振込用紙のコメントから~

台風一過の秋晴れ。
が、皆様もニュースなどでご覧になった通り、昨日、新潟県の糸魚川市では気温が35度を超えたという・・・。
『気象庁によると、新潟県糸魚川市では午後1時53分に、猛暑日となる気温35.1度を記録した。10月としては国内の観測史上最高記録という。』(毎日新聞jpより)
一回、しまった夏物をまた引っ張り出したかたも多いのでは??
なんだか、今年も秋が短くなりそうですね。


先の台風で被害を受けた障害者施設などの情報がありましたら、
是非、ゆめ風基金にお知らせください!


さて、いつもご支援、ありがとうございます。
皆様から頂いた振込用紙から、コメントのご紹介コーナーです!
◆自分の命は、自分で守る。確かにそうですが、やはり、人とのつながりの中で、生きていきたい。(大分県中津市)
◆忘れないように 忘れないように。(東京都豊島区)
◆父を引き継いで、力になりたい。(東京都足立区)
◆ずっと一緒に歩いていきます。1日1個、小さな幸せが、見つかるといいです。ねっー(大阪府吹田市)
◆夏の疲れが、出始めるころです。皆様、お体くれぐれも大切にお過ごしください。(三重県鈴鹿市)
◆熊本で差別をなくす取り組み、頑張ってます。河野さんの思いを、忘れずに!(熊本市)
◆震災復興などまだまだでずが、よろしくご尽力願います。(京都府舞鶴市)
◆震災復興、応援しています。きっと笑える日がやって来ます。(佐賀市)
◆何が正しくて、何が間違っているのか。懸命に生きることがウザくて、軽く流して生きることが常識なのか。自然を支配しようとすることが発達なのか、自然と共に生きていることが遅れているのか。(長野県北佐久郡)
◆ほそく長く協力していきたいです。(愛知県豊田市)
◆年1回の震災ボランティア。今年も仲間たちと都合をつけて行きました。風化が本当に恐いです。(さいたま市)
◆今年6月に2度目の東北を回りました。「被災地は今」の記事の通りです。忘れずに支援したいです。(長野県木曽郡)
◆暑い夏からやっと秋の風。ほっ。入院生活がたびたびとなり、気力と体力がなかなかうまくいきません。(東京都世田谷区)
◆先日、職場の避難訓練があり、緊張感を持って取り組みました。常にスニーカーを用意しておこうと思います。(静岡市)
◆「津波てんでんこ」生き方を問われるテーマです。(東京都練馬区)
◆被災された方々が、1日でも早く元の生活が取り戻せるように願っております、(東京都東大和市)
◆この国のやり方に、少しでも抵抗できることを、考えていきたいです。(東京都世田谷区)
◆台風の被害にあわれた方へ。(東京都調布市)
◆いつも会報をありがとう。応援してます。(大阪府吹田市)
◆息の長い支援をしていきたいです。お互いさまの気持ちを忘れない。(東京都府中市)
震災から2年7ケ月。
時間は進んでも、「復興」と呼べる地域の全貌が明らかでない今だからこそ、
皆様にご理解いただいているように、息の長い支援が必要なのだと思っています。
また、私たちのブログを通して、被災地の状況をお知らせすることも、大事なことだと思っています。
パソコンをさわりにくいかたがたへは、機関誌「ゆめごよみ」を通じて、など、情報発信も続けてまいります。
朝夕は涼しくなり、日中との温度差で、体調を崩しやすくなるかもしれません。
皆様も、ご自愛くださいませ!

9月29日:東淀川区菅原地域の防災学習会

先日、9月29日に、東淀川区菅原地域の、第二回・防災学習会に参加してきました!
一回目は、当基金理事の八幡が、東日本大震災において、障害者がどのような状態に置かれていたのか、どのような支援を行ってきたか、震災から2年半経過した今、被災地はどうなっているのか、などについて講演させて頂きました。
二回目の今回は、1テーブル10人くらいに参加者を分けて、そこに障害者や高齢者が一人ずつ入り(当日、障害者の参加者が少なく、全テーブルには付けませんでしたが)、
実際に避難所に行ったとしたら・・・という想定で、何が必要か、どんな風に避難所を運営していくのか、
などのグループワークを行いました。

