











1995年の阪神淡路大震災を機に発足。全国の障害者団体と故・永六輔さん、小室等さんをはじめ各界の方々を呼びかけ人とし、被災した障害者への救援・支援をつづけています。主な活動は、いただいた寄付を自然災害で被害を受けた障害者団体に届けることです。 写真は津波で流された作業所再建を支援した「岩手県大船渡市の作業所・かたつむり」のみなさんです。新しい作業所の前で。
ロシアがウクライナに軍事侵攻したという衝撃的なニュースが世界を駆け巡った2月末。
それから2週間後の今日、「3.11」。
11年前のあの大震災も世界中に映像が映し出されました。
今も復興したといえない地域が沢山ある中で、
失った家族、恋人、友人、知人、たくさんのひとたちの思いがある中で、
私たちはいったいなにができるのだろう。
そう思い続けることこそが大事だと、ゆめ風基金で知りました。
災害は怖い。電動車いすで、あの日あの時あそこにいたら、私はこの文章など書けなかったかもしれない。
でも生きている。
生きているなら、この災害を忘れず、いろんなひとに「今」の被災地を伝えることや「減災」としてできることを伝えていく。
それがゆめ風の役割なのだと思います。
被災地に寄り添いながら、一緒に、一歩、一歩。
よろしければみなさまもぜひできることからやりましょ!
(長崎)
いつもゆめ風基金を応援してくださっている皆様へ
ゆめ風基金に以下の声明文が寄せられ取り急ぎの賛同が求められています。
賛同する方を募っていますのでよろしくお願いします。
①おおさか旧優生保護法を問うネットワークから「国は、最高裁への上告をやめて!」への賛同お願い
②社会福祉法人大阪ボランティア協会 から、「ロシア軍によるウクライナ侵攻に強く抗議します」への賛同お願い
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①おおさか旧優生保護法を問うネットワークから
支援者のみなさまへ
いつもあたたかいご支援、ご協力をありがとうございます。
おおさか旧優生保護法を問うネットワークの事務局です。
このたびの勝訴に、全国の多くの方々からよろこびの声を寄せていただいてお ります。こころより感謝申し上げます。
私たちも、みなさまとともに、このよろこびにおおいに湧き立っております。
ただ、いまここで、新たな取り組みも必要となってきています。みなさまにもぜひお力添えいただきたく、重複は承知ではございますが、改めて投稿させていただきました。
大阪の私たちも、全国弁護団や支援団体の方々とともに総出で「国は、最高裁への上告をやめて!」と声をあげています。
被害者に寄り添った、この全国初の高裁判決を、このまま確定させ、さらにすべての被害者の方々が救われていかなくては、と思うのです。
上告期限は3月8日。あと10日ほどしかありません。
みなさまの3分ほどのお時間を、いまここでいただけませんか?
国への私たちの思い「上告をしないで!」を伝える運動にお力をお貸しいただきたいのです。
みなさまのお気持ちと、少しのお時間が、確実に社会を変えるものと思っております。
ひとりでもできる、お忙しい方でもできる、
そういったスタイルの5つのカンタンメニューをご用意いたしました!
気軽に感じられるもの、馴染みのあるもの。ひとつでも、ふたつでも、本当にありがたいご支援となります。
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3分でできる「大阪高裁判決・上告しないで!」運動!!!!
1.ツイッターでつぶやく
みなさまのツイッターアカウントに、下記のハッシュタグを貼って、ツイートしよう!
文案は、メール末尾に!コピペ大歓迎!
#優生保護法大阪高裁判決に上告しないでください
#国は旧優生保護法の責任をとれ
2.オンライン署名で、全国の声をひとつに
署名は簡単! ぜひお仲間にもシェアを!
https://chng.it/8VDtxqBWCx
3.ご意見フォームで大臣に伝える
文案は、メール末尾に!コピペ大歓迎!
★厚生労働省
ご意見フォーム
https://www.mhlw.go.jp/form/pub/mhlw01/getmail
★法務省
ご意見フォーム
https://www.moj.go.jp/mojmail/kouhouinput.php
★内閣総理大臣
https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html
4.ファックスを書いて大臣に伝える
★内閣総理大臣 岸田文雄様(FAX:03-3592-0179)
★厚生労働大臣 後藤茂之様(FAX:03-3595-2680)
★法務大臣 古川禎久様(FAX:03-3592-7393)
ファックスのフォーマットをPDFとワードファイルで添付しています。
ぜひ、ご活用を!
5.このメールをみなさまのメーリングリストに転送!お好きなSNSで拡散!
★「上告しないで!」文案・いろいろコーナー★
文章書くのがちょっと…という方、時間がない方にピッタリ!
自分アレンジも大歓迎!
