、確か記録を提出した覚えがある。
きっと名簿らしきものができ、避難を助けていただける地域の方・あるいは事業所も決め、連絡してくれるのかなーと思っていた。あれから、かなりの月日が経つが、行政から何も言ってこない。

調べてみると、障がい者の支援計画の立て方は明記している。が、避難を助けてくれるかた(たとえば近くの民生員とかヘルパー事業所のサービス責任者、吹田市の職員)は書かれていない。
あれはアンケートみたいなもんや。  けど。」と事業所研修会に招いてくれた事業所「ありす」の所長は言う。
「でも、事業所が行政にどうなってますか?なんて聞いたら、それならおたくたちがしてくださいとなりますもんね」
「よくご存知で。名簿も国のお達しで仕方なく作った。結局触らぬ名簿にたたりなし、という感じで、そこからは誰も何も言わない」
「うわー・・・いかにもいかにも」と私は妙に納得してしまう。
「行政は障がい者の支援計画の立て方も明記しているんだから、その後の避難生活の支援もどうぞどうぞという感じや」

みんな逃げ腰じゃ何も進まない。だからか・・・
被災障害者支援団体に勤めている私が言うのもなんだけど

★備えは人間関係
でも、だからこそ日頃から障害者・健常者が学びあうことが大事。
「なんやー。今日は福本さんが講師なのに、僕ばっかりしゃべってるし」
「す、すみません。で、吹田市の状況は、あまり進んでいないことがわかった上で、日頃の人との関わりが大切なんだと。みなさん、お仕事をしていて、それぞれ気をつけていることがあると思います。教えてくださいな」とお願いする。
「まあ、受け身の講演よりはずっといい!障害を持つ方からの率直な問いを考える時間は貴重や」と所長は終始にこやかだ。

「距離感ですかねー。千夏さんとは年も近いしお付き合いも長い。仲良くしていただいて嬉しいです。でも、家族ではないし、うちのスタッフではないし、押しつけや失礼はないかと、時々自分なりに心の点検をしてます」と所長のパートナーがそっと心の内を語る。
「うっ。そういうことを感じさせないのが、プロだー。私もご無理は言っていないかどうかと時々考えてますけど・・・。制度とはいえ人間同士ですものね。どちらが無理すれば続かなくなります。ご近所ですし、いい関係を続けたい。それに人間少し長くやっていると、つながりって築くは長く、崩れるは一瞬だという経験も互いにありますしね」と私。
「なんだか・・・昼下がりの実がある井戸端会議っていう感じがいいっすわー」と若い職員達も・・・。

災害が起きれば、障害者もヘルパーさんも雇用主さんも、みな被災者になる。
お互い様、みんなで一緒に生き延びましょうといえる関係は日々の積み重ねで可能になりえるもの。

まず、今日の貴重な互いの時間、おおきにです。
でも、名簿は?最低限の行政のシステムは?
さてと・・・

文 ふくもとちなつ

感謝状をいただきました♪

 

2016年2月3日に、福島県のなこそ授産所・グループホーム建設資金として500万円をお送りしました。
今年の4月1日に開所し、利用者さんの暮らしの場として運用されています。(写真下・全景)
今回、そのなこそ授産所さんから感謝状を頂きました。

近畿ろうきんさんが東日本大震災の復興支援として「サポートV」という定期預金を発売(現在は販売終了しています)、毎年3月の預金残高の0.10%から0.30%を10年にわたって寄付してくださっています。その寄附は、「あしなが育英会」(震災遺児支援)と「ゆめ風基金」(被災障害者支援)が必要なところへお届けしています。

東北には、まだまだ障害者の拠点が少ないです。復興への道のりも、遠く感じます。
どこに住んでいても、自分らしい「暮らし」をおくるために、これからも被災地支援に、ご協力をよろしくお願いいたします。

(な)

 

 

【拡散希望】小室等さん、こむろゆいさんライブのお知らせ♪

ゆめ風基金の代表呼びかけ人・小室等さんのライブが大阪府大東市で開かれます!