地元の行政のかた(障害福祉課など)や、消防署のかた、社協さんも参加してくださり、1時間ほどの「想定」が始まりました。
まず、災害が起こったとして、避難所に行って、体育館で過ごすとしたら、行政が備蓄してある水、非常食などの他に、何が必要か、と、各テーブルで一人一つずつ、10個ほどあげてもらいました。
私がいたテーブルでは、このようなもの→ガスコンロ(ボンベ付き)、かんづめ、チキンラーメン、非常用トイレ、
などなど、いろんなものが挙げられました。

行政が用意してくれそうなものとそうでないものとに分けて考えるというのが、
実は難しかったりしますね~。
「チキンラーメン」
大好きですが、非常用の水しかないとき、お湯はどうする?とか
話し合いながら、見知らぬ人とも意見を言い合っていきます。
1グループずつ、出たものを発表し、八幡が突っ込みます。
「水を飲んだら出しますよね? 学校のトイレ、最近は、車いす用のもありますが
ないところもある。 災害時、トイレが使えないという理由で避難所に行かないという障害者もいました。」
確かに。
簡易トイレを段ボール箱で作るなど、智恵は出ているけれど、高齢者や障害者は使えないよな~と実感。
自分が避難所で1週間暮らすとしたら、トイレの問題でつまずく・・・。
高齢の両親を介護しているかたは、親御さんの実情を思い出しながら、同じように「無理かなあ?」と。
八幡「そこにあると思うのか、自分で用意するのか。個人で、これが欲しいと災害時には言えない場合もあるので、地域での防災訓練、例えば避難所に指定されている小学校の体育館などで1泊してみると、
訓練だから言いやすい。そこから、衣食住で必要なものを考えていくことが大事!」
なるほど!
というふうに、グループワークは続きます。
自分たちも、いつか高齢者となり、目が見えにくく、耳が聞こえにくく、体が動かしにくくなっていく・・・
そのとき、避難所に行けるのか、行けないのか。
避難所そのものを変えていくいいきっかけになれば、幸いです。
続きは、これを読んでくださった皆さんの地元で防災学習会を是非!

第30回 日本障害者歯科学会・シンポジウムのお知らせ

トップページでも、お知らせしていますが、
第30回 日本障害者歯科学会 総会及び学術大会 一般公開シンポジウムのお知らせ
です。
日時:2013年10月13日(日) 13:30~16:45
神戸国際展示場2号館にて、上記学会の一般公開シンポジウムが開かれます。
テーマは「大災害時の障害者支援を考える」
コーディネーターは、当会代表理事:牧口 一二、
パネラーは、東日本大震災や阪神淡路大震災を体験した方々です。
事前申し込み不要、手話通訳・要約筆記あり、参加無料。
チラシはこちら
シンポジウム出演者から一言、はこちらをクリック!
皆様、お誘い合わせの上、お越しください!!