ツイッターやご意見フォームに、どれでも貼り付けてご利用ください。
●半世紀にわたって苦しみを抱える原告にきちんと寄り添った、全国で初めての優生裁判の高裁判決(大阪)。これこそ司法の良心だ!国は、絶対に上告しないでください。
●大阪の高裁判決は、旧優生保護法下の強制不妊手術をひどい人権侵害だと認め、原判決を取り消しました。国もこの判決を重く受けとめ、誠実に謝罪をし、上告は決してしないでください。
●大臣も、もし知らない間に子どもをもつ可能性を奪われたら、と自分ごととして考えてみてください。強制不妊手術は、国際的にも拷問だと考えられている重大な人権侵害です。優生裁判・大阪高裁判決に上告はしないでください。
●これまで優生裁判を支援していて、「人生被害」という言葉を知りました。決して取り戻すことができない人生への被害を、旧優生保護法は残酷にも作り出してきたのです。大阪高裁判決に、決して国は上告してはならないと思います。
●先進国であるはずの日本で、1996年まで障害者差別が歴然と織り込まれていた旧優生保護法。どれだけの人間に残酷なことをしてきたか。大阪高裁の判決を誠実に受けとめて、旧法下の強制不妊手術被害者に謝罪と補償をしてください。上告は、決してすべきではありません。
3分でできる「大阪高裁判決・上告しないで!」運動!!!!
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みなさまの「大阪高裁判決・上告しないで!」アクションを、心よりお待ちしております。
おおさか旧優生保護法を問うネットワーク
osaka.tounet@gmail.com
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②大阪ボランティア協会から
このたびのロシア軍によるウクライナ侵攻に強く抗議するため、2/26付で大阪ボランティア協会は
【緊急声明「ロシア軍によるウクライナ侵攻に強く抗議します」】を発表しました。
https://www.osakavol.org/10/urgent_statement2202.html
あわせて、この緊急声明に対する賛同表明フォームを用意しました。
https://forms.gle/2Rg3fA24zT9BHQgu6
賛同される方は、賛同コメントや意見表明にご参加ください。
賛同表明いただいた方の組織名やお名前、コメントについては、
当協会のウェブサイトやfacebookページなどでご紹介させていただきます。
ぜひコメントやご自身のメッセージをご記入ください。
また、当協会が市民活動支援団体であることから、本日(2/27)付で、
【支援のお願い「ロシア軍によるウクライナ侵攻で被害を受けている方に寄り添うみなさまへ」】をまとめました。
https://www.osakavol.org/10/ukraine_support.html
市民ひとりひとりのアクションの参考にご活用ください。
公式Facebookにも【緊急声明と賛同者募集】について投稿しています。
https://www.facebook.com/osakavol/posts/4887129268036219
Facebookユーザーの方は、
投稿への「いいね!」「シェア」「コメントの書き込み」などをしていただくと、
Facebookユーザーの目にとまりやすくなりますので、ぜひご協力をお願いします。
以上、「何か自分にできることはないだろうか」と感じている人へ、
ひとりでも多く、ヒントとなる情報が届きますよう、
みなさまのおつながりで情報を拡散していただけるとうれしいです。
どうぞご一緒にお願いいたします。
以下、緊急声明全文
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【緊急声明「ロシア軍によるウクライナ侵攻に強く抗議します」】
大阪ボランティア協会は、このたびのロシア軍によるウクライナ侵攻に強く抗議し、ロシア軍の即時撤退と対話による問題解決を求めます。
「福祉」の反対語は「戦争」とも言うことができ、武力による支配を企てる目的での暴力的な殺戮と破壊は、最悪の人権侵害です。世界中で分断と抑圧、暴力の脅威が広がっている現在、被害者は遠い国の見知らぬ人々ではなく、私たち自身だと考えます。人々の困窮と孤立を深刻化させ、憎悪、報復の連鎖を生み、民主主義を圧殺するロシア政府の行為に、私たちは断固反対します。
世界で、そしてロシア国内でも、多くの市民がロシア政府によるウクライナ侵攻に抗議するとともに、ウクライナから周辺国に避難する人々の保護活動なども始まっています。
大阪ボランティア協会は、ウクライナ侵攻抗議の緊急声明を発するとともに、市民活動支援団体として、こうした市民による反戦運動と避難民保護などの拡大に努力し、こうした取り組みに加わろうという人々の参加の支援に取り組む決意を表明します。
2022年2月26日
社会福祉法人大阪ボランティア協会
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以上
標記の件についてお知らせします。
ゆめ風基金とも関わりがある事業所では、コロナにかかった人がいて対応に追われているところがあります。
さて、厚生労働省では福祉事業所における業務継続計画(BCP)策定を昨年2021年に義務付けしました。
3年間の猶予期間があるので2024年までには策定しないといけない、ということになります。
厚生労働省では義務付けに伴って、研修動画やひな型をホームページに掲載していますが、このひな型の書き方がわからないという声も聴きます。
