地域の防災訓練、などに参加してきました!

「3.11」から、東日本大震災から4年が経ちました。
2~3日前から、メディアでは特集が組まれています。
もう4年
まだ4年
時が止まったままのかた
たくさんのかたが、それぞれの立場でこの日を悼んだことと思います。
改めて、お亡くなりになられたみなさまのご冥福をお祈りします。
そして、今なお厳しい状況におられる被災地のみなさまにはお見舞いを・・・。
ゆめ風基金は、同じような災害が起こっても、災害弱者が置き去りにされることのない社会作りをめざし、
防災活動に励みます。
3月7日には、ゆめ風の地元、啓発小学校で、防災訓練が行われました。

大人気の、起震車。
私も乗ってみましたが・・・
震度6強の揺れ方は、とにかく恐ろしい。
ベッドに寝ていたら、吹っ飛ばされる揺れだと、恐怖で叫ぶばかりでした。
そのあと、地域の方々に、「車いす体験」をしてもらいました。
介助する側、される側。
両方の気持ちをわかって頂けるよう、老健施設のスタッフと、住民のかたと一緒に時間を過ごしました。

翌8日は、たかつガーデンで、「移動送迎活動」についてのシンポジウムが行われました。

震災後、すぐに東北へと行った柿久保さんの話を聞いたあと、グループワークを。
紙に震災が起こったら、「事業所として困ること」「障害当事者として困ること」を書き、共通の困ったことは真ん中に貼っていく、という作業をします。

そして、そのあと、それらの問題を解決するにはどうしたらいいか、という「解決策」を話し合います。
盲導犬を連れたかたも参加していて、阪神淡路のときは、盲導犬の協会さんが、一時、犬を引き取ったそうです。
そんないろんな立場のかたの話をききながら、備えはいくらしても足りないことはない、との思いが広がりました。
平時の備えをやってもやっても、無駄にはならないと思います。
改めて、こういった取り組みを広めていく必要性を感じました。
(長崎圭子)

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