皆様から頂いたコメントご紹介コーナー♪

10月に入って、少しは涼しくなる・・・と思ったら、大阪は一昨日31度、昨日も29度・・・
~~~”Q_(´ρ`υ))))パタパタ
早くも飛んでいる赤とんぼを見ながら、ここ数年の気候に自然界も戸惑っているのではないかと
通勤途中、ボーっとしておりました。
さて、そんな私に喝を入れてくれるのが、振込用紙に書かれた皆様のコメントです。
8月後半から9月前半までのご紹介!
◆暑い日が続きました。皆様お大事にお過ごしくださいませ。(神奈川県鎌倉市)
◆この夏の暑さは、例年以上に厳しかったですね。これからもお体を大事にされつつ、頑張ってください。(千葉市)
◆とってもとっても暑かったです。皆様お体大切に。(さいたま市)
◆天地と折合をつけつつ、ずーっとやってきての現在なのだと思わされる最近の事々です。(滋賀県甲賀市)
◆CDの売り上げの一部を寄付いたします。東北支援などに使って頂ければ幸いです。(兵庫県神戸市)
◆暑さ、寒さにめげず、ぼちぼちやっていきましょう。(東京都杉並区)
◆猛暑や豪雨が続きます。充分な健康管理の上お過ごしください。(広島県府中市)
◆残暑も続くと思います。が、楽しくいきましょう。(静岡市)
◆年金生活になっていますが、東北の方も気になりますし・・・。(愛媛県松山市)
◆この夏も暑さ厳しく大変でしたね。水の災害もあり、困っている方々のお役に立てればいいのですが。(東京都港区)
◆1つずつ石を積み上げるように、ゆっくりでも確実に希望の種がまかれますように。(滋賀県甲賀市)
◆趣旨賛同!出来ることから・・・。仲間入りさせていただきますね。(埼玉県越谷市)
◆救援活動の一助になればと思います。忘れないためにも、続けて支援ができたらいいなと思っています。(埼玉県上尾市)
◆2020年、東京オリンピック・パラリンピック開催。このことを、すべての人が希望に感じる社会にしなくてはいけませんね。(大阪市平野区)
◆やっぱり前を向いて歩いていきましょう(埼玉県東松山市)
◆東北の被災地の方々のためにお使いください(大阪府箕面市)
と、皆様も、今年の暑さには参っておられる様子がうかがえます。
その一方で、私たちに託してくださる思いは、とてもとても強いことが伝わってきます。
お預かりした大切なお金は、必要なところへお届けできるよう、
そして、来るかもしれない次の災害に備えるべく、活動を続けていきます!
いつも言っていることですが、その気持ちを忘れたら、たぶん、だめだと思うので、何度も何度も
こうして書き記していきます。
深謝。

ちなつのちょっと行ってきました-東北編その1-

実は、私、事務局員・福本千夏は、
9月9日~9月15日、東北研修に行かせていただきました。
私にとっての「東北」は、小岩井牧場や宮沢賢治記念館の、美しいのどかな風景。
家族でとった一昔前の写真は、少し色あせています。
震災前、友人たちと行った山形国際映画祭では、若い世代のエネルギーと東北の魅力をふんだんに味わいました。
震災が起きてから2年半、テレビからは、海開きやさんま業、政界、皇室関係者の訪問が、復興の証としてニュースが流れています。
私たちは、ともすれば、それを異国の出来事と同じぐらいの視点で見ています。
でも、東日本大震災を経験したかたと、震災後に東北に足を運んだものはわかる・・・。
国は、東北を見捨てていることを。
震災直後から、東北の映像を目にするたびに心は痛んだ。
何もできないのだけど、東北に足を運びたい。
亡き夫がもう一度行きたかったはずの東北。
ゆめ風基金の事務局員として、震災後、2年半たった東北が置かれている状況を知りたい。
だけど、何をしでかすかわからない私。
「何かしたら、その時考えたらええ。が、暴れて飛行機だけは落とすなよ」と、
ゆめ風の同僚たちに背を押され、手を引かれ出発!!
伊丹空港~花巻空港までおよそ90分。そこからバスを乗り継ぎ4時間・岩手県宮古市到着。
地図で観ると、すぐそこという感じがしてしまうが、宮古市は遠い。
くねくねとした山道。
夕方近く、薄暗い車中でも、谷深い山をいくつも越えているのがわかる。

「うわっ。鹿だ」山のことを何も知らない私でも、先人たちがこの地で生きてきた知恵と経験は、壮大なものであることは想像できる。
今、はぎ取られている山は、綿密な計画の元だろうが・・?
私の眼には無秩序、無計画に映る。

(今回、拠点にさせてもらった、被災地障害者センターみやこの事務所内)
着いたあああ!
今日から一週間の東北研修。
体も心も少し背伸びして
ううーん。
とりあえず、薬に助けてもらって寝ます。
翌日、(9月10日)ハックの家に伺いました。
ここは、岩手県下閉伊郡田野畑村にあるパン屋.織物、漬物3工房の作業所。
ゆめ風基金と連携して、被災地障害者支援を行っています。