「憲法週間記念のつどい 小室等・こむろゆい~いま生きているということ
トーク&コンサート」

日時:2017年5月12日(金)午後7時開演(午後6時30分開場予定)
場所:サーティホール 大ホール(JR学研都市線住道駅から500メートル)
定員:1200人
要約筆記・手話通訳あり
オープニング寄席は、笑福亭鶴笑(しょうふくてい かくしょう)さん!!
なんと無料ですが、入場整理券が必要です!
お問い合わせは、大東市人権室へお願いします。
電話 072-870-0441
FAX 072-872-2268
チラシは⇓

20170512大東コンサート

大東市のいろんなところで入場整理券を配布しているようです。
いろんなイベントにお越しいただいているのですが、事務局は、裏方でバタバタ・・・
この日は、じっくり、ゆっくり音楽と語りを堪能しようと思います。
会場でお会いできますように・・・

 

 

 

坂田明さんライブ~名古屋方面のかた、是非!

名古屋方面の皆様!

坂田明さんのライブが、今日、19日、ドルチェ・アートホールNagoyaで開かれます!

2017 サカマジチラシ 「坂田明とまじめな仲間たち2017年ツアー!!」

場所:ドルチェ楽器名古屋店(名古屋市中区栄2-2-35)

入場料:一般前売り 3000円 / 一般当日3500円

電話:050-5807-3564

昨日は大阪でライブがあったようですが、残念ながら私たちは行けず・・・

とっても楽しそうなライブですので、お近くのかたは是非!

【拡散希望!】7月15日イベントのご案内【転送転載大歓迎!】

201707_15裏面いつもゆめ風基金を応援してくださる皆様、ありがとうございます。

今年も、近畿ろうきんさんと

「ゆめ風であいましょう in大阪」感謝と希望のつどいを開きます。

「熊本地震から1年、東日本大震災から6年。ありがとう。 そしてこれから」

被災障害者を支援する「サポートV」報告会として、

東北からは二本松市の「コーヒータイム」理事長の橋本由利子さん、

熊本からは、元熊本学園大学講師・吉村千恵さんをお招きし、被災地の「今」を語っていただきます。

そして、テレビでおなじみ、全盲の落語家として活躍中の桂福点さんの落語もお楽しみいただこうという企画です。

201707_15チラシ.

201707_15裏面

日時:2017年7月15日(土)

場所:ろうきん肥後橋ビル12階メインホール

開場:13:30~

開演:14:00~

参加協力費:1500円。障害者1000円、介助者1000円。

全席自由席・手話通訳あり。

事前にゆめ風基金へお申込みください。

申し込み&お問い合わせ先

認定NPO法人ゆめ風基金
電話:06-6324-7702
FAX:06-6321-5662
mail:yumekaze@nifty.com

皆様のお越しをお待ちしています!

 

「防災リーダー養成講座」開催のお知らせ

ゆめ風基金では以下の「防災リーダー養成講座」を行います。

関心のある方のご参加をお待ちしています!

また、SNSなどで、お知り合いや色々なところでご紹介いただけたらと思います。

——————————————————-

「障害者防災リーダー養成講座」

●ゆめ風基金では、これまで、大規模災害時に障害者支援を行ってきましたが、昨年の熊本地震を見ても、災害時に障害者が取り残される状況は何ら変わっていません。

また、災害時にボランティアセンターはすぐに立ち上がるものの、障害者の支援を行うには専門的知識が必要とされ、ボランティアセンターで障害者支援を行うのは難しい現状があります。ゆめ風基金では東日本大震災で岩手、宮城、福島の3カ所において現地団体と協力し、「被災地障害者センター」を立ち上げ、また熊本地震でも同様の支援センター立ち上げを行い、運営のノウハウや資金の提供を行ってきました。

今後の大規模災害を考えるとき、ゆめ風基金だけでは力不足なところもあり、障害者支援センターの立ちあげや役割などについて、多くの人に学んでもらおうと今回の講座を企画しました。皆様の参加を是非、お待ちしています!