昨年、大阪の茨木市でこの「厚生労働省のひな型の書き方を解説してほしい」という依頼が来て講演を行いました。
結構好評だったので、皆さんにも広めていきたいと、このたび解説動画を作成しました。
興味のある方はご覧ください。
ゆめ風基金ホームページの障害者防災をクリックしていただけたら、動画の掲載ページが載っています。
ゆめ風基金 八幡
阪神淡路大震災から27年という月日が経ちました。
ゆめ風基金の原点でもある大災害でした。
当時私は四国・香川県にいて、初めて震度4という揺れを経験し(その後大阪で北部地震も経験するのですがそれはまた別のときに)揺れて装具が全く付けられず、歩くのもままならない状態になり、障害者のみなさんはどうしているか…一番に、自分があそこにいたら…と考えた災害でした。
その後、街は美しく復興されていきましたが、人々の元々あったコミュニティはバラバラに。
「孤独死」「災害関連死」という言葉が使われ始めたのもこの災害でしたか…。
一方で「ボランティア元年」とも呼ばれ、日本中が神戸に目を向けて「自分に何ができるか」を多くの人が考え実践したのもここからだったように個人的には感じています。
27年という歳月で被災されたかたがたのお心は癒されたでしょうか。
生存されたみなさまのお心は晴れていったでしょうか。
おひとりおひとりに事情があり、体験があり、一概には言えない、語れない多くの経験があることを肝に銘じ、忘れずに、心してこれからの活動に活かしてまいります。
今日、1月17日は私にとってそういう日です。
そして午後からは、東日本大震災を経験したけれど阪神淡路大震災はよく知らない新人Aさんにその時のことを知ってもらうミーティングをする予定です。
合掌
(な)
2021/2/26 | 2011年東日本大震災 | NPO法人センター123 | 岩手県大船渡市 | 事業所の主たる授産作業であるピーマン栽培に必要な機具の購入費 | 730,800 |
2021/4/2 | 2011年東日本大震災 | NPO法人センター123 | 岩手県大船渡市 | 電動工具とプリンター購入費 | 170,000 |
2021/5/19 | 2020年7月豪雨 | 社会福祉法人白いキャンパス福祉会 | 熊本県人吉市 | 運営資金 | 2,802,000 |
2021/7/27 | 2011年東日本大震災 | NPO法人コーヒータイム | 福島県二本松市 | 移転に伴う備品購入費用 | 1,500,000 |
2021/10/5 | 2021年8月の前線に伴う大雨 | 株式会社RIGHT PLACE | 佐賀県武雄市 | 放課後等デイサービスガラパゴスの建物復旧工事費 | 3,000,000 |
2021/12/17 | 2011年東日本大震災 | NPO法人ふよう土2100 | 福島県郡山市 | 送迎車両購入費 | 1,000,000 |
2021/12/17 | 2011年東日本大震災 | NPO法人奏海の杜 | 宮城県登米市 | 前回申請分 コロナウイルスによる資材高騰追加分 | 1,000,000 |
2021/12/17 | 2011年東日本大震災 | NPO法人あおば | 福島県福島市 | エアコン購入費 | 250,000 |
●東日本大震災へ・・・・・4650万円
●2021年豪雨災害へ・・・・300万円
●2020年7月豪雨災害へ・・・2,802,000円
合計 5230万2000円
2021年度は上記に支援しました。
みなさまからお預かりしたお金は被災地にわたっています。
ありがとうございます!!
謹んで年頭のご挨拶を申し上げます
被災などされてこのお正月を祝うことが出来なかったかたもいらっしゃると思います。
来年こそ、良いお正月となりますようお祈り申し上げます。
昨年は、ゆめ風基金に多大なるご支援を頂き、本当にありがとうございました。
今年は災害が少ない年であることを望みます。
ゆめ風基金も結成から27年を迎えます。
多くの被災障害者支援を行ってこれたのもみなさまのお陰と常に感謝を忘れず、今年も業務に励みます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
(な)
いつもゆめ風基金を支えてくださって、ありがとうございます。
強い寒気による大雪で交通網などの混乱が続きそうです。
みなさま、大丈夫でしょうか?
と気になりつつも申し訳ないです、年末年始、ゆめ風基金のお休みについてのお知らせです。
12月29日から1月4日までお休みをいただきます。
(災害が発生した場合などは別です)
どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。
来る年は、大きな災害がなく、平和な1年でありますように。
来年もよろしくお願いいたします。
(来年年女の「な」、でした)
コロナ禍でゆめ風事務所に来所される方が激減していましたが、
お久しぶりに来て下さったのが「田辺三菱製薬労働組合」のおふたりです!
田辺三菱製薬労働組合の皆様は2013年から、全国の支社等に呼びかけてゆめ風に募金を届けて下さっています。
昨年はコロナ禍でお会いできなかったので、小康状態の今日、念願かなってここ2年の支援先をご報告できました。
東日本大震災から10年経ち、東北以外にお住まいのかたは「復興が終わった」と感じられているかたが多いこと、ただ被災地の皆様は「まだまだだ」とお感じになっていらっしゃることが多いことなど、オンラインで行った報告会等から被災地のかたの気持ちを代弁しました。
忘れずにいてくれるかたが、ここにもいますよ、そう東北の友人たちに話しかけたい気持ちでいっぱいになりました。
こころから感謝申し上げます。
(な)