出迎えてくれた障害者スタッフと共に作業所を運営する健常者スタッフは、
「震災の時はね、道路がふさがれてねー。でも、復興業者が利権のもとで道路造ってちゃ・・・。復興とは名ばかりで。行政区画もはっきりしない中じゃ住居はなかなかね。でも、順序が逆で しょ。震災後は人口流出に歯止めがきかなくなって・・・。そりゃー、帰ってくるところがないもの」
穏やかな表情と言葉が、心の引き出しにしっかりと入りました。

(スタッフさんとの記念撮影)
沿岸部に行けばいくほど、彼女の言葉はより真実となり私に迫ってきた。
あたり一面、町があったであろうと思われる広大な水を含んだ土地。津波にすべてをのみこまれた、ここにいたであろう人たちは、あの時も今も声をあげることなどできない。
とうとう震災関連死が、震災死の数を超えたという新聞記事を思い出す。
私たちは誰かに何かを押しつけて、誰かに何かを押しつけられて生きているんだけど、この光景は・・・死人に口なしは・・・。
唇をかみ、こぶしを握り締めながら、次の訪問地、センター釜石に着いたのは夕方。
ほっ。

(スタッフさんたちと、はいチーズ!)
次回・その2に続く
(少し間があくかもですが、気長に待っていてくださいね!)

【拡散希望】映画上映会のお知らせ

全国にじわじわと広がっている「映画:逃げ遅れる人々~東日本大震災と障害者」の上映会が、
下記の日程で行われます。
さらに、この映画で辛い胸中を吐露されている、福島の鈴木絹江さんをお招きして、
シンポジウムも同時開催!
映画「逃げ遅れる人々」&鈴木絹代さん(福島)シンポジウム
日時:2013年9月28日(土)13:00~17:00
【スケジュール】
13:00 「逃げ遅れる人々」上映
14:30  鈴木絹江さん講演
16:30 「逃げ遅れる人々」上映
会場:ピース倶楽部(大阪市浪速区)
アクセス:地下鉄大国町駅4番下車※エレベーターは5番出口 徒歩5分
地図
詳しくはこちら♪
震災から2年半たった今の、福島県民の思いを共有して頂ければ幸いです。
今も被災し続けている人がたくさんいることを・・・忘れずに。

街頭募金ご報告♪

台風が接近する前、9月14日にいつもの場所で、街頭募金が行われました!
お天気は良く、参加者も35人!
お疲れ様でした~!
写真が手元にないのですが、この日も道行く人に大声で、
東北のことを忘れないで!と、訴えてくれたみなさん、感謝です!!
そして、53,340円のご寄附をしてくださったみなさま、ありがとうございました!
先のブログでも告知させて頂きましたが、台風被害を受けた障害者施設など、
必要とされるところへ、お届けしていきます!
一緒に声を出して
一緒に歩いていく道を作っていく
一緒に未来を思い描いていく
次回は10月12日です。

台風18号における障害者拠点の被害について

先の台風18号で被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。
同時に、お亡くなりになられた方々に、謹んで哀悼の意を表します。
皆様、テレビなどでもご覧になったかと思いますが、
日本を縦断した台風18号は、水害、突風など甚大な被害をもたらしました。
このブログをご覧になっているみなさん、
障害者の生きる場、働く場で被害を受けられたところをご存じではないですか?
必要なところへ「救援金」をお届けする、そのときだと思っています。
大変な思いをしている障害者関係の拠点があればお教えください!
小さなところから、お届けさせて頂きます。
詳しくは、ゆめ風基金までお問い合わせください。
電話 06-6324-7702
FAx  06-6321-5662
一日も早くもとの生活にもどれますように・・・
【拡散希望!】

ず~っと続けていく被災地障害者支援「ポジ祭」!11月23日は長居公園へ!

恒例の、
「東北⇔関西 ポジティブ生活文化交流祭」
チラシができました!

2011年の初開催から、今年で4回目となる「ポジ祭」。
大阪市の長居公園自由広場で、
2013年11月23日(土)11:00~16:00
まで、
70以上の団体などが、東北への思いや活動を発信します!
親子で体験できる
・大阪交通サポートセンターによるミニ地下鉄
・移動動物園
・ゲームコーナー
や、
福祉系はたらく次世代企画、ライヴ、東北支援のチャリティバザーやおいしいものいっぱいブースなどなど
もりだくさんの内容でお届けします!
東北から、当事者をお招きして、みんなで交流しよう!というお祭り。
被災地の仲間が本当に心から笑える日まで、しつこくしつこく応援する!
大阪の仲間は熱いんです!
とにかく来てください!
見てください!
感じてください!
拡散希望!!

(このお祭りでの収益や、皆様からお預かりした募金は、ゆめ風基金を通じて
東北の被災地障害者支援に使わせていただきます)

行ってきました~