日時 : 6月22日(木) 10:30~16:00

場所 : 国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)

〒590-0115 大阪府堺市南区茶山台1-8-1 (泉北高速鉄道「泉が丘」下車すぐ)

― 講師 -

八幡 隆司(認定NPO法人ゆめ風基金 理事・事務局長)

水谷 真(社会福祉法人AJU自立の家、わだちコンピュータハウス所長)

対象 : 障害福祉サービスに携わっている方、自立生活センターに関わっている方、または被災地障害者支援センター運営に関心のある方

参加費 :1000円(資料代)

定員: 80名(定員になり次第締め切らせていただきます)

【プログラム】

10:30 被災地に求められるもの

11:20 休憩

11:30 被災障害者センターの運営について

12:30 休憩

13:30 グループワーク

被災地障害者センターのニーズについて

14:50 休憩

15:00 まとめ、質疑応答

16:00 終了

主催:認定NPO法人 ゆめ風基金

共催:国際障害者交流センター(ビッグ・アイ)

 

申込・問い合わせ先

認定NPO法人ゆめ風基金

〒533-0033大阪市東淀川区東中島1-13-43-106

TEL 06-6324-7702 FAX 06-6321-5662

http://yumekaze.in.coocan.jp/

yumekaze@nifty.com

 

 

申込にはお名前、ご住所、連絡先、障害の有無、介助者の有無、必要な支援の有無(アリの場合は具体的な内容)を記入の上、メール、FAXまたは郵送でゆめ風基金まで申し込んでください。

チラシはこちら

https://1drv.ms/f/s!Al9DdbTbUMsnoTNIjuicdymtq6NT

—————————————————————————————–

 

●また「BCP研究会」も毎月第4水曜日午後7時から「日常生活支援ネットワーク・パーティパーティ」で行っております。こちらも関心のある方は、ゆめ風基金までお問い合わせください。

「桜まつり」にお邪魔してきました!

4/1に・・・・

先日のブログでもお知らせしていた、東淀川区の「桜まつり」に行ってきました!
むくのき学園5年生のみんなが、柴島高校内での展示コーナーに「防災グッズ」を出していると聞いて、これは見なくっちゃ!と。

むくのき学園のみなさんとは、4年ほど前から、その年の5年生に「障害について」とか、 「UDってなに?」とか「避難所運営ゲーム!やってみよう!(HUG)」などの授業を何回か、させて頂いてきました。

そして、一連の流れを勉強した後に、小学5年のみんなが考える「防災グッズ」の開発&商品化という、大きな夢と希望が詰まったプロジェクトをずっと実施しています。

手探りの状態で何年か経ち、こんな商品あったらいいなという「UD防災グッズ」を絵にかく、図にする、というところまではいったのですが・・・

なかなか商品化というか「もの」にするのは難しいと思っていました。(ゴメンネみんな)

ところが!
今年は!
なんと!
児童の皆さんが試作品を作って展示していました!

おお!
で、できてる!
どんな商品かは、企業秘密ですので、興味を持った企業さま。
学園に問い合わせしてください!

先生も少しは手伝ったそうですが、ほとんど、児童のみんなで作ったそうです!

最近は、ゆめ風事務所の前を通るときに、誰かいるかな~と覗いてくれたりと「仲良し」になってもらっています。

幼いなりにも精一杯、考え、行動してくれたその「力」は、年を重ね頭の固くなった私に、かなりの刺激を与えてくれたし、桜の開花も見られて、いい新年度の始まりになりました。
こうやって実物をいろんな人に見てもらうと、みんなのやる気もグングンとあがりそうですね!
評判も上々だったようです。

ちっちゃい友達のみんな、これからもよろしくお願いします!
手伝えることは、なんでも(可能な限り)お手伝いします~!

(な)

