「みちのくTRY」が始まりました。

岩手県宮古から陸前高田の一本松まで、共生社会の実現を訴え12日かけて沿岸部150kmを歩く総勢40人の障害者デモ「みちのくTRY」が19日、始まりました。
 連日最高35度の暑さにもめげず、市役所や交通機関、市民にバリアフリー社会の実現を訴えています。
 被災地障がい者センターいわてのブログより転載です。
<第1報 8月19日(日)> byスタッフ咲枝
1日目
みちのくTRY19日20日
宮古市田老の堤防の上です。地元のお寺の和尚さんにお経をあげていただきました。
取材はNGとの事なので、お寺の名前もふせておきます。
和尚さんをお寺に送り届けると、ちょっと待ってろ!と言うので、待っているとみんなへのプレゼントを持って戻ってきました。和尚さんが手にしていたのは沢山のお守りでした。
急いでみんなの元へ戻ると人数分あるかわからないけど、とお守りをいただきました。ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
ここから、陸前高田まで歩くことを話した時はバカだ!と言われましたが、とても応援してくださっています。
そして、ここからみんなの長旅は始まりました(^O^)。
<第2報 8月20日(月)>
2日目
みちのくTRY19日20日
みちのくTRY19日20日
国民休暇村からスタート!!
スタートは木陰の中だったので、歩きやすかったのですが国道45号に出ると日陰はなく、体力と水分がドンドンうばわれていきます・・・。
お盆過ぎたのに暑いじゃないかヽ(`Д´)ノ
道中アイスやきゅうりの漬物を下さったお店の方ありがとうございました。
アイスをいただいて生き返りました。
みちのくTRY19日20日
みちのくTRY19日20日
夕方には市役所と三陸鉄道に要望書を提出!!
市長さんも三鉄の社長さんも快よく受け取っていただきました。
市長さんは、徐々に対応していただけるようです。
三鉄さんは、津波の被害があった駅に関しては、新たに作る時にバリアフリー化出来るそうです。そして計画もたてられているそうです。古い駅に関しては、後回しになるので、対応がいつになるかわからないそうです。
みちのくTRY19日20日
2日目のゴール
宮古市の社会福祉協議会です。
駐車場で夜ご飯、社協さんでたこ焼きをいただきました。
そしてこの日は『まつあかし』の日ということもあり花火大会!!
花火の火を消す水の用意もしていだいてありました。ありがとうございます。
m(__)m
(残念ながら写真はありません(T_T))
<第3報  8月21日 (火)>
何とか2日が終わり、今日は宮古の社会福祉協議会にみなさんお泊まりです。
お風呂も借りることが出来たので、お風呂でさっぱりです。
夜は駐車場で、花火もやらせていただきまして、楽しかったです。
今日は道中お店の方がアイスをくださったり、漬け物をくださったり、して元気をいただいて歩きました。
宮古市長さんに要望書を渡しました。
バリアフリーを考えてくれるらしいです。
三鉄の方にも要望書渡しました。津波被害があったところは、作るときにバリアフリーに作ることができるけど、今あるところは難しいようです。
被災地障がい者センターいわてのブログ
みちのくTRYの現地報告をしています。

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