事務局員:ナガサキです (な⌒∇⌒#)ゞ 
少し気温が下がり始めたように思えます。
昨夜もエアコンなしで寝られたし!!
ただ、週末、台風15号が九州に接近しそうだ、とのことです。
全国的に、大雨となるかもしれません。
ニュースをチェックし、すぐ避難できる準備をしておきましょう。
土砂災害や河川の氾濫、竜巻、落雷、いろんなことが起こる可能性があるかもしれません。
今までの雨で、地盤がゆるんでいる所は、さらなる注意をしてください。
さて、先週からちょっと行ってきたところがあるのでご紹介&ご報告!
先週の土曜日24日は、大阪で初めて、映画「逃げ遅れる人々~東日本大震災と障害者」の上映会にご協力頂いた、大阪市東淀川区・啓発地区の夏祭りがありました。

(手作りのお祭りちらし画像)
以前にご協力頂いた皆様と再会できるかも~と、ゆめ風の事務所から見える中島中学校へ。
あいにく、かなりの雨が降った後なので、運動場は使えず、学校を入ったところから体育館へ行くまでの廊下に、焼きそば、冷やしきゅうり、冷やしトマト、ヨーヨー釣り、かき氷、ダーツなどなど、お祭りらしいコーナーが目白押し!
電動車いすでは、ちょっと通りにくかったのですが・・・

まずは、地域の婦人部の皆さんが作った焼きそば(200円)ゲット!
晩御飯になりました^^
大好きなアイスコーヒーも100円!
体育館から、太鼓の音が聞こえてきたので人ごみをかき分けてのぞいてみると・・・
かなりぼやけた写真ですみません、「烈火」という和太鼓集団の演奏が始まったところでした。

お腹にずん!ずん!と響く和太鼓。
一糸乱れぬ打ちかた、パフォーマンス、ばっちり堪能しました。
映画会のときに知り合った方々ともご挨拶でき、今年初めての夏祭りも見られたし、満足満足~!
お誘いくださり、ありがとうございました!
で。
昨日は、兵庫県の加古川市にある神戸製鋼労働組合加古川支部さんにお邪魔してきました。
組合の皆さんが、ゆめ風に寄付をしてくださるというありがたいお申し出。
ちょうど、組合の会議があるとき、贈呈式をされるとか。
場所は、山陽電鉄の別府(べふ)駅、だそうです。
インターネットで調べると、エレベーターもあるし、大丈夫だろうと、
会議に間に合うよう、方向音痴の私は、1時間前に着くべく新大阪を出発!
プチ列車の旅です。

明石駅で、JRから山陽電鉄に乗り換え、神鋼さんの会議場所がある「別府(べふ)駅」を目指します。
ベージュの車体に朱色のラインが入った、かわいい車両。
初めて乗る~!と喜んだんですが、結構揺れて・・・怖かったです。
合計1時間ちょっとで到着!
そこで駅員さんが
「すみません、別府駅は無人駅なんで、良かったら30分前に高砂駅に電話をいただけませんか?」とのこと。
そうだったのか!
ネットではそこまで確認できなかったかな~。
よろしくお願いしますと、高砂駅の電話番号を頂き、地図を見ながら神鋼さんの会議場所を目指します。
駅から、2~3キロ?4キロ?走ったでしょうか。
今回は、道に迷わず到着できました!
エッヘン<( ̄^ ̄)>
(ほとんど直線だったのはナイショです)
今回の寄附を取り持ってくださったのが「近畿労働金庫」ろうきんさんです。
ろうきんさんの仲立ちで、過去に、いろんな企業さんからご寄附を頂いています。
熱意を持って、真摯に営業を続け、顧客から信頼を得てきたという結果なのでしょう。
気さくなかたで、名刺交換後、さっそく、支部委員長のかたとお話しを。
実は、組合の会議室が3階で、エレベーターがないので、電動車いすを皆さんに担いでもらいました。
重かったでしょう・・・><
でもにこやかに
「うちにエレベーターがなくてすみません」とにこやかに、電動車いすを持ちあげてくださいました。
前日、ヘルパーさんに、電動車いすの持つところを拭いてもらったのですが、到着するまでに汚れなかったか、少々気がかりでした。
応接室で冷えたお茶を頂戴しながら、ゆめ風基金の18年間の活動や、東日本大震災における障害者支援などについてお話しさせて頂き、支援先の資料や、提言集などを数冊、進呈後、贈呈式の写真撮影へ。
私の写真は、フォトショで加工していないので、カット!
会議が始まって、100人ほど組合員のかたが集まっているところで、5分ほど、御礼のご挨拶。
貴重なご寄附をありがとうございました!!
いつも思うのですが、ネットワークって、作れそうで、なかなかできませんよね。
いろんな企業さんとも連携して、ネットワークを作って、いざというとき、人員や物資派遣ができるような、
そんな仕組みを作るのもいいかもしれません。
個々でやっていること=点を結んで線にしていく。
これから起こるかもしれない大災害に、備えたい。
そんな思いでいっぱいになりました。
皆様、本当にありがとうございました。
どうか今後も、よろしくお願いいたします。
深謝。
長崎拝