振込用紙のコメントご紹介

通勤途中の桜が、ぽつぽつ花を咲かせています
春は駆け足で通り抜ける。私たちも気持ちだけ
すこし駆け足で業務を行います。
いつもいつも、ありがとうございます。
◆バザーでのお金です。障がいのある方に届けていただき、ありがとうございます。(千葉県佐倉市)
◆死ぬまで続けます。(大阪市)
◆心ばかりですが、よろしくお願いします。(大阪府箕面市)
◆ご縁を大切に、よろしくお願いします。(滋賀県甲賀市)
◆私も年を取っていて、あまりできませんがカンパします。(東京都中野区)
◆熊本の支援に使ってください。(大阪市生野区)
◆永さんのラジオでゆめ風を知って・・・。いつまでも忘れないでいたいです。皆様、お身体大切になさってください。(千葉県佐倉市)
◆東日本大震災から6年。まだまだ課題が残っているのですね・ずっと応援しています。(大阪市平野区)
◆2011年父もこの年に亡くなりました。もう6年、まだ6年。今年も応援させていただきます。(広島県世羅郡)
◆原発・いじめ悲しいですね。思いやりのある世の中になりますように。(大阪市平野区)
◆時の流れの速さと、復興のもどかしさ・・・。忘れることなく心に留めて、ささやかですが。(神奈川県横浜市)
◆必要としている方たちのご支援を今後ともよろしく。ありがとう。(大阪府寝屋川市)
◆2016年も相次ぐ災害・・・。困っている人のためにすぐ動いてくれるゆめ風!東京五輪や森友学園など無駄遣い公金の方向を変える力を結集したいです。(福岡県河東郡)
◆皆さんの活動に頭の下がる思いです。どうぞ、これからも続けてください。私も応援しています。(茨城県常総市)
◆私自身、年々不自由になっていく事を痛感しています。お元気で過ごされることお祈りいたします。(東京都江戸川区)
◆ピープルファースト横浜大会でコーヒーを飲んでもらい、寄付頂いたものです。(大阪市生野区)
◆日々のお働きに感謝します。永氏が召され、寂しいです。皆様のご健康を祈ります。(静岡県浜松市)

3/26 春日部で「ゆめ風であいましょう」イベント、開きました!

3月26日、春日部市でイベントを開きました!
⇐ 会場の「春日部ふれあいキューブ」という大きな、そしてきれいな会場です!
毎日新聞 3月28日付

↑ イベントの様子が新聞に載りました!
イベントの準備をしてくれた「ゆめ風ネット埼玉」の「わらじの会」吉田さんがさっそく送ってくれました。

毎年、東京の「カタログハウスの学校」での催しとして開いてきた「ゆめ風であいましょう」。
初代ゆめ風呼びかけ人代表の永六輔さんがお亡くなりになられて、私たちは、心に大きな穴が開いたような・・・いろんな思い出と悲しみが交互に胸にあふれては、ため息をつく時を過ごしていました。

そんなとき、「ゆめ風ネット埼玉」のわらじの会の皆さんから「永さんを偲ぶ会を、明るく楽しくやりませんか!」とのお誘いを受け、とんとん拍子に話が進んでいきました。
チラシに「永縁」という言葉を入れてくれたのは「わらじ」の吉田さん。永さんゆかりの皆様にゲスト出演をお願いし「縁」を再確認。

23年前、牧口代表が、見ず知らずの永さんに「厚かましいお願いですが・・・」とお頼みしてから、たくさんのかたを呼びかけ人として紹介して頂きました。

会場は、永さんを慕う皆さんでいっぱいになり、スタッフも「混み合いまして恐れ入ります!譲り合ってお席に~」と叫ぶと「ご苦労さん!」とお客様がにこやかにねぎらってくださいます。

2代目呼びかけ人代表の小室等さんの司会と歌で始まり・・・
坂田明さん、中山千夏さん、オオタスセリさん、李政美さん(ピアノ:竹田裕美子さん)、こむろゆいさん、と出演者の皆様をさすが!の展開で呼び込んでは懐かしい話、満開にしてくださる大活躍!

ふと、永さんは、会場のどこかで、にこやかに見ていてくださったのではないか、または「ちゃんとしなさいよ」、ともおっしゃってくださっているかな、なんて少し感傷的になりながら、雨の春日部を後にしました。
みなさま、また、お会いしましょう!
カタログハウスの学校さま、わらじの会の皆さま、ボランティアの皆さま、お疲れさまでした!
そして、素敵な時間を一緒に過ごせたお客様。
ありがとうございます!
素晴らしい人々に囲まれて、私たちは幸せな団体だと、改めてここで働く意義をかみしめました。永さんをはじめ、皆さんの信頼を裏切ってはいけないと、これからも前を向いて歩いてまいります。

 